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Fターム[3G024GA10]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 機械加工 (254)

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【課題】カム軸を軸支するカムハウジングを、配置される箇所によってシリンダヘッドと別体化または一体化することで、カムハウジングおよびシリンダヘッドの剛性を向上させるとともに、カム軸の支持剛性を向上させた自動二輪車用エンジンのカムハウジング構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド22は、吸気用カム軸37および排気用カム軸39のカムハウジングとして、シリンダヘッド22に一体化されたカム軸支部70および別体化されたアッパハウジング71と、別体化されたアッパ軸受ハウジング79および別体化されたロア軸受ハウジング80とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの形状のバラツキにかかわらず、シリンダボアに対する仕上げ加工によってシリンダボアに対してエンジン実働時に生じるボア変形を相殺するような変形を与えることができ、エンジン実働時におけるシリンダボアの真円度の低下を抑制することができるシリンダブロックの加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア4に、シリンダボア4が非真円形状となる所定の変形を与えた状態で、シリンダボア4について所定の真円度を得るための仕上げ加工を行う加工方法において、シリンダブロック1に対して、シリンダボア4に所定の変形を与えるための荷重である変形荷重を付与するとともに、ボア壁面4aのボア径方向の変位量について、所定の変形に応じてあらかじめ設定される目標値と、前記変位量を検出することにより得られる検出値との比較による差に基づくフィードバック制御を行うことにより、前記変形荷重の大きさの調整量を制御する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの形状を簡素なものとすることができるとともに、動弁系を正確に動作させることができるシリンダヘッドを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダヘッド1は、シリンダブロック21の上側に配置されるシリンダヘッド本体2と、EX側HLAホルダー3、IN側HLAホルダー4を備える。EX側HLAホルダー3、IN側HLAホルダー4は、HLA16の保持部17と、HLA16へ供給されるオイルが流通するオイル通路15と、シリンダヘッド本体2へ螺合されるホルダーボルト12が挿通するボルト孔18を備える。ホルダーボルト12は、シリンダヘッド本体2に設けられる複数の気筒の吸気ポート間、複数の気筒の排気ポート間で、ヘッドボルト9に隣接するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアの内周面に潤滑油の保持性に優れ、容易に形成することができる潤滑油保持部を設ける。
【解決手段】先ず、シリンダライナ1の内周面1Aに、金型の円筒状の凸部を押付けて環状溝3を形成する。次に、環状溝3の中心に金型の円錐状の凸部を押付け、塑性変形によって円錐状の凹部4を形成する。このとき、環状溝3の内周縁部が径方向外側に押出され、押出し部5によって環状溝3の開口部が窄められて、溝内部に開口部よりも径方向に広がったオイル溜り7が形成される。このようにして、潤滑油保持部2を容易に成形することができる。そして、環状溝3の開口部を窄めたことにより、潤滑油を保持する溝の容積を大きくしつつ、溝から流出する潤滑油の量を抑えることができるので、潤滑油の保持性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】均一な溶射被膜を有するボアを備えたシリンダブロックを製造することができるシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック10を製造する方法であって、ブロック本体10aのボア24に、第1直径を有する第1部分21と、第1部分21と同心であり第1直径より大きい第2直径を有する第2部分22を形成する形状加工程と、第2部分22の内壁面22aをマスキングした状態で、第1部分21の内壁面21a上に溶射被膜50を形成する溶射被膜形成工程と、マスキング除去後の第2部分22の内壁面22aを基準にして、ボア24の中心軸を特定する中心軸特定工程と、特定した中心軸を中心に工具を回転させて、溶射被膜50を研削する溶射被膜研削工程を有している。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダに対するフォームローラのオフセット量や工具ホルダの回転速度が変化しても、遠心力の影響を解消することができる微細凹部の加工装置を提供する。
【解決手段】シリンダボアBの内周面Baに微細凹部を形成する装置であって、回転駆動される工具ホルダ10と、工具ホルダ10の回転軸L1と直交する方向に移動可能なローラ支持部材12と、工具ホルダ10の回転軸L1と平行なローラ軸L2回りに回転自在なフォームローラ13と、ローラ支持部材12に荷重を付与してフォームローラ13を内周面Baに圧接させる荷重発生手段14と、工具ホルダ10の回転により生じた遠心力を検出する遠心力検出手段15と、検出した遠心力に基づいて重心を調整するためのバランスウエイト16を備えた加工装置とし、工具ホルダ10を回転駆動した際の遠心力の影響を可及的に解消した。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナを鋳包んだシリンダブロックにおいて、エンジン運転状態におけるシリンダボアの真円度を高める。
【解決手段】アルミニウム合金製のシリンダブロック本体2に鋳鉄製のシリンダライナ3を鋳包む。シリンダライナ3のシリンダボア4を機械加工によって真円に仕上る。その後、各シリンダライナ3を鋳包むシリンダ壁5の外周部のシリンダヘッドボルト穴7に臨む4箇所を平坦に切削、除去して除去加工部9を形成する。これにより、シリンダブロック1の成型時にシリンダブロック本体2とシリンダライナ3との熱膨張差によって生じた残留応力の一部が解放されて、シリンダボア4のシリンダヘッドボルト穴7に臨む部位が外側に変形する。この変形により、エンジン運転状態におけるシリンダボアの4次変形が相殺されるので、エンジン運転状態におけるシリンダボア4の真円度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】被加工物に塑性形成した微細凹部の評価を容易に短時間で行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、加工具に複数形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した複数の微細凹部の品質を評価する被加工物の評価方法において、上記被加工物20に形成されている微細凹部21,22の一部のもの22の形態を測定し、測定した一部の微細凹部22の形態の変化に基づき、他の微細凹部21の品質を評価する。 (もっと読む)


