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Fターム[3G081BA18]の内容

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Fターム[3G081BA18]に分類される特許

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【課題】作動流体の加熱量を適正に制御することにより、エネルギー回収効率を確実に向上することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(8)は、膨張機(20)から流出された作動流体にて蒸発器(10)に流入される作動流体を加熱する第1再生器(32)と、膨張機から流出された作動流体にて蒸発器から流出された作動流体を加熱する第2再生器(34)とを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱を回収した蒸気の流通する蒸気経路内の圧力を維持し、蒸気経路の損傷を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、エンジン(2)の内部から発生する蒸気を介してエンジン(2)の廃熱を回収する動力回収機(9)と、蒸気が流通する蒸気経路(7)と、この蒸気経路(7)内へ不活性ガスを供給するとともに、この不活性ガスを回収するガス経路(13)、ガスタンク(14)、バルブ(15)と、を備えたことにより、蒸気経路(7)内の圧力を維持して、蒸気経路(7)の損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関と膨張器との間で動作流体の気液分離を行う場合に、排気ガスから廃熱を好適に回収でき、以って膨張器を駆動するための過熱蒸気の流量をより多く確保できるとともに、ランキンサイクルの熱効率を改善できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】 エンジン2の廃熱を回収するための排熱回収装置10であって、エンジン2で発生した熱を受熱し、気液相混合状態になっている冷却水を液体としての水と蒸気とに分離するとともに、冷却水とエンジン2の排気ガスとの間で熱交換を行うように構成された気液分離器3と、気液分離器3で分離された蒸気とエンジン2の排気ガスとの間で熱交換を行うように構成された過熱器4とを備える。この廃熱回収装置10では、過熱器4で熱交換を行った排気ガスが、さらに気液分離器3で熱交換を行うように排気ガス流通経路8が構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジンの廃熱を吸収して蒸発する冷媒を効率よく回収する廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のエンジン(2)の廃熱回収装置(1)は、シリンダブロック(4)に設けたブロック側ウォータジャケット(6)と、シリンダヘッド(5)に設けたヘッド側ウォータジャケット(7)とを独立させ、ブロック側ウォータジャケット(6)とヘッド側ウォータジャケット(7)とのそれぞれにおいて蒸発する冷媒を介してエンジン(2)の廃熱を回収する動力回収機(19)を備えることにより、エンジン(2)の廃熱の回収効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気冷却によって効率よくシリンダヘッドを冷却することができ、さらに、蒸気を利用しやすい形態で取り出すことのできるエンジン冷却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】気筒配列方向が長尺方向となる直列4気筒のエンジン(1)のシリンダヘッド(2)内には気筒毎に独立し、第1流路(3a)、第2流路(3b)、第3流路(3c)、第4流路(3d)からなるウォータジャケット(3)が形成されている。第1流路(3a)〜第4流路(3c)はエンジン(1)の短尺方向に冷媒を流通させる。シリンダヘッド(2)のインテーク側の外部にはインレットパイプ(8)が配置され、このインレットパイプ(8)のメインパイプ(8a)が分岐したサブパイプ(8b)を通じて冷媒が第1流路(3a)〜第4流路(3d)にそれぞれ流入し、シリンダヘッド(2)のエキゾースト側の外部に配置されたアウトレットパイプ(9)に排出される。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態に応じて冷却媒体の供給状態がより適切に制御され得る、エンジン廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】 エンジン廃熱回収システム100は、冷却水供給ポンプ146と冷却水噴射部150とを備えている。冷却水供給ポンプ146は、エンジンの運転状態に応じて、冷却水噴射部150に冷却水を供給するように構成されている。冷却水噴射部150は、液体状の冷却水をエンジンブロック110に向けて噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の膨張機を備えたランキンサイクル動力回収装置において、膨張機潤滑油の配管をコンパクトにすると共に、膨張機潤滑油の使用総量を減らし、かつ、膨張機潤滑油冷却器を省略できるようにすることを目的とする。
【解決手段】蒸気発生器3と、内燃機関1等の廃棄熱源と、スクロール形の高圧段膨張機5と、スクロール形の低圧段膨張機6と、凝縮器7と、復水ポンプ8と、を備えている。前記高圧段膨張機5の潤滑油入口5cは、高圧段用潤滑油ポンプ21を介して前記低圧段膨張機6の潤滑油出口6dに接続し、前記低圧段膨張機6の潤滑油入口6cは、低圧段用潤滑油ポンプ22を介して前記高圧段膨張機5の潤滑油出口5dに接続しており、これにより、前記各膨張機5,6内にて、膨張機潤滑油と作動媒体とを熱交換する。 (もっと読む)


