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Fターム[3G024GA11]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 機械加工 (254) | ドリル穴加工 (56)

Fターム[3G024GA11]に分類される特許

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【課題】加工の容易性を確保しつつクランクピンを的確に潤滑すると共に、クランク軸の強度低下も防止する。
【解決手段】クランクジャーナル7,8は、軸受け15を介して軸受け部17,18と軸受けキャップ4,5とで回転自在に保持されている。クランクアーム10には、軸線と平行穴な第1給油通路26と、軸線と直交した第2給油通路27とが空いている。中間軸受け部18の側面に円板状スラストメタル23が装着されており、円板状スラストメタル23に、第1給油通路26に連通した環状溝24と、環状溝24と主送油通路20,21を連通させる通し穴25とが空いている。給油通路26,27のドリル加工は容易であるため、加工性に優れている。 (もっと読む)


【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】周方向に沿って連続するとともに、一端部外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝21を備えたシリンダライナ20と、前記シリンダライナ20の一端部外周面に嵌って、前記周溝21を形成する前記シリンダライナ20の外周面との間に、周方向に沿って連続する冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時における前記シリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10と、を備えた内燃機関の冷却構造であって、前記冷却水通路11に冷却水を導く冷却水穴12が、前記補強金物10に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を強化しつつ、ポート壁面への燃料付着を好適に抑制することのできる内燃機関の吸気ポートを提供する。
【解決手段】ポート噴射用インジェクターの取付部2を有するとともに、ポート出口1近傍にて2分岐された内燃機関の吸気ポートにおいて、2つに分岐されたポート出口1のそれぞれにおけるポート下壁面3を内側に膨出することで、ポート下側の吸気の流速を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で、シーラ部材を使用して、接着強度を向上させる金属部材と合成樹脂部材を接合する接合構造を提供する。
【解決手段】金属部材と合成樹脂部材11を接合する接合構造において、合成樹脂部材11の表面に多数の凹部30を形成する。凹部30が形成された面を金属部材の表面と対向させ、金属部材と合成樹脂部材11の間にシーラ部材12を貼付する。シーラ部材12が凹部30に進入するとともに、シーラ部材12が金属部材と合成樹脂部材11を接合する接合構造である。 (もっと読む)


