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Fターム[3G081BB03]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の作動流体 (984) | 水に他の液体を混合したものの蒸気 (17)

Fターム[3G081BB03]に分類される特許

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【課題】電力出力をさらに増大させ、システム効率をさらに向上させることができる複合発電プラントを提供すること。
【解決手段】蒸気タービン14に供給されて、前記蒸気タービン14を回転駆動するとともに、カリーナサイクルを循環する水の沸点よりも低温で気体を発生、あるいは相変化する作動流体を、ガスタービン11から導かれた燃焼ガス21と熱交換させ、前記燃焼ガス21から奪った熱で飽和蒸気44にする排熱回収ボイラー16と、前記排熱回収ボイラー16から流出した前記飽和蒸気44を、気体46と液体47とに分離する気液分離器45と、前記気液分離器45で分離された気体46を、前記ガスタービン11により回転駆動される圧縮機31で圧縮された圧縮空気25と熱交換させ、前記圧縮空気25から奪った熱で過熱蒸気41にする過熱器17が、前記蒸気タービン14の上流側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれる蒸気の潜熱を有効利用して高効率に回収熱を利用できる排熱回収方法及び排熱回収システムを提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉2から排出された排ガスの保有熱を回収する排熱回収システムであって、汚泥焼却炉2から排出され、集塵装置5で除塵された後の排ガスに含まれる蒸気の潜熱を、凝縮器61を備えた熱交換器6により間接的に回収し、熱交換器6で回収された熱媒体である蒸気を発電装置11に供給し、発電装置11から排出された蒸気を熱交換器6に循環させる。 (もっと読む)


【課題】発電システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、加熱器、膨張機、熱交換器、復熱器、凝縮器、ポンプ、及び第1作動流体を有する第1ランキンサイクル第1作動流体循環ループに、a)加熱器、膨張機、凝縮器、ポンプ、及び有機流体を含む第2作動流体を有する第2ランキンサイクル第2作動流体循環ループと、b)蒸発器、吸着器、ポンプ、脱着器、凝縮器、及び冷媒を含む第3作動流体を有する第3作動流体循環ループを含む吸着チラーサイクルと、を統合して成る。一実施形態において、第1作動流体はCO2を含む。一実施形態においては、第1作動流体はヘリウム、空気、又は窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマスエネルギーその他の熱エネルギーを利用して高効率で熱電併給が可能な分散型熱電併給設備及び分散型バイオマス熱電併給設備を提供するものである。
【解決手段】 非共沸点媒体からなる液相作動媒体を蒸発させて高圧蒸気を発生させるコイルチューブ82,83を備えた蒸気発生器18に隣接して燃焼室12を形成し、燃焼室に隣接して燃料を燃焼させて蒸気発生器に燃焼熱を供給するバーナ装置16を配置し、コイルチューブで発生した高圧蒸気で蒸気エンジン20を駆動し、その動力により発電機22を駆動して出力電力を発生させ、一方、前記蒸気エンジンから吐出された膨張蒸気を排熱回収熱交換器106で凝縮することにより前記液相作動媒体を生成すると共に排熱エネルギーを回収し、排熱回収熱交換器から得た液相作動媒体を加圧ポンプ115でコイルチューブに加圧下で供給することにより、高効率にて熱電併給を可能にする。 (もっと読む)


【課題】すすの発生と窒素酸化物の発生を好適に抑制することができるガスタービンシステムを提供することにある。
【解決手段】燃焼器及びタービンを備え、燃焼器で液体燃料を燃焼させて得た出力によりタービンを回転させるガスタービンと、ガスタービンの燃焼器に液体燃料を供給する燃料供給手段と、ガスタービンから排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を液体または固体として回収する二酸化炭素回収手段と、二酸化炭素回収部で回収した液体または固体の二酸化炭素を燃料供給手段の液体燃料に混入させる二酸化炭素混入手段とを有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加熱器12に対応する流体容器加熱対応部31で気化した作動流体20は、流体容器冷却対応部33に移動すると共に瞬時に冷却器13で液化される。このため、気化による流体の体積膨張量が小さくなり、蒸気エンジンにおける膨張仕事量が小さくなる問題があるので、この問題を解消する。
【解決手段】流体容器冷却対応部33の凝縮熱伝達率を下げるため、流体容器冷却対応部33に伝熱制御部材5を設ける。この伝熱制御部材5は、非金属材料、特に、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミドのうちいずれか1つ、または、これらの組み合わせから成る。これにより、適度に断熱することで、気化した作動流体20は必要以上に液化されることがなく、外部への出力仕事量の低下が抑制される。 (もっと読む)


