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Fターム[3G066CD28]の内容

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【課題】
燃料噴射装置1において、ニードル3とノズルボティ2の衝突に伴う偏摩耗や変形を抑制し、長期間に渡り、正常な燃料噴射を維持することのできる燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】
燃料噴射孔5を有するノズルボティ2と、ノズルボティ2の内部で摺動自在となるように配置したニードル3を有し、ニードル3の先端部分がノズルボティ2内の接触部Pへ接触を繰り返すように構成した燃料噴射装置において、ニードル3が、ニードル3の先端部分に回転自在に配置され、且つ接触部Pへ接触するように構成した球体10を有しており、球体10が、物性が異なる少なくとも2つの領域である第1領域11と第2領域12を有する。 (もっと読む)


【課題】 コモンレール及び燃料噴射管を大型化することなく、簡単な手段によって燃料噴射によるインジェクター内の圧力変動を抑制し、均一な噴射圧力特性を得、ディーゼル内燃機関からの有害な排出ガスの低減を可能とするコモンレール式燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】 多気筒ディーゼル内燃機関の気筒毎に設けられる燃料吸入口を有するインジェクターと、燃料の圧力を蓄圧するコモンレールと、高圧燃料を供給する高圧供給ポンプと、コモンレールと高圧供給ポンプとを連通する燃料供給管と、コモンレールに設けられた圧力供給口に連通し、且つインジェクターと圧力供給口とを連通する燃料噴射管を備えたコモンレール式燃料噴射システムにおいて、燃料噴射管が少なくとも3基以上のインジェクターを直列に連通し、圧力供給口の口数Nがインジェクターの数Nより少なく、且つ各気筒のインジェクターへの高圧燃料の供給が2系統の燃料噴射管を通して行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴型の内燃機関であって、タンブル流を好適に利用し気筒内により均質な混合気を形成する内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直噴型内燃機関において、内燃機関において吸気行程の所定時期に気筒内に発生するタンブル流について、想定される該タンブル流の渦中心と燃料噴射装置の噴射口をむすんで形成される仮想渦中心線と気筒の径方向に延在する基準面とが為す角が渦中心角と定義され、燃料噴射装置から噴射された燃料噴霧の、気筒の縦方向における広がりにおける中心線と基準面とが為す角が噴射角と定義される。そして、燃料噴射装置は、気筒内において基準面よりも下方に燃料噴射を行い、渦中心角に対する噴射角の比率は0.7以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】気筒の内面やピストンへの燃料の付着を抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】先端部13aを気筒2内に臨ませるようにして機関本体3に取り付けられ、先端部13aから広がるように燃料が噴射される燃料噴射弁13を備えた内燃機関1において、先端部13aから燃料が噴射される方向、先端部13aから噴射される燃料の広がり角度θ、及び先端部13aから噴射される燃料噴霧の噴霧長の少なくともいずれか一つは、先端部13aから噴射された燃料が最初に気筒2の内面に接触する接触位置CPを通り、かつ先端部13aから噴射された燃料の中心軸CAと直交する平面P1と先端部13aとの間の最短距離である接触距離Lが60mm以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンウェットに起因する種々の問題を解消する。
【解決手段】シリンダ2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁4を備えた内燃機関1の制御装置は、ピストン7がないと仮定した場合に筒内噴射弁4から噴射された燃料噴霧Fの噴霧軸Pに沿った燃料噴霧の起点f1から終点f2までの第1距離Hと、噴霧軸に沿った燃料噴霧の起点からピストンまでの第2距離Lとの比L/Hであって、燃料噴射開始後1msの時点における比L/Hが0.5以上の所定値となるように、筒内噴射弁から燃料を噴射させる制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射率および体積を制御するために燃料噴射装置内で用いるように適合された圧電アクチュエータの積層体の変位を制御する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、第1の開弁段階および第2の開弁段階を含む開弁フェーズ中に、積層体を通して変化電流を駆動するステップと、第1の開弁段階中に、第1の開弁期間の間、第1の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップと、第2の開弁段階中に、第2の開弁期間(SOT)の間、第2の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップとを含む。第2の開弁電流レベルは、第1の開弁電流レベルより小さく、各電流レベルは、開弁フェーズ内の燃料噴射率が、第2の開弁段階に対応する第2の部分より急な勾配を有する、第1の開弁段階に対応する第1の部分を含むように選択される。 (もっと読む)


