説明

Fターム[3G024GA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 機械加工 (254)

Fターム[3G024GA10]の下位に属するFターム

Fターム[3G024GA10]に分類される特許

61 - 80 / 111


【課題】複数種類の角フライスカッタを用い、これらの回転中心軸線を弁座の中心軸線に合致させて吸排気弁の弁座の内周面を加工した場合、弁座の内周面に沿った吸排気の流れが剥離しやすい。
【解決手段】複数種類のフライスカッタを用い、これらフライスカッタの回転中心軸線を弁座20,21の中心軸線に合致させて吸排気弁22,24の弁座20,21の内周面を加工する本発明による吸排気弁の弁座加工方法は、切れ刃の輪郭が凹曲面にて形成された少なくとも1本の総形フライスカッタを用いて弁座20,21の内周面の少なくとも一部、例えば第3面20cを加工するステップを具える。 (もっと読む)


【課題】吸入吸気量の流量係数を維持しつつ筒内流動を効果的に生成するエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】吸気穴部10の外縁のうち排気穴部11が形成される側とは反対側の外縁に沿って、吸気バルブ14のリフト量が小さいときに燃焼室7内への吸気の流動を抑制するよう燃焼室7に向けて突出形成されたシュラウド部20を設けると共に、吸気穴部10の外縁のうち排気穴部が形成される側の外縁に、燃焼室7内への吸気の流動を促進させ、かつ流量を増加するような凹部形状に形成されたガイド部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造の治具によりシリンダブロックのシリンダボアを加工する。
【解決手段】シリンダブロックのシリンダボアを加工するエンジンの加工方法であって、一方のシリンダ列のシリンダボアBaが所定の加工姿勢になる第1の姿勢にシリンダブロックWを保持するまたは他方のシリンダ列のシリンダボアBbが所定の加工姿勢になる第2の姿勢に該シリンダブロックを保持する治具14に、シリンダブロックを第1の姿勢に保持させ、治具に第1の姿勢に保持されているシリンダブロックの一方のシリンダ列のシリンダボアを加工し、シリンダブロックを治具から取り外し、治具にシリンダブロックを第2の姿勢に保持させ、そして、治具に第2の姿勢に保持されているシリンダブロックの他方のシリンダ列のシリンダボアを加工する。第2の姿勢は、Vバンク角θの二等分線DCLを回転中心線として第1の姿勢を回転させたときの姿勢である。 (もっと読む)


凹部として内燃機関のシリンダヘッド(2)内に鋳造された吸気ダクト(1)が開示される。本ダクトの下端は、環状バルブシートハウジング(4)を介して内燃機関の燃焼室(3)に開口しており、本ダクトは、その長さ方向の一部に亘って、遷移領域を介してハウジング(4)に接続するほぼ平坦な下面(6a)を有し、この遷移領域が、シリンダヘッド(2)の中に丸み形状を有する収縮空洞(7a)を画定することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】シリンダボアに対する仕上げ加工において、シリンダボアに対して予め所定の変形を付与するに際し、既存の設備を利用することができ、製造コストの増加を招くスペースや設備や工程等の増加をともなうことなく、生産効率を高めることができるシリンダブロックの加工用治具および加工方法を提供すること。
【解決手段】シリンダボア3の仕上げ加工を行う際に用いられる加工用治具であって、ヘッド取付面2に対して近接離間する治具本体10と、ヘッドボルト穴7の雌ネジ部8に対して係合可能なネジ部19が形成された複数のボルト片部18の内側面21によってテーパ穴部20を形成し、テーパ穴部20を介して受ける楔作用により拡径するボルト部材16と、テーパ穴部20に挿入され前記楔作用を与えるテーパ面部22を有するテーパ軸部材17と、ヘッド取付面2における所定の面部に接触する押圧面23を有するピストン部材24とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのシリンダボアに対する仕上げ加工に際し、ダミーヘッド等の加工用治具を用いることで生じる加工工程の複雑化や高コスト化を招くことなく、仕上げ加工後にシリンダボアに対して組付け変形と逆方向の変形を付与することができ、シリンダヘッドの組付け時におけるシリンダボアの真円度の悪化を抑制することができるシリンダブロックの加工方法等を提供すること。
【解決手段】ウォータジャケット6の内側面を形成するシリンダ部外周面15のうち、シリンダヘッドを締結するためのボルト位相の部分を押圧することにより、シリンダ部5における、前記押圧した部分のシリンダボア4側からの圧力(ホーニング加工による砥石43からの面圧)に対する剛性を、他の部分に対して高めた状態で、シリンダボア4に対する仕上げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】ダミーヘッドを組み付ける際のボルト締結によるボルト軸力を、効率的にボア荷重として作用させることができ、ダミーヘッドを組み付けることで、熱変形を含むエンジン実働時のボア変形を体現することが可能となり、エンジン実働時におけるシリンダボアの真円度向上を図ることができるシリンダブロックの加工用治具を提供すること。
【解決手段】シリンダボア3に対する仕上げ加工に際し、シリンダブロック2のヘッド取付面4にボルト締結によって組み付けられることにより、シリンダボア3を変形させるダミーヘッド本体10を備えるダミーヘッド1(シリンダブロックの加工用治具)において、ダミーヘッド本体10のシリンダブロック2に対する取付面11側に、ヘッド取付面4におけるシリンダボア3の周縁部に接触する接触面21を有する突起20を設け、少なくともダミーヘッド本体10を、シリンダブロック2よりも剛性の高い構成とした。 (もっと読む)


