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Fターム[3G081BA18]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 使用機関 (1,891) | ディーゼル機関 (113)

Fターム[3G081BA18]に分類される特許

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【課題】搭載スペースを低減するとともに、発電量の調節が可能であるランキンサイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ランキンサイクル装置101は、膨張機114、ポンプ111、ポンプ111を膨張機114に連通する第一経路1、膨張機114をポンプ111に連通する第二経路2、第一経路1の冷却水ボイラ112及び廃ガスボイラ113、第二経路2のコンデンサ115、第一経路1を第二経路2に連通するバイパス経路3、並びに、バイパス経路3を開放及び閉鎖可能な流量調整弁120を有するランキンサイクル100と、膨張機114の仕事を電力に変換するモータジェネレータ116と、変換された電力を蓄電するバッテリ118と、バッテリ118の充電率を検知し、充電率に基づき流量調整弁120を制御するECU119とを備える。ECU119は、充電率が第一の所定量以上となると流量調整弁120を開放する。 (もっと読む)


【課題】系統の需要電力の変動に対して高い応答性を有するとともに、ディーゼル機関の燃費を最適化させることができる発電プラント設備を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機1と、過給機2と、ディーゼル主機1からの排ガスの一部が過給機2をバイパスするように設けられた抽ガスバイパス管8と、抽ガスバイパス管8に設けられ、排ガスのバイパス量を調整する抽ガスバイパス弁9と、排ガスから排熱を回収して蒸気を生成する排ガスエコノマイザ3と、排ガスエコノマイザ3にて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービン5と、蒸気タービン5から得た駆動力によって発電し、船内系統34へと発電した電力を供給する発電機7と、排ガスエコノマイザ3から蒸気タービン5へと供給される過熱蒸気の圧力に応じて、抽ガスバイパス弁9の開度を調整する制御部10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】脱硝用還元剤としてアンモニアを生成する際に必要な電気エネルギーを低い消費エネルギーで供給する。
【解決手段】水から水素を製造する水素製造部81、及び、空気から窒素を製造する窒素製造部83を有し、水素製造部81によって製造された水素および窒素製造部83によって製造された窒素からアンモニアを生成するアンモニア生成器2と、舶用推進用メインエンジン3の排ガス通路に設けられ、アンモニア生成器2によって生成されたアンモニアとともに排ガス脱硝を行うSCR触媒部4とを備えている。パワーマネジメントシステム72は、メインエンジン3の排気エネルギーを用いて発電する発電機の発電出力を、メインエンジン3の負荷に基づいて制御する。パワーマネジメントシステム72によって制御された電力の一部がアンモニア生成器2に供給される。 (もっと読む)


