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【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティ内での燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化する。
【解決手段】 ピストンの頂面の中央部に凹設したキャビティ25を、容積が略等しい6個の仮想的なキャビティ区分25A〜25Fに区画し、かつフュエルインジェクタに高ペネトレーションを有する6個の大径燃料噴射孔および低ペネトレーションを有する6個の小径燃料噴射孔を設け、大径燃料噴射孔は各キャビティ区分25A〜25Fの中心方向を指向し、小径燃料噴射孔は隣接する大径燃料噴射孔が指向する方向の間を指向するので、大径燃料噴射孔から噴射された燃料の噴霧が行き渡らない空間に小径燃料噴射孔から噴射された燃料の噴霧を行き渡らせ、キャビティ25からの噴霧の吹きこぼれを防止しながら未利用空気を最小限に抑え、キャビティ25における燃料および空気の混合状態を更に均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴孔のシート部に対するニードル偏芯を抑制し、各噴孔から噴射される燃料の噴霧噴孔間バラツキおよび噴射量のバラツキを低減することができるインジェクタを提供する。
【解決手段】インジェクタ2は、高圧燃料室8aの天井部14と、ニードル9を摺動自在に支持する筒状部材10との間にアウトレットオリフィスプレート11を有する。アウトレットオリフィスプレート11は、天井部14との接触側の面が平面形状で、筒状部材10との接触側の面が凸状曲面である構成をとるため、アウトレットオリフィスプレート11および筒状部材10は、それら接触部の平面上および曲面上を動くことができる。よって、各部品の加工バラツキによって生ずるニードル偏芯は、ニードル9が噴孔シート部19に着座する際にその偏芯が修正され、噴霧噴孔間バラツキおよび噴射量のバラツキを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】直噴点火式内燃機関用の電磁式燃料噴射弁において,第1及び第2可動コアが相互に干渉することなく適正に作動するようにする。
【解決手段】単一の弁ハウジング10と,第1及び第2燃料噴孔321 ,322 に連通する第1及び第2弁孔181 ,182 を開閉する第1及び第2弁体191 ,192 と,この第1及び第2弁体191 ,192 に同軸上で連結した第1及び第2可動コア221 ,222 と,励起時,第1及び第2可動コア221 ,222 を吸引して第1及び第2弁体191 ,192 を開弁させる単一の固定コア15と,この固定コア15を励起すべく通電されるコイル37とを備え,弁ハウジング10には,第1及び第2可動コア221 ,222 の外周面全周をそれぞれ個別に摺動自在に支承する第1及び第2コアガイド孔211 ,212 を設けた。 (もっと読む)


【課題】高背圧下での超リタード燃焼を実現して、始動時のHC排出量を可及的に低減することのできる筒内噴射式エンジン及びその制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン7に、燃料噴射弁10から噴射された燃料噴霧が吹き込まれるキャビティ30が形成されるとともに、該キャビティ30に、前記吹き込まれた燃料噴霧を減速ないし停止させる段差31等の障害手段が設けられ、また、燃料噴射弁10は、それから噴射される燃料噴霧が、点火プラグ20を指向し、かつ、点火プラグ20を通り越す長さのペネトレーションを持つリード燃料噴霧101成分と、ピストン7を指向する主燃料噴霧102成分と、を持つように、その配置位置、配置姿勢、ノズル構造、噴口形状等が設定され、高背圧下での超リタード燃焼を可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃料漏れ抑制と摺動特性の保証とを両立させる燃料噴射弁を提供。
【解決手段】アクチュエータの変位を伝達し、圧力制御室35の圧力を増減するピストン10と、ピストン及び少なくとも弁部材50の反噴孔25側の軸端部50dを収容するハウジング2とを有し、ピストン10は、ハウジングの内周21、22に摺動可能に支持され、ピストンの両軸方向端部11のうちの一方軸方向端部はハウジングの内周とで形成され圧力制御室35に連通する第1燃料室32が設けられると共に、他方軸方向端部はアクチュエータと協働しハウジングの内周とで形成される第2燃料室31が設けられ、少なくとも特定軸方向端部は、摺動孔21cに摺動する摺動端部12において、摺動端部12の周方向の複数箇所に形成され、軸方向に傾斜し傾斜方向に延びかつ特定燃料室に連通する溝部13aを備え、隣接する溝部13aは、軸方向に間隔を置いて配置されかつ周方向に重なる。 (もっと読む)