【課題】粉末金属技術を利用する燃料噴射器固定具の形成法を提供する。
【解決手段】重量百分率で、炭素0.6〜0.9%と、銅1.5〜3.9%と、鉄93.2〜97.9%と、他の元素である残部とを含有する粉末金属材料を成形型内で7.0〜7.1g/cm3の密度に圧密化しかつ温度816〜871℃(1500〜1600°F)で予備焼結して、粉末金属ブランクが形成される。潤滑材により粉末金属ブランクに潤滑性を付与し、少なくとも密度7.3g/cm3に再圧密化した後、温度1121℃(2050°F)で焼結して、最終粉末金属ブランクが形成される。燃料噴射器固定具自体は、ほぼ円筒状の中央部と、中央部から横方向に延伸する第1の翼部と、角度180°だけ第1の翼部から離間して中央部から横方向に延伸する第2の翼部とを有する粉末金属の単一構造体を有する。 (もっと読む)


【課題】噴射初期の微粒化を達成し、剪断能力を高めて加圧空気と液体燃料の混合性を促進し、吸出能力を高めて吸出し速度の向上を図る。
【解決手段】第2ニードル9に液体燃料が供給される中心孔11を設け、第2ニードル9と第2ノズルボディ8との間に加圧空気の流れるエア流路12を設け、エア流路12の途中にベンチュリー部13を設ける。そして、ベンチュリー部13を通過した後で、流速がマッハ1(音速)を超える領域に、液体燃料を吸い出す細孔15の燃料出口を開口させる。細孔15より吸い出された液体燃料は、マッハ1を超える流速の加圧空気によって剪断能力が高められて加圧空気との混合性が促進し、噴射初期から微粒化した燃料が第2噴射孔7から気筒内へ噴射される。また、この細孔15の燃料出口が設けられる領域は、拡径に伴う負圧化により吸出能力が高められる。 (もっと読む)


内燃エンジン、特に2ストローククロスヘッドエンジン、の燃料弁ノズル(1)が、合金鋼のコア部分(4)を備えた弁ヘッド(3)及び燃焼室に向かうノズルの表面を形成する外側面(5)を有する。外側面(5)は、ニッケルベース、クロムベース及びコバルトベースでの高温腐食抵抗合金の微粒子種材料から形成される。この微粒子種材料は、粘着性の層に結合される。少なくともコア部分(4)への遷移区域において、外側面(5)の微粒子材料内の粒子は、外側面及びコア部分を鍛造することにより生じるせん断歪によって卵形状又は細長い形状へと変形され、鍛造された外側面(5)は、少なくとも98.0%の密度を有する。 (もっと読む)


【課題】吸入調量弁の摺動性の低下を抑制する。
【解決手段】燃料供給ポンプ20に吸入される燃料量を調整する吸入調量弁21に駆動信号を出力し、駆動信号のデューティ比により吸入調量弁21の開度を制御する制御装置であって、吸入調量弁21の弁体213の摺動性が低下しているか否かを判定し、弁体213の摺動性が低下していないと判定した場合には駆動信号の駆動周波数を第1周波数に決定し、弁体213の摺動性が低下していると判定した場合には駆動周波数を第1周波数よりも低い第2周波数に決定する。 (もっと読む)