【課題】ダミーヘッドを用いるシリンダボアの仕上げ加工に際し、本来のダミーヘッドの持つシリンダボアへの変形付与機能を損なうことなく、シリンダボアにおける変形量についての意図せぬばらつきを防止して加工精度の向上が図れるとともに、ダミーヘッドの着脱によるシリンダブロックのボルト穴の損傷を防止することができ、しかもダミーヘッドの着脱等についての自動化を図ることを容易とする。
【解決手段】ダミーヘッド4を用いてシリンダボア5を変形させた状態でシリンダボア5の仕上げ加工を行うに際し、ボルト3(ボルト部材)を、該ボルト3によるシリンダブロック1に対する引張り力の生じない程度にボルト穴2に螺挿することで、ダミーヘッド4をシリンダブロック1に取り付けた状態で、ボルト3に、前記引張り力の生じる方向のボルト軸方向の力を作用させることで、シリンダボア5を変形させる。 (もっと読む)


【課題】円柱状のワークの外周面又はワークが有する円形孔の内周面に対して精度良好に微細凹部を形成することができ、加工時間の大幅な短縮を実現することが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】表面に複数の高硬度の微細凸部を具備した加工帯10と、加工帯10をワークWの外周面Woに押し付け可能とした押付けローラ5を備え、加工帯10はワークWの外周面Woの被加工部分の軸心方向長さと同等の帯幅寸法wを有し且つ被加工部分の円周方向長さと同等の帯長寸法lを有し、被加工部分の軸心方向に帯幅方向を合致させた加工帯10の微細凸部を押付けローラ5でワークWの外周面Woに一定の荷重又は変位で押し付けた状態で、ワークWの外周面Woと加工帯10の微細凸部との接触位置を円周方向に相対的に移動させる主軸3及び加工帯駆動部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】内部に複雑な形状の空間を有し、機関本体の一部となるシリンダヘッド又はシリンダブロックなどの製造にかかる時間を短縮でき、かつ製造コストを抑えることが可能な金属製品の製造方法を提供する。
【解決手段】内部に空間2を有するシリンダヘッド1の製造方法であって、アルミニウム合金製の複数の加工対象20、21に上部空間2a又は下部空間2bを加工して上部構成部材10及び下部構成部材11を製作する前加工工程S1と、前加工工程S1で製造された構成部材10、11を各構成部材間にアルミブレージングシート12がそれぞれ設けられた状態で空間2が形成されるように積み重ね、その後積み重ねた構成部材10、11に対して上下方向から荷重をかけて真空ろう付けを行い粗材30を製作する粗材製作工程S2と、粗材製作工程S2で製作した粗材30の外面に加工を施す仕上加工工程S3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークの円形孔の内周面に対して、摺動抵抗を効果的に低減可能な微細凹部を精度良好に且つ低コストで形成することが可能である微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボアBの内周面Baに微細凹部Tを形成する微細凹部加工方法であって、シリンダボアBの内周面Baに鏡面加工である中ぐり加工を施した後、この内周面Baに塑性加工であるマイクロフォーミングを施して微細凹部Tを形成する。これにより、微細凹部Tを精度良好に且つ低コストで形成すると共に、シリンダボアBの内周面Baの摺動抵抗をより一層低減する。 (もっと読む)


【課題】工具摩耗や被加工物の硬さのばらつきによる加工深さのばらつきを抑制し得る微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供すること。
【解決手段】凹部形成用の凸部を有するフォームローラ10と、フォームローラを回転自在に支持するローラ支持部材20と、円周面の中心軸とフォームローラの回転軸とが平行となる状態にローラ支持部材を保持する工具ホルダ30と、ローラ支持部材に対して荷重を付与してフォームローラを円周面に圧接させる荷重付与手段40と、フォームローラと被加工物の間のすべりを検出するすべり検出手段70と、すべり検出手段から入力されるデータによって、円周面に対するフォームローラの圧接荷重を変化させる荷重制御手段とを備え、被加工物の円周面に微細凹部を形成する微細凹部加工装置である。 (もっと読む)