燃焼室に対して取付け可能な、燃料室への燃料送出用の燃料噴射装置であって、燃焼室は、燃焼室天井部(30)と燃焼室壁部とを含み、燃料噴射装置は、ノズル主軸線(A−A)を有するノズル本体(21)と、第1の軸線(27;37)を有する第1の出口開口部(23;33)と、第2の軸線(28;38)を有する第2の出口開口部(24;34)と、第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)を通過する燃料送出を制御するための手段とを含む燃料噴射装置。燃料送出を制御するための手段は、内側弁ニードルと外側弁ニードルとを含み、第1の出口開口部(23、33)だけからのか、または第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)の両方を同時に通過する燃料送出を可能にするように配置される。第1および第2の出口開口部(23、24;33、34)は、使用中、燃料送出が前記第1の出口開口部(23;33)だけを通過することが可能な場合、第1のスプレー形態は第1の軸線(27;37)に沿って噴射されるように方向付けられ、第1のスプレー形態は、ノズル主軸線(A−A)から半径方向の距離において前記燃焼室天井部(30)の下方の第1の目標距離に達する。燃料送出が開口部(23、24;33、34)の両方を同時に通過することが可能な場合、それぞれの第1および第2のスプレー形態は、第3の軸線(29;39)を有する複合スプレー形態を生じさせるように、それぞれの第1および第2の軸線(27、28;37、38)に沿って噴射され、噴射装置の外側で合流する。複合スプレー形態は、ノズル主軸線(A−A)から前記半径方向の距離において前記燃焼室天井部(30)の下方の第2の目標距離に達し、第1の出口開口部(23;33)より大きい直径を有する単一の出口開口部から送出されるかのようなスプレー形態と実質的に同等である。第1の目標距離は、第2の目標距離より小さい。
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【課題】1個の燃焼室あたり2個の燃料噴射弁が取り付けられ、同じ制御パルス信号を印加して噴射制御する燃料噴射装置において、開弁時や閉弁時に発生する衝突音が大きくならないようにする。
【解決手段】燃料噴射装置は、1個の燃焼室あたり第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁の2個の燃料噴射弁が取り付けられ、第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁に同じ制御パルス信号IPを印加して第1燃料噴射弁からの燃料噴射と第2燃料噴射弁からの燃料噴射とを制御する燃料噴射装置において、制御パルス信号IPに対する第1燃料噴射弁の第1開弁遅れ時間TA1と、制御パルス信号IPに対する第2燃料噴射弁の第2開弁遅れ時間TA2とを、互いに異なるように設定し、制御パルス信号IPに対する第1燃料噴射弁の第1閉弁遅れ時間TB1と、制御パルス信号IPに対する第2燃料噴射弁の第2閉弁遅れ時間TB2とを、互いに異なるように設定している。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射でタンブル流がより強化されるようにして燃焼室内における混合気の均一分散化をより促進させる。
【解決手段】マルチホールインジェクタ15が燃焼室5に直接燃料を噴射するように配設されている。燃焼室5内にタンブル流が生じるように、吸気口6から吸気が燃焼室5内に導入される。ピストン3の頂面3aには、排気側に偏在するキャビティ3dが凹設されている。吸気行程ではピストンの下降中に燃料噴射が終了し、その燃料噴射の終了時である吸気工程における上死点後140度のクランク角度のときに、最も下向きの下方噴霧23fが排気側の端部よりも吸気側でキャビティ3dに衝突する。最も上向きの噴霧21fは、点火プラグ13に接触しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内のスワール強度にかかわらず燃料噴霧の微粒化と壁面衝突後の燃焼室縦方向の噴霧貫徹力の強化を促進してNOxおよびすすの発生を十分に低減することができるようにする。
【解決手段】それぞれが2つの噴射孔21,22からなる複数の噴孔群20を有する燃料噴射ノズル15の各噴孔群20の噴射孔21,22からの燃料噴霧の壁面衝突点距離Xが、燃焼室内のスワール強度が最小となる運転領域での衝突点距離とスワール強度が最大となる運転領域での衝突点距離とが、燃焼室壁面衝突後の燃焼室縦方向の噴霧貫徹力が極大となる距離を跨ぎ、その間で噴霧貫徹力が極大値近傍を維持できるように、噴射孔21,22の噴射孔間距離および噴射孔間角度を設定する。 (もっと読む)


