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Fターム[3G092DE10]の内容

Fターム[3G092DE10]に分類される特許

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【課題】キックパイロット構造の遮断弁を用いた場合において、遮断弁通電後の燃料噴射開始時期を適切に制御し、以って燃料供給不足の発生を回避可能な燃料供給システムを提供する。
【解決手段】気体燃料タンクからレギュレータに至る燃料供給経路に配置され、通電時に先行して開弁する第1の弁体及びその開弁後に上流下流間の差圧低下によって開弁する第2の弁体を有する遮断弁を備える燃料供給システムであって、前記遮断弁の上流側の燃料圧力を第1燃料圧力として検出する第1圧力センサと、前記遮断弁の下流側の燃料圧力を第2燃料圧力として検出する第2圧力センサと、前記第1燃料圧力及び前記第2燃料圧力がそれぞれ閾値未満の場合、前記遮断弁の通電開始から予め設定された遅延時間の経過後に気体燃料噴射を開始する燃料噴射制御装置とを備える、というシステム構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】低圧制御と高圧制御との切り替えに伴う油圧の変動によってバルブタイミング変更機構のベーンがハウジングに衝突してしまうことを抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る内燃機関の制御装置である電子制御装置100が制御する内燃機関には、収容室25をロータ23から径方向に突出しているベーン24によって区画することにより進角用油圧室26と遅角用油圧室27とを形成したバルブタイミング変更機構200が設けられている。電子制御装置100は、オイル循環システム400を制御して需要部におけるオイルの需要が少ないときにオイルの循環量を低減させる低圧制御を実行し、オイルポンプ40の駆動負荷を低減させる。電子制御装置100は、高圧制御と低圧制御との切り替え前後にあっては、ロータ23を可動限界位置まで回動させないようにロータ23の回動範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料としての重油の性状をオンラインで検出して不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】第1燃料タンク23Aに貯留された燃料としての重油を燃料供給管25から燃焼室15に供給可能な燃料供給系24を構成し、燃料供給管25を流れる燃料の一部を分取してその燃料中の粗悪成分を検出するレーザ分析装置30を設け、レーザ分析装置での分析の結果、燃料粗悪成分が所定の閾値を超えているか否かを確認し、燃料の良否を判定する燃料判定手段51とを具備し、燃料判定手段の判定結果に基づいて前記エンジンを制御装置52により制御する。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度学習値が本来の値から大きく乖離してしまうことを抑制するとともに、濃度学習処理の長期化によって燃料供給系の異常診断処理の実行期間が不必要に制限されることを回避して燃料供給系に異常が発生している場合にはこれを早期に診断することのできる内燃機関の燃料供給系異常診断装置を提供する
【解決手段】給油が判定された後の流入積算量が、デリバリパイプ4に燃料タンク1の燃料が供給され始める量に達してから、デリバリパイプ4の燃料が給油後の燃料に置換される量に達するまでの期間を濃度学習期間とし、同期間に限定して濃度学習処理を実行する。また、濃度学習期間を除く期間における実空燃比と理論空燃比との乖離傾向に基づいて燃料供給系の異常診断処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】現行の軽油引取税や揮発油等の品質の確保等に関する法律に抵触することなく、軽油と100%バイオ燃料をディーゼルエンジンの燃料として随時切り換え併用し、かつ次世代ディーゼルエンジンにおいては、エンジンのトラブルを回避して100%バイオ燃料による走行を可能にするディーゼルエンジンへの燃料供給を切り換えるバイオ燃料・軽油切換システムを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、軽油タンクと、バイオ燃料タンクと、軽油とバイオ燃料が混ざった混合油を貯溜する混合油タンクと、エンジへの燃料の供給を軽油又はバイオ燃料の何れかに切り換える燃料切換弁と、記燃料噴射ポンプからの燃料の戻り方向を軽油タンク又はバイオ燃料タンク或いは混合油タンクの何れかに切り換える燃料戻弁と、を有するディーゼルエンジン搭載車両のバイオ燃料・軽油切換システムの構成とした。 (もっと読む)


【課題】非精製の廃油と石油系燃料油との混合油を使用して、ディーゼルエンジンを長期にわたり安定して運転可能する燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】石油系燃料油と非精製の廃油との混合油を燃料としてディーゼルエンジン12に供給するディーゼルエンジンの燃料供給制御装置であって、ECU44の混合比設定手段で設定された混合比に基づいて廃油量調節手段38及び石油系燃料油量調節手段40を制御して第1の燃料タンク32から燃料混合手段36への廃油の供給量及び第2の燃料タンク34から燃料混合手段36への石油系燃料油の供給量を調節する構成にした。これにより、ディーゼルエンジンを長期にわたり安定して運転でき、廃油の使用比率を大幅に増加できる。 (もっと読む)