【課題】膨張機にポンプが接続されるものにおいて、回転数の変動があっても潤滑油の粘度低下を防止して、信頼性を向上できるランキンサイクルを提供する。
【解決手段】サイクル内の作動流体を循環させるポンプ130と、発熱機器10の廃熱により加熱された作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機110とを備え、膨張機110の膨張機駆動軸118に、ポンプ130のポンプ駆動軸132が接続されたランキンサイクルにおいて、ポンプ130あるいは膨張機110の少なくとも一方に、サイクルの高圧側圧力を所定圧力以下とするように、ポンプ130あるいは膨張機110の実質吐出量を調整する調整手段138、139を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関により発生する高熱廃ガスの熱を再利用することによって、エネルギーの利用効率が格段に向上する。
【解決手段】燃焼室212及び燃焼室212に発生する高熱ガスを外部に排出する排気パイプ214を有する内燃機関20,50と、内部空間311に水を収容する蒸気ボイラー31と排気パイプ214と連通し内部空間311を蛇行するように通過し燃焼室212に発生する高熱ガスにより内部空間311内の水を加熱し沸騰させて蒸気を発生させる加熱パイプ32と蒸気ボイラー31と連通し内部空間311内に発生する蒸気により回転駆動されるタービン翼342を配設する蒸気タービン34とを有するエネルギー変換手段30と、蒸気タービン34におけるタービン翼342の回転により駆動される電気生成装置41を有する出力手段40,60とを備えるエネルギー生成装置10,11を提供する。 (もっと読む)


【課題】 特に高効率を可能とする良好なシステムを提供する。
【解決手段】自動車エンジン(2)冷却のための少なくとも1つのサイクル循環(10)と、エンジン廃熱利用のための少なくとも1つの排気ガス交換器(5、31)と、少なくとも1つの膨張装置(6)を駆動し、かつ、少なくとも1つの第1熱交換媒体を循環する少なくとも1つの有機ランキンサイクル循環(9)とから構成されるシステムであって、この有機ランキンサイル循環(9)は、第1熱交換媒体の予熱及び/又は気化のための予熱交換ステップ(21)に加えて、第1熱交換媒体の気化及び/又は過熱のための少なくとも1つの第2熱交換ステップ(22)を含んで構成されており、予熱交換ステップ(21)及び第2熱交換ステップ(22)には第2媒体、特に冷媒が循環している。 (もっと読む)


【課題】 冷却効率及びエネルギー回収効率のいずれについても優れたエンジンを提供する。
【解決手段】 エンジン100は、廃熱から機械的エネルギーを回収し得るように構成されている。エンジンブロック110には、液体状の冷却水を噴射する冷却水噴射部137が設けられている。冷却水噴射部137によって噴射された後に生じた冷却水の蒸気は、蒸気導出路141によって、エンジンブロック110の外部に導出される。この蒸気は、過熱器142によって加熱され、タービン143に達する。タービン143にて、蒸気から機械的エネルギーが回収される。タービン143を経た蒸気は、コンデンサ144にて凝縮される。 (もっと読む)


【課題】動力回路に加えて、吸収式冷凍機の原理を利用して、エンジン排ガスの排熱等である高温排熱及びエンジン冷却水の排熱等である低温排熱の2種類の排熱を効果的に回収し得る再生回路を備えた動力システムにおいて、サイクル効率の更なる向上を図る。
【解決手段】再生回路50の希溶液流路19に、減圧部Xとして、希溶液L2の速度エネルギにより吸引部30aに吸引力を発生するエゼクタ30を備え、蒸気タービン2の蒸気流出部12が、当該エゼクタ30の吸引部30aに接続されている。 (もっと読む)


