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Fターム[3G091AB09]の内容

排気の後処理 (137,084) | 浄化装置 (17,507) | 吸着装置(PT又はフィルタを除く) (1,460) | NOx吸着 (901)

Fターム[3G091AB09]に分類される特許

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【課題】HC吸着触媒の被毒再生を目的としたポスト噴射等の専用の再生制御を不要として、当該専用の再生制御に起因する種々の弊害を未然に回避できると共に、HC吸着触媒が破過する以前に確実にHC被毒再生を実行して大気中へのHCの排出を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】HC吸着触媒6をDPF5の排気下流側に配設すると共に、DPF5がパティキュレートの捕集限界に達するまでの期間をHC吸着触媒6がHCの吸着限界に達するまでの期間よりも短く設定し、HC吸着触媒6が吸着限界を越えて破過する以前にDPF5のパティキュレート捕集状況に基づき強制再生を実行し、その際に生じた高温且つリーン空燃比の雰囲気を利用してHC吸着触媒6を再生する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス還元制御によるNOxの脱離浄化を促進するためのNOx触媒の昇温制御を、排ガス還元制御に関連づけて無駄なく効果的に行うことができ、燃費および排ガス特性を向上させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関の排ガス浄化装置は、NOx触媒7に捕捉されたNOxを脱離浄化するために、排ガスを還元雰囲気に制御する排ガス還元制御を実行する(図2)とともに、排ガス還元制御によるNOxの脱離浄化を促進するために、NOx触媒7を昇温する昇温制御を実行する(図5)。そして、NOx触媒7に捕捉されたNOx捕捉量QNOxを取得する(図2のステップ1、図3)とともに、取得されたNOx捕捉量QNOxがしきい値QHEATSよりも小さいときに、昇温制御を禁止する(図5のステップ35)。 (もっと読む)


【課題】低温条件下において十分に高度なNOx吸着性能を有し、しかも硫黄被毒後の触媒から硫黄成分を比較的低温で脱離させることが可能な排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】Al、Zr及びCeからなる群から選択される少なくとも1種の元素(A)と、Ag、Mn、Co、Cu及びFeからなる群から選択される少なくとも1種の元素(B)と、Tiとを含有する担体、及び、該担体に担持されたAg、Mn、Co、Cu及びFeからなる群から選択される少なくとも1種の元素(C)のメタル又は酸化物からなる粒子を備え、且つ、
前記担体が、前記担体の表面上の直径2nmの任意の複数の測定点をTEM−EDX分析した際に、全測定点の70%以上において、前記元素(B)の含有率が0.5〜10mol%であり且つ前記Tiの含有率が0.3mol%以上であるという条件を満たす前記Tiと前記元素(B)との複合部が確認されるものであることを特徴とする排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の再生中等において排気浄化装置の排気下流側の排気温度が上昇する場合に、還流流路に設置された装置が損傷することなく排気浄化装置の排気下流側から吸気側に還流流路を通って排ガスを還流できる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】ECU80は、DPF50の再生のためにポスト噴射が実行されている場合には、高圧EGR弁42を閉弁して高圧還流流路220にEGRガスが流れることを禁止し、高圧EGR弁42に代えて低圧EGR弁62を開弁し、低圧還流流路230を通って排気側から吸気側にEGRガスを還流させる。ECU80は、低圧EGRクーラ60および低圧EGR弁62のEGRガスの熱による損傷を防止するために、DPF50の排気下流側の排気温度と、低圧還流流路230を流れるEGRガス量とに基づいて低圧EGR弁62の開度を制御し、低圧還流流路230を流れるEGRガス量を調整する。 (もっと読む)


【課題】酸素貯蔵機能を有するNOx吸蔵還元触媒の硫黄被毒回復処理を、触媒機能の劣化を生じさせることなく行う。
【解決手段】機関排気通路内に、NOx吸蔵還元触媒22を配置すると共にNOx吸蔵還元触媒22の上流の機関排気通路21内に還元剤供給手段24を配置し、NOx吸蔵還元触媒22が酸素貯蔵機能を更に備え、NOx吸蔵還元触媒22に吸蔵されたSOxを放出させるべきときに硫黄被毒回復処理を行う硫黄被毒回復処理手段を具備する内燃機関の排気浄化装置において、硫黄被毒回復処理手段が、硫黄被毒回復処理を実行すべきときに、筒内ガスの空燃比をリーンにするリーン燃焼期間中に還元剤供給手段から還元剤を供給し、リーン燃焼期間経過後に筒内ガスの空燃比をリッチにする制御を行い、リーン燃焼期間は、排気ガス量が小さいほど長く設定される。 (もっと読む)