【課題】単一の電磁式燃料噴射弁により,異なる燃料噴霧フォームの形成を可能にする。
【解決手段】前端部の第1及び第2燃料噴孔32,32を燃焼室4に開口するように機関本体1に取り付けられる単一の弁ハウジング10と,第1及び第2燃料噴孔32,32にそれぞれ連通する第1及び第2弁孔18,18を開閉する第1及び第2弁体19,19と,この第1及び第2弁体19,19にそれぞれ連結した第1及び第2可動コア22,22と,第1及び第2弁体19,19を閉弁方向に付勢する第1及び第2弁ばね25,25と,第1及び第2可動コア22,22を吸引して第1及び第2弁体19,19を開弁させる固定コア15とを備え,第1燃料噴孔32は,点火プラグの電極に指向するよう1つ配置し,また第2燃料噴孔32は,第2弁孔18の軸線周りに複数配置する。 (もっと読む)


【課題】噴霧の微粒化とデポジットの生成抑制とを両立させる。
【解決手段】噴孔101からの燃料噴射向きが噴射弁軸線に対して斜めで且つ外向きに設定された燃料噴射弁において、ノズルボデー10のうち噴孔101の上流端が開口する上流開口端面103を、噴射弁軸線に対して直交させて、流れ込み角度θ2を鋭角にする。これにより、噴孔101内での流速の勾配が大きくなるため、噴霧の分裂エネルギが大きく、噴霧が微粒化されやすくなる。また、下流開口端面104を噴射弁軸線に対して傾斜させて噴霧角θ1を大きくすることにより、下流開口端面104と噴霧との間に渦流れが発生し難くなり、下流開口端面104に対する燃料の付着が抑制され、デポジットの生成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面に付着して点火直前まで残留する付着燃料を低減することの可能な燃料噴射装置を提案する。
【解決手段】運転状況に応じて複数の吸気弁1,2のうちのいずれかを停止させる吸気弁部分停止制御を実行する直噴式内燃機関の燃料噴射装置において、点火プラグ近辺に向けた噴霧及びピストン冠面に向けた噴霧を形成する複数の噴口10を有し、該複数の噴口10のうち、少なくとも、吸気弁部分停止制御中に動作させる吸気弁1の下方のピストン冠面6へ向けて噴霧を形成する噴口10cについて、他の噴口10a,10bよりも口径を小さくした燃料噴射装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】従来より、ノズルボディの噴射部に設けた単一の補助噴口に、複数の主噴口を周設すると共に、前記補助噴口を、ピストン頂部で燃焼室を構成するキャビティの略中央に形成された突体の平面部に対して、略直角に対向配置した多噴口燃料噴射ノズルでは、前記補助噴口からの補助噴霧により、前記平面部に燃料が容易に付着して多量にカーボンが堆積する、という問題があった。
【解決手段】補助噴口25の噴口径d2を主噴口6の噴口径d1よりも小さく形成すると共に、補助噴口25の噴口長さL21を主噴口6の噴口長さL1よりも短くする噴口長さ調節構造を備え、更に、該噴口長さ調節構造は、補助噴口25の開口外側25aに削除面である水平下面20bを形成して成る構成とした。 (もっと読む)


【課題】単一の燃料噴射弁によりスパークアシストディーゼル燃焼を実現可能なスパークアシストディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】気筒上部略中心に配置された燃料噴射弁1と、気筒上部に配置された点火プラグ2とを具備し、燃料噴射弁は、平面視において略放射状に燃料を噴射するために複数の噴孔を有して圧縮行程末期に燃料を噴射し、複数の噴孔のうちで点火プラグ近傍へ燃料を噴射するための特定噴孔は、他の噴孔より高い燃料噴射率を有し、特定噴孔から噴射された燃料F1を点火プラグによって火花点火させることにより気筒内の圧力及び温度を高めて他の噴孔から噴射される燃料F2を着火させる。 (もっと読む)