【課題】加工後に余分な貫通孔を塞ぐ工程を必要とせずに形成することができ、且つ冷却水を速やかに循環させることのできる冷却水通路を備えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】本願発明に係るシリンダブロック100は、ボア間隔壁111内にウォータジャケット120内の冷却水を導く冷却水通路115を備えている。冷却水通路115は、ボア間隔壁111の頂面における中央部分から離間した位置に開口し、頂面から離間するほど同ボア間隔壁111の中央部分に近づくようにシリンダボアの軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたヘッド側ドリル穴115aと、ヘッド側ドリル穴115aの先端部に連通する一方でウォータジャケット120内に開口し、開口部に向かって次第に前記頂面に近づくように軸線の延伸方向(L2)に対して傾けて形成されたジャケット側ドリル穴115bとによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのウォータージャケットに対する冷却液流通量とシリンダヘッドの上下2段のウォータージャケットに対する冷却液流通量とを制御可能な構成のエンジンにおいて、比較的簡易な構成でありながら、エンジンを均一な温度分布で温度調整できるようにする。
【解決手段】上段ウォータージャケット14の上壁21と上下2段のウォータージャケット14,15を仕切る隔壁22とには、動弁機構配置空間19と上段ウォータージャケット14とを連通しかつ上下2段のウォータージャケット14,15を連通する抜け孔25,26がそれぞれ設けられている。上壁21の抜け孔25にはそれを閉塞するための閉塞部材30が取り付けられ、この閉塞部材30は上段ウォータージャケット14の内部に突出するような取り付け状態にされている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドをシリンダブロックに組み付けた際に、カム穴の断面形状が真円にすることができる様なシリンダヘッド加工用クランプパッド及びシリンダヘッドの加工方法の提供。
【解決手段】長手方向両端部15aの径寸法Dが長手方向中央部15cの径寸法dよりも大きく、ヘッドボルト座面の径寸法に等しいクランプパッド15を用いて、シリンダヘッドを、その歪がヘッドボルトによりシリンダブロックに組み付けた際の歪と等しくなるようクランプにより押圧したのち、カム穴を加工する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制する。
【解決手段】シリンダボア51〜54と、このシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21と、ウォータジャケット21よりクランク室23側に、隣接するシリンダボア51〜54を包囲するように形成された冷却水通路24〜27と、を備えるシリンダブロック20。また、ウォータポンプ40と、EGRクーラ41と、ヒータコア44と、を更に備え、冷却水通路24,25は、ウォータポンプ40からウォータジャケット21を迂回してEGRクーラ41に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47を構成し、冷却水通路26,27は、ヒータコア44からウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に冷却水を還流するウォータジャケットバイパス還流路45Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する底面に、その平面視形状が楕円形状または長円形状もしくは円形状を呈するようにして設けた。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース一体型のシリンダブロックにおいて、厚肉化による鋳造欠陥などの発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】気筒12の周囲にウォータージャケット13が形成され、タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、ウォータージャケット13と収容スペース31との間に設けられた壁部11aを貫通するように冷却水通路80が形成されている。冷却水通路80は、ウォーターポンプからの冷却水が流入され、ウォータージャケット13に連通される入口側通路83と、外部へ冷却水が流出される出口側通路84とを備えている。そして、入口側通路83の断面積は、出口側通路84の断面積よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの過冷却を抑制することのできるエンジンの冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主冷却ジャケット部100に、互いに連続する、吸気ポート部6周辺の吸気側空間14と、排気ポート部7周辺の排気側下部空間15とを設け、サブ冷却ジャケット部400に、排気側下部空間15の上方に位置する排気側上部空間27を設け、主冷却ジャケット部100とサブ冷却ジャケット部400とを、上下方向に延びる円筒孔で構成された連通路26を介して互いに連通させる一方、当該連通路26以外の部分において互いに上下方向に肉壁を介して離間させる。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する壁面または底面に設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受構造の位置ずれを防止する。
【解決手段】このシリンダヘッド10では、カムハウジング14のカムキャップ12に当接する上面14aに、位置決め用の孔34が形成されており、カムキャップ12のカムハウジング14に当接する下面12bに、位置決め用の孔44が形成されている。ノックピン30を用いてカムキャップ12とカムハウジング14を位置決めする際に、ノックピン30の下部32が孔34に圧入され、ノックピン30の上部34が孔44に圧入される。これによって、ノックピン30を介してカムキャップ12とカムハウジング14とを移動不能に位置決めすることができ、カムキャップ12とカムハウジング14の位置ずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブ孔を少ない工数で加工できるシリンダヘッドのバルブ孔の加工方法及び加工装置を提供すること。
【解決手段】2つのシリンダヘッド3,3を並べて配置し、吸気側工具26a〜26dと排気側工具28a〜28dとを一体に備える多軸ヘッド24を用いて、一方のシリンダヘッド3における上側の吸気用バルブ孔34a,34c,34e,34gと、他方のシリンダヘッド3における上側の排気用バルブ孔35a,35c,35e,35gとを同時に加工し、一方のシリンダヘッド3を吸気用バルブ孔のピッチP1分だけ上昇させ、他方のシリンダヘッド3を排気用バルブ孔のピッチP2分だけ上昇させて、一方のシリンダヘッド3の残りの吸気用バルブ孔34b,34d,34f,34hと、他方のシリンダヘッド3の残りの排気用バルブ孔35b,35d,35f,35hとを同時に加工した。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの構造の複雑化を抑えた上で、シリンダヘッドに設けられた油圧機器への作動油の供給を可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド2に孔を開けて形成した油路を介して第2のカム位相可変機構31に作動油を導入するエンジン1の配管構造であって、シリンダヘッド2に互いに離間して2つの開口部56、57が設けられるとともに、シリンダヘッド2を覆うシリンダヘッドカバーに囲まれる範囲内に両端が開口部に挿入されるパイプ57を備え、パイプ57を第2のカム位相可変機構31へ作動油を導入する油路の一部として用いる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が導入される主給油路13と、この主給油路13とクランクジャーナル2aの回転支持部分とを連通するための連通路14とが設けられた鋳造製のシリンダブロック1において、比較的簡易に製造可能な構造として製造コストを低減可能としたうえで、連通路14を切削加工することに伴い生ずる切り屑がクランクジャーナル2aの回転支持部分に運ばれることを防止する。
【解決手段】連通路14は切削加工により開けられる穿孔とされている。この連通路14内には樹脂製のパイプ15が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2の内部に形成した排気ガス還流経路14の途中に還流制御弁18を設けて成る内燃機関において,その全体高さが前記還流制御弁にて高くなることを回避するとともに,前記還流制御弁の耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記シリンダヘッド2の側面に,バルブハウジング15を横向きに凹み形成して,このバルブハウジング内に,前記排気ガス還流通路14のうち排気系側からの上流側還流通路16と,吸気系側への下流側還流通路17との両方を連通する一方,前記シリンダヘッドの側面に前記還流制御弁を,その開閉弁体部18bをバルブハウジング内に挿入するように横向きにして取付け,更に,前記上流側還流通路のバルブハウジング内への連通部16bを開閉弁体部よりも上流側の部位に,前記下流側還流通路のバルブハウジング内への連通部17aを開閉弁体部よりも下流側で且つ低い部位に各々位置する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中での凝縮水が閉塞具側に伝い流れて溜まっても、これを閉塞具内に受け入れることで、シリンダヘッドの腐食とそれによる穴空きを防止できるようにする。
【解決手段】底部6aとこの底部6a外周から立ちがる周壁6bとを有したカップ状をなし、下流側通路2の開口部2aに周壁6bの開口端6c側から密嵌合される横断面形状に形成された閉塞具6として、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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