【課題】DeNOx触媒及びDPFを備えたエンジンの排気浄化装置において、DeNOx触媒の熱劣化やエンジンの失火の問題を回避できる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2の排気中のNOxを水素共存下で吸着するDeNOx触媒(42)と、DPF(43)と、排気管4とは別に設けられ、燃料を改質して少なくとも水素を含む改質ガスを生成する燃料改質器(8)と、改質ガスをDeNOx触媒(42)の上流側の排気管4内に導入する第1導入通路(52)と、第1導入通路(52)を介して導入される改質ガスの流量を制御する第1導入制御手段(7,51)と、を備え、第1導入制御手段(7,51)は、DPF43に高温の排気を供給することにより、DPF43に捕集されて堆積したPMを燃焼除去するDPF43再生時には、第1導入通路52を介した改質ガスの導入を抑制又は停止する排気浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、活性酸素を利用して排気ガス中のNOxを効率よく吸着しつつ、脱離したNOxと残留した活性酸素とを簡単な構造で浄化することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14には、NOx吸着材32、オゾン生成器36および還流通路40を設ける。低温時には、オゾン生成器36からNOx吸着材32にオゾンを供給しつつ、排気ガス中のNOxをNOx吸着材32に吸着させる。NOxの脱離温度以上の温度では、NOx吸着材32から脱離したNOxを還流通路40により吸気系に還流させ、このNOxを筒内での燃焼により還元する。これにより、NOxの還元処理を簡単な構造で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】付加的な部材を配置することなく結露水の発生を防止する内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】機関排気通路内に、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときには排気ガス中に含まれるNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比又はリッチになると吸蔵したNOxを還元浄化するNOx吸蔵還元触媒22を配置した内燃機関の空燃比制御装置において、NOx吸蔵還元触媒の温度に応じて定められる結露が生じない下限の空気過剰率である結露限界空気過剰率を予め求め、冷間始動時に、NOx吸蔵還元触媒22の温度に応じた結露限界空気過剰率となるように空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化率の低下及びアンモニアスリップの発生を抑制可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx吸着触媒25と、NOx触媒35と、還元剤供給手段としての尿素水添加弁70と加熱手段としてのバーナー60とを有し、バーナー60によりNOx触媒35の床温をNOx浄化率を相対的に高めるための所定温度域に昇温させる昇温処理を実行するに際して、昇温処理に伴って第1の温度域から第2の温度域へ向けて昇温されるNOx吸着触媒35から放出され得るNOxの最大放出量を浄化するのに必要な還元剤を最大供給量として、最大供給量を超えない範囲の還元剤をNOx触媒35に昇温処理を終了するまでに供給する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスが低温域でもNOx浄化率を高くできる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン10からの排気ガスを排気する排気管20に、尿素選択型ハニカム触媒(SCR)を設けて排ガス中のNOxを発生したアンモニアで還元浄化する排気ガス浄化装置において、前記尿素選択型ハニカム触媒32の担体33に尿素送液装置34を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒に吸蔵されたNOxを還元するためにリッチ燃焼を実行する内燃機関の排気浄化装置において、車両が急加速することによるトルク不足となるのを低減すること。
【解決手段】車両の加速率aを取得する(S21)。その加速率aが所定の閾値加速率bより大きいか否かを判断することによって、車両が急加速するか否かを判断する(S22)。そして、車両が急加速すると判断された場合には(S22:YES)、リッチ燃焼の実行を許可する許可判定フラグFをOFF(F=0)にして(S23)、リッチ燃焼を実行しないで通常燃焼を実行する。これによって、通常燃焼時では、新気量に対して燃料噴射量を制御することによりトルクを制御しているので、新気量が多少目標新気量に追従できかたったとしても燃料噴射量を調節して、トルクを目標トルクに制御することができる。したがって、トルク不足となるのを低減できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、セタン価と触媒温度とに応じて、NOx浄化率の高いリッチスパイクを実施し、排気エミッションの悪化を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内燃料噴射弁と、NOx吸蔵還元型の触媒と、触媒上流の排気添加弁とを備える。給油された燃料の現セタン価と、触媒温度とNOx浄化率に相関した第1セタン価及び第2セタン価を取得する。そして、現セタン価が第1セタン価よりも低い場合には、排気添加制御を実施し、第2セタン価よりも高い場合には、リッチ燃焼制御を実施する。また、現セタン価が前記第1セタン価から前記第2セタン価までの間にある場合において、現触媒温度が、NOx還元率に相関した触媒温度の閾値より低い場合には、リッチ燃焼制御を実施し、該閾値以上の場合には、排気添加制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、吸蔵触媒から脱離した硫黄成分によって第2の触媒の活性が低下することを確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、排気ガス中の硫黄成分を吸蔵する性質を有する吸蔵触媒26と、Agを触媒成分として含むAg触媒(第2の触媒)34と、吸蔵触媒26から硫黄成分を脱離させる硫黄脱離制御を実行する硫黄脱離手段と、通常時は吸蔵触媒26を通過した後の排気ガスをAg触媒34に流入させ、吸蔵触媒26から硫黄成分を脱離させる際には吸蔵触媒26を通過した後の排気ガスをAg触媒34に流入させないように、排気ガスの流路を切り換える流路切換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】リーン運転とリッチ運転とを繰り返した場合における全体的なNOxの浄化性能を高く維持することができる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】排気浄化システムでは、リーン運転時におけるNOx浄化触媒についてそのNOx捕捉性能が不活性の状態から活性した状態となる第1判定温度T1、並びに、リッチ運転時におけるNOx浄化触媒についてそのNOx還元性能が不活性の状態から活性した状態となる第2判定温度T2を、NOx浄化触媒の被毒度合いに相関のある燃料噴射量の積算値ΣQ_FUELに基づいて設定する。そして、NOxカウンタNCが所定の開始判定値NMAX以上でありリッチ運転を行う必要があると判定された際(S8)に、NOx浄化触媒の温度TLNCが第1判定温度T1より大きくかつ第2判定温度T2以下である場合に、昇温制御を実行する(S6)。 (もっと読む)


