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Fターム[3G024GA35]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 製造方法 (1,714) | 位置決め (106)

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【課題】シリンダブロックのボアを高い真円度で加工する。
【解決手段】ウォータージャケット溝4の内周に規制部材30を挿入することにより、ボア周壁5が規制部材30により外径側から支持されるため、ボア内周面3aを加工する際の外径向きの加圧力Pによるボア周壁5の外径方向への変形が規制され、ボア3の真円度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの頂面が歪んでいる構成にあって、複数の支持台における軸受部の同軸度が悪化することを好適に抑制することができる。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド1上にはカムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台4が取り付けられている。これら支持台4は互いに独立したものであってカムシャフトのカムジャーナルを各別に支持する軸受部45bを有している。具体的には、支持台4は、シリンダヘッド1上に取り付けられてカムシャフトを受ける受け部41と、受け部41上に取り付けられて受け部41と共に軸受部45bを形成するキャップ部42とを有している。また、受け部41はシリンダヘッド1との当接面41aから軸受部45bまでの長さが受け部41の配設位置に応じて異なるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンフックをエンジンに取り付けているボルトが緩んでしまうのを防止する。
【解決手段】ボルト孔12の中心を通る鉛直方向の仮想線21を想定すると、吊り上げ用のフックをフック用孔15に引っ掛けてエンジン2を吊り上げた際に、係止部17は仮想線21よりボルト13の緩み側の回転方向(反時計方向)の側(仮想線21より左側)に位置している。これにより、仮想線21と係止部17とは“L”分のオフセットを生じている。エンジンフック1をエンジン2に取り付ける際には、凹部23がストッパ6に接した状態でボルト13を留める作業を行う。また、ボルト13の締め付け作業後は、係止面25がストッパ6と微小空間で対向している。 (もっと読む)


【課題】軸受トンネル内で転がり軸受によって、当該クランクケースに取り付けられるカムシャフトを備えるクランクケースにおいて、カムシャフトの容易な取付および製造手間の低減された実施形態を提示する。
【解決手段】軸受トンネル2内で転がり軸受3によってクランクケース1に取り付けられたカムシャフト4を備え、個々の転がり軸受3の少なくとも一部が、カムシャフト4又はクランクケース1に熱的に接続され、クランクケース1の軸受トンネル2が転がり軸受3の領域12において専ら加工される。これにより、カムシャフト4を、一方でより容易に取り付けることができ、他方で上記クランクケース1に容易に据え付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却水導入口からスペーサの冷却水入口部に向かって流入した冷却水を、圧力損失を最小限に抑えながらスペーサの上部および下部に振り分ける。
【解決手段】 シリンダブロック11にはウオータジャケット13に連通する冷却水入口通路11bに冷却水を導入する冷却水導入口11cが下側に偏倚して形成され、スペーサ14には冷却水入口通路11bに臨む冷却水入口部15が形成されるので、冷却水入口通路11bにおける冷却水の圧損を最小限に抑えることができる。しかも冷却水入口通路11bには冷却水導入口11cから流入する冷却水を上向きに偏向させる傾斜面よりなる偏向部11eが形成され、偏向部11eの延長線L3は冷却水入口部15の上部エッジ15aを指向するので、偏向部11eで上向き偏向した冷却水の一部が上部エッジ15aに衝突して下向き偏向することで、冷却水入口通路11bの冷却水をウオータジャケット13の上側および下側に振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】排気部品取付面が従来のシリンダヘッドと比較して小さい場合であっても、高速で搬送を行うことができる、シリンダヘッド、その搬送方法、及び、その搬送装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10には、排気部品取付面11を挟んで、排気側面10aにおける長手方向の両側に、排気部品取付面11と平行となるように、2箇所の搬送座面13・13が加工して形成され、それぞれの搬送座面13・13と、排気部品取付面11における2点と、を搬送座P11〜P14として、これら4箇所の搬送座P11〜P14によって形成される四角形(本実施形態においては等脚台形)の内部に、シリンダヘッド10の重心Gが位置するように、搬送座P11〜P14を搬送装置40の支持具31・32で支持して搬送する。 (もっと読む)


