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Fターム[3G024GA10]の内容

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【課題】シリンダヘッド5における側面14に取付けられるブロック体15と,排気系から吸気系への排気ガス還流通路とを備えて成る内燃機関において,前記排気ガス還流通路の構成を簡単にする。
【解決手段】前記シリンダヘッド5と前記ブロック体15との接合面に,少なくともこれらの一方に設けた凹み溝19を他方で塞ぐように構成して成る溝形通路20を設けて,この溝型通路20にて,前記排気ガス還流通路の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】表面構造体を有する外周面を備えたシリンダライナに関して、僅かな手間をかけるだけで製造でき、しかも信頼性の良い形状締結ならびにクランクケースに対するできるだけ高い熱伝達を保証し、ひいてはシリンダ内での均一な温度分布を保証するシリンダライナを提供する。
【解決手段】表面構造体12を有する外周面11が隆起部13,14を備え、隆起部13,14が、ベースの範囲に少なくとも1つの丸み付け部16を有し、隆起部の一部13が、少なくとも1つのアンダカット部15を有し、アンダカット部15を備えた2つの隆起部13の間に、アンダカット部15を有しない少なくとも1つの隆起部14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの後部上端に変速機結合用フランジ部の補強リブ等の張出し部が設けられる構成において、エンジンの重量増を抑制しながら、前記張出し部の振動ないしこの振動に起因する騒音を抑制する。
【解決手段】シリンダブロック10とシリンダヘッド20とが金属シートガスケット30を介して結合される構成において、前記シリンダブロック10の合せ面部に補強リブでなる張出し部14を設けると共に、シリンダヘッド20の合せ面部には、前記張出し部14に対向させて突出部26、27を設け、かつ、前記金属シートガスケット30には、その本体部から延長されて前記シリンダブロック10の張出し部14とシリンダヘッド20の突出部26、27との間に位置する延長片部38、39を設け、該延長片部38、39に、前記張出し部14及び突出部26、27によって加圧状に挟持される弾性反発部38a、39aを設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストンのスカートとシリンダのライナとの対向面間の摩擦損失を低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1におけるシリンダ2のライナ2aの下端内壁面にテーパ部2cを形成した。このテーパ部2cは、ピストン3がライナ2aの内壁面に対して傾斜した状態(ピストン3の軸心がシリンダ2の軸心Aに対して傾斜した状態)でスカート3aの下端がライナ2aの下端に達した場合にスカート3aの下端とライナ2aの下端との対向面間での摩擦損失が低減するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】低サイクル歪による燃焼室構造体の疲労強度を確保する。
【解決手段】シリンダヘッド3に形成されたシリンダヘッド側ウォータジャケット11内の壁面のうち、同一気筒の排気弁間に位置して燃焼室からの受熱が大きい燃焼室壁面の裏側に当たる部分に、気泡離脱を促進する表面性状を有する気泡離脱促進部20が形成されている。これにより、燃焼室壁面の裏側に当たるシリンダヘッド側ウォータジャケット11壁面である気泡離脱促進部20の熱伝達性が向上し、燃焼室周囲の温度上昇が抑制でき、高負荷時の燃焼室強度、疲労特性を確保し、冷機時から高負荷時に至る過程で生じる低サイクル歪による燃焼室構造体の疲労強度を確保し、且つコンパクト、軽量な構成で実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】擬似ヘッドガスケットを用いることなく、ダミーヘッドの汎用性を向上できてコストダウンが図れるシリンダブロックの加工方法を提供する。
【解決手段】内燃機関を構成するシリンダブロック1のデッキ面2に、内燃機関を構成するシリンダヘッドの組み付け方向に突出して段差9を形成し、その後、デッキ面2上にダミーヘッド11をボルト3により組み付けて、シリンダブロック1のボア部5を段差9を介して変形させた状態で加工する。ダミーヘッド11の組み付けにより段差9を介してボア部を変形させるので、擬似ヘッドガスケットを用いる必要がなく、かつダミーヘッド11はシリンダブロック側を簡単な平坦形状にできるので、機種変更等のシリンダブロックの仕様変更にも容易に対処でき、汎用性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】加工表面に対する溶射皮膜の密着性をより高める。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト9によりねじ状の谷部11を形成するとともに、谷部11相互間の山部の先端を破断した破断面15を形成する。さらに、バイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向後方に設けてあるダイス17により、谷部11に対し、転造加工を施して円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面23を形成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水ポンプ2をエンジン本体1に対してエンジン前方から取り付けるようにした冷却水ポンプ配設構造において、ポンプ取付座部16をエンジン本体1の側方に大きく張り出させることなく、高いポンプ支持剛性を確保できるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の前部のフロントカバー取付用フランジ壁7より外側位置に、ポンプ取付座部16をシリンダヘッド締結用ボルトボス部9に連続するように設け、このポンプ取付座部16に、冷却水導入口18が開口した座面17をエンジン前方に向けて且つフロントカバー取付用フランジ壁7より後退させて形成する。 (もっと読む)


