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Fターム[3G092EA13]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 制御パターン (15,591) | 固定、一定、保持 (378)

Fターム[3G092EA13]に分類される特許

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【課題】内燃機関の可変バルブタイミング装置において、保持デューティ学習値のずれがバルブタイミング制御の安定性に及ぼす影響を低減する。
【解決手段】可変バルブタイミング装置(VCT)の制御特性は、VCT応答速度が小さい低応答領域の両側にVCT応答速度が大きい高応答領域を有する非線形の制御特性であって、低応答領域に本当の保持デューティが存在する。本当の保持デューティは、カムトルクの影響で進角側の高応答領域に近いところに存在する。このため、保持デューティの学習値が少しでも進角側にずれると、オーバーシュート等が発生する可能性がある。そこで、保持デューティを低応答領域内で進角側の高応答領域から離れる方向である遅角方向に所定量オフセットさせた値を保持デューティ学習値として学習する。この際、保持デューティ学習値が低応答領域の中央付近の所定範囲内の値となるように保持制御量のオフセット量を設定する。 (もっと読む)


【課題】モーターの過熱をより好適に抑制することのできる電動可変バルブタイミング機構の制御装置を提供する。
【解決手段】電動可変バルブタイミング機構は、モーター18の回転速度のフィードバック制御を通じて同モーター18の回転速度をカムシャフト13の回転速度に対して変化させることで、クランクシャフト10に対するカムシャフト13の回転位相を変化させて機関バルブのバルブタイミングを可変とするように構成されている。こうした電動可変バルブタイミング機構の制御を司る電子制御ユニット22は、モーター18及びモーター駆動回路23の過熱時に該モーター18の駆動電流を制限することで発熱ガードを発動するとともに、そうした発熱ガードの発動の頻度が規定の判定値(ゲイン縮小判定値)を超えるときには、上記フィードバック制御のフィードバックゲインを縮小するようにしている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、運転状態に応じて、電磁式アクチュエータに供給する保持電流を精度高く更新できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】供給される電流に応じて、変位部材に加える力を変更可能な電磁式アクチュエータと、電磁式アクチュエータが変位部材に力を加える方向と逆方向に、変位部材を付勢するリターンスプリングと、変位部材を切替位置に変位させることで、バルブの開弁特性を切替える可変機構を備える。バルブの開弁特性を切替える要求があった場合には、電流値を、変位部材を切替位置に変位させる切替電流値とする。また、変位部材を前記切替位置まで変位させた場合には、電流値を、切替電流値よりも小さい値であって変位部材を切替位置に保持可能な保持電流値とする。ここで、内燃機関の振動の増大に伴って、保持電流値を大きくする。そして、設定された電流値に応じた電流を、電磁式アクチュエータに供給する。 (もっと読む)


【課題】過給機通過前の排ガスを再循環させる高圧EGR技術を適用した過給機付内燃機関において、過給機通過風量が大きく減少する高EGR率の運転時でも、運転状態に応じて高い過給性能を発揮させる。
【解決手段】内燃機関2からの排ガスを導く排気通路3に対して並列接続された複数の過給機6A,6Bと、複数の過給機6A,6Bより発生する圧縮ガスを内燃機関2に供給するための給気又は掃気通路10と排気通路3とをバイパスするEGR通路25と、EGR通路25を流れる排ガス量の全排ガス量に対する割合であるEGR率を調整する制御を実行する制御装置30とを備え、制御装置30は更に、内燃機関2の負荷及びEGR率に応じて、複数の過給機6A,6Bのそれぞれを動作させるか否かを決定する制御を実行する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの遅角を規制する規制機構について、その異常診断の結果として適切なものを得ることのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この可変動弁装置は、吸気バルブのバルブタイミングを最進角と最遅角との間で変更するバルブタイミング可変機構40と、バルブタイミングを中間角に固定する位相固定機構50と、バルブタイミングが遅角規制角よりも遅角側に変化することを規制する遅角規制を行う位相規制機構60とを備える。そして、位相固定機構50による中間固定が行われていないとき、バルブタイミングを進角規制角よりも進角側に変更する進角指令、及び規制ピン61を突出位置に維持する規制指令の送信が開始された後のバルブタイミングに基づいて位相規制機構60の異常診断を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止時又は始動時に、内燃機関の始動に適した所定位相に相対回転位相を確実に拘束できる弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転体2と、従動側回転体3と、流体圧室4と、流体圧室4を進角室41と遅角室42とに仕切る仕切部32と、流体圧室4に対して作動流体を供給及び排出する作動流体給排機構7と、駆動側回転体2と従動側回転体3との相対回転位相を、最進角位相と最遅角位相との間の内燃機関の始動に適した所定位相に拘束可能なロック機構6と、ロック機構6とは独立して駆動側回転体2及び従動側回転体3の少なくとも一方に設けられ、所定位相よりも進角側又は遅角側の何れか一方側から他方側への相対回転位相の変位を規制可能である位相変位規制機構5、とを備えた。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミングアクチュエータに供給する油圧をデューティ制御に基づいて変化させて、バルブタイミングを制御する場合に、バルブタイミングを保持するための保持デューティを、長期ソーク後の始動に際しても、適切なものとする。
【解決手段】フィードバック制御中に、目標バルブタイミングと実バルブタイミングとが一致している状態でのデューティを保持デューティとして学習する(S11)。そして、機関始動時に、始動時水温が所定値以上の場合は、保持デューティの学習値をそのまま用いるが(S5)、始動時水温が所定値未満の場合は、学習時と始動時との温度差を考慮し、保持デューティを予め定めた制限値によって規制する(S4)。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常の度合が小さい場合であっても異常診断を精度よく行うことができる。
【解決手段】電子制御装置50は、ディーゼル機関10の減速運転中に排気浄化触媒32の温度を制御すべく吸気絞り弁22の開度TACを制御する。また、ディーゼル機関10の減速運転中にEGR弁42を強制的に開閉するとともに当該開閉にともなう吸気管圧力PIMの変化量ΔPIMに基づいてEGR装置40の異常の有無を診断する。そして、EGR装置40の異常診断に際して、吸気絞り弁22を、触媒温度制御により制御される開度TACよりも閉じ側の開度TADに強制的に変更する。 (もっと読む)