【課題】ウォータージャケット内へスペーサを挿入する際の荷重を低減して挿入性を向上させると共に、弾性体への損傷を回避することにある。
【解決手段】エンジンのシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット内に挿入されるスペーサであって、スペーサ本体10aには、長溝26を介して、ウォータージャケットの内側側壁に密着する弾性体28が装着され、前記ウォータージャケットの内側側壁に密着する前記弾性体28の突起部28cにおける稜線部28eは、シリンダボア軸線方向において前記ウォータージャケットの内側側壁の縦断面と非平行で交差するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア列方向に沿ったガタツキを抑制して挙動を安定させることにある。
【解決手段】エンジンの直列に連なる複数のシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット内に挿入されるスペーサであって、前記スペーサには、複数のシリンダボア同士が連結される気筒間部位に対向して、前記スペーサの製造時におけるゲート跡として残存するゲート残存部42aを設け、前記ゲート残存部42aのシリンダボア列方向の両側には、前記ウォータージャケットのシリンダボア側の内側側壁18bに向けて突出する張出部42b、42bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】ウォータージャケット内に挿入されたスペーサを変形させることがなく、円滑に引き出すことにある。
【解決手段】エンジンのシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット18内に挿入されるスペーサ10であって、前記ウォータージャケット18の内壁に当接する弾性体28を有し、前記弾性体28のシリンダボア軸線方向におけるウォータージャケット18の開口部18a側に設けられる第1引っ掛かり部32と、前記シリンダボアの周囲を囲繞する一般部位と比較して肉厚に形成された仕切り部を有し、前記仕切り部のシリンダボア軸線方向におけるウォータージャケット18の開口部18a側に設けられる第2引っ掛かり部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアを囲んでシリンダブロックに形成されるウォータージャケット内の設置位置に配置されるスペーサの、ウォータージャケット内への挿入の容易化を図り、以てスペーサの挿入作業の効率の向上を図る。
【解決手段】ウォータージャケット18内に挿入するための挿入具100は、ウォータージャケット18内の設置位置にシリンダボアB1〜B4を囲んで配置される筒状のスペーサ10の被案内部S1を案内する案内部120と、案内部120に対して相対的に移動可能であると共にスペーサ10の被押圧部S5を押圧することによりスペーサ10をシリンダ軸線方向に平行な押込方向にウォータージャケット18内に押し込む押込体102とを備える。押込体102によりスペーサ10が設置位置まで押し込まれる押込工程において、案内部120は、押込体102により押圧されてシリンダ軸線方向に移動しているスペーサ10を設置位置に向けて案内する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁装置において、内燃機関を小型化しつつ、タペットクリアランスを容易に調整できるようにする。
【解決手段】燃焼室44上方に吸気弁47を備えた頭上弁式のエンジン24の吸気側動弁装置54Iにおいて、一端の挿通孔71aと他端のバルブステム47bへの押し部73aとを有するシムタイプの吸気側ロッカーアーム57Iをバルブステム47bと吸気カムシャフト55Iとの間に配置し、シリンダーヘッド27に対して吸気側ロッカーアーム57Iの挿通孔71aと挿通孔71a側の後部側壁27aに、押し部73a側に介装するシム91の交換に際して吸気側ロッカーアーム57Iが退避可能な隙間Mを存して設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト支持構造において、位置決め部に不純物が堆積することを防止しつつ、カムシャフトを容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】排気カムシャフト55Eをシリンダーヘッド27との間で保持するキャップ195Eを備えた内燃機関のカムシャフト支持構造において、排気カムシャフト55Eにスラスト位置規制用の鍔部66Eを設け、排気カムシャフト55Eを上方から覆うキャップ195Eに鍔部66Eに嵌合するスラスト規制溝部133Eを設け、シリンダーヘッド27側にはスラスト規制溝部133Eのスラスト規制溝138Eの溝幅より広く、且つ、周方向に短い案内溝141Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドカバー等のアルミニウム合金部材に樹脂製バッフルプレート等の樹脂板部材とのかしめ構造であって、かしめ信頼性の高いかしめ構造の提供を目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材と樹脂板部材とのかしめ構造であって、アルミニウム合金部材は、基部から突出したかしめボス部を有し、樹脂板部材は前記かしめボス部を挿通しアルミニウム合金部材に重ね合せるためのかしめ穴を有し、当該かしめ穴は前記かしめボス部の頂部側に面取部を形成してあり、前記かしめボス部を頂部からかしめ加圧した際に生じる潰し部の少なくとも一部を前記面取部に逃がしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックのウオータジャケットに冷却水を供給・排出する際に、シリンダブロックのウオータジャケットに収納したスペーサによる冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部に装着したスペーサ14は、ウオータジャケット13を上部冷却水通路13cおよび下部冷却水通路13dに仕切るスペーサ本体部と、スペーサ本体部14aに連続する冷却水出入口部14b,14cとを備えており、冷却水出入口部14b,14cの厚さの中心はスペーサ本体部14aの厚さの中心に対して径方向にオフセットしているので、冷却水が冷却水出入口部14b,14cを通過する際に、冷却水出入口部14b,14cが邪魔にならないようにして圧損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ列線方向両端部のシリンダボアと、それ以外のシリンダボアとの温度差を、スペーサにより均一化する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部に配置されたスペーサ14は、ウオータジャケット13を上部冷却水通路および下部冷却水通路に仕切るスペーサ本体部14aから上下方向に延びる支持脚14e,14f,14g,14hを備えており、その支持脚14e,14f,14g,14hはシリンダボア12aの温度が比較的に低温になり易いシリンダ列線L1方向両端部に配置されるので、支持脚14e,14f,14g,14hにより冷却水の流れが多少阻害されて冷却効果が低下しても、その影響を最小限に抑えて各シリンダボア12aの温度が不均一になるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中に、ベアリングケースカバーのボルト貫通孔からエンジンオイルが漏れるのを防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】ベアリングケースカバー8の後外側からベアリングケースカバー8のボルト貫通孔10とケースガスケット7のボルト貫通孔13にケース取付ボルト12を貫通させ、ベアリングケース3をシリンダブロック後端壁5に固定した、エンジンにおいて、シリンダブロック後端壁5のシリンダヘッド寄り部分5aに係止部5bを設け、ベアリングケース3のシリンダヘッド寄り部分3aに被係止部3bを設け、この被係止部3bに前側から係止部5bを接当させることにより、燃焼室の爆発圧力でベアリングケース3のシリンダヘッド寄り部分3aが前側に倒れようとするのを、シリンダブロック端壁5の係止部5bで係止することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】2分割型転がり軸受を用いたクランク軸用軸受装置に発生する偏摩擦力に起因した過摩耗部分の発生を防止して、軸受装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】シリンダブロック102の固定部12にジャーナルキャップ14をボルト116で締付け固定し、半筒状凹面12a、14aが対面して形成される円筒状の保持面13にニードルベアリング15を装着し、クランク軸100のジャーナル部100aを回転可能に保持する。ニードルベアリング15のアウターレース16は自然割り加工で2分割された半筒状分割片16a、16bで構成され、該分割片の合わせ面24a、24bは水平面Hに対して傾斜した平坦面をなし、互いに平行に形成されている。該合わせ面は水平面Hに対してジャーナル部100aの円周方向に角度αだけずれた位置にあり、合わせ面24aで分割片16aの端部16aがシリンダブロック側に向けて傾斜している。 (もっと読む)