【課題】自着火燃焼の燃焼速度を速めて良好なスパークアシストディーゼル燃焼を実現可能とする。
【解決手段】ピストン頂面の中央部に形成された燃焼室2aと、ピストン頂面の周囲部とシリンダヘッドとの間に形成される火花点火室2bと、火花点火室に配置された点火プラグ5と、燃料噴射弁1とを具備し、圧縮行程末期において点火プラグによって火花点火室内の可燃混合気を火花点火させ、火花点火室から略接線方向に燃焼室内へ噴出する燃焼ガスによって燃焼室内に横旋回流を発生させると共に燃焼室内の圧力及び温度を上昇させ、燃焼室内で燃料F2を着火させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低くパンチが折損することが無く、噴孔の形状精度を確保可能な、燃料噴射ノズルの噴孔加工装置および噴孔加工方法を提供する。
【解決手段】噴孔付きプレート10用のワーク40が載置されるダイス43と、噴孔30を打ち抜くためのパンチ41と、パンチ41を摺動自在に支持するパンチガイド42と、パンチ41を移動させるパンチ駆動手段とを備える燃料噴射ノズルの噴孔加工装置において、パンチ41は、その先端部に円柱部41aが形成され円柱部41aに連続して円錐台部または楕円錐台部がさらに形成されており、円柱部41aと円錐台部または楕円錐台部41bは、各々の輪郭が相互に連続してつながっており、円錐台部または楕円錐台部41bの輪郭が、円柱部41aの軸線41dと平行な1つの直線41eを有することを特徴とする燃料噴射ノズルの噴孔加工装置。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁における筒体へのノズル部材の組付作業性の向上を図る。
【解決手段】燃料噴射弁1は、内部を燃料が流通する筒体3と、弁座7aを有し筒体3内に配置された弁座部材7と、筒体3内に配置された弁体9と、弁体9と弁座7aとの間を通過した燃料を噴射する噴射孔8dを有し筒体3内に配置されたノズル部材8と、を備える。筒体3とノズル部材8とを、筒体3の外周側からの熱エネルギーの印加によって溶接する。 (もっと読む)


【課題】電磁石の電磁力によって駆動する電磁アクチュエータにおいて、その作動応答性を向上させる。
【解決手段】コモンレール式ディーゼルエンジンのインジェクタ1のハウジング2には、電磁石11の電磁力に基づいて変位する可動部12と、軸受18に支持されて可動部12とともに変位する駆動軸13とを備える電磁弁10が内蔵されている。そして、電磁石11の通電制御を通じて駆動軸13を駆動することにより、オリフィス孔17を開放し、背圧制御室20の燃料圧を低下させて燃料噴射を実行する。一方、電磁石11の通電を停止することによりオリフィス孔17を弁部14で閉鎖し、背圧制御室20の燃料圧によってニードル弁23を噴孔3の方向に変位させて燃料噴射を停止する。これら可動部12及び駆動軸13はセラミックス材料によって形成されるとともに、可動部12には磁化可能な磁性体が担持されている。 (もっと読む)


【課題】複数の燃焼方式に対応して、精度のよい燃料噴射を可能にする。
【解決手段】複数の噴孔及び該噴孔を開閉する複数のニードルを備えた燃料噴射弁により筒内に燃料を噴射する筒内噴射型内燃機関の燃料噴射装置において、エンジンの運転状態に基づいて決定された均一混合燃焼、層状燃焼及び弱成層燃焼といった各種燃焼モードに基づいて、燃料噴射弁のニードルの開作動本数を制御する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、噴孔16の近傍で燃焼ガスの遮断構造を形成するシール材に関し、メンテナンス等が繰返されても燃焼ガスの遮断効果を低下させない。
【解決手段】インジェクタは、テフロンリング29(テフロンは登録商標)よりも弁ボディ20の先端側の外周に環状に装着される環状体43を備え、環状体43は、エンジンの始動とともに外周側に変形してクリアランス19を閉鎖し、エンジン停止時にはクリアランス19を開放する。これにより、エンジン停止時の環状体43の外周は取付穴3の内壁面18との間にクリアランス19を形成するので、インジェクタの取外しに際して、環状体43が内壁面18を傷付ける虞は低い。また、インジェクタの装着に際しても、環状体43が内壁面18を傷付ける虞は低い。このため、メンテナンス等が繰返されても、内壁面18が傷付く虞が低いので、環状体43による燃焼ガスの遮断効果は低下しない。 (もっと読む)


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