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Fターム[3G066CC70]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 燃料通路 (920) | 絞り(オリフィス)のあるもの (211)

Fターム[3G066CC70]に分類される特許

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【課題】制御ピストン部材とノズル弁部材との間に形成される中間室への燃料のリークを抑制するとともに、燃料噴射の制御性を向上する燃料噴射装置の提供。
【解決手段】燃料噴射装置100は導入ポート25、排出ポート33及び噴孔14が形成される本体部10とノズルニードル50とコマンドピストン60とを備える。本体部10には、ノズルニードル50とコマンドピストン60との間にスプリング室18が形成され、コマンドピストン60のスプリング室18の反対側に制御室20が形成される。制御室20と排出ポート33との排出通路34には当該通路34と当該ポート33との連通、遮断を行う弁体86が設けられる。供給通路28には入口絞り30が設けられ、導入側通路32には入口絞り30に比べ通路面積が小さい導入側絞り32aが形成される。弁体86が開弁から閉弁状態に移行したとき、スプリング室18の圧力上昇が制御室20の圧力上昇よりも遅い。 (もっと読む)


【課題】構造的に単純に形成されていて、しかも廉価に製造可能となるようなインジェクタを提案する。
【解決手段】弁エレメント14が、第1の部分エレメントと第2の部分エレメントとを有しており、両部分エレメントが、カップラ室38を介してハイドロリック的に互いにカップリングされており、該カップラ室38が、一方の軸方向でのみ、インジェクタ1の高圧範囲にハイドロリック的に接続されており、カップラ室が、インジェクタ1の高圧範囲にのみ接続されており、第1の部分エレメントが、制御室に作用接続された制御ロッド16として形成されており、第2の部分エレメントが、ニードルシート20と密に協働するノズルニードル17として形成されており、カップラ室38が、制御ロッド16の内部に形成されており、ノズルニードル17が、制御ロッド16に設けられたスリーブ状の突出部51内に案内されている。 (もっと読む)


【課題】可動子の衝突時の衝撃力を低減しつつ、ニードル弁開閉の応答性を高めることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】インジェクタ1は、電磁コイル201を固定する固定子202と、可動子203と、可動子203を制御室13側に付勢するスプリング204と、固定子202側に設けられた凸部205と、可動子203に対向する側の固定子202に凹状に形成された収納部206と、収納部206に出没可能に設けられ、凸部205よりも大きく可動子203側に突出可能な出没部207と、出没部207を可動子203側に付勢するスプリング208と、出没部207に対向する部分の可動子203に形成された連通孔203cと、を備え、収納部206の内部の電磁コイル201側には、収納部206の他の部分よりも出没部207との間の間隙がより小さい絞り部206bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射弁において燃料噴射のために開閉動作するニードル部に対して好適なダンパー作用を付与する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に燃料を供給する燃料通路と連通するダンパー室であって、ニードル部の燃料噴孔の開閉動作に応じてその容積が変動し、該燃料通路からの燃料を介して該ニードル部に対しダンパー作用を付与するダンパー室を備える燃料噴射弁において、ダンパー室に、ニードル部による燃料噴孔の開動作又は閉動作にともなって互いに近接する二つのダンパー面部を含む凹部であって、該凹部の容積の変化によりダンパー作用が生じる凹部と、凹部と燃料通路を連通する経路として形成され、二つのダンパー面部の近接にともなって、該経路における燃料の移動に対する抵抗が大きくなるように変化する絞り部と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を作動させるために必要な電子制御バルブの制御流量を最小化し、大型ディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装置の性能を最適化する。
【解決手段】デリバリーチャンバ24の中の油圧が、ニードル30をその開放位置の方向に押す第1油圧力を生成し、流入量制限器48を介して上記燃料供給ライン26に接続されると共に、流出量制限器52を介して排気ライン50に接続された制御チャンバ44を備え、この制御チャンバ44内の油圧が、ニードル30をその閉鎖位置の方向に押す第2油圧力を生成し、上記制御チャンバ44と低圧容量14との間で油圧連絡を選択的に開放および閉鎖するための電子制御式制御バルブ54を備える燃料噴射装置において、流入量制限器48は、ニードル30の完全閉鎖位置に対応するチョーク位置と、ニードル30の初期開放に対応する非チョーク位置との間で移動可能である可変チョーク部60を有する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、ノズルニードルを駆動するためのアクチュエータ(電磁弁)のアーマチャが圧力脈動やエアの影響を受けないようにする。
【解決手段】インジェクタは、弁室40と低圧流路9とを連通する開放連通路50を備え、摺動軸部37aの摺動クリアランス51は、開放連通路50の流路面積よりも小さい。これによれば、弁孔31から流出する燃料は、開放連通路50を通って、低圧流路に流出する。すなわち、エアや圧力脈動を含む燃料は、開放連通路50に流れるため、エアや圧力脈動が摺動クリアランス51を経て収容室48(アーマチャ37の被吸引部37bを収容する空間)に達するのを抑制できる。このため、被吸引部37bはエアや圧力脈動の影響を受けることがない。すなわち、アーマチャ37がエアや圧力脈動の影響を受けるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の有害物質エミッションに対して不都合な影響を及ぼす、個々の噴射における燃料調量量のばらつきを回避する。
【解決手段】内燃機関用の燃料噴射弁において、弁ニードル3と圧力室5の壁との間に、鋭い縁部を有する間隙絞り15が形成されており、弁ニードル3にカラー17が形成されており、該カラーがその外縁部に鋭い縁部20を有していて、鋭い縁部を有する間隙絞り15が、カラー17と圧力室5の壁との間に形成されており、カラー17がその外面に、単数又は複数の研磨部25を有しており、カラー17の縁部20が研磨部25の領域において鋭い縁部をもって形成されていて、研磨部25の間における領域が、圧力室5の壁と密に接触していて、燃料が事実上研磨部25の領域においてしかカラー17を通過しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で開弁動作の応答性が高い燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 インジェクタ10は、弁ボディ14内に可動可能に収容されるニードル23を備える。ニードル23は、弁ボディ14の弁座部54に当接および離間可能なシート部23の下流側の燃料圧力を受ける第2斜面部23dを形成する。インジェクタ10は、シート部23cと噴孔53との間の流通区間に噴孔53側ほど通路面積が小さい絞り流路部57を備える。そのため燃料通路51が開放されシート部23cから噴孔53へ燃料が流通する際、シート部23cの下流側の絞り流路部57が形成され、絞り流路部57の上流側に位置する第2斜面部23dと弁座部54との間の第2斜面部通路の流通速度が比較的遅くなるので、第2斜面部23dが燃料から受ける圧力が大きくなる。よって、簡易な構成で開弁動作の応答性が高いインジェクタ10が得られる。 (もっと読む)