【課題】スペーサがウォータジャケット内でシリンダボアに対して近接および離隔するように移動した場合であっても、ボア間領域を充分に冷却することができ、シリンダボアの冷却性能を向上させることができる内燃機関の冷却構造を提供すること。
【解決手段】ウォータジャケット6内にシリンダライナ3a〜3cを取り囲むようにして収納され、ウォータジャケット6内をシリンダライナ3a〜3c側に位置する内周通路12と外周通路13とに区画するウォータジャケットスペーサ10を備え、シリンダボア4a〜4cが隣接するシリンダボア4a〜4cのボア間領域14にくびれ部15a〜15dを有するエンジンの冷却構造1において、ウォータジャケットスペーサ10に、内周通路12を流通する冷却水をくびれ部15aに案内する突出片19を設け、突出片19の冷却水の流通方向下流側に、外周通路13と内周通路12とを連通する切欠き部19aを形成する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの回転トルクを低減することが可能なカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト装置10は、カム18を備えたカムシャフト11と、このカムシャフト11に対して軸方向に間隔をあけて取り付けられる複数の転がり軸受12と、エンジンのシリンダヘッド15に装着され、かつ転がり軸受12が嵌合する複数の支持孔25を同一軸線上に有するとともに各支持孔25に嵌合された転がり軸受12を介して前記カムシャフト11を回転自在に支持する支持フレーム13とを備える。支持フレーム13は、複数の分割体27,28を連結することによって構成されており、複数の分割体27,28は、各支持孔25の半分を構成する複数の第1凹部29が一体に形成された第1分割体27と、各支持孔25の他の半分を構成する複数の第2凹部30が一体に形成された第2分割体28とを含む。 (もっと読む)


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