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Fターム[3G092DC15]の内容

Fターム[3G092DC15]に分類される特許

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【課題】十分な量のEGRガスを供給でき、且つ、過給機による内燃機関本体に対する効果が損なわれることを可及的に防止しつつ排気ガス後処理装置に堆積した粒子状物質を除去し得る過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】過給機付き内燃機関1Aは、内燃機関本体10と、吸気ライン20と、排気ライン30と、タービン41及びコンプレッサ42を含む過給機40と、EGRライン50と、排気ガス後処理装置60と、EGR制御弁80と、放出ライン90と、第1制御弁81とを備える。排気ガス後処理装置60はEGR50ラインに介挿される。放出ライン90は、一端部がEGRライン50のうち排気ガス流れ方向に関し排気ガス後処理装置60とEGR制御弁80との間に接続され、他端部が排気ライン30のうちタービン41よりも排気ガス流れ方向下流側に接続される。第1制御弁81は放出ライン70の開口幅を変更可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、触媒を用いる後処理システムとEGRシステムの両方を含めたNOx浄化システムの中で、単純なロジックかつ低コストで、触媒のNOx浄化率とEGRによるNOx抑制効果を総合的に考慮して、最適なEGRガス量でEGRして、全体として高いNOx低減性能を発揮する内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路に配置され、触媒を用いた排気ガス浄化装置と、EGRを制御する制御装置を備えた内燃機関において、内燃機関の始動直後で触媒温度Tcが、予め設定した第1温度T1以下の第1温度域にある場合に、目標EGRガス量を減少させ、触媒温度が、第1温度T1より高い予め設定した第2温度以下の第2温度域にある場合に、目標EGRガス量を維持し、触媒温度Tcが、第2温度T2より高い第3温度域にある場合に、目標EGRガス量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を抑えつつも、EGRクーラーに堆積したデポジットの洗浄を的確に行うことのできる排気再循環装置を提供する。
【解決手段】EGRクーラー14に流される再循環排気中に燃料を添加するデポジット洗浄用燃料添加弁16を設け、再循環排気中に添加した燃料でEGRクーラー14に堆積したデポジットを洗い流すようにした。 (もっと読む)