【課題】 弁体の動作が不安定になることを抑制させつつ、閉弁応答性が向上する技術を提供する。
【解決手段】 燃料供給弁10は、本体12と、弁座部材34と、弁体40と、絞り部材52と、を備える。弁体40は、弁座部材34に当接する閉弁位置と弁座部材34から離間する開弁位置との間で移動可能に本体12に収容されている。弁体40が開弁位置にある状態で、絞り部20aはその上流側と下流側とを連通する。弁体40が開弁位置にある場合、絞り部20aの流路面積は、弁体40が閉弁位置にある場合と比較して小さくなる。 (もっと読む)


【課題】優れた応答性と安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100には、切欠部105と、複数の溝106とが形成されている。切欠部105と溝106とは、大径内周面81と外周面102との間の隙間と、圧力室34とを連通している。また、切欠部105と溝106とは、シリンダ80とフローティングプレート100との接触面を小さくするとともに、接触面を複数の島部分に分割する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、旋回燃料の周方向における旋回強さの均一性を高めた燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】燃料の噴射と噴射の停止を行うために協働して燃料通路の開閉を行う弁体3及び弁座10と、弁座10を有するノズル体4と、弁体3と弁座10とが接触するシート部10aの下流に設けられた旋回用通路21と、旋回用通路21と燃料噴射孔23とが接続された旋回室22と、を備えた燃料噴射弁において、旋回室22の燃料噴射孔23に対向する壁面部4aに、旋回室22の容積を拡張する凹部(バッファ)24を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、低いコストで、ノズル本体の内部で旋回流を生じさせ、噴射燃料の微粒化を促進することで、燃料の燃焼性および排気特性の改善に貢献する。
【解決手段】燃料噴射ノズル1は、一端に燃料を噴出させる噴孔2が形成され、噴孔2に燃料を導く燃料通路3を有するノズル本体4と、ノズル本体4に挿入される軸状の部材であり、ノズル本体4とともに、ノズル本体4に対する軸方向の往復移動により燃料通路3を開閉する弁部7を構成するニードル5とを備え、燃料通路3は、燃料溜り部8と、燃料溜り部8よりも上流側に設けられ、ニードル5のノズル本体4に対する挿入方向側に向けて燃料を導く燃料供給通路部21と、燃料溜り部8と燃料供給通路部21との間に設けられ、ニードル5の軸方向に対して垂直な平面に沿う方向に形成され、燃料溜り部8に対して、ニードル5の径方向からずれた方向に連通する方向変換通路部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100の下側の端面104は、凹曲面106によって形成されている。凹曲面106は、外周面102と交差しており、角部107を形成する。フローティングプレート100が段差面83に当接するとき、角部107の稜線だけが段差面83に当接する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁作動時における可動コアと固定コアとの衝突力を低減することの可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁30と共に軸方向へ往復移動可能な可動コア60は、軸方向に通じる連通路62、及びこの連通路62の固定コア50側で噴孔側に凹む溝部63を有する。固定コア50は、可動コア60側の端面に、溝部63に入り込むことの可能な突部52を有する。コイル40に通電され、可動コア60が固定コア50側へ磁気吸引されるとき、突部52の径方向の外壁53と溝部63の径方向の内壁64との間に絞り流路が形成される。この絞り流路は、その流路断面積が連通路62の流路断面積より小さい。このため、ニードル弁30の開弁作動時、可動コア60と固定コア50との間のギャップ18から連通路62へ流れる燃料の流れが絞り流路によって規制され、可動コア60の加速が減衰される。 (もっと読む)