【課題】内壁面に凹部が設けられたシリンダに最適であり、低摩擦性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れたシリンダとピストンの組み合わせを提供すること。
【解決手段】 シリンダを、その内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が1〜80%の範囲内であり、かつ、当該行程中央部領域における、シリンダ周方向の全ての断面には、前記複数の凹部のうち少なくとも一つの凹部が形成されており、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部が形成されていないシリンダとし、ピストンを、前記シリンダの内壁面を摺動し、ピストンにおけるピストンスカート部は、その表面の十点平均粗さRzが6μm以下であるピストンとする。 (もっと読む)


【課題】摺動面として使用されるシリンダの全長一面での潤滑油の均一な分配を達成し、さらに、潤滑油消費量を低下させること。
【解決手段】往復ピストン・エンジン用シリンダ1は、潤滑油を受容し分配するスリット状切抜き穴5を含む。スリット状切抜き穴5はシリンダの摺動面7に配置されており、第1の部分18と第2の部分19とを含み、第1の部分18は第1の端部20と第2の端部21とを含み、第1の端部20は第1の開口部30を有し、第2の端部21は第2の開口部31を有する。第2の部分19は第2の端部21と第3の端部22とを含み、第3の端部22は第3の開口部32を有し、ピストン・リングが第1の開口部30又は第3の開口部32の1つと第2の開口部31との間の位置にある場合、第1の開口部30と第3の開口部32とがピストン・リングの下方に配置され、第2の開口部31がピストン・リングの上方に配置される。 (もっと読む)


【課題】レーザクラッドバルブシートの内部検査を非破壊で行える、レーザクラッドバルブシートの内部検査方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を照射しながら金属粉末を溝部11に供給して、当該溝部に肉盛り部を形成した後に、当該肉盛り部19を所定のシート形状に仕上げ加工して形成する、レーザクラッドバルブシート7の内部検査方法において、肉盛り部19の表層部を、仕上げ加工面L1から少なくとも超音波探傷器51の不感帯に対応する領域54を残して、バルブシート幅Sよりも広い範囲に亘って鏡面加工L2し、鏡面加工の領域Nよりも広い幅Rに亘って超音波探傷器51を走査し、超音波探傷器51の検査結果に基づいて肉盛り部19の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関とラジエターを循環している冷却媒体を利用し、高い冷却効率を有する、内燃機関への燃料噴射弁取り付け構造を提供すること。
【解決手段】従来はエンジンヘッド20によって隔てて設けられていた燃料噴射弁取り付け穴19と冷却媒体流路21を連通させる。連通路16は各燃料噴射弁に対し1ヶ所以上とし、冷却媒体が燃料噴射弁に触れる際には流速を有するよう冷却媒体流路21,連通路16あるいは燃料噴射弁取り付け穴19を配置する。連通路16を設けることにより冷却媒体が流路外部へ流出することを防ぐため、エンジンヘッド20と燃料噴射弁の隙間は燃料噴射弁上部及び下部に各1ヶ以上のシール部品を組み付けて燃料をシールする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト2,3を回転自在に支持する構造において、軽量化を可能とするとともに、カムシャフト2,3の各カムジャーナル2a,3aを支持するための軸受孔4a,4bそれぞれの同軸度を可及的に高める。
【解決手段】カムシャフト2,3の多数のカムジャーナル2a,3aが個別に回転自在に挿入される軸受孔4a,4bをそれぞれ有する多数の支持台4が、シリンダヘッド1に個別に取り付けられている。各支持台4は、隣り合わせに並べられて配置されるとともに互いに連結された状態で成形され、かつ、前記連結状態のままで各軸受孔4a,4bが仕上げ加工された後で1つずつに分離されることで作られている。 (もっと読む)


