説明

Fターム[3G092EC06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 制御手法 (4,176) | モデル、状態方程式、現代制御、オブザーバ (180)

Fターム[3G092EC06]に分類される特許

1 - 20 / 180


【課題】過渡条件の下での気筒内の既燃ガス部分を調節することができる内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御方法は、内燃機関(1)用のトルク設定値Tspを取得する工程と、第1のアクチュエータ(8)用の位置設定値VVTintおよび第2のアクチュエータ(9)用の位置設定値VVTexhを内燃機関トルク設定値Tspに関係付ける、気筒充填モデル(MR)を有する既燃ガス流モデル(MEGB)を適用することによって、これらのアクチュエータの位置設定値を求める工程と、位置設定値VVTintおよびVVTexhを各可変タイミング手段(8、9)に適用することによって気筒内の既燃ガス部分を調節する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を制御するアクチュエータの制御量を入力パラメータとして、内燃機関の制御量の予測値を出力するプラントモデルを備えた内燃機関において、運転条件が変化した場合であってもプラントモデルから出力される予測値に不連続が発生することの無い内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関を制御するアクチュエータの制御量(EGRバルブ開度、可変ノズル型ターボ過給機の可変ノズル開度、排気絞り弁開度)を入力パラメータとして、内燃機関の制御量(過給圧、EGR率)の予測値を出力するプラントモデルと、プラントモデルの演算に用いる係数を出力する係数出力モデルと、を備え、係数出力モデルは、プラントモデルから出力される予測値を内燃機関の運転条件の変化に応じて連続的に変化させるための係数を、内燃機関の機関回転数および燃料噴射量を入力パラメータとしてリニアに出力する。 (もっと読む)


【課題】車両の運転条件によらず最適なEGR量の制御を実現する。
【解決手段】EGR通路(301)及び該EGR通路に設けられEGR量を調整可能なEGR弁(303)を有するEGR装置(300)を備えた内燃機関(200)を制御する装置(100)は、現在から未来にかけての所定期間における、前記EGRガスの挙動に影響を与える前記内燃機関の状態量を予測する予測手段と、前記EGR量の現実的制約を規定する前記EGR量の実ダイナミクスを近似値が該実ダイナミクスを超えないように近似してなる近似ダイナミクスに基づいて、前記所定期間における前記EGR量の制約を設定する設定手段と、前記設定された制約の範囲内で前記予測された状態量に応じて前記EGR量の目標値を決定する決定手段と、該決定された目標値が得られるように前記EGR弁を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誤学習時における各学習値の修正を適正に行うことのできる内燃機関の吸気量制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、アイドル運転時における吸気量を学習するISC学習制御処理とスロットル機構の流量特性を学習するスロットル特性学習処理とを実行する。吸気量の調節制御を、ISC学習制御処理を通じて学習したISC学習値とスロットル特性学習処理を通じて学習したスロットル特性学習値とに基づき実行する。アイドル運転時に所定レベル以上の機関回転速度NEの変化が生じたときに(S11:YES)、スロットル特性学習値の直近の更新時における更新量が判定値J1以上であるときには(S12:YES)、各学習値のうちのスロットル特性学習値のみを修正する(S13)。更新量が判定値J1未満であるときには(S12:NO)、各学習値のうちのISC学習値のみを修正する(S14)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ロータリエンコーダ等、回転軸が一定回転角度回転するごとにパルス信号を出力するセンサから出力されるパルス信号に基づいて回転軸の回転角度を計測する回転角度計測方法等に関し、回転軸の回転角度を高精度に計測する。