【課題】触媒の反応熱を利用して過給率を高めることと、触媒の耐熱制約によるエンジンの運転制約の緩和を図ることを両立する。
【解決手段】エンジン1の排気エネルギーが低い時は、第1、第2四方弁6、7を「低温モード」に設定し、排気ガスをエンジン1→触媒5→排気タービン2の順で流す。これにより、排気エネルギーが触媒5の反応熱により上昇してターボ効率が高まり、エンジントルクの上昇を図ることができる。逆に、エンジン1の排気エネルギーが高い時は、第1、第2四方弁6、7を「高温モード」に設定し、排気ガスをエンジン1→排気タービン2→触媒5の順で流す。これにより、排気エネルギーの一部が、排気タービン2で消費された後に触媒5に導かれため、触媒5の温度上昇を抑えることができる。その結果、熱劣化を抑制できるとともに、エンジン1の運転制限を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】1クラッチ方式のハイブリッド車両における欠点を改善する。
【解決手段】車両の駆動源として用いるエンジン11とモータ12とを直結し、排気通路24のうちの触媒25の上流側に排気シャッタ26を設け、燃料カット要求が発生したときに、排気シャッタ26を閉じて排気流量を絞った後に燃料カットを実行する。これにより、燃料カット直後に高温の触媒25に流入する未燃焼の空気量を大幅に低減して、燃料カット直後に触媒25内で発生する反応熱を大幅に低減し、触媒25の劣化を抑制する。モータ12のみで車両を駆動するモータ走行モードのときに、触媒25の上流側の排気シャッタ26を閉じて、モータ走行モード中にエンジン11から排出された未燃焼の空気が触媒25に流入する量を大幅に低減すると共に、スロットルバルブ22をアイドル開度より大きい開度まで開いて、エンジン11のポンプ損失を低減して燃費を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル媒煙フィルタ及びEGRバルブのガス入口とガス出口との圧力差、及び排気ラインを通る排気ガスの温度を精度よく測定できるエンジンシステム及びそのデータ処理方法を提供する。
【解決手段】エンジン100と、排気ライン130と、排気ガス中の粒子状物質を捕集するディーゼル媒煙フィルタ120と、ディーゼル媒煙フィルタ120のガス入口とガス出口との圧力差を測定する第1差圧センサ180と、ディーゼル媒煙フィルタ120に流入する排気ガスの温度を測定する温度センサ121、122と、クランクシャフトが設定された回転角だけ回転するたびに、温度センサ及び第1差圧センサのデータを入力し、入力されたデータを処理し、制御に反映させる制御部と、を有するエンジンシステム。
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【課題】触媒の破損を防止する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサとタービンとを有する過給機と、タービンに連通した排気通路と、タービンをバイパスして排気通路に連結したバイパス通路と、バイパス通路に設けられた触媒と、バイパス通路を開閉可能な開閉弁と、開閉弁を制御する制御部と、触媒に流入する前後での排気の温度を検出する温度検出手段と、触媒に燃料を供給する前後の温度検出手段の検出結果に基づいて触媒の劣化を判定する判定処理を実行する判定手段と、を備え、前記制御部は、判定処理によって触媒に残存した未燃燃料の量を推定し、推定された未燃燃料の量が閾値を超えている場合には前記判定処理終了後も所定期間前記開閉弁を開状態にする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの熱効率を低下させることなくエンジン出力を変更させ、電力負荷での要求電力に応じて発電装置の発電出力を可変させてエネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】エンジン出力制御手段101は、エンジン出力を低下させる場合に、まずEGR制御を行い、次にEGR率をゼロとして回転速度制御を行う制御サイクルを、回転速度制御を行う毎に繰り返し行う形態で、EGR制御及び回転速度制御を実行自在とし、且つ、エンジン出力を低下させる制御において、制御サイクルの夫々では、EGR制御を行う場合の熱効率が回転速度制御を行う場合の熱効率よりも低くなる移行条件が満たされるまではEGR率を増加させる形態でEGR制御を継続し、移行条件が満たされるとEGR制御を行う制御状態からEGR率をゼロとして回転速度制御を行う制御状態に移行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電動過給機を用いて、触媒の活性化と排ガス浄化性能の早期向上を共に図ることが出来る内燃機関の排ガス循環装置を提供することにある。
【解決手段】電動過給機25を迂回させるバイパス路Rbを備えた吸気路Riと、バイパス通路Rbのバイパス流量制御弁V2と、排ガスを過給機の上流に合流させる排ガス還流路Rgと、排ガス流量調整弁V1と、過給ガスを下流合流部r2か分岐路Rsに導入しあるいは遮断するよう切換える過給ガス切換弁V3と、排ガス空燃比と触媒9温度に応じて過給ガス導入回転数Ncを設定する過給機回転数演算手段A4と、エンジン負荷ELが所定値以下であると、過給ガスを排気マニホールド5に導くようバイパス流量制御弁V2と排ガス流量調整弁V1と混合ガス切換弁V3とを切換え制御する排ガス制御手段A5と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒の暖機が要求されている状態で走行用パワーをバッテリからの出力パワーだけでは賄うことができないときのエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】浄化触媒の暖機要求がなされていて走行用パワーPdrv*が出力制限相当パワー(kw・Wout)より大きいときにおいて(S120,S130)、触媒温度Tcが閾値Tcref未満のときには、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときよりも遅い触媒暖機用点火時期TFcでの点火を伴ってエンジンからパワーが出力されながら走行用パワーPdrv*に基づくパワーによって走行するようエンジンと二つのモータとを制御する(S190〜S260)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒休止運転時に触媒ヒータの消費電力を抑制する内燃機関の触媒ヒータ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】気筒を休止させる気筒休止運転も行う内燃機関において、内燃機関の排気通路に配設される触媒装置を加熱する触媒ヒータ22を制御する触媒ヒータ制御装置1であって、気筒休止運転から通常運転に復帰する復帰タイミングを予測する復帰タイミング予測手段31dと、触媒装置の触媒温度を検出する触媒温度検出手段17と、気筒休止運転中に低下した触媒温度を少なくとも活性化温度まで触媒ヒータ22によって昇温させるために必要な加熱時間を演算する加熱時間演算手段31eと、復帰タイミングよりも加熱時間だけ早い通電開始タイミングを設定する通電開始タイミング設定手段31eを備え、通電開始タイミングからの一期間だけ触媒ヒータ22への通電を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気経路に設けられる触媒の劣化を効果的に抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ガス燃料を供給するガス燃料供給手段(310,320,330)及び液体燃料を供給する液体燃料供給手段(410,420,430)を有する内燃機関(200)の制御装置であって、内燃機関の排気経路に設けられた触媒(123)の温度を検出する触媒温度検出手段(124)と、触媒温度検出手段において検出された触媒の温度、若しくは触媒の昇温速度、又は触媒の温度及び触媒の昇温速度の両方に基づいて、ガス燃料供給手段によって供給するガス燃料及び液体燃料供給手段によって供給する液体燃料の供給割合を夫々決定する燃料割合決定手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度が触媒活性温度に達するまでの間、内燃機関の出力トルクを要求の出力トルクにあわせつつ、排気エミッション上最適な運転状態にて内燃機関を運転し続けることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気浄化触媒よりも下流の排気系と吸気系とを流体連通する排気再循環通路と、排気浄化触媒の温度を所定値以上に昇温すべきときに、内燃機関本体から排出された排気を排気再循環通路を介して吸気系に再循環させ、内燃機関本体から排出される既燃ガスの熱を利用して排気浄化触媒を暖機する触媒暖機手段と、触媒暖機手段による排気浄化触媒の暖機実行中に、内燃機関に駆動トルクあるいは制動トルクを付与し内燃機関の出力トルクを要求トルクに一致させるトルク制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