【課題】微細な凹部をW型形状として摺動面に加工する際の加工コスト上昇を抑える。
【解決手段】シリンダボア5のボア内面5aに対し、微細凹部加工工具1の工具刃先11を押し付けつつ回転させることで、微細な凹部を転造によって加工する。工具刃先11は、ボア内面5aに加工する凹部がほぼW型形状となるような形状としてある。このW型形状の凹部は、ボア内面5aにおけるピストン摺動方向両端側に、摺動方向に対向する壁面を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダヘッドにおいて、シリンダブロックへの取付状態において、カムシャフトベアリングの軸受面の真直度及び同軸度を高める。
【解決手段】シリンダヘッド10を加熱し(A)、シリンダブロック9との結合面である下部10Aを急速に冷却する(B)。これにより、残留応力が生じて、シリンダヘッド10は、上に凸の形状に変形する(C)。この状態で、シリンダヘッド10に機械加工を施す(D)。機械加工に伴なって残留応力が解放されて、シリンダヘッド10は、下に凸の仕上げ形状となる(E)。シリンダヘッド10をシリンダブロック9に取付けたとき、シリンダブロック9への取付によって生じる上に凸の変形と、シリンダヘッド10の下に凸の仕上げ形状とが相殺されるので、シリンダブロック9への取付状態において、カムシャフトベアリングの真直度及び同軸度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】エッジによるタンブル流の主流への影響を抑制することができる吸気ポート構造を提供する。
【解決手段】 吸気ポート構造(100)は、シリンダヘッド(10)の側面から燃焼室(70)にかけて上に向かって凸の湾曲形状を有する吸気ポート(20)のバルブシート(30)とバルブステムガイド(40)のガイド穴(60)との間の第1壁面(21)に形成されたエッジ(110)と、第1壁面のエッジよりもガイド穴側に凸状に張り出した曲面部(120)と、を備え、エッジは、バルブシートのバルブが当接する部分のうち燃焼室の上部に最も近い部分から曲面部に接するように引かれた仮想線(310)よりも上側に位置することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】栓部材のメインオイル通路に対する組み付け工程を簡略化することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】このエンジン15(内燃機関)は、左右方向に沿って延びるメインオイル通路22cを含むクランクケース22と、クランクシャフト30の回転と共に回転するロータ部44を有する発電機43と、メインオイル通路22cの左側端部に埋め込まれる栓部材42と、クランクケース22に取り付けられ、発電機43を覆う発電機カバー46と、先端部46bが栓部材42の左側の端面42bと対向するように設けられ、発電機カバー46からメインオイル通路22cが突出する方向に突出するリブ部46aを一体的に含む。 (もっと読む)


【課題】メイン油路における分岐油路の開口に発生したバリを確実に除去できるようにする。
【解決手段】エンジン3のクランクケース10は、クランク22のジャーナル23を支持するための軸受部25と、潤滑油を流動させるためのメイン油路43と、一端が軸受部25の摺接面49に開口し、他端がメイン油路43に開口する分岐油路51B,51C,51Dとを有する。クランクケース10は、その外壁を貫通し、メイン油路43における分岐油路51B,51C,51Dの開口の近傍に開口する貫通孔88を有し、貫通孔88に液密状態で取り付けられている栓部材91を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナとシリンダブロック本体との界面に発生する隙間が抑制できると共に安定した密着及び結合強度が得られるシリンダライナ、シリンダブロック及びシリンダライナの製造方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄製のシリンダライナ10の外側面12に、周方向に連続する断面J字状に形成された第1周方向溝部16と、この第1周方向溝16に連続する断面J字状に形成された第2周方向溝部18によって周方向に連続する周方向溝15を複数形成する。シリンダライナ10をアルミニウム合金製のシリンダブロック本体30で鋳包みするにあたり、周方向溝15によってアルミニウム合金溶湯の移動が抑制されて凝固及び収縮時に発生する残留応力が均等に分散されてシリンダブロック本体30の割れ等が防止できる。更に、周方向溝15によってシリンダライナ10とシリンダブロック本体30の界面Bの密着性及び結合強度が確保できる。 (もっと読む)


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