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Fターム[3G066CC34]の内容

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Fターム[3G066CC34]に分類される特許

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【課題】燃料の微粒化を図りながら適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立してから、燃料噴射弁からの燃料噴射を停止する燃料カットが実行されるまでの間(t0〜t2)に、燃料噴射弁の燃圧を上昇させる制御を実行する。再始動時には、停止時圧縮行程気筒2Cのピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒2Cに最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒2Cへの最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とを実行する。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、燃料噴射ノズル2に固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】低負荷領域や高負荷領域に広げた大きな中負荷領域における効率のよい圧縮自着火式の燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストンと、シリンダヘッド部内面とピストン上面との間の燃焼室と、燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、燃焼室内に連通する燃焼用空気の吸気用配管を開閉する吸気バルブと、燃焼室内に連通する燃焼ガスの排気流路を開閉する排気バルブと、を備えて、運転領域の少なくとも一部領域で燃焼室内の排気タイミングと吸気タイミングとの間に吸気バルブおよび排気バルブの双方を閉じる密閉期間を確保して燃焼室内に導入した噴射燃料の圧縮自着火燃焼を行なわせる内燃機関であって、燃焼室に対して吸気バルブを2組配置されており、当該吸気バルブ毎のバルブリフト量に差を付ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの取り外しが容易で、取り外す際の破損を防止可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】筒部材20は、燃料供給源からの燃料が導入される燃料導入部25、燃料導入部25に接続する筒部26、第2筒部材22、第3筒部材23および筒部27、ならびに、筒部27の燃料導入部25とは反対側の端部を塞ぐとともに噴孔281が形成された底部28を有し、底部28が燃焼室に露出するようエンジンに取り付けられる。弁部材30は、筒部材20の内側に往復移動可能に設けられ、底部28から離間または底部28に当接することにより噴孔281を開閉する。電磁駆動部40は、電力が供給されると磁界を生じ弁部材30を開弁方向に吸引する。特定形状部61は、筒部26の燃料導入部25側端部の外壁から径内方向へ凹むようにして形成されている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの姿勢のずれに起因した燃料シール性の低下を防止可能な直噴式エンジン用フューエルレールアッシーの組付方法を提供する。
【解決手段】インジェクタ20は、筒状本体部21と、インジェクタ20の軸心をセンタリング可能な保持リング23と、小径筒部22とを備え、複数のインジェクタ20を反力吸収用の複数のばね部材11を介して複数のカップ部32に嵌挿してフューエルレールアッシー50を形成するアッシー形成工程と、複数の圧縮スプリング14bを介してフューエルレール30の複数の受圧部32bを押圧可能な押圧可動装置13を用い、複数の受圧部32bを複数のばね部材11が中間圧縮状態になるまで押圧して複数のインジェクタ20の先端側部分を圧入する圧入工程と、圧入工程の押圧力を維持した状態で複数のボス部33を同時にシリンダヘッド3へ締結する締結工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生じる空気流動のうち、上昇気流もしくは下降気流に着目し、これらが噴射された燃料に及ぼす影響を抑制し、シリンダ壁面やピストン頂面への燃料付着を低減することで、オイル希釈やスモークの発生などを抑制することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明の燃料噴射制御装置である電子制御装置30は、燃料の噴射角度を変更することのできる燃料噴射弁18を制御することにより、燃焼室11内に噴射する燃料の噴射角度を変更する。電子制御装置30は吸気行程中に燃料を噴射する場合には、開弁している吸気バルブ24と弁座との隙間から燃焼室11内に流入する空気の流速が速いときに燃料を噴射するときほど燃料の噴射角度を吸気バルブ24側に傾ける。 (もっと読む)