内燃機関(10)は、チャンバ(12)と、チャンバ内の圧力を上昇させるために、可燃性混合物の構成成分をチャンバ内で燃焼させるためにチャンバに導入する吸入弁装置(24、26)と、チャンバのエネルギ出力として、圧力上昇の影響下でチャンバから流出液を放出する排出弁装置(16)と、加熱した液体を前記チャンバに選択的に導入する入力弁装置(136)と、入力弁装置に加熱した液体を供給する供給システム(130、132、134)とを備える。入力弁装置は、加熱した液体の少なくとも一部が解離してチャンバ内で燃焼する水素を提供するように、可燃性混合物の燃焼が起こるチャンバの領域に加熱した液体を導入させる。
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【課題】改質器が改質燃料を生成する際に使用するエネルギーを有効利用し、システム全体の効率を向上する。
【解決手段】重質油供給系統及び水供給系統と、前記重質油供給系統及び水供給系統からの重質油と水を混合し重質油を改質して改質燃料とタールを生成する改質器8と、燃料と空気を燃焼させる燃焼器22と、該改質器8によって改質された改質燃料を前記燃焼器22へ供給する改質燃料供給系統と、前記燃焼器22からの燃焼ガスによって駆動するタービン26を備えた改質燃料焚きガスタービン発電システムであって、前記改質器8から生成される前記改質燃料及び水蒸気によって駆動する改質燃料蒸気タービン18を前記改質燃料供給系統に設けた。 (もっと読む)


【課題】重質油と熱交換後の水を含む湿り蒸気の熱エネルギーを効率よく利用する。
【解決手段】蒸気で重質油を加熱する重質油熱交換器と、加熱された重質油と水の混合流体を改質燃料と残渣油に分離する改質器と、改質器から排出された改質燃料により駆動するガスタービンと、ガスタービンから排出された排熱ガスにより水を加熱して蒸気を生成するボイラを備えた重質油焚きガスタービンの発電システムであって、重質油熱交換器で重質油を加熱した後の湿り蒸気を乾き蒸気と水に分離する気液分離器と、気液分離器で分離した乾き蒸気が供給される蒸気圧縮機と、蒸気圧縮機で加圧した乾き蒸気を重質油熱交換器に再び供給する系統を備えた。 (もっと読む)


【課題】高圧給水制御弁のスケール付着率の大幅な低減を図ることができるタービン設備、排熱回収ボイラ装置及びタービン設備の運転方法を提供する。
【解決手段】熱源からの熱によって高圧加熱ユニット3、中圧加熱ユニット4及び低圧加熱ユニット5を介して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ2と、排熱回収ボイラ2の蒸気により作動する蒸気タービン6と、蒸気タービン6の排気を復水する復水器8と、該復水器8で凝縮された復水50を排熱回収ボイラ2側に復水ラインL0を介して送給する給水系統とからなるタービン設備において、前記復水50を供給する復水ラインL0に、薬剤46aとしてアンモニアを薬剤注入手段45より供給し、給水系統を循環する給水のpHを9.8以上とするものである。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギー、動作温度及び動作圧力を低減する一方で、効率を向上させることが可能な混合蒸気発生方法を提供すること。
【解決手段】熱機関の駆動に用いる混合蒸気の発生方法であって、所定の温度で有極性流体及び無極性流体から混合蒸気を発生させるステップと、濃縮容器において、前記温度より高い温度で有極性流体により前記混合蒸気を濃縮するステップと、該濃縮混合蒸気を熱機関によって圧縮するステップと、前記有極性流体が凝縮するとともに、この際放出される熱が無極性流体に与えられ、前記濃縮混合蒸気を断熱的に減圧して湿り蒸気にするステップと、前記濃縮混合蒸気を断熱的に減圧する際に取り出される仕事を、電気エネルギーを発生させるための熱機関に与えるステップと、減圧された前記湿り蒸気を第1の圧力室へ戻すステップとを行う。
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【課題】アンモニア水溶液を媒体として用いた発電システムにおいて、タービンに供給される作動流体中のミストによって、当該タービンのブレードにエロージョン等に起因する損傷が発生することを抑止することができる排熱による発電システムを提供する。
【解決手段】沸点の異なる2種類の流体を含む作動流体を流通させる環状の主流路10に、ポンプ11と、予熱用の再生器12と、排熱を熱媒体とする蒸発器13と、得られた湿り蒸気を低沸点の上記流体が高濃度に含まれる蒸気と高沸点の上記流体の濃度が高められた液体とに分離する分離器15と、分離された上記蒸気によって回転駆動されるタービン19と、凝縮器21とが順次配設され、分離器15で分離された上記液体を再生器12を通して凝縮器21の上流側に戻す副流路22とを備え、さらに主流路10の分離器15の下流側であって、かつタービン19の上流側に、上記蒸気を過熱する過熱器16を介装した。 (もっと読む)