圧縮点火エンジン(10)は、排気ガス後処理組立体を有する排気システム(16)を備え、この後処理組立体は三元触媒デバイス(30)およびSCRデバイス(34)を備え、この三元触媒デバイスは、SCRデバイスの上流でエンジンに対して密結合の位置に配置される。エンジンの動作を制御するためにエンジン制御ユニット(47)が設けられる。エンジン制御ユニットは、SCRデバイスの温度を監視し、SCRデバイスの温度が閾値未満に低下するのに応答して、エンジンを、希薄な空燃混合物を用いる動作から化学量論的空燃混合物または濃厚な空燃混合物を用いる動作へと切り換える制御をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】SCRシステムにおいて、触媒温度がしきい値を超えて上昇したとき、還元剤をSCR触媒から脱着してしまい、アンモニアスリップの原因となる。排気温度は、フィルタ再生のために定期的に上昇させる必要があるが、その際に触媒が劣化しないようにしなければならない。
【解決手段】排気タービンの下流に設けたSCR触媒と、タービンの上流に設けたパティキュレートフィルタとを備えたエンジンを作動する方法および装置を提供する。触媒温度を所望の触媒温度に調整するためにタービンウェイストゲートを調整する。調整は触媒温度、排気温度、フィルタ再生度合、に基づいて行う。ウェイストゲートの調整に応じて、還元剤注入装置によって注入される還元剤の量を調整する。EGR通路を介して分流される排気の量に応じて、ウェイストゲートを調整する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の触媒制御装置に関し、触媒昇温制御中に生じた外的変化に対して、触媒昇温制御に適切な補正を施すことを目的とする。
【解決手段】排気弁の開き時期および閉じ時期を変更可能な排気可変動弁機構を備える。排気弁の開き時期および閉じ時期の進角によって、触媒を昇温させる触媒昇温制御を実行する。燃料残量が所定値以下である場合に、筒内から排出されるガスの空燃比のリッチ化が抑制されるように、排気弁の開き時期および閉じ時期を遅角側に補正する。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えたディーゼル機関の排ガス中のNOをEGRシステムを用いて除去する場合に、吸気管に循環する排気ガス量を増大可能にしてNO低減効果を向上させると共に、動力消費量を抑制して、省エネ、CO削減を達成する。
【解決手段】舶用ディーゼル機関10Aの排気管16に排気ガスeの一部を吸気集合管13に戻すEGR管路32を設ける。EGR管路32にはEGRバルブ34、EGRスクラバ36、EGRブロア38が介設されている。過給機20の伝達軸26に発電機40が設けられ、発電機40で発生した電力を導電線42を介してEGRブロア38の駆動モータ39に送り、該駆動モータ39を駆動する。タービン22の下流側排気管28にSCR触媒コンバータ28を設け、排気ガスe中のNOを除去する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOxの低減効果を確保しながら、EGRガス中の未燃燃料のタール化を抑制することができ、それにより、EGR装置の機能低下を抑制することができる内燃機関の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】1番および2番気筒#1、#2に接続され、これらの気筒#1、#2から排出された排ガスが流入する第1マニホールド8Aと、3番および4番気筒#3、#4に接続され、これらの気筒#3、#4から排出された排ガスが流入するとともに、接続通路9を介して第1マニホールド8Aに接続された第2マニホールド8Bと、接続通路9に設けられ、流入する排ガス中の未燃燃料を浄化する未燃燃料浄化触媒10と、第2マニホールド8Aと吸気マニホールド6に接続され、排ガスの一部をEGRガスとして還流させるためのEGR通路32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】特別な可変動弁機構を用いなくても、フューエルカット中に排気浄化触媒が酸素過剰状態になるのを防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】フューエルカット(F/C)状態検出手段でF/C状態を検出した後(ステップS1)、ブレーキ負圧の値が第1所定負圧値よりも大きいときには(ステップS2)、EGRバルブを開けるEGR開弁制御を行う(ステップS3)。更に、ブレーキ負圧の値が第1所定負圧値よりも大きな第2所定負圧値よりも大きいときには(ステップS4)、負圧抑制可変動弁制御として、吸気バルブ又は排気バルブの可変動弁機構を制御して、何れかの気筒における吸気バルブの動作と、その他の気筒における排気バルブの動作とを同期させる動作同期制御と、吸気バルブ及び排気バルブの可変動弁機構を制御して、吸気バルブのリフト量と排気バルブのリフト量とを小さくするリフト量制御とを行なう(ステップS8)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸蔵還元型NOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化システムにおいて、還元剤が吸蔵還元型NOx触媒に滞留する時間を長くすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関がフューエルカット状態にあるときに、還元剤供給装置から吸蔵還元型NOx触媒へ向けて還元剤を供給させるとともに還元剤が吸蔵還元型NOx触媒に到達する時期を演算し、算出された時期に吸気バルブと排気バルブとのマイナスオーバーラップ期間を増加させるようにした。マイナスオーバーラップ期間の増加によって排気の流量および流速が低下するため、還元剤が吸蔵還元型NOx触媒に滞留する時間が長くなる。その結果、少量の還元剤により窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)を浄化することが可能になる。 (もっと読む)


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