【課題】脱硝用のアンモニアを生成するアンモニア生成器に供給する電力を省エネルギーにて供給可能とされた舶用脱硝システムを提供する。
【解決手段】船内電力系統30から電力が供給されるアンモニア生成器2と、排ガス脱硝を行うSCR触媒部4と、メインエンジン3の排ガスエネルギーを用いて発電し、船内電力系統30へ電力を供給するハイブリッド排気タービン過給機と、船内電力系統30へ電力を供給する発電運転が可能とされるとともに、船内電力系統30から供給された電力によって駆動されてプロペラ軸10を加勢する軸発電機モータ13と、アンモニア生成器2への供給電力、ハイブリッド排気タービン過給機の発電出力、並びに軸発電機モータ13への供給電力および発電出力を制御するパワーマネジメントシステム72とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関から排熱回収して発電する排熱回収発電機を備えた発電プラント設備のコストを低減する。
【解決手段】本発明の発電プラント設備1は、蒸気タービン7の上流側の過熱蒸気管30に設けられた蒸気流量調整弁20を備えている。発電プラント設備1の制御部は、蒸気タービン7の起動時に、蒸気流量調整弁20を閉止状態から開度を増大させて蒸気タービン7および排熱回収発電機10の周波数を上昇させ、排熱回収発電機10の周波数が系統40の周波数に達した後に、排熱回収側遮断器26を接続して系統40に給電するとともに蒸気流量調整弁20の開度を略全開とし、系統40の周波数に依存させて蒸気タービン7を動作させる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ安価な構成でありながら、ターボチャージャ及びEGRシステムを備えた内燃機関において、効率良く排気熱損失を回収して動力として回生することで更なる熱効率の改善を図ることができる内燃機関の排気熱回収装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、内燃機関100の排気通路に介装される排気過給機1100と、排気過給機1100より排気上流側の排気通路から分岐して排気の一部をEGRガスとして内燃機関の燃焼室へ還流させるEGRシステムと、を備えた内燃機関の排気熱回収装置であって、EGRガスと作動媒体との間で熱交換する第1の熱交換器200と、第1の熱交換器200から流出する作動媒体と排気過給機から流出する排気との間で熱交換する第2の熱交換器300と、第2の熱交換器300から流出する作動媒体により膨張機400を駆動することで内燃機関の排気熱を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関定置型発電システムにおいて、エネルギー効率の改善と、信頼性の向上との両立を図る。
【解決手段】内燃機関定置型発電システムは、内燃機関(1)と、回転駆動体(3)と、前記内燃機関の排熱を回収して蒸気を生成する蒸気生成手段(9)と、生成された蒸気又は排ガスを導入することによって駆動可能なタービン(6,7)と、タービンの回転駆動に伴って発電可能な発電機(8)とを備える内燃機関定置型発電システムにおいて、内燃機関の出力軸と回転駆動体の入力軸との間に連結され、発電機が発電した電力によって内燃機関のアシストトルクを出力可能であると共に、内燃機関の出力を用いて発電可能な誘導電動機(2)を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関側の温水や、排気ガスの熱エネルギーを利用して、蒸気を発生させ、蒸気タービンを備えた発電機の電力により、ハイブリッド過給機の電動モータを駆動して、排気圧力の上昇を伴わずに給気圧力を上昇せしめるとともに給気圧力を内燃機関の筒内最高圧力が許容値以下となるように制御して、内燃機関の出力向上と、空気量増大に伴う燃焼改善する内燃機関の過給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ21に連結された電動モータ23を備えたハイブリッド過給機2と、排気ガスの排熱によって生成される蒸気を用いて蒸気タービン31を備えた発電機3で発電し、内燃機関1の筒内最高圧力が許容値以下となる給気圧力を上限としてハイブリッド過給機2に電力を供給する電力供給装置4と、給気圧力を検知する給気圧力センサ26と、給気圧力センサ26の検出結果に基づいて電力供給量を制御する制御装置9とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスよりも温度レベルが低く従来利用価値の低かったエンジン冷却水の排熱を有機ランキンサイクルの熱源とすることができる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダジャケット2を冷却するジャケット冷却水、及び、ディーゼルエンジンの過給機から吐出される圧縮空気を冷却する第1空気冷却器5とから熱回収する排熱回収経路7と、排熱回収経路7にて回収された回収熱によって有機流体を蒸発させる蒸発器30と、蒸発器30によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン32と、パワータービン32の回転出力によって発電する発電機38と、パワータービン32を通過した有機流体を凝縮させる凝縮器36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回路の全体の性能を低下させずに、熱エネルギーを電気エネルギーなどの容易に使用可能なエネルギーに変換する。
【解決手段】本発明は、液体の状態の作動流体用の循環圧縮ポンプ(12)と、流体を蒸発させる高温熱源(22)に曝されている熱交換器(20)と、蒸気の状態の流体を膨張させる膨脹手段(28)と、入口の面(38)と出口の面(40)との間で冷却用流体が通過して流体を凝縮させる冷却用熱交換器(32)と、を有するランキンサイクルに従って動作する閉回路に関する。本発明によれば、この回路は冷却用熱交換器(32)からの熱エネルギーをとらえて電気エネルギーに変換する熱電対列(44)を有しており、この熱電対列が、冷却用熱交換器の出口の面(40)からの、加熱された冷却用流体の流れの中に配置されている。 (もっと読む)