本出願は、燃料噴射システム用のポンプ装置(101;201;201’)に関する。このポンプ装置は、入口弁(107;207)と、出口弁(109;209)と、燃料を供給するための供給ライン(111;211)と、ポンプ室(105;205;205’)と、ポンプ室(105;205;205’)内の燃料を加圧するためのプランジャ(119;217;217’)とを有する。入口弁は、第1の位置と第2の位置の間で移動可能な入口弁部材(113;221;221’)を備える。入口弁部材は、内部に形成された開口部(117;229)を有する。入口弁部材が第1の位置にあるときに、開口部(117;229)は、ポンプ室(105;205;205’)と供給ライン(111;211)の間に第1の流体経路を与え、入口弁部材が第2の位置にあるときに、開口部(117;229)は、ポンプ室(105;205;205’)と出口弁の間に第2の流体経路を与える。ポンプヘッドの材料は、400Gpaより大きいヤング率を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】締付部材の締付けによるバルブボディ及びオリフィスプレートの変形を防止することができるインジェクタを提供する。
【解決手段】インジェクタ1は、バルブボディ12と、オリフィスプレート11と、バルブボディ12とオリフィスプレート11とノズルホルダ2とを軸心方向に締め付ける締付部材13と、バルブボディ12とオリフィスプレート11とノズルホルダ2とに軸心方向に嵌挿されるノックピン15・15と、を備え、オリフィスプレート11に、高圧油孔31とリーク孔32とを形成するとともに、ノックピン15を挿入するノックピン孔34を、高圧油孔31に近接させて、軸心方向に貫通するように形成し、オリフィスプレート11のバルブボディ12との合わせ面に、バルブボディ12と密着する高圧シール面33を形成するとともに、凹部35をオリフィスプレート11の軸心と直交する直線を基準にして線対称に形成する。 (もっと読む)


空気圧縮型自己着火内燃機関の燃料噴射装置のための特にラジアルプランジャポンプ又はインラインプランジャポンプとして機能する高圧ポンプ(1)は、少なくとも1つのポンプアセンブリ(13)と、当該ポンプアセンブリ(13)の少なくとも1つに割り当てられたカム(9)を有するドライブシャフト(6)と、を備える。その際、ポンプアセンブリ(13)は、その転動面(35)により、カム(9)の滑走面(10)上を転動するローラ(25)を有する。ローラ(25)の転動面(35)でのローラ(25)の転がり耐荷重と、カム(9)の滑走面(10)での転がり耐荷重は、同じ大きさに設定される。これにより、稼動中にカム(9)とローラ(25)の負荷が極めて変動的に掛かる場合に、2つの構成要素(9、25)について等しく臨界的な、当該2つの構成要素(9、25)についての臨界しきい張力が獲得される。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が変化した場合でもエンジンの始動性を向上させ、良好な出力特性を得ることのできる燃料供給システムを提供する。
【解決手段】低圧ポンプから吐出された燃料の温度を検出する燃料温度検出手段と、低圧ポンプから吐出された燃料の高圧ポンプへの流入量を可変にする流量可変バルブと、予め定められた高圧ポンプの体積と、燃料温度検出手段が検出した燃料の温度とに基づいて、流量可変バルブの開度を制御する、バルブ開度制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】微粒化の容易な燃料液膜を生成できる燃料噴射弁を得る。
【解決手段】噴孔からの噴射燃料に衝突して燃料液膜を生成する燃料衝突面が噴孔の軸線に対して傾斜していて、噴射燃料に衝突する側に凸の曲面であり、燃料の下流側に水切り縁部を備えている。燃料衝突面は、噴孔よりも大きい直径を持つほぼ円筒形の燃料衝突部材の外周面あるいは板部材の噴孔を囲む開口の内周面であり、柱面、錘面、接線曲面などの可展面である。
【効果】微粒化の容易な燃料液膜を安定して生成できる。 (もっと読む)