【解決手段】 回転軸の回転速度を模擬した模擬データを取得し、その模擬データに基づいて、回転軸が一定角度回転するごとに出力されるパルス信号間の時間間隔を表わす時間データを算出し、その時間データに応じた計測遅れ角度を表わす遅れ角度データを算出することにより、回転速度と計測遅れ角度との対応関係を作成しておき、実際の計測において、回転軸の回転に伴うパルス信号から回転角度を算出し、その算出された回転速度を上記の対応関係に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】制御マップ容量を抑えつつ適合工数の増大を抑制することができ、吸気および排気VVTを含め、さまざまな運転条件やばらつきによらないで燃焼効率に基づいた高精度なトルク制御を行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】点火リタード量とトルク発生効率との関係が2次関数で近似できるトルク曲線の特性と熱効率とを用いてトルク補正を行なうトルク演算手段において、吸気VVTおよび排気VVT等の変化に対する燃焼状態変化の影響、および制御動作点における影響を考慮した補正係数を算出し、熱効率とトルク発生効率、並びにMBTに対して吸気VVTおよび排気VVT等の変化に対する補正を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、異常燃焼が発生したときに、内燃機関本体、排気系、および吸気系がダメージを受けることを確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数の気筒の排気ポートから出た排気ガスが合流する合流部を有する内燃機関を制御する装置であって、各気筒でサイクル毎に異常燃焼の開始を検出する検出操作を実行可能な異常燃焼検出手段と、異常燃焼検出手段により異常燃焼の開始が検出された場合に、その検出された気筒である異常検出気筒の排気弁を強制的に開弁させるように排気可変動弁装置を制御する第1の弁制御手段と、第1の弁制御手段により異常検出気筒の排気弁が強制的に開弁された場合に、吸気行程を迎える他の気筒である未燃ガス流入気筒の吸気行程で排気弁を開弁させて吸気弁を閉弁させるように排気可変動弁装置および吸気可変動弁装置を制御する第2の弁制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体燃料噴射弁が管状部材を介して吸気管に接続されている場合でも、高精度な気体燃料噴射制御を実現する。
【解決手段】管状部材を介して吸気管と接続された気体燃料噴射弁4を制御する燃料噴射制御装置であって、気体燃料噴射量の算出タイミングが到来する毎に、前記管状部材の容積及び前記吸気管の内部圧力に基づいて前記管状部材の気体燃料滞留量を算出し、前回噴射時の気体燃料滞留量及び今回噴射時の気体燃料滞留量に基づいて今回噴射時の気体燃料噴射量を算出し、その算出結果に応じて前記気体燃料噴射弁4を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気圧制御系と新気量制御系とが互いに干渉を生じる制御系においてむだ時間を補償するためのモデル予測制御技術を提供する。
【解決手段】むだ時間特性をパディ近似で表すことで追加される吸気圧及び新気量に関する内部状態を推定する状態オブザーバを導入し、吸気圧制御系と新気量制御系との干渉要素を含む、システムの行列を用いることで、モデル予測制御でむだ時間を補償できる。さらに、むだ時間補償量及びエンジンの特性を表す行列を運転モードに応じて設定することで、運転モードに追従した安定的な制御を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック制御を行うフィードバック制御器の伝達関数を、制御対象であるプラントに加わる外乱の影響を考慮して適切に設定し、設計工数を抑制しつつ良好な制御性能を得ることができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 フィードバック制御器33は、プラント(1,17)の制御出力(KACT)が目標値(KCMDM)と一致するように、プラントへ入力する制御入力(KAF)を算出する。フィードバック制御器33の伝達関数C(z)は、プラントをモデル化することにより得られる制御対象モデルの伝達関数P(z)の逆伝達関数と、制御入力(KAF)に印加される外乱dの制御出力(KACT)への感度を示す感度関数S(z)を用いて定義される外乱感度相関関数との積で表され、感度関数S(z)は、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータ(α)を用いて定義される。 (もっと読む)