【課題】機関始動時において、収容室の内壁へのベーンの衝突を緩和する。
【解決手段】クランクシャフトの回転方向に対して反対方向にカムシャフト12が相対回転するときには、バルブタイミング可変機構20のベーン24は、進角側油圧室26が縮小する方向である遅角側に変位する。また、機関停止要求時には、収容室25内におけるベーン24の変位がロック機構30により最遅角状態で規制される。そして、機関始動時には、ベーン24が規制状態に移行したか否かが判定され、ベーン24が規制状態に移行していない旨判定されたときには、進角側油圧室26及び遅角側油圧室27からの作動油の排出を停止する、または、進角側油圧室26に作動油を供給するとともに遅角側油圧室27から作動油を排出することにより、進角側油圧室26が縮小する方向(遅角側)へのベーン24の変位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブのバルブタイミングの制御によって、適切なエンジンブレーキ力を得ることができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】走行中にアクセルを放した車両の減速要求状態において、吸気バルブの閉時期IVCを下死点BDCに固定する一方、車速VSPの変化量ΔVSPが目標に近づくように、前記吸気バルブの開時期IVOを上死点TDC後に遅角補正する。前記開時期IVOの遅角補正においては、排気バルブの閉時期EVCに応じて遅角限界値を設定し、該遅角限界値を超える遅角補正を禁止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低NOx化、低燃費化を図ることができるEGR装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の吸気通路21にターボチャージャ3のコンプレッサ31が設けられると共に排気通路22にタービン32が設けられ、高圧EGRを行うための高圧EGR手段4と、低圧EGRを行うための低圧EGR手段5とを備えたEGR装置1において、上記エンジン2の回転数を検出するための回転数検出手段61と、上記エンジン2の負荷を求めるための負荷算出手段6と、上記回転数検出手段61により検出された回転数が所定回転数かつ上記負荷算出手段6により求められた負荷が所定負荷のときに、上記低圧EGR手段5による上記低圧EGRと上記高圧EGR手段4による上記高圧EGRとの両方を行う制御手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 低圧EGR調整弁5と吸気弁6の両方を1つの電動アクチュエータ7で駆動でき、且つ低圧EGR調整弁5に要求される特性と吸気弁6に要求される特性の両方を満足する低圧EGR装置を提供する。
【解決手段】 1つの電動アクチュエータ7によって、低圧EGR調整弁5と、回転特性の変換機構8を有するリンク装置9とを駆動する。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が全閉〜所定切替開度までは吸気弁6を最大開度に保ち、低圧EGR調整弁5だけが開度変化する「低濃度制御状態」を達成して少量のEGRガスをエンジンへ戻す。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が所定切替開度より大きい範囲において低圧EGR調整弁5の開度上昇に応じて吸気弁6を最大開度から閉弁方向へ回動させる「高濃度制御状態」を達成し、多量のEGRガスをエンジンへ戻す。 (もっと読む)


【課題】実圧縮比rCRが目標圧縮比tCRに収束するように保持機構21の解放時期Tを定める。
【解決手段】コントロールシャフトの回転位置により圧縮比が変化する複リンク式の可変圧縮比機構を備えた構成においては、コントロールシャフトを制御する電動モータに燃焼圧や慣性によるトルクが作用するので、目標圧縮比が高圧縮比側に変化した際に、このトルクが所定の閾値SL以上の期間にのみ電動モータを駆動する。電動モータのONに連動して保持機構がOFFとなり、コントロールシャフトを解放するが、電動モータの実際のトルクの立ち上がりが遅れるので、時刻t2で電動モータのONと同時に駆動機構をOFFとすると、圧縮比応答が遅れる。本発明では、この圧縮比応答を予測して、保持機構の解放時期を時刻t1まで遅らせることで、目標圧縮比に近づける。 (もっと読む)