【課題】HLAに供給するオイルにエアが混入することをより確実に防止すること。
【解決手段】カム軸の軸受けを下部軸受け形成部材と上部軸受け形成部材とで形成したエンジンにおいて、前記上部軸受け形成部材の、前記下部軸受け形成部材との合わせ面に、気筒列方向に延在した分配油路を形成する分配油路用溝を設け、前記下部軸受け形成部材とシリンダヘッドとに、前記分配油路から分岐してHLAにオイルを供給する第1分岐油路を設け、前記上部軸受け形成部材の、前記下部軸受け形成部材との合わせ面に、前記分配油路から分岐して前記軸受けにオイルを導く第2分岐油路を形成する第2分岐油路用溝を設け、前記第2分岐油路用溝の底部が、前記上部軸受け形成部材の前記分配油路用溝の底部から、前記軸受けへ向けて上方に傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カムハウジングの軽量化を維持しつつ行程数が減少したカムハウジングの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例に係るカムハウジングの製造方法は、カムハウジング10を製造するための金型に、成形後のカムハウジング10の剛性を強化するための固形状の補強部材50を配置して鋳込む行程と、鋳造後に、成形品に対してカムシャフト支持用の孔部を加工する行程と、孔部の加工後に、補強部材50をカムハウジング10から取り外す行程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸気側と排気側との剛性を、バランスを保って向上できるシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド30は、前後方向Aに延びて外周壁部32に連結される縦壁部33と、吸気側Iに配置されて幅方向Bに延び、外周壁部32と縦壁部33とに連結される第1,2の吸気側横壁部43,70と、排気側Eに配置されて幅方向Bに延び、外周壁部32と縦壁部33とに連結される排気側横壁部41とを備える。第2の吸気側横壁部70は、第1の吸気側横壁部43と互いに交互に配置されるとともに、第1の吸気側横壁部43よりも低い。排気側横壁部41は、第1の吸気側横壁部43間に配置されるとともに、第1の吸気側横壁部43と同じ高さを有する。底壁部31の排気側部分31cは、底壁部31の吸気側部分31aよりも高い。 (もっと読む)


【課題】タンブル流を強めつつ吸気ガスの流量を増大させることができる内燃機関の吸気ポートを提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気ポートの端部にはバルブシート40が嵌め込まれる。バルブシートのシート面41は燃焼室5に向かって広がるように複数の段から形成される。シート面は複数の段によって画成されるシート面の湾曲半径がバルブシートの周方向の位置に応じて異なるように形成される。 (もっと読む)


【課題】ロッカーアームの位置決めについて、メンテナンスが容易な構造を提案する。
【解決手段】エンジン100は、シリンダヘッド113に動弁機構400が配設されている。動弁機構400は、シリンダヘッド113に装着されたロッカーアーム軸414、415と、ロッカーアーム軸414、415に軸方向に移動可能に装着されたロッカーアーム412、413と、シリンダヘッド113に取り付けられるヘッドカバー114(上部配設部材)とを備えている。ヘッドカバー114は、ヘッドカバー114がシリンダヘッド113に取り付けられる際に、ロッカーアーム412、413と係合し、ロッカーアーム軸414、415上の所定位置にロッカーアーム412、413を案内する案内部731、732を備えている。 (もっと読む)