【課題】ディゼルエンジンの排気ガス用のエミッションコントロール。
【解決手段】ディゼルエンジン排気からのエミッションコントロール用のシステムおよび方法であって、NOをNOxに変換する触媒14と、煤を収集し、かつ、NOと燃焼するまでそれを維持するフィルター16と、そしてNOx吸蔵剤28とを含んでなるものであり、ここで、前記吸蔵剤の上流で、NOx吸蔵剤を還元剤または他の反応物質とを注入して(インジェクター18)、NOx吸蔵剤を再生する手段を用いてなり、そして、少なくとも再生の間に、吸蔵剤から離脱した排気ガスをスリーウェイ触媒30に通過させる、ものである。 (もっと読む)


【課題】 サルファパージ運転中のNOx触媒からのSOxの脱離量を、実際の脱離速度に応じて精度良く算出できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置では、NOx触媒7に捕捉されたSOxを脱離するためのサルファパージ運転を実行する(図2のステップ4)とともに、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、サルファパージ運転中のNOx触媒7からのSOxの最終脱離速度VDeSOxFを算出し(図5のステップ44)、サルファパージ運転によりNOx触媒7からのSOxの脱離が開始された後のランプ時間TRAMPの間、最終脱離速度VDeSOxFを減少側に補正することによって、SOx脱離速度VDeSOxを算出し(図5のステップ45)、算出されたSOx脱離速度に応じて、サルファパージ運転中のSOxの脱離量dQDeSOxを算出する(図4のステップ33)。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化触媒から一旦脱離した硫黄成分の再捕捉による影響を考慮し、適切な時期に脱離制御を終了することにより、NOx浄 化触媒の浄化性能を高く維持できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】再生終了処理では、一旦脱離した硫黄成分が再び捕捉されることによる硫黄成分の放出遅れに関するディレイパラメータDELを設定し(S13)、エンジンの運転状態などに基づいてNOx浄化触媒における硫黄成分の脱離量ΔS_SUBを算出する(S15)。そして、このディレイパラメータDEL及び脱離量ΔS_SUBの積算値QSSUMに基づいてNOx浄化触媒における放出量を決定するとともに、この放出量に応じてNOx浄化触媒の硫黄成分の蓄積量S_QSOxを算出する(S17、S18)。さらにこの蓄積量S_QSOxが終了判定値QSREF_ENDを下回ったことに応じて脱離制御を終了させる(S20)。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】焼結の際の収縮率が低減されたチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結体の製造方法およびチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】チタン酸アルミニウム系セラミックス粉末100重量部に対し、5〜20重量部のジルコニア粉末を混合し、成形、焼結させる、チタン酸アルミニウム系セラミックス焼結体の製造方法、ならびに、当該方法で得られたチタン酸アルミニウム系セラミックス焼結体である。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを移行させるときに、NOxや煤を確実に処理することができるディーゼルエンジンの燃焼制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】ECU47は、燃焼モードを予混合燃焼モードと拡散燃焼モードとの間で移行させるときにマップ上の移行ルートCを通るように燃焼室7内の酸素濃度に関する酸素濃度移行率と燃料の噴射のタイミング及び量に関する噴射形態移行率を制御し、さらに、DPF31の処理能力及びLNT33の処理能力の検出結果を参照して、DPF33の煤処理能力がDPF処理能力第1所定値(N1,N3,N5)以上であり、且つLNT33のNOx処理能力がNOx処理能力第1所定値(M1,M3,M5)未満である場合に、酸素濃度移行率及び噴射形態移行率を補正して、移行ルートCよりもNOx発生量が少なく、且つ煤発生量が多い、移行ルートBを通るように酸素濃度移行率及び噴射形態移行率を制御するようになっている。 (もっと読む)


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