【課題】通常の燃料噴射弁と同等サイズで液体燃料を異なる噴射量で噴射する。
【解決手段】ガスモード時には、燃料供給室24にガスモードに応じて制御された圧力の重油を供給してニードルバルブ28の圧力作用面30に噴射圧を作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L1だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26のみからマイクロパイロット着火に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。ディーゼルモード時には、燃料供給室24にディーゼルモードに応じて制御された圧力の重油を供給して圧力作用面30に作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L2だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26と複数本の第2燃料噴射口27とからディーゼル燃焼に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。こうして、通常の燃料噴射弁と同等サイズの燃料噴射弁で、重油を異なる噴射量で噴射できる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式内燃機関において、燃料及び火炎等がキャビティと接触して熱損失を生じるため、エネルギーを十分に活用できずに燃費が悪化する。
【解決手段】
ピストンと、前記ピストンの頂面に設けられ、底面と側壁面とから成るキャビティと、前記キャビティに向かって燃料を噴射する燃料噴射手段と、燃料の噴射期間を制御する噴射期間制御手段とを備える筒内噴射式内燃機関において、前記キャビティは、前記ピストンの外周側に位置する第一キャビティと、前記ピストンの内周側に位置する第二キャビティとから成り、前記第二キャビティは、前記第一キャビティにおける底面に設けられ、前記第一キャビティにおける底面を前記ピストンの中心軸に向けて延長した仮想延長底面よりも下方に位置するキャビティを用い、燃料噴射期間を制御することを特徴とする筒内噴射式内燃機関。 (もっと読む)