【課題】低硫黄燃料を利用してシリンダボアの腐食の原因となる高濃度硫酸の発生を抑制し、簡単な構造で且つ効率よくシリンダボアの腐食を防止することができるディーゼルエンジンのシリンダボア腐食防止システムを提供する。
【解決手段】硫黄濃度の異なる燃料が収容された複数の燃料タンク2a,2bと、インジェクタ8と、インジェクタ8と接続された主配管14と、燃料タンク2a,2bにそれぞれ接続された複数の副配管13a,13bと、副配管13a,13b内を流れる燃料の流量を調整するバルブ3と、シリンダボア11内に発生する液状物の露点温度データを燃料中の硫黄濃度ごとに格納した露点温度データベース4と、シリンダボア11表面の温度情報を出力する出力器6と、シリンダボア11内の圧力変化範囲を格納した圧力範囲データベース16と、液状物中の硫酸濃度を制御するために燃料中の硫黄濃度を調整するための制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料供給装置に関し、2系統の燃料供給経路を有する場合であっても、アルコール濃度センサを増やすことなく、アルコール濃度に応じた燃料噴射制御を実施することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】アルコール濃度センサを有する第1燃料供給経路と、リターン通路を有する第2燃料供給経路とを備える。燃料が給油された場合に、第2燃料供給経路により供給される燃料の内燃機関での使用を禁止すると共に、第1燃料供給経路により供給される燃料を、アルコール濃度センサの検出値に応じて内燃機関で使用する。また、燃料が給油された場合に、第2燃料供給経路内の燃料をリターン通路により燃料タンクに還流させる。 (もっと読む)


【課題】船外機を異なる船体に取り付けたり、アルコール混合ガソリンに燃料を変更したりした場合であっても、実際の空燃比を精度よく所定の希薄側の空燃比に制御することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転状態と記憶部に記憶されている学習値とに基づいて、空燃比を目標空燃比に制御するオープンループ制御手段と、前記オープンループ制御手段により目標空燃比を所定の希薄側の空燃比に制御している状態で、エンジン始動後に初めて所定の条件を満たしたときに、前記内燃機関の一部の気筒において、目標空燃比を理論空燃比に移行させ、O2センサの出力に基づいて決定されるフィードバック補正係数を用いて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、前記フィードバック補正係数に基づいて学習値を算出し、前記記憶部を書き換える学習値算出手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能付き筒内噴射エンジンにおいて、低コスト化とアイドルストップ中の消費電力低減の要求を満たしつつ再始動性を向上させる。
【解決手段】ECU72は、アイドルストップ中に燃圧センサ71で検出した高圧側燃圧を監視し、該高圧側燃圧が再始動に適した燃圧範囲の下限値に相当する燃圧閾値以上の期間は、低圧ポンプ52の駆動を停止し、該高圧側燃圧が該燃圧閾値以下に低下した時に低圧ポンプ52の駆動を再開して低圧側燃圧をエンジン運転中と同じ所定圧力まで上昇させる。ここで、燃圧閾値は、アイドルストップ中に予測した再始動時の要求噴射量、エンジン温度(冷却水温、油温)等に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】抗火石由来の還元剤及び活性化剤を利用し、LPG燃料を改質させ、燃焼性能を向上させることの可能なLPGハイブリット車に採用される燃料供給装置の提供を課題とする。
【解決手段】燃料供給装置1は、LPGタンク5と、LPG燃料4aの供給を制御するLPGソレノイド7と、LPG流路8に介設され、液体のLPG燃料4aを気体のLPG燃料4aにするベーパライザ9と、気体のLPG燃料4bに還元剤10を接触させる還元処理部3と、LPG燃料4bを活性化剤12に接触させる改質活性化部2と、改質LPG燃料4cを均一に供給するコモンレール14と、改質LPG燃料4cをシリンダ13に噴射する燃料噴射部15と、噴射タイミング等を制御するLPG制御コンピュータ16とを有するLPG燃料供給システムS1と、ガソリン燃料17を供給するガソリン供給システムS2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コールドスタートにおいて燃料供給システムのインジェクタへの液化石油ガス(LPG)の供給を制御する燃料制御システムを提供する。
【解決手段】燃料制御システム102は、LPGの圧力調整器106とLPGの圧力が圧力調整器106のノミナル(呼び)設定圧力値を下回る場合にインジェクタ108への燃料を絞るコールドスタート燃料制御弁116とを含む。コールドスタート燃料制御弁116は燃料ロックオフ弁118と並列または直列に設けられてもよい。システムは、LPGの圧力がノミナル設定圧力値を下回る場合に限定的な個別の量のLPGをインジェクタ108へ供給して、インジェクタ108によりエンジン100内に噴射される前にLPGを気化するように構成される。また、コールドスタートでない通常運転におけるコールドスタート燃料制御弁116の作動についても提供する。 (もっと読む)