排ガスのエネルギーを回収するための排ガスボイラおよびパワータービンを備える大型ターボ過給型ディーゼル機関が提供される。ボイラのうちの1つは、排ガス受けと一体型であることが可能である。ターボ過給機のタービン上流の排ガス流の一部は、パワータービンに分岐する。機関は、ターボ過給機のタービンの低圧側に予熱ボイラを備え、一方、ターボ過給機のタービンの高圧側には過熱ボイラが配置される。機関は、高度に加湿された掃気で動作可能であり、それによって、回収可能な排ガスにおけるエネルギー量を増加させる。また、機関は、熱ポンプとして動作可能であり、つまり、機関を出る排ガスの温度は外気未満になる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、熱機関の排熱利用に好ましく適用される蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置22は、媒体の供給源130と、熱機関12で発生する熱により媒体を減圧沸騰させる加熱部121,122と、加熱部121,122で加熱された媒体を圧縮する圧縮機116とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱電併給装置から回収した排熱を有効に利用して、エネルギ効率の向上を図ることができるコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】作動溶液S1を加熱して蒸気を発生する蒸気発生器21と、その蒸気S2により駆動する蒸気タービン22と、蒸気タービン22から排出された蒸気S2を冷却して作動溶液S1に復水させる復水器23と、復水器23で復水した作動溶液S1を蒸気発生器21に送出する溶液ポンプ25とを配置してなるランキンサイクル回路20を備え、ランキンサイクル回路20が、貯湯槽10の貯湯温度よりも低い沸点を有する作動溶液S1を利用し、貯湯槽10に貯留されている湯水が蒸気発生器21の熱源として供給されて作動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】クーリングパッケージからの廃熱エネルギとして大気に放出していたエネルギを無駄なく回収、再生できる廃熱エネルギ再生装置を提供する。
【解決手段】クーリングパッケージ12を、密閉した容器13の内部に収容し、この容器13の下部一側面に設けた入口14に、低沸点の冷却媒体15を供給する冷却媒体供給手段16を接続する。容器13の上部一側面に設けた出口21に、管路22により、クーリングパッケージ12から奪った熱で蒸発した冷却媒体蒸気により駆動するタービン23を連通し、このタービン23の一方の駆動軸23aに発電機24を機械的に接続し、この発電機24に蓄電装置25を電気的に接続する。タービン23の他方の駆動軸23bにエンジン26を接続し、補助動力源として用いる。 (もっと読む)


【課題】 EGRガスの排熱エネルギを有効に利用しつつ排気タービン過給機の駆動力不足、すなわち過給圧不足を補うことができるようにする。
【解決手段】 排気ガスをEGRガス路(18)を通してEGRガスとして再吸気させるEGRシステムと、エンジン排気ガス路(10)を通して排気される排気ガスにより回転駆動されて吸気を過給する排気タービン過給機(12)とを備えたエンジン(2)に使用されるものであって、EGRガス路を通るEGRガスの熱エネルギを電気エネルギに変換する熱電変換システム(20)と、この熱電変換システムによって発生した電気を用いて上記排気タービン過給機の過給圧を高める過給機補助システム(36)とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギを効率よく回収して車両の燃費を向上させることができる電源制御装置を提供すること。
【解決手段】廃熱発電電力と減速回生電力が供給される電源バスにおいて、廃熱発電制御手段6では、減速回生によって減速回生電力が電源バスに供給されている場合には、廃熱発電電力(WTG)(若しくは、廃熱発電そのもの)を抑制(ゼロに設定)する。 (もっと読む)


【課題】化学プラントにおいて、コージェネ装置を導入したコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】化学プラントから発生した蒸気をコージェネ装置の蒸気過熱器に供給し、該蒸気過熱器で得られた過熱蒸気を該化学プラントで利用することを特徴とするコージェネレーションシステム、及び該システムを用いたエチレンオキシドとエチレングリコール、アクリル酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、またはメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池や内燃機関を使用した発電システムの排熱を有効活用してシステムの経済性を向上させる。
【解決手段】 ハイブリッドシステムS1は、発電機構を備える自然冷媒ヒートポンプシステム1と、SOFC発電システム2と、吸収式冷凍機3と、貯湯ユニット4とが複合化されて構成されている。SOFC発電システム2の燃焼排ガスEGは、自然冷媒ヒートポンプシステム1の第1の熱交換器14aへ導入され、自然冷媒を加熱する。これにより、自然冷媒は超臨界状態とされ、膨張タービン15へ導入される。膨張タービン15で自然冷媒は断熱膨張され、そのときの圧力エネルギーが回転力に変換される。この回転力は回転軸50を通して発電機51に与えられ、交流電力が発生される。 (もっと読む)


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