【課題】過冷却度が確保し難い状況でも確実に過冷却度を確保し、ポンプにおけるキャビテーションの発生を防止することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、第1コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。第1流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御して第1バイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、ポンプ111におけるキャビテーションの発生を防止するのに必要な所定以上に保ち、過冷却度αを確保する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対して同等以上の熱効率を実現し、環境保護、資源保護への貢献度が高い循環ガス機関の特徴を具備した新たな機関を提供する。
【解決手段】内燃機関部10と、循環するガスを膨張して得られる高圧力の利用で出力を得る内圧機関部20とを備えた循環ガスハイブリッド機関とする。内燃機関部10は、ジーゼルエンジン、ガソリンエンジン、ロータリエンジンのいずれでもよい。循環するガスは、炭酸ガス、窒素、アルゴン等が利用可能である。内燃機関部10から排出される排出ガス及び/又は機関本体部6を冷却する冷却水と、内圧機関部20に導入される循環ガスとの間で熱交換を行い、熱エネルギを有効活用する。複数の気筒の内の1つを、内圧機関部20からの排出されるガスの残存圧力を利用する低圧内圧機関部50とすることができる。あるいは循環するガスを加圧する圧縮部40としてもよい。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、ランキンサイクル装置における膨張機からの出力をエンジンへ効率よく回生できる排熱回生システムを提供する。
【解決手段】走行用の駆動力を発生するエンジン1と、エンジン1から排出される排熱により作動して駆動力を発生するランキンサイクル装置6とを含む排熱回生システムにおいて、ランキンサイクル装置6を構成する膨張機10をエンジン1の出力軸5と直接接続すると共に、出力軸5に発電機15を接続し、ランキンサイクル装置6で発生する駆動力を、エンジン1の運転状態に応じて駆動力のアシストもしくは発電として用いる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルを利用した廃熱回生システムにおいて、ポンプの回転数が膨張機の回転数に連動する構成でも、回収できる機械的エネルギーを高く保つと共に構成が簡素な廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、作動流体を圧送するポンプ111と、作動流体をエンジン140の廃熱によって加熱する冷却水ボイラ112及び排気ガスボイラ113と、作動流体を膨張させて機械的エネルギーを回収する膨張機114と、作動流体を凝縮させるコンデンサ115とを備え、ポンプ111の回転数は膨張機114の回転数に連動する。ポンプ111の下流側かつ冷却水ボイラ112の上流側には、ポンプ111から吐出された作動流体の圧力を減圧して所定圧力Pt以下に保つ減圧弁118が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小形化を図ることができるとともに、内燃機関への出力の伝達効率の向上を図ることができる排熱回生システムを得る。
【解決手段】排熱回生システム1は、熱交換装置2、膨張機3、凝縮器4及びポンプ5を有している。熱交換装置2は、内燃機関であるエンジン7の排熱によって冷媒を蒸発させる。膨張機3は、エンジン7の出力軸9と一体に回転される主軸16を有している。また、膨張機3は、熱交換装置2からの冷媒を膨張させることにより主軸16に回転力を与える。凝縮器4は、膨張機3で膨張された冷媒を凝縮させる。ポンプ5は、凝縮器4で凝縮された冷媒を熱交換装置2へ送る。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス中の排熱を利用する蒸気力装置において、蒸気タービンを蒸気ジェット中の液滴、特に水滴による損傷から保護する。
【解決手段】蒸気力装置12を一時的に、特に運転開始時にまず、液滴による損傷からのタービン26の保護を優先する保護運転モードで運転するようにした。 (もっと読む)


【課題】近い将来、特定の排気ガス規制海域内において予定されている排気ガスの規制強化に対応可能な船舶および船舶の運用方法を提供すること。
【解決手段】発電機10を駆動する4サイクル機関3と、一端部に推進用のプロペラ7が取り付けられたプロペラ軸6を駆動する2サイクル機関2と、前記4サイクル機関3で生成された排気ガスのみが通される脱硝装置4と、前記発電機10、あるいは別途用意された発電装置から電力の供給を受けて前記プロペラ7および前記プロペラ軸6を回転させる電動機としての機能を備えた軸モータまたは軸発電機モータ8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排熱温度が高温となった場合であっても高圧仕様の熱媒経路を導入することなく排熱回収できる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】沸点が水よりも高い熱媒と内燃機関の排熱とを熱交換させて熱回収する排熱回収器1,5と、熱媒と有機流体とを熱交換させて有機流体を蒸発させる蒸発器60と、蒸発器60によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン62と、パワータービン62の回転出力によって発電する発電機68と、パワータービン62を通過した有機流体で蒸発器に流入する有機流体を予熱するプレヒータ64と、有機流体を凝縮させる凝縮器66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クロスヘッド式大型過給型2サイクルディーゼル機関において、運転条件の調節の自由度を向上させつつ、排ガスからのエネルギーの回収能力をも向上させること。
【解決手段】給気圧縮機に連結される排ガスタービンを有するターボ過給機と、掃気受けへ供給する掃気を圧縮しうるように配される補助ブロアと、掃気流が前記補助ブロアを迂回しうるように設けられるバイパス管と、シリンダの下流側で前記ターボ過給機の高圧側に設けられる第1の排ガスボイラと、前記ターボ過給機の前記高圧側から分岐する排ガスの一部によって駆動されるパワータービンとを備え、前記パワータービンで大きな回転エネルギーを発生する代わりに前記ボイラで多量の熱を発生するように運転されうる、クロスヘッド式大型2サイクルターボ過給型ディーゼル機関。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車両のドライブトレインに関し、ドライブレインは、熱流生成駆動モーターを有し、蒸気回路に蒸気エンジンを有し、該蒸気エンジンでは作動流体を蒸発させ、かつ膨張させ、作動流体を蒸発させるように、蒸気回路に配置され、かつ熱流の少なくとも一部によって動作する蒸発器を有し、蒸発器は、液体の作動流体の入口と、蒸発した作動流体の出口と、を備える。本発明は、蒸発器が、補助出口をさらに備え、加熱された作動流体の一部が入口を通り、第1蒸発器へ誘導され、かつ蒸発器内の残留作動流体が熱流によってさらに蒸発する前に、補助出口を介して熱流と共に排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


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