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Fターム[3G024BA24]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | ブローバイガス通路 (141)

Fターム[3G024BA24]に分類される特許

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【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースとシリンダブロックとが離れてもオイル通路やブローバイ通路が寸断されることを防止可能な可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒5が形成されたシリンダブロック3がクランクケース2とは別体に設けられ、シリンダブロック3をクランクケース2に対して相対変位させることにより圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関1において、シリンダブロック3にはシリンダブロック3の下面3bに一端20a、23aが開口するブロック側通路20、23が形成され、クランクケース2の対向面2bにブロック側通路20、23の一端20a、23aと対向するように一端21a、24aが開口するケース側通路21、24が形成され、シリンダブロック3とクランクケース2との間にはブロック側通路20、23とケース側通路21、24とを連通する2段バネ26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】衝突板32に集まった油滴がセパレータ室23底面に滴下するときに、開口部33を流れるブローバイガスによって再飛散し、外部に持ち出される。
【解決手段】シリンダヘッドカバー7内に設けられるオイルセパレータ1は、ブローバイガス入口24とブローバイガス出口25との間に、小孔30が貫通した隔壁27を有し、隣接した衝突板32にブローバイガスが高速で衝突することでオイルミストが分離される。衝突板32の開口部33に隣接して衝突板32の下流側に起立壁41,42,43が設けられている。起立壁41,42,43は、衝突板32からの距離に正比例した高さをそれぞれ有する。開口部33において再飛散したオイルミストは、起立壁41,42,43によって再捕捉されるので、オイルセパレータ1全体としての捕捉効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のヘッドカバーにヘッドカバーの内壁面と離間して対向する上面を有するバッフルプレートを振動溶着する場合において、経年的に溶着部分が剥離することのない確実な溶着方法を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の内壁面とバッフルプレート3の上面の一方に、その面から延設される仕切壁4を設け、その延設端6を他方の面に振動溶着する構造において、仕切り壁4の側端部8に柱状部10を形成し、他方の面に仕切壁の両面に対向する縦壁を有する溝形状13を設けることにより、振動溶着する際の仕切壁4の過大な振動を防止する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスのオイルミスト分離装置において、オイル消費量の低減が十分に図れ、かつ、装置の構成を簡略化できるようにする。
【解決手段】ブローバイガス入口20からブローバイガス出口21へ流れるブローバイガスに含まれるオイルミストを分離する通路部25と、を備えるものにあって、通路部25は、ブローバイガスが上流から下流へ直進する方向を変えながら流れるように構成され、ブローバイガスから分離されて隔室12の溜まるオイルが下壁13に沿ってブローバイガス入口20へ流れるのを許容するオイル流路を開通させる通孔27を備える。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドカバーのブローバイガス通路の出口と、入口またはオイル捕集部に高低差をつける。
【解決手段】 シリンダヘッド12と、ヘッドカバーカバーブローバイガス通路103を備えたヘッドカバー13とを有する車両用エンジン10であって、ヘッドカバーは、カバー主部材41と、カバー主部材の内面に結合され、ブローバイガス入口通路57を備えた第1ブローバイガス通路55を画成する下蓋部材54と、カバー主部材の外面に結合され、ブローバイガス出口通路98を備えた第2ブローバイガス通路97を画成する上蓋部材91とを有し、カバー主部材には第1ブローバイガス通路と第2ブローバイガス通路とを連通する連通孔72が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粒子のオイルミストも確実に捕獲し、オイルミストの捕獲性能を向上することができるオイルセパレータを得る。
【解決手段】オイルセパレータ10内では、ブローバイガスが各サイクロン室22、24、26、28、30、32内を順番に流れることによって、ブローバイガス中のオイルミストが各サイクロン室22、24、26、28、30、32内でのサイクロンの遠心力により凝縮されて油滴となりオイルドレン40、42に集められるようになっている。また、ブローバイガス中のオイルミストが各サイクロン室22、24、26、28、30、32の衝突壁62に当り凝縮されて油滴となりオイルドレン40、42に集められるようになっている。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ガス室4内に、ステンレス鋼等ピストンに対して断熱性の高い金属板からなる半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンの収容スペースが内部に一体成形されるシリンダブロックにおいて、クランク室の圧力変化を緩和するための呼吸孔を容易に形成することができるようにすること。
【解決手段】タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、クランクシャフト16のジャーナル部16aを支持する隔壁17にクランク室20の圧力変化を緩和するための呼吸孔21が設けられ、タイミングチェーン41の収容スペース31を形成する外壁30には、呼吸孔21と同軸上に貫通孔35が設けられ、外壁30の外面には、貫通孔335を覆うケース部材80が設けられ、ケース部材80には、呼吸孔21および貫通孔35を介して流出されるブローバイガスが衝突する位置に板状部材83が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータへの飛散オイルの侵入を防止する。