【課題】コモンレール燃料噴射システムを改善すること。
【解決手段】燃料タンク(12)と、内燃機関の燃焼室に燃料を入れるための高圧タンク(9)と、燃料タンクから高圧タンクへ燃料を送るための少なくとも2つの高圧ポンプ(1,10,11)を有するポンプ構造とを備える、内燃機関、特に船舶用ディーゼルのための燃料噴射システムであって、当該高圧ポンプは、吐出側で高圧タンク(9)と接続可能で吸入側で燃料タンク(12)と接続可能なポンプ室と、ポンプ室内で移動可能なピストン(2)と、燃料タンクに対してポンプ室を遮断するための磁気作動可能な吸入弁(5)とをそれぞれ1つずつ備えており、吸入弁の切替時間は、高圧ポンプの最長吸入時間の最大1/10、とくに最大1/20となっている。 (もっと読む)


流体を噴霧するための弁、特に内燃機関の燃料噴射装置又は排ガス装置のための噴射弁及び/又は調量弁であって、弁開口(13)を取り囲む弁座(14)を有した弁座体(12)と、弁開口(13)に対して半径方向でずらされた少なくとも1つの噴射孔(18)を備えた、弁開口(13)の下流側で弁座体(12)の端面に接している噴射孔プレート(17)と、弁開口(13)と少なくとも1つの噴射孔(18)との間に存在する流入中空室(19)とが設けられている形式のものが記載されている。噴射される流体の改善された噴霧を行うことができる、安定した耐食性の噴射孔プレート(17)の安価かつ再現可能な製造のために、流入中空室(19)が少なくとも1つの凹部(20)によって形成されていて、該凹部(20)が、噴射孔プレート(17)の、弁座体(12)に面したプレート面に、凹部(20)の一部が弁開口(13)内に突入し、凹部(20)の残りの部分が弁座体(12)によって覆われるように設けられている。少なくとも1つの噴射孔(18)が、弁座体(12)によって覆われる凹部(20)の部分に、弁開口(13)とは反対側の凹部壁の近傍で、凹部(20)の底面(201)に成形されている。
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【課題】電磁式燃料噴射弁において,燃料入口筒の後端部にフランジを成形しなくても,燃料入口筒の後端部外周にOリング装着用のシール溝を簡単に形成し得るようにする。
【解決手段】外側フランジ部36bを有するフィルタ本体36には,その有底円筒部36aの外周面に埋設される小円筒部38aと,その一端から半径方向に広がって外側フランジ部36bに密着する内側フランジ部38bとよりなる金属製補強カラー38を結合し,この補強カラー38の小円筒部38aを燃料入口筒26の後端部内周面に圧入すると共に,その内側フランジ部38bを燃料入口筒26の後端面に突き当てゝ,内側及び外側フランジ部36b,38bを燃料入口筒26の外周面より半径方向外方に張り出させ,その内側フランジ部38bと,これに対向する合成樹脂製の被覆体32の後端面32aとでシール溝50を画成する。 (もっと読む)


【課題】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジンにおいて、拡散燃焼時のトルクの低下を抑えつつ予混合圧縮着火燃焼の運転範囲を拡大する。
【解決手段】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジン10は、燃料がシリンダ11内へ噴出する噴孔13aが多数形成された多孔インジェクタ13を備え、噴孔13aの直径が0.09mm以下で、圧縮比εが14〜15の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト系ステンレス鋼製の弁体及び弁座部材を用いながら,着座部での凝着摩耗の発生を抑え得る,アルコール燃料用の電磁式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁座8を前端部に有する筒状の弁座部材2と,この弁座部材2の後端部に同軸状に結合される磁性円筒体3と,この磁性円筒体3の後端に同軸状且つ液密に溶接される非磁性円筒体4と,非磁性円筒体4の後端に同軸状且つ液密に溶接される中空円筒状の固定コア5とで弁ハウジング1を構成し,この弁ハウジング1内に,弁座8に着座し得る弁体16と,この弁体16の後端に結合されて固定コア5の前端に対向する可動コア17とで構成される弁組立体15を収容し,弁体16の硬度が弁座部材2の硬度より大きくなるように,弁体16及び弁ハウジング1を互いに異種のマルテンサイト系ステンレス鋼で構成した。 (もっと読む)


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