【課題】流出通路からの燃料流出を最小限に抑え、インジェクタ効率を向上させることが可能な蓄圧式燃料噴射装置の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】高圧ポンプから吐出され蓄圧器に蓄圧された燃料が供給される燃料噴射弁であって、該燃料噴射弁は、ノズルの先端部に形成された噴孔を開閉する針弁と、該針弁と一体に往復動作するコマンドピストン8と、該コマンドピストン8の背後に形成され燃料が流入する制御室32と、該制御室32の燃料が流出するアウトレットオリフィス10と、該アウトレットオリフィス10の開閉を制御する制御弁9とを備え、制御弁9の先端に連結部を介して突起部90が設けられ、該突起部90は制御室32内に位置し、該突起部90は、制御弁9が開いた状態にある時前記アウトレットオリフィス10内に挿入され、該アウトレットオリフィス10の流路面積を縮小するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料通路から外部への燃料の漏出を防ぎ得る燃料噴射装置の提供。
【解決手段】ディーゼル機関20の燃焼室22に燃料を噴射する噴孔44に高圧燃料を供給する供給通路91と、供給通路91から漏れ出す漏出燃料を回収する回収通路93が形成される燃料噴射装置100であって、供給通路91及び回収通路93を内部に形成し、開口92bを端面47に有するオリフィスプレート46と、供給通路91を内部に形成し、端面47と対向する端面42に開口92bを有するノズルボデー41と、端面42,47が互いに液密に密着するよう、オリフィスプレート46及びノズルボデー41に力を印加するリテーニングナット49を備える。端面47には、開口92aと間隔を開けて当該開口92aを囲み、回収通路93と繋がる端面溝81が形成され、ノズルボデー41の外周面89には、周方向に延伸する側面溝85が形成される。 (もっと読む)


【課題】 ノズルニードル9の開弁応答性およびノズルニードル9の閉弁応答性を向上することを課題とする。
【解決手段】 ノズルニードル9に、中間弁のバルブ14を往復摺動可能にガイドするバルブガイド(軸方向凸部16の外周部)を設けたことにより、中間弁のバルブ14が規定のバルブ移動方向に対して傾くことなく移動することができるので、燃料導入流路(燃料流路31、インオリフィス32、環状凹溝33)を確実に閉鎖、開放できる。また、中間弁のバルブ14とシリンダ22のバルブ収容凹部57との間に形成されるギャップ35を拡大できる。これにより、制御室12内の燃料圧力を急速に下降させることができるので、ノズルニードル9の開弁応答性を向上できる。また、制御室12内の燃料圧力を急速に上昇させることができるので、ノズルニードル9の閉弁応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1において、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(袋穴とサイド流路との接続によって生じる突起の耐圧性低下、およびノズルニードル7の外周に形成される摺動クリアランスの拡大)を回避する。
【解決手段】ノズルニードル7を摺動自在に支持する筒状部材37が、ノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40が、本体3の傾斜高圧路47と連通する。また、筒状部材37は、スプリング11により軸方向後方に付勢されて本体3の軸方向先端に当接することでノズル側低圧路44を形成する。そして、ノズル側低圧路44には、摺動クリアランス39を通じてノズル側環状高圧路40から燃料が低圧化して流れ込む。以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れた燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】制御ボディ40は、圧力制御室53、当該制御室53に燃料を流入させる流入口52a、当該制御室53から燃料を流出させる流出口54aを有している。圧力制御室53内には、燃料の圧力で開口壁面90を押圧することにより流入口52aと当該圧力制御室53とを遮断するフローティングプレート70が配置されている。フローティングプレート70は、ノズルニードル60と対向する押圧受圧面77に凹部72を有し、ノズルニードル60は、押圧受圧面77と対向する弁受圧面61に凸部62を有する。ノズルニードル60およびフローティングプレート70が互いに最も近接した状態では、凸部62は、凹部72内に位置し且つ先端部62aを当該凹部72の底部72aから離間させている。 (もっと読む)


【課題】形状複雑化及びコスト増大を招くことなく、機関低温時に適した燃料噴射が可能なインジェクタを提供する。
【解決手段】ニードル14のリフト量を制御室21の圧力変化により制御するインジェクタ10において、燃料低温時に燃料噴射量が段階的に所定燃料噴射量まで増加するブーツ噴射が行われると共に、燃料高温時には燃料噴射量が略一定の加速度で上記所定燃料噴射量まで増加する通常噴射が行われるように、アーマチャ38のリフト量L、入口オリフィス34の有効面積Ain及び出口オリフィス35の有効面積Aoutを設定した。 (もっと読む)


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