【課題】ワークに負荷される荷重及び加工工具の変位を測定演算して、ワーク負荷荷重及び加工工具の変位の双方を制御することができ、その結果、ワークの材質や加工工具の形状の違いに起因する塑性変形挙動の変化による微細凹部の形状のばらつきを少なく抑えることが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】微細突起3aを先端部に有する加工工具3を着脱可能に取り付けたクロスヘッド4と、クロスヘッド4を鉛直方向に移動させて加工工具3をワークWの表面Waに押し付け可能とした押圧機構としてのサーボモータ5及びボールねじ6と、クロスヘッド4の移動を制御する演算・制御部7を備え、加工工具3に負荷される荷重を測定して演算・制御部7に出力する荷重センサ8と、加工工具3とワークWの変位を測定して演算・制御部7に出力する変位センサ9を設けた。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのリヤフランジ周辺に飛散するオイルを確実にオイルシール部に誘導し、長時間にわたり良好なシール性能を維持できる内燃機関の軸封装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフト5のジャーナル部5aが貫通するシリンダブロック1の軸穴部1aの後方側で、ジャーナル部5aより拡径されたフランジ部5fとシリンダブロック1との間にオイルシール11を介在させた軸封装置であり、シリンダブロック1に軸穴部1aからオイルシール11側に延在するオイル誘導面21が形成され、オイル誘導面21が、フランジ部5fの前端面5fiに対向する第1対向面部21aと、フランジ部5fの外周面5sに対向するよう第1対向面部21aに対し所定角度で交差する第2対向面部21cと、第1対向面部21a側から第2対向面部側21cへと後方側ほど拡径するよう傾斜した傾斜面部21bとを有する。 (もっと読む)


台板と、台板に載置されたフレームボックスと、フレームボックスに載置されたシリンダフレームとを備えるクロスヘッド型の大型2サイクルディーゼルエンジン。台板は、クランク軸の主軸受に溶接された横桁を備える。横桁は、その中に機械加工された円弧状の支持面を備える圧延鋼スラブまたはプレートから製作される主軸受支えを含む。スラブまたはプレートは、ウェブプレートに溶接されて横桁を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳造成型するシリンダヘッドとクランクケースの製造にあたって、機械加工の作業数を低減する。
【解決手段】シリンダ本体とクランクケースを鋳造成型するにあたって、これらの鋳造公差を厳しくし、鋳放しの取付面は、平面度が0.006インチ以内で、底部フランジの鋳放しの孔は、底部フランジの取付面に対して0.002インチ以内の垂直度で、かつ底部フランジの前記孔の真の設置位置から0.006インチ以内となるように鋳造成型する。また、孔は、鋳造成型時にウェブで塞ぎ、続く機械加工の前段階で除去する。 (もっと読む)


【課題】排気ポートライナ31の応力による変形や破損を防止する。
【解決手段】排気ポート2内に鋳ぐるみにより配置される排気ポートライナ31は、空気層を有するように、内管36と外管32とを組み合わせた二重管であり、互いに接合された上流側端部35,39は、シリンダヘッド1の母材と溶着せずに、軸方向に変位可能な自由端となっている。下流側の下流端フランジ部33,37は互いに重ね合わせて、排気マニホルド42により挟持固定され、固定端となる。内管36は、軸方向の伸縮を許容するための環状に連続したビード部38を有する。外管32は、軸方向の伸縮を許容する環状に連続した第1のビード部341と第2のビード部342とを有し、第1のビード部341が外周側へ膨出し、第2のビード部342が内周側へ窪んでいる。上流側端部35,39が自由端であるため、各ビード部によって応力が容易に吸収される。 (もっと読む)


【課題】 蓋部材を製品本体に接合する接合作業のスピードに優れた、中空部を有する製品の製造方法の提供。
【解決手段】蓋部材6が製品本体2の溝の段部7に載置される。回転工具8の先端平面を蓋部材6の両縁6a、6bを覆うように当接させつつ移動させて蓋部材6を製品本体2に接合する。蓋部材6の両縁6a、6bが同時に接合されるので、接合作業のスピードに優れている。 (もっと読む)


本発明は、金属表面上に溶射される層の接着性を高めるために、金属表面を粗面化するための方法に関し、第1のステップにおいて、材料剥離又は材料除去処理で表面に凹部又は窪み(2)を設けて、表面の残っている金属が、隆起した微細構造(3)、特に突出部、隆起、突起又は凹凸を形成するようにし、これらの微細構造は、少なくとも1つのさらなるステップにおいて、微細構造のかなりの割合が表面に対してアンダカット(4)を形成するように成形及び/又は破砕によってさらに加工される。
(もっと読む)


61 - 80 / 111