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Fターム[3G066CE25]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造5(駆動手段) (5,216) | 電気式 (3,199) | 電磁式 (2,076) | コイル (139)

Fターム[3G066CE25]に分類される特許

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【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】可動コアと弁部材が相対変位可能な構成であって、可動コアのアンダーシュートを抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ24には、弁座29が形成され、閉弁方向に位置するニードル14の端部は、弁座29に着座可能に設けられる。インジェクタ10は、可動コア36とニードル14とが相対変位可能に構成される。可動コア36の穴部41は、ニードル14の外周面部42と接触する。また可動コア36の外周面部43は、筒部材11の内周面部44と接触する。これらの接触形態により、開弁方向に位置する可動コア36の端部は、筒部材11とニードル14との間に挟まれている。したがって、可動コア36が軸方向Zに沿って変位する場合、筒部材11とニードル14とに接触しながら変位する。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルモータを用いた燃料噴射弁において、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避する。
【解決手段】ボイスコイルモータにて駆動される制御ピストン19により油室27の燃料圧を制御してニードル25による噴孔240の開閉作動を制御する燃料噴射弁において、ニードルピストン部251の受圧面積を制御ピストン部192の受圧面積よりも大きくすることにより、ボイスコイルモータが発生する駆動力が小さくても、ニードル25による噴孔240の開閉作動を制御することができる。したがって、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料噴射量及び噴射時期の制御精度を効果的に向上する。
【解決手段】噴孔21が形成されたインジェクタボディ20と、インジェクタボディ20の先端側に形成された燃料室22と、インジェクタボディ20の基端側に形成された圧力制御室23と、圧力制御室23内に導入された高圧燃料を排出する排出路26と、インジェクタボディ20の基端部に設けられて排出路26を開閉する電磁弁30と、インジェクタボディ20内に収容された第1ニードル40と、燃料室22内に収容されて噴孔21を開閉する第2ニードル50と、第1ニードル40と第2ニードル50との間に設けられた磁歪素子60と、インジェクタボディ20の外周面に設けられたコイル61と、電磁弁30及びコイル61への電流の印加を制御する制御手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスや電気抵抗に温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、開弁に必要な一定のエネルギーをコイルに供給できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、昇圧回路50により規定電圧に充電される。気筒♯1のインジェクタ101のコイル101aへの放電開始タイミングでマイコン130からの駆動信号IJT1がHレベルになると、放電用トランジスタT12及び気筒選択トランジスタT10が共にオンしてコンデンサC10からコイル101aへの放電が開始される。積分器33は、電流検出抵抗R10を流れる電流の積分によりコンデンサC10からの放出電荷Qmを算出し、放出電荷Qmが放出電荷閾値Qoに到達すると、比較器35の出力がLレベル、AND回路39の出力がLレベルとなって、放電用トランジスタT12がオフされ、コンデンサC10からコイル101aへの放電が停止される。 (もっと読む)