【課題】過渡状態におけるエンジン特性を向上させる。
【解決手段】本エンジン制御方法では、排気循環器及び可変ノズルターボを有するエンジンに対する燃料噴射量の設定値A、エンジン回転数の設定値B、エンジンの吸気圧の測定値C及び新気量の測定値Dを取得し、設定値A及びBに対応する吸気圧の目標値E及び新気量の目標値Fと、設定値A及びBに対応する可変ノズルターボのノズル開度の目標値G及び排気循環器のバルブ開度の目標値Hとを取得し、測定値Cの単位時間あたりの変化量又は目標値Eの単位時間あたりの変化量に応じた、目標値Eの修正量Hを算出し、目標値E及びFと測定値C及びDと修正量Hとから、可変ノズルターボのノズル開度の制御量J及び排気循環器のバルブ開度の制御量Kを算出し、制御量J及びKと、目標値G及びHとから、可変ノズルターボのノズル開度の指令値及び排気循環器のバルブ開度の指令値を算出する。 (もっと読む)


【課題】EGR制御弁開度を制御することにより、過給圧を目標過給圧に確実に制御すること。
【解決手段】過給圧を低下させるべきときにEGR制御弁の開度を増大させる一方で過給圧を上昇させるべきときにEGR制御弁の開度を減少させる第1制御と、過給圧を低下させるべきときにEGR制御弁の開度を減少させる一方で過給圧を上昇させるべきときにEGR制御弁の開度を増大させる第2制御とが選択的に実行される。過給圧を制御するときに、EGR制御弁の開度が変更された場合の吸気抵抗変化に起因する過給エネルギ変化分|ΔEin|とタービン通過排気ガス量変化に起因する過給エネルギ変化分|ΔEtb|とが比較され、この比較の結果に応じて第1制御と第2制御とのいずれを実行するかが決定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過給機付き内燃機関の筒内流入空気量を吸気系の物理モデルを用いて推定して燃料噴射量を算出する内燃機関の制御装置に関し、低負荷領域からの加速過渡時の空燃比制御精度を向上することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気系モデルを用いて筒内流入空気量を算出する筒内流入空気量算出手段と、エアフローメータ流量に基づいて筒内流入空気量算出手段の所定の計算値を補正するモデル誤差補正手段と、モデル誤差補正手段による補正後の筒内流入空気量に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、補正後の筒内流入空気量と実際の筒内流入空気量との間の誤差であって、低負荷領域からの加速過渡時に生じる過渡空気量誤差が許容範囲を超えるか否かを事前に予測する過渡誤差予測手段と、過渡空気量誤差が許容範囲を超えると予測された場合に、加速過渡時に燃料噴射量を補正する過渡誤差補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】多種燃料エンジンにおいて、CO2排出量を考慮して燃料を選択するにあたり、混合燃料の単位出力あたりCO2排出量を正しく算出する。
【解決手段】混合燃料である液体燃料中のアルコール濃度をECUが取得し、取得したアルコール濃度に基づいて液体燃料の単位出力あたりCO2排出量を算出する。CNGとガソリン・アルコール混合燃料との単位出力あたりのWTW(Well To Wheel)におけるCO2排出量Wc,Wfが、アルコール濃度を考慮して比較され、その比較に応じて、CO2排出量の少ない燃料が選択される。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射弁と、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁とを備える内燃機関において、アルコール濃度センサを使用せずとも、内燃機関に使用されている燃料のアルコール濃度を精度良く判定できるようにする。
【解決手段】
ポート噴射弁38からの燃料噴射量と筒内噴射弁70からの燃料噴射量との噴分け比率を取得する。エンジン負荷が変化した場合に、エンジン負荷の変化量を取得するとともに、エンジン負荷の変化に伴い生じる排気空燃比の一時的な変動を検出し、その変動のピーク値も取得する。そして、エンジン負荷の変化量、それに対応する排気空燃比の変動のピーク値、及び、そのときの噴分け比率を燃料アルコール濃度の判定モデルに当てはめることで、エンジンで現在使用されている燃料のアルコール濃度を判定する。 (もっと読む)


本発明は内燃機関のリアクタ内における燃料のHCCI燃焼を制御する方法に関する。多変数制御を使用し、現在の制御サイクルkの操作量変更Δukを少なくとも先行する制御サイクルk−1の制御偏差Δxk-1と操作量変更Δuk-1とに基づいて求める。
(もっと読む)


【課題】可変バルブやターボ過給機を搭載した内燃機関においても、過渡時の吸気管温度挙動を精度良く推定できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気管に流入するガスの流量(dGafs/dt)と、吸気管から流出するガスの流量(dGcyl/dt)と、吸気管圧力Pinと、吸気管圧力の時間変化率(dPin/dt)に基づき、吸気管温度の過渡挙動を推定する。そして、その推定した吸気管温度の過渡挙動に基づいて過渡期間におけるノック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】スライディングモード制御系において、希に制御入出力がハンチングする問題の実効的な解決。
【解決手段】スライディングモードコントローラ51が演算する非線形入力Unlを、Unl=−(SB)-1Jσの形に改めた。ここで、Sは切換超平面を構成する行列、Bは状態方程式における入力行列、Jは非線形入力Unlの算出にあたり乗ずるゲイン、σは切換関数である。これにより、切換関数σが0に近い即ちプラントの状態が切換超平面Sに近い値域で上下したとしても、非線形入力Unlが急激に増減せず、ハンチングの引き金とならない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸入空気量制御の応答性を確保しながら、要求吸入空気量に対する実吸入空気量のオーバーシュートを抑制する。
【解決手段】要求吸入空気量Mt を規範モデル31でモデル後要求吸入空気量Mtsm に変換し、吸気系の応答遅れを考慮した吸気系モデルの逆モデル等を用いてモデル後要求吸入空気量Mtsm を実現する目標スロットル開度θt を算出した後、目標スロットル開度θt 及びその変化速度をガード値で制限して最終目標スロットル開度θttを設定する。目標スロットル開度θt の変化速度がガード値でガードされたときには、規範モデル31によりモデル後要求吸入空気量Mtsm を算出する際に用いるモデル後要求吸入空気量の前回値Mtsm.old を仮想吸入空気量Mvt(前回の最終目標スロットル開度θttから推定した実吸入空気量)に置き換えて、モデル後要求吸入空気量Mt の応答性を一時的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の過渡運転時でも吸気系の応答遅れを補償した目標スロットル開度を設定しながら目標スロットル開度の振動を抑制できるようにする。
【解決手段】要求吸入空気量Mt をベース系統の規範モデル31でモデル後要求吸入空気量BMtsm に変換し、そのモデル後要求吸入空気量BMtsm を実現するように吸気系モデルの逆モデルを用いてベース系統の要求スロットル開度BTAを算出する。一方、要求吸入空気量Mt を高応答系統の規範モデル33でモデル後要求吸入空気量HMtsm に変換し、そのモデル後要求吸入空気量HMtsm を実現するように吸気系モデルの逆モデルを用いて高応答系統の要求スロットル開度HTAを算出する。この後、ベース系統の要求スロットル開度BTAから高応答系統の要求スロットル開度HTAまでの範囲内で且つ動作量が少なくなるように目標スロットル開度TAt を設定する。 (もっと読む)


1 - 20 / 180