【課題】発電設備における発電サイクルの熱効率を向上させることができるとともに各機器の動力を低減させることができ、さらに十分に精製された淡水を得ることができる淡水化発電プラントを提供する。
【解決手段】淡水化発電プラントは発電設備1および淡水化設備2から構成されている。発電設備1は、外部から第1の海水が導入されるボイラー11と、発電を行うためのタービン13と、凝縮器14とを有している。この発電設備1において発電用媒体がボイラー11、タービン13および凝縮器14を順に循環移動するようになっている。淡水化設備2は、第1の海水よりも温度が低い第2の海水を凝縮器14に送る海水ポンプ19と、凝縮器14から第2の海水が送られる逆浸透膜装置22とを有している。逆浸透膜装置22は、凝縮器14から送られる第2の海水から淡水を逆浸透膜により分離するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ランキンサイクルを実現する動力サイクル回路において、サイクル効率を最適化し得る動力システムを実現する点にある。
【解決手段】高沸点媒体と低沸点媒体とを混合してなる作動流体が、当該作動流体の溶液を加熱して蒸気を発生する蒸気発生器1と、蒸気発生器1から供給された蒸気により駆動する蒸気タービン2と、蒸気タービンから排出された蒸気を冷却して溶液に復水させる復水器3と、復水器3から供給された溶液を蒸気発生器1に供給する供給ポンプ16との順に夫々を循環する動力サイクル回路10を備えた動力システムであって、動力サイクル回路10における復水器3で起り得る最低圧力が大気圧近傍圧力となるように、復水器3での作動流体の低沸点媒体の濃度が決定されている。 (もっと読む)


【課題】 ランキンサイクルにおける優れた効率を発揮する膨張機付き流体ポンプおよびそれを用いたランキンサイクルを提供する。
【解決手段】 液相状態の作動流体を昇圧させるポンプ130と、ポンプ130から圧送された後に、加熱されて気相状態となった作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機110とが直列に接続された膨張機付き流体ポンプにおいて、膨張機110の作動流体出口側となる膨張機出口側通路131bの一部を、ポンプ130の作動流体出口側となるポンプ出口側通路131dの一部の近傍に配置する。 (もっと読む)


単一の住宅、商用又はオフィス・ビルに電気及び熱エネルギーを供給するエネルギー・システム。このシステムは十分小さく、家屋又はビルの中に収められる。システムの過剰な電気エネルギーを、電力網を介して売却することができる。システムは、アモルファス材料を用いた防爆性の単管の蒸気発生器3を含む。蒸気発生器3は、エンジン発電機8、9、家庭用給湯及び/又は空気暖房機器16、プール、スパ、交通路除氷用の地下配管などのシステムに動力を供給する、或いは車両4600への動力を供給することができる。システムは、化学吸着過程によって生成された真空状態に対して超方向的に膨張させたアンモニア蒸気を利用して、適当な量の熱の供給源を機械エネルギーに変換することができる。システムは、アンモニア/水の液体の供給源、アンモニア/水の液体を加熱してアンモニア・ガスを発生させる熱発生器3、ガスを膨張させる容積式装置8を含むことが可能であり、膨張装置8によって駆動される動力源から電気を発生させる。
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本発明は、熱力学サイクルを実施する方法と装置に関し、まず液状の作動流体(13)の圧力を高め、第1の部分流体(16)と第2の部分流体(17)に分割する。第1の部分流体を熱源(20)の熱により、また第2の部分流体を、圧力を低下させた作動流体(11)の熱により部分的に蒸発させる。引続き両方の部分流体を一体化し、熱源の熱を利用してガス状の作動流体(10)を生成する。この流体の圧力を低下させ、そのエネルギを使用可能な形に変換する。圧力の低下した作動流体を液化し、もって液状の作動流体を生成する。本発明により、第1の部分流体と液状の作動流体は概ね同じ温度を持つ。かくして熱源の熱を一層よく利用し、同時にこのサイクルの効率を向上させ得る。

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