【課題】作動油の漏れを抑えることができる可変動弁機構を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室の弁を開閉駆動するカム軸2と、カム軸2のジャーナル5とすべり接触するジャーナル支持面12を有するジャーナル軸受3と、カム軸2に接続され、弁の動弁特性が変化するようにカム軸2を油圧で操作する可変バルブタイミング機構6とを備え、ジャーナル軸受3からカム軸2の内部を介して可変バルブタイミング機構6まで作動油流路13が設けられた可変動弁機構1において、ジャーナル軸受3の内部に、冷媒を含んだ冷却室15、16、17、18を設ける。 (もっと読む)


【課題】多気筒エンジンのシリンダブロックにおける注油量不足を改善する。
【解決手段】多気筒エンジンにおいて、シリンダブロック1の正面側壁部1aに略横方向に配設する主潤滑油経路2から、クランク軸受部3に連通するクランク軸注油路4とカム軸受部5に連通するカム軸注油路6とに各々潤滑油を供給可能に分岐配設したことを特徴とする多気筒エンジンの構成とする。また、主潤滑油経路2の経路途中位置に、アイドルギヤ軸受部7を配置して、このアイドルギヤ軸受部7に潤滑油を供給可能に配置して設けたことを特徴とする多気筒エンジンの構成とする。 (もっと読む)


【課題】高耐熱疲労強度、処理経路Rの短縮、および処理経路Rの端末処理に関する要請を同時に充足し、高品質のシリンダヘッド1を高い生産性で製造すること。
【解決手段】摩擦攪拌処理の処理経路Rは、所定のポート開口部11a〜11b間のバルブブリッジ11c〜11fに設定された往路と、往路と平行に延びて一部が幅方向において重複する復路と、往路と復路のうち、回転工具2が最後に往復する経路が、高い耐熱疲労強度が要求される高疲労強度要求部になるように気筒11内のエリアに設定される処理始点Sおよび処理終点Eとを有している。摩擦攪拌処理は、当該回転工具2が往路から復路に移行する過程で、シリンダヘッド1への回転工具2の押し込み量を増加しながら処理始点Sから往路および復路を経て処理終点Eに回転工具2を駆動する。仕上げ加工で処理終点Eの工具痕を除去する。 (もっと読む)


【課題】鉄系多孔質焼結体をAl合金中に鋳込んだシリンダライナのホーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明に関するホーニング方法は、鉄系多孔質焼結体の外周側から含浸させたAl合金とにより形成されたシリンダライナのホーニング方法であって、第1粗さのダイヤモンド砥粒を固化させた第1砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第1研削工程と、この第1粗さよりも細かい立方晶窒化ホウ素(CBN)砥粒を固化させた第2砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第2研削工程とからなることを特徴とする。これにより、鉄系多孔質焼結体がAl合金中に鋳込まれてなるシリンダの場合でも、面性状の良好なクロスハッチ条痕を有するシリンダライナが得られる。 (もっと読む)


【課題】低撚費特性を保持しながら、安定燃焼を図り、燃焼ロバスト性を簾価に改善できる筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド2の燃焼室壁3の一部に凹設された凹部13と、噴孔211が凹部13内に位置するよう設けられた燃料噴射弁17と、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧流に点火可能に設けられた点火栓19と、凹部13内で噴孔211と点火栓の電極との間に位置して噴孔からの燃料噴霧流の一部が干渉するよう配設された突起22とを備える。 (もっと読む)


【課題】加工しやすく、ピストンの抵抗を増大させにくく、かつ掃気時の吹き抜けが少ない掃気口を有する空気掃気型の2サイクルエンジンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ1の内面にシリンダ軸心Cに対して斜め上方へ向かって開口して燃焼室1aに連通する掃気口13a,14aを備え、掃気口13a,14aを、上面の外周部に径方向外方へ向かって下方に傾斜する傾斜面62bを有する回転切削工具62を軸心Kまわりに回転させて、シリンダ1の内面側から切削して形成する。 (もっと読む)


クランク軸、並びに少なくともほぼクランク軸の軸線方向に沿った、吸気ダクトから排気ダクトに向かう貫流を内部に生じることができる、前記ダクト(302)を開閉するための弁(304,305,314,315)を有する少なくとも一つのシリンダヘッド(300)を有しており、前記弁(304,305,314,315)を作動させるために二本のカム軸(326,327)が備えられ、前記カム軸(326,327)がいずれも、吸気弁(304,305)および排気弁(314,315)を付設するとともに、前記クランク軸に対して少なくともほぼ平行に配置される内燃機関、並びにそのような内燃機関を搭載した自動車。
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