【課題】電磁弁のコイルのインダクタンスに温度ばらつきや個体ばらつきなどがあっても、その影響を受けることなく常に一定の開弁タイミングで開弁できるようにする。
【解決手段】放電用のコンデンサC10は、その充電電圧が目標DC−DC電圧Vtとなるように昇圧回路50により充電される。この目標DC−DC電圧Vtはマイコン130により設定される。コンデンサC10から気筒♯1のコイル101aへの放電が行われた際、マイコン130は、その放電期間に実際にコンデンサC10から放出された実放出エネルギーEnを算出し、基準エネルギーErと比較する。そして、EnとErが一致していない場合は、その両者の差に基づき、当該気筒♯1のコイル101aに対する次回以降の放電期間ではEn=Erとなるように目標DC−DC電圧Vtを再設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料通路内の燃料を加熱する効果が大きい燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル30は、ハウジング20の燃料通路22内で軸方向に往復移動可能に設けられ、弁座23から離座または弁座23に着座することにより噴孔21を開閉する。第1コイル40は、燃料通路22近傍のうちニードル30の噴孔21とは反対側の端部の径外側に設けられ、電流が流れると第1磁束M1を発生するとともに発熱する。第2コイル50は、燃料通路22近傍のうち第1コイル30の噴孔21側かつニードル30の径外側に設けられ、電流が流れると第2磁束M2を発生するとともに発熱する。スプリング60はニードル30を閉弁方向に付勢する。ECU70は、第1コイル40および第2コイル50の両方に同時に電流を流すとき、第1磁束M1の向きと第2磁束M2の向きとが互いに逆になるよう第1コイル40および第2コイル50に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射装置を駆動するエンジンコントロールユニットにおいて、ドライバ駆動電圧が低下した場合での噴射によるドライバ故障を防止する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射装置において、バッテリ電圧より高い昇圧電圧による電流値を制御するハイサイドドライバと、バッテリ電圧による電流値を制御するハイサイドドライバ及びこれらの下流にあるローサイドドライバと、燃料噴射弁を開閉駆動し、コイルへの通電を制御する制御手段と、バッテリ電圧もしくはドライバ駆動電圧をモニタするモニタ手段を有し、前記制御手段は、前記モニタ手段によりモニタされた値によりコイルへの通電を停止するようにすればよい。これにより、ドライバが故障する恐れのある、ドライバ駆動電圧が低下した場合において駆動を停止することにより保護することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドコイル自体、又は、ソレノイドコイルと外部との接続が断線状態や接触不良となった場合にも、最低限の動作確保が可能な電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧力制御弁11はソレノイドコイル21を有し、その巻き始めのプラス端子22aは、車両バッテリ41の正極及び圧力制御弁バックアップ用第1の駆動回路52に、巻き終わりのマイナス端子22bは、圧力制御弁駆動回路51に、それぞれ接続されると共に、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの中間位置である中間端子22cが設けられ、圧力制御弁バックアップ用第2の駆動回路53に接続され、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの間の通常動作時の通電を可能とする一方、接続故障発生時に必要に応じて、ソレノイドコイル21の巻き始めと中間位置との間の通電、又は、ソレノイドコイル21の中間位置と巻き終わりとの間の通電を可能としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、第1の燃料噴射期間とこの第1の燃料噴射期間に引き続いて行われる第2の燃料噴射期間の間隔を短くすることができる燃料噴射装置の駆動装置を提供することにある。
【解決手段】先の燃料噴射(第1の燃料噴射)408と後の燃料噴射(第2の燃料噴射)410との間に、開弁しない程度の電圧印加409を行って中間電流407を流す。この中間電流407を流すための電圧印加409は、先の燃料噴射408で弁体が閉弁する前t31に開始し、先の燃料噴射408で弁体が閉弁した第1の時点t32から後の燃料噴射410で電流供給を開始する第2の時点t35までの間の時間の半分の時間(Td/2)が第1の時点t32から経過する前に打ち切る。 (もっと読む)


【課題】より小型で弁開閉の応答性の高い電磁弁および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル101と、電磁コイル101を保持し、内周側に中空部102aが設けられた磁性体からなる固定子102と、中空部102aに設置され、両端部を互いに離れる方向に向けて付勢するスプリング105と、スプリング105の両端部の一方と結合し、反対の側にニードル14が設けられた磁性体からなる第1可動子103と、スプリング105の両端部の他方と結合した磁性体からなる第2可動子104と、電磁コイル101に通電すると、固定子102と第1可動子103とを経由する第1の磁気回路を形成した後に、固定子102と第1可動子103と第2可動子104とを経由する第2の磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁とは別に潤滑油供給機構を設けることなく、第2ハウジングと第2ニードルとの間の摺動クリアランスに液体燃料を多く供給することで、液体燃料によるニードル摺動部の潤滑効果を向上させることのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ2の第2ニードル7の中心孔56に連通する複数の第2連通孔62の出口を、各第2ガイド52の摺動面で開口させることで、第2ノズルボディ6と第2ニードル7との摺動クリアランスに大量の液体燃料が導入される。一方、中心孔56から上流側流路65を通って摺動クリアランス内に導かれた圧縮エアが、中心孔56から連通孔62、63の出口側へ押し出された液体燃料を摺動クリアランス内に吸い出す効果が発生する。これにより、液体燃料によるニードル摺動部の潤滑効果が向上し、第2ノズルボディ6の内面に対する第2ニードル7の摺動抵抗を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ニードル弁の開弁作動時における可動コアと固定コアとの衝突力を低減することの可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ニードル弁30と共に軸方向へ往復移動可能な可動コア60は、軸方向に通じる連通路62、及びこの連通路62の固定コア50側で噴孔側に凹む溝部63を有する。固定コア50は、可動コア60側の端面に、溝部63に入り込むことの可能な突部52を有する。コイル40に通電され、可動コア60が固定コア50側へ磁気吸引されるとき、突部52の径方向の外壁53と溝部63の径方向の内壁64との間に絞り流路が形成される。この絞り流路は、その流路断面積が連通路62の流路断面積より小さい。このため、ニードル弁30の開弁作動時、可動コア60と固定コア50との間のギャップ18から連通路62へ流れる燃料の流れが絞り流路によって規制され、可動コア60の加速が減衰される。 (もっと読む)