【解決手段】複数の気筒の点火ユニットを装着するための点火ユニットボス部の上部とシリンダヘッドカバー20の裏面部をシールする複数の環状シール部と、シリンダヘッドの上部外縁部3cとシリンダヘッドカバー20の裏面部外縁をシールする外縁シール部12を備えたガスケットを有し、オイルセパレータ40に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部との間に配設され、オイルセパレータ40の底壁部44から排気カム軸4bに略平行且つこの排気カム軸4bを迂回して下方へ延びると共に吸気カム軸4a側へ開口した断面略コ字状の遮蔽壁部57を備えたガス導入部55を設け、遮蔽壁部57と吸気カム軸4aとの間の位置に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部を連結する帯状連結部13を設けている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイル分離性能に優れ、かつ、シリンダヘッド側の換気空間内へのオイルの吸上げを確実に防止できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース14の内部を換気する複数の換気通路46〜49が形成された機関本体10Mと、内部空間72を形成するよう機関本体10Mのクランク軸方向の一端側に装着されたカバー部材73とを備えた内燃機関に装備され、複数の換気通路46〜49のうちスロットルバルブ32より下流側の吸気通路31bに接続する特定の換気通路46を通るブローバイガスからオイルセパレータ50によってオイルを分離させるようにしたブローバイガス還元装置であって、特定の換気通路46が、機関本体10Mの一端側に形成されるとともに、機関本体10Mには、特定の換気通路46より通路断面積が小さく、特定の換気通路46と内部空間72とを連通させる連通路45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の射出圧力が脚部に加わることで、筒状の本体の開口端部が変形されるおそれを防止することができるバルブケース及びそれを備えたシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】バルブケース14を、金属製の筒状の本体16と、その本体16から突設した脚部17とより構成する。バルブケース14の外側に合成樹脂よりなる外殻部13をモールドする。バルブケース14の脚部17の外形を、合成樹脂の射出圧力を脚部17の周囲に分散させる形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のシリンダヘッドカバーの外殻部を成形するに際し、樹脂圧による変形がバルブケースの一部に生じた場合であっても、バルブケースの収容部にOCVのバルブ本体を挿入することが容易なシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】外殻部2に埋設されるバルブケースにおいて、その端部に変形吸収部としての環状溝13を形成した。前記環状溝13の外側の第1環状突部が変形許容部を構成している。このため、第1環状突部が変形しても、内側の第2環状突部の変形が防止されるので、バルブケースに対するOCVのバルブ本体の挿入を常に容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、適正な配管を実現するエンジンの吸気系通路構造を提供する。
【解決手段】クランクケース13の上方に配置されたエアクリーナ15と、エアクリーナ15の前方に導出された吸気通路に接続されたキャブレーター18と、キャブレーター18とシリンダヘッド13Bの吸気ポートとを接続する吸気管19からなるエンジンの吸気系通路構造において、エアクリーナ15の前方に導出されてシリンダヘッドカバー12Aに接続するブリーザホース23を有する。ブリーザホース23は側面視にてスロットルポジションセンサ22の上方を通り、常にシリンダヘッドに向って下降するように配管される。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のピストンの背室の容積変化に伴うポンピングロスを簡単な構造で低減する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダ24に摺動自在に嵌合するピストン25の背部に密閉された背室29Aを区画し、二次バランサー装置16のバランサーウエイト収納室17aおよびバランサーウエイト18cで構成された負圧ポンプPAで背室29Aの内部の空気およびオイルをオイルパン15の内部に排出するので、背室29Aの圧力上昇を抑制して内燃機関のポンピングロスを低減することができる。しかも負圧ポンプPAはクランクシャフト20に接続されて駆動されるので、負圧ポンプPAが背室29Aの空気およびオイルを吸引するタイミングを自動的にピストン25の下降に対して同期させることができ、前記タイミングを制御する制御装置を不要にして構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドカバー等のアルミニウム合金部材に樹脂製バッフルプレート等の樹脂板部材とのかしめ構造であって、かしめ信頼性の高いかしめ構造の提供を目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材と樹脂板部材とのかしめ構造であって、アルミニウム合金部材は、基部から突出したかしめボス部を有し、樹脂板部材は前記かしめボス部を挿通しアルミニウム合金部材に重ね合せるためのかしめ穴を有し、当該かしめ穴は前記かしめボス部の頂部側に面取部を形成してあり、前記かしめボス部を頂部からかしめ加圧した際に生じる潰し部の少なくとも一部を前記面取部に逃がしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブ内のガス通路における凍結を防止することのできるPCVバルブの取付構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド12の接合面12aに対するインテークマニホールド20の接合面20aに形成した取付凹部52にPCVバルブ34を嵌合する。シリンダヘッド12とインテークマニホールド20との接合により、シリンダヘッド12の接合面12aとインテークマニホールド20の接合面20aとの間にPCVバルブ34を内蔵する。シリンダヘッド12とインテークマニホールド20とによってPCVバルブ34を外気(走行風)から全面的に防護する。 (もっと読む)


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