【課題】次回始動時における始動時間を早く且つばらつきにくくするディーゼルエンジンの制御装置を提供すること。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の停止制御中に、前記ディーゼルエンジン1の回転数に基づき、前記ディーゼルエンジン1が停止するタイミング、及び停止時において圧縮行程にある気筒である停止時圧縮行程気筒を予測する予測手段4と、前記停止制御中に、前記ディーゼルエンジン1に空気を供給するスロットルバルブ17を、まず、全閉とし、次に、前記停止時圧縮行程気筒が停止直前の吸気行程にある所定の切替タイミングで、開とするスロットルバルブ制御手段4と、を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置3。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、EGR弁を閉じようとしても閉じない場合であっても、気筒内のEGR率の上昇を抑制する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路4と吸気通路3とを接続するEGR通路71と、EGR通路71の通路断面積を変更するEGR弁72と、EGR通路71が接続される箇所よりも上流側の排気通路4に空気を供給する空気供給装置6と、を備え、EGR弁72の開度が目標値よりも開き側となる場合に、空気供給装置6により空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】高トルク側の動作線への動作線切り替え要求時において、トルク段差を軽減しドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】ハイブリッド車両10において、ECU100は、切り替え条件設定処理を実行する。当該処理において、ECU100は、要求駆動力変化率DFtが基準値DFt1未満である場合に、第2FF項算出処理及び第2開度算出処理を実行する。前者では、FF項算出用の目標エンジントルクTetgが基準値Aに従って制限され、FF項算出用の目標エンジントルクTetg_ffに基づいて算出されるMG1トルク指令値のFF項もまた、その過度な変化が抑制される。一方、第2開度算出処理では、エンジン要求出力Pneと目標機関回転速度Netgとにより規定される目標エンジントルクTetgが、基準値Aに従って制限され、目標スロットル開度thrtgの過度に変化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の開弁中の最大揚程を可変リフト機構によって変更する場合において、フューエルカット運転中における可変リフト機構の発熱量および電力消費量をいずれも低減することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3では、吸気弁4の開弁中の最大揚程である吸気リフトLiftinが、可変リフト機構40によって、所定範囲(Liftin_min〜Liftin_max)内で連続的に変更可能であるとともに、可変リフト機構40の電気モータ48への電力供給が停止されているときに、吸気リフトLiftinが、リフト保持機構50によって所定値Liftin_refに機械的に保持される。制御装置1は、ECU2を備え、ECU2は、フューエルカット運転中であるか否かを判定し(ステップ1)、フューエルカット運転中であるときには、電気モータ48への電力供給を停止する(ステップ3)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動後、潤滑油が十分に行き渡った適切なタイミングで可変動弁機構の作動を開始することにより、潤滑油の不足による可変動弁機構の不具合を回避することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気リフトLIFTINを連続的に変更可能な可変動弁機構50と、吸気量GAIRを調整可能な吸気量調整弁13aを備えた内燃機関3の制御装置であって、可変動弁機構50を潤滑している潤滑油OILの油量を判定する油量判定手段2と、油量が所定量TREF1に満たないと判定されているときに、吸気リフトLIFTINを所定リフトLIFTINREFに保持する可変動弁機構制御手段2と、可変動弁機構50の作動が禁止されているときに、スロットル弁開度ATHを変更することにより吸気量GAIRを制御する吸気量調整弁制御手段2を備える。 (もっと読む)


【課題】第1可変動弁機構と第2可変動弁機構を備えるものであって、第2可変動弁機構の進角動作を規制手段により規制する旨の要求がないにも関わらず、規制手段により第2可変動弁機構の進角動作が規制されてしまうことに起因する問題についての解消を可能にする内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】このエンジン10は、第1可変動弁機構30と、第2可変動弁機構40と、第2可変動弁機構40の駆動範囲を遅角領域に規制し、バルブタイミングが所定のタイミングよりも進角側に変更されることを規制する領域規制ピンとを備える。そして、領域規制ピンに突出状態から収容状態への指令が送信されているとき、且つ第2可変動弁機構40を遅角領域から進角領域に向けて駆動する旨の指令が送信されているときに、領域規制ピンが規制位置に停滞しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】機関のクランキング初期における機関振動の発生を抑制すると共に、クランキング中の良好な燃焼が得られる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ステップ3で、冷機状態であると判断した場合は、前記スロットルバルブSVを大開度に制御し、ステップ5では、ステップ1で検出した吸気弁4,4の大作動角と最遅角状態をそのまま継続させる制御を行う。これにより有効圧縮比が小さくなる。このため、このクランキング初期の振動を効果的に低減でき、乗員に対する違和感の発生を抑制できる。ステップ6では、クランキング開始後に吸気VEL1によって吸気弁4,4の作動角を中間作動角D2に切換制御を行って作動角を減少させ、吸気弁4,4の閉時期(IVC)をピストン下死点方向へ進角させる。これにより、有効圧縮比が高くなり、冷機時においても良好な始動性が得られる。 (もっと読む)


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