【課題】弁体を閉動作させるスプリングは、一端が固定コアの内径で他端が可動コア(アマチュア)もしくはニードルパイプでガイドされているが、これらガイド部のクリアランスの和だけスプリングの両端間で軸ずれが許容されており各部品の内径公差や組立の精度によってスプリングの倒れや座屈が発生することがあった。
【解決手段】噴出孔を有する筒状ハウジング、筒状ハウジングに設けられた固定コア、固定コアを取り囲むコイル、コイルにより往復移動する可動コア(アマチュア)、可動コアに結合され噴出孔を開閉する弁体を有するニードルパイプ、及びこのニードルパイプと可動コアとの結合端部に一端部が結合されると共に弁体を閉動作させるスプリングを備え、スプリングの一端部はニードルパイプの端部内に嵌挿されると共にこの嵌挿部分を、かしめることにより可動コアとニードルパイプとスプリングとを一体に結合したものである。 (もっと読む)


【課題】着座部材の環状リップの高さを極力低くして,弁プランジャのバウンスや環状リップの初期塑性変形,環状リップの弁座への張りつき等を防ぎ,燃料噴射量特性の安定化を図りながら,環状リップが,弁プランジャの閉弁衝撃に対する緩和機能を良好に発揮し得るようにする。
【解決手段】弁プランジャ10の前端面に,その外周部となる環状ランド部50に囲繞される円形凹部51を形成すると共に,その円形凹部51の内周面51bを,該円形凹部51の底面51aから環状ランド部50に向かって拡径するテーパ状に形成する一方,着座部材17に,内周面51bから環状ランド部50に亙り接合され,弁座7に着座する環状リップ53を形成すると共に,その環状リップ53を,その頂部の環状稜線Rが弁プランジャ10の軸方向投影面上で内周面51b上に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弁体の運動を過剰に阻害しないようにし、また可動子と弁体との間での横方向の力の授受の影響を抑制した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】弁体101を可動子105の貫通孔105bに挿通させて弁体101に対して可動子105を相対運動可能に構成した電磁式燃料噴射弁において、貫通孔105bと弁体101との間に生じる空隙Aを、可動子105の外周面と摺動する筐体111の内周面摺動部との間に生じる隙間Bよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】弁体の不安定な挙動を抑制して燃料噴射特性の線形領域を低噴射量側に拡大することにより、最小噴射量を低減した燃料噴射装置の駆動装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置の開弁時にバッテリ電圧より高い電圧に昇圧された高電圧源から電圧410を印加して電流を燃料噴射装置に供給後、高電圧源からの電圧410の印加を停止して、燃料噴射装置に供給する電流を弁体の開弁を保持できない電流値405まで低下させ、その後、保持電流408へ切替える段階で高電圧源から電圧411を印加する。 (もっと読む)


【課題】直噴型燃料噴射ポンプの騒音を抑制する。
【解決手段】プランジャ74が上死点に向けて移動する間、吸入弁(第2の弁部材)64は、弁座66に着座している。ソレノイドコイル56は加圧行程から継続して励磁状態にあり、ニードル(第1の弁部材)58は吸引されている。プランジャ74が上死点から下方向へ移動を開始すると、第3の容積室72が減圧される。減圧によって吸入弁64はストッパ突起104へ向けて移動し、浮動状態になる。吸入弁64がストッパ突起104に向けて移動する間に、ソレノイドコイル56への通電が遮断され、非励磁となる。この結果、ニードル58が移動し、吸入弁64が最高の速度で移動しているときに、ニードル58が吸入弁64に衝突する。その後、それらはストッパ突起104に衝突する。このような二段階の衝突が騒音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃料噴射特性を発揮する。
【解決手段】外周面11aから凹む凹部14の径方向内側に薄肉部17を形成の磁性パイプ11と、磁性パイプ11内に収容され、弁部材40と共に移動する可動コア30と、磁性パイプ11内に固定され、薄肉部17の径方向内側にて可動コア30と対向する固定コア20と、内周面61aが凹部14の軸方向両側にて磁性パイプ11の外周面11aに装着されるスプール61と、スプール61に巻回され、可動コア30を固定コア20へ吸引するための通電により、磁性パイプ11と両コア20,30間を通過する磁束を発生する電磁コイル62と、磁性パイプ11とスプール61との装着界面70,71及び電磁コイル62を覆う樹脂ハウジング63と、スプール61から径方向内側へ突出し、凹部14内に隙間部82,84を残した状態で凹部14と軸方向接触する接触突起80とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関式の手持ち工具の燃焼室への一回の燃料供給量を制御すること。
【解決手段】内燃機関式の手持ち工具の制御方法において、該工具の一連の駆動操作の最初の駆動操作で制御電圧信号が送出された後、電流値が増加する遷移期間内で電流値が低下する時刻toを検知し、時刻toの後にソレノイドバルブ(1)が開弁している既知の所定時間Toから、ソレノイドバルブ(1)のコイル(15)内の電流値が低下し始めた後、噴射制御電圧信号の最初の上昇時間であるTOFFを減じて、或いは、コイル(15)内の電流値が低下し始めた後から上昇したときまでのであるTOFFを減じて噴射制御信号を停止する時刻tdを決定するようにした。 (もっと読む)


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