【課題】気筒の内面やピストンへの燃料の付着を抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】先端部13aを気筒2内に臨ませるようにして機関本体3に取り付けられ、先端部13aから広がるように燃料が噴射される燃料噴射弁13を備えた内燃機関1において、先端部13aから燃料が噴射される方向、先端部13aから噴射される燃料の広がり角度θ、及び先端部13aから噴射される燃料噴霧の噴霧長の少なくともいずれか一つは、先端部13aから噴射された燃料が最初に気筒2の内面に接触する接触位置CPを通り、かつ先端部13aから噴射された燃料の中心軸CAと直交する平面P1と先端部13aとの間の最短距離である接触距離Lが60mm以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料を衝突部に衝突させて燃焼室へ噴射する燃料噴射弁を備える燃料噴射制御システムにおいて、噴射条件にかかわらず、熱損失低減及びスモーク低減の効果を向上させる。
【解決手段】エンジン30には、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁31が設けられている。燃料噴射弁31は、弁体を移動可能に収容するボデーと、該ボデーの先端部に形成された噴孔から噴出した燃料を衝突させる衝突部とを有している。ECU40は、燃料噴射弁31から噴射された燃料が燃焼室の内壁面に到達しないようにすべく、燃焼サイクルごとの燃料噴射弁31による噴射条件に基づいて、当該燃焼サイクルでの多段噴射の噴射回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】プレ噴射と主噴射とを行う内燃機関において、プレ噴射による火炎または燃焼ガスに主噴射の燃料噴霧が重なることを抑制できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】プレ噴射と主噴射とが実行されるディーゼルエンジンに対し、スワール流によって気筒内の周方向に流されるプレ噴射での噴霧と主噴射での噴霧とが重なり合うか否かを、プレ噴射の噴霧の目標位置及び各噴射の噴霧角から算出する。両噴霧が重なり合う場合、プレ噴射実行時における燃料噴射弁のノズルニードルのリフト速度を低くするまたはコモンレール圧を低くすることで、このプレ噴射の噴霧角を小さくして、両噴霧が重なり合わないようにする。これにより、プレ噴射と主噴射とのインターバルを短くすることを可能にすることによる燃焼音の低減化と、スモーク発生量の削減による排気エミッションの改善とを両立する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの燃料の噴霧挙動を適正に制御することができ、筒内ウエット量(ピストン上面やシリンダ内壁面等に付着する燃料量)を低減できるようにする。
【解決手段】ピストン位置が基準位置(タンブル流を形成可能な筒内容積になる位置)となるクランク角を基準タイミングθb とする。この基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が進角側の場合には上側吸気通路24を閉鎖して下側吸気通路25を開放するように気流制御弁26を制御して逆タンブル流(吸気ポート12からピストン28に向かう気流)を形成し、この逆タンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。一方、基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が遅角側の場合には下側吸気通路25を閉鎖して上側吸気通路24を開放するように気流制御弁26を制御してタンブル流を形成し、このタンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】フィード圧力を変更したときに生じる、燃料の筒内壁面付着や内燃機関のトルク変動を抑制することができる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ポート噴射用インジェクタに要求される燃料噴射量を算出するとともに(ステップS1)、低圧側デリバリーパイプ内の燃圧に基づいて、最低許容噴射量Qminを決定し(ステップS2)、燃料噴射量が最低許容噴射量Qmin以上であるか否かを判断し(ステップS3)、燃料噴射量が最低許容噴射量Qmin以上であると判断した場合には、ポート噴射用インジェクタによる燃料の噴射を許可し(ステップS4)、燃料噴射量が最低許容噴射量Qmin以上でないと判断した場合には、ポート噴射用インジェクタによる燃料の噴射を禁止する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの電磁弁3において、可動子32の径方向への位置ズレを抑制して固定子33による吸引力の変動を抑え、背圧の減少速度を安定させる。
【解決手段】電磁弁3は、コイルスプリング34と可動子32との間で力を伝達する球体56を有し、球体56は、可動子32に設けられた受け面57に受けられるとともに固定子33により軸方向に摺動自在に支持され、受け面57は、コイルスプリング34による付勢方向(先端側)に向かって連続的に縮径する窪みを形成するように設けられている。これにより、球体56は、受け面57を介して可動子32に当接することで、可動子32に対し、径方向への位置ズレを解消するように当接力を及ぼすことができる。このため、電磁弁3において、可動子32の径方向への位置ズレを抑制して固定子33による吸引力の変動を抑え、背圧の減少速度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンウェットに起因する種々の問題を解消する。
【解決手段】シリンダ2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁4を備えた内燃機関1の制御装置は、ピストン7がないと仮定した場合に筒内噴射弁4から噴射された燃料噴霧Fの噴霧軸Pに沿った燃料噴霧の起点f1から終点f2までの第1距離Hと、噴霧軸に沿った燃料噴霧の起点からピストンまでの第2距離Lとの比L/Hであって、燃料噴射開始後1msの時点における比L/Hが0.5以上の所定値となるように、筒内噴射弁から燃料を噴射させる制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの本体3において、コマンドピストンの外周に形成される摺動クリアランス23の拡大を抑制する。
【解決手段】摺動クリアランス23の周囲には、制御室流入路34とは別に高圧の燃料が導入される高圧導入路47a、47bが設けられている。これにより、摺動クリアランス23の外周側には、高圧の燃料が流動する高圧流動領域が、制御室流入路34および高圧導入路47a、47bの3つに分かれて形成される。このため、摺動クリアランス23を高圧流動領域により環状に包囲することができるので、高圧流動領域の高い燃料圧により、摺動クリアランス23を形成する本体ボディ21側の摺動面が外径側に変形するのを抑制することができる。この結果、噴射圧の高圧化に伴い摺動クリアランス23を通る燃料が高圧化しても、摺動クリアランス23の拡大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの噴射ノズルにおいて、ノズルニードルの外周に形成される摺動クリアランス13の拡大を抑制する。
【解決手段】摺動クリアランス13の周囲には、側方路10とは別に高圧の燃料が導入される3つの高圧導入路47a〜47cが設けられている。これにより、摺動クリアランス13の外周側には、高圧の燃料が流動する高圧流動領域が、側方路10および高圧導入路47a〜47cの4つに分かれて形成される。このため、摺動クリアランス13を高圧流動領域により環状に包囲することができるので、高圧流動領域の高い燃料圧により、摺動クリアランス13を形成するノズルボディ7側の摺動面が外径側に変形するのを抑制することができる。この結果、噴射圧の高圧化に伴い摺動クリアランス13を通る燃料が高圧化しても、摺動クリアランス13の拡大を抑制することができる。 (もっと読む)


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