【課題】バイフューエルエンジンにおいて、排気エミッションを向上させる。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ガス燃料を供給するガス燃料供給手段(310,320,330)及び液体燃料を供給する液体燃料供給手段(410,420,430)を有する内燃機関の制御装置であって、内燃機関の排気経路に設けられた触媒(123)の劣化度を検出する触媒劣化度検出手段(124,125)と、触媒劣化度検出手段において検出された触媒の劣化度に基づいて、ガス燃料供給手段によって供給するガス燃料及び液体燃料供給手段によって供給する液体燃料の供給割合を夫々決定する燃料割合決定手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】第1燃料(例えば気体燃料)の圧力状態に応じて適切に燃料の切替制御を行うことが可能な燃料切替制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類の燃料を使用可能な内燃機関の燃料切替制御装置であって、第1燃料の使用時に、前記第1燃料の圧力が上限閾値を越えた場合と下限閾値を下回った場合とで、異なる燃料切替制御を行う制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】多種燃料エンジンにおいて、CO2排出量を考慮して燃料を選択するにあたり、混合燃料の単位出力あたりCO2排出量を正しく算出する。
【解決手段】混合燃料である液体燃料中のアルコール濃度をECUが取得し、取得したアルコール濃度に基づいて液体燃料の単位出力あたりCO2排出量を算出する。CNGとガソリン・アルコール混合燃料との単位出力あたりのWTW(Well To Wheel)におけるCO2排出量Wc,Wfが、アルコール濃度を考慮して比較され、その比較に応じて、CO2排出量の少ない燃料が選択される。 (もっと読む)


【課題】コモンレール内のエマルジョン燃料を短時間で主燃料に置換することを課題とする。
【解決手段】燃料供給装置100は、燃料としてエマルジョン燃料及び主燃料を用いるエンジン1に用いられる。燃料供給装置100は、燃料噴射ノズル4に供給する燃料を貯留するコモンレール2と、このコモンレール2内の燃料を流出させるリリーフバルブ5と、コモンレール2に導入される燃料を主燃料である軽油に切り替える切替バルブ23と、イグニション24のオフ状態を確認後、コモンレール2の目標レール圧を維持しつつ、コモンレール2に軽油が流入するように切替バルブ23を切り替えると共に、リリーフバルブ5を開閉させてコモンレール2内のエマルジョン燃料を軽油に置換する燃料置換制御を行う燃料置換制御部26を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける燃料の早期着火の発生を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の動力源としてのエンジン及びモータと、モータに電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の制御装置において、走行状態が、車速が所定速度未満で且つ負荷が所定負荷未満である第1走行領域(領域A)と、第1走行領域以外の第2走行領域(領域B,C)とのいずれに属するかを判定し、走行状態が第1走行領域に属すると判定されたときは、エンジンを休止させてバッテリの電力を用いたモータによる走行を行い、第2走行領域に属すると判定されたときは、エンジンの動力を利用した走行を行うように制御し、走行状態が第2走行領域に属すると判定され、且つ、高負荷状態が所定時間継続して検出されたときに、第1走行領域が拡大するように走行領域の区分を変更する。 (もっと読む)


【課題】 発電所等における燃焼システムにおいて、停止時におけるバイオマス液体燃料の流動性の低下を防止する。
【解決手段】 バイオマス液体燃料が貯蔵されたバイオマス燃料タンク13から燃焼エンジン20へ、バイオマス液体燃料を供給する供給配管33の調整弁43の上流側から分岐して、バイオマス燃料タンク13へとバイオマス液体燃料を循環させる循環配管36を設け、循環配管の途中部においてラインヒータ60により循環配管36を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 植物油として廃食油を使用可能とし、かつコモンレール式のディーゼルエンジンも駆動可能とする。
【解決手段】 植物油のタンク5と軽油のタンク1を併設し、それぞれの燃料を選択的にディーゼルエンジン3に供給するとともに、植物油を加温する手段8を設けた自動車の燃料システムにおいて、植物油を供給するにあたり遠心分離器4と油水分離器6を併用して、植物油中の食品カスを遠心分離除去するとともに、塩分および不純物を水とともに分離除去する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ負荷を抑制することができる作動ガス循環型エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室CCと、循環経路20と、循環経路20に設けられ排気ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して凝縮水とする凝縮手段60と、凝縮水を内部空間部に貯留可能な凝縮水貯留手段65と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水を排出部81を介して排出可能であると共に当該排出部81を開閉手段82により開閉可能な凝縮水排出手段80と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給可能な凝縮水供給手段90と、凝縮水排出手段80及び凝縮水供給手段90を制御し、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給する場合に開閉手段82により排出部81を閉鎖した状態とする制御手段72とを備える。 (もっと読む)


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