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Fターム[3G092GA02]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 暖機時 (410)

Fターム[3G092GA02]に分類される特許

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【課題】アルコール混合燃料を使用する内燃機関における燃焼の悪化を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、気筒12内に燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ32を備え、アルコールを含む燃料を使用する内燃機関の制御装置100であって、筒内噴射用インジェクタ32からのアルコール混合燃料の噴射初期においては筒内噴射用インジェクタ32のニードル64を低リフト量とし、筒内噴射用インジェクタ32からのアルコール混合燃料の噴射後期においては筒内噴射用インジェクタ32のニードル64を高リフト量とすると共に、アルコール混合燃料に含まれるアルコール濃度が高いほど、低リフト量の期間を短くし、且つ高リフト量の期間を長くするニードル制御手段を有する内燃機関の制御装置100である。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が低い状況下、アルコール濃度が高い燃料が噴射されると、噴射燃料の微粒化が促進されなかったり、噴射燃料の貫徹力が大きくなったりすることに起因して、未燃燃料や微粒子状物質等のエミッションが増大するおそれがあること。
【解決手段】燃温センサ34の検出値に基づく燃料温度が低かったり、アルコール濃度センサ32の検出値に基づくアルコール濃度が高かったりするほど燃料噴射弁18の燃料噴射圧の目標値を高く設定する。そして、燃圧センサ30の検出値に基づく実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく、調節弁26を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大量の排気を吸気通路に還流することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路4と吸気通路3とを接続するEGR通路9を備えた排気還流装置において、軸線Ax回りに回転可能に設けられ、かつ軸線Ax方向に貫通する複数のセル14を有するロータ12と、排気通路4と接続された排気導入ポート15と、排気通路4のうち排気導入ポート15が接続されている位置よりも下流側の区間4bと接続された排気排出ポート16と、吸気通路3と接続された排気還流ポート17とを有し、ロータ12を回転させ、排気導入ポート15からセル14内に導入した排気の圧力波を利用してそのセル14内の排気の一部を排気還流ポート17から加圧して排出するとともに残りの排気の少なくとも一部を排気排出ポート16から排出することが可能な圧力波圧縮機10が、EGR通路9に設けられている。 (もっと読む)


【課題】排気熱を利用した始動時の機関暖機性の向上と排気エミッションの悪化抑制とを好適に両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャのタービン下流の排気の一部を低圧EGRガスとしてターボチャージャのコンプレッサ上流の吸気通路へ還流させる低圧EGR通路と、低圧EGRガスの流量を調節する手段と、低圧EGRガスと冷却水との間で熱交換させる低圧EGRクーラと、低圧EGRクーラを流れる冷却水の流量を調節する手段と、排気通路に配置された排気浄化触媒と、排気浄化触媒の温度を上昇させる手段と、を備え、内燃機関の冷間始動時において、排気浄化触媒の温度を上昇させ、排気浄化触媒が活性温度以上の場合に、低圧EGRガスの流量を増大させ且つ低圧EGRクーラを流れる冷却水の流量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】油温検出器に異常が発生しても適正に過給圧を制御する。
【解決手段】内燃機関の過給圧制御装置であって、内燃機関の運転状態に応じて過給圧の基本値である基本過給圧を算出する基本過給圧算出手段と、内燃機関の潤滑油の温度を検出する油温センサと、潤滑油の温度に基づいて、基本過給圧に対する過給圧補正量を算出する過給圧補正量算出手段と、基本過給圧と過給圧補正量とに基づいて、目標過給圧を算出する目標過給圧算出手段と、油温センサの異常を判定する異常判定手段(S25)と、内燃機関を冷却する冷却水の温度を検出する水温検出手段(S28)と、油温センサが異常と判定されたときは、過給圧補正量算出手段で使用する潤滑油の温度として、油温センサで検出した潤滑油の温度に代えて冷却水の温度から推定した潤滑油の温度を選択する油温選択手段(S29)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混合気の空燃比の制御精度の低下を抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、ガソリンとアルコールとを燃料として使用可能な内燃機関に適用されて、空燃比フィードバック制御を実行する。最終燃料噴射量QFINが最小噴射量Qminを下回ったときに(S202:YES)、燃料のアルコール濃度が判定濃度より高く且つ水温THWが判定上限温度Tmaxより低いとの判定条件が成立していないときには(S203:NO)、フィードバック補正係数FAFの算出が強制停止される(S205)。最終燃料噴射量QFINが最小噴射量Qminを下回り(S202:YES)、さらに判定条件が成立したときには(S203:YES)、フィードバック補正係数FAFの算出が継続される(S204)。 (もっと読む)


【課題】冷却水の循環停止解除に際し、冷却水の循環経路における急激な温度変動を抑制することにより、冷却水の循環停止期間に温度上昇したシリンダボアの温度低下を抑えて燃費の向上を図るとともに、シリンダボア等のシリンダヘッド及びシリンダブロックを含めた冷却装置の各部位における熱疲労の進行を抑制することのできる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の冷却装置20は、機関回転速度に依存することなく冷却水の吐出を停止可能なウォータポンプ23を備え、機関暖機時に出口水温が所定温度未満のときにはウォータポンプ23の駆動を停止する。さらに、入口水温を検出する入口水温センサ72と、ウォータポンプ23による冷却水の吐出が開始された後に入口水温が低いときほどウォータジャケット61に流入する冷却水の流量が少なくなるように調節する流量調節弁50とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給器と排気ガス再循環用の構成とを備える場合において、運転領域の変化によって内燃機関の性能が損なわれるのを抑制する措置を取るうえで好適な構成を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】排気枝管30は、タービン44の上流位置に連通する。排気枝管30と連通する排気ポートを開閉する排気弁の群を排気弁群Ex1とする。排気枝管32は、タービン44の下流位置に連通する。排気枝管32と連通する排気ポートを開閉する排気弁の群を排気弁群Ex2とする。気筒4において、EGR通路50と連通する排気ポートを開閉する排気弁は、排気弁群Ex1に所属させる。内燃機関には、各排気弁を駆動する可変動弁機構が備えられる。可変動弁機構により、排気弁群Ex1に属する排気弁の開弁特性と排気弁群Ex2に属する排気弁の開弁特性との間の相対的な関係を気筒1、2、3、4の間で等しくし、かつ、排気弁群Ex1に属する排気弁の開弁特性と排気弁群Ex2に属する排気弁の開弁特性とを相違させる。 (もっと読む)


【課題】付勢機構の付勢力を考慮した制御を可能とする弁開閉時期制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトに対して同期回転する駆動側回転体と、駆動側回転体に対して同軸上に配置され、内燃機関の弁開閉用のカムシャフトに同期回転する従動側回転体と、従動側回転体を駆動側回転体に対して進角位相方向に付勢する付勢機構と、作動流体の供給を行うポンプから駆動側回転体および従動側回転体により形成される流体圧室の作動流体の供給量を制御する流体制御機構とを備えている。制御部は、従動側回転体の駆動側回転体に対する相対角度と作動流体の温度とポンプの吐出圧力とに基づいて、相対角度が所定の目標角度となるように、流体制御機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】タービンへと向かう排気の通路面積を変化させることで吸気の過給圧を制御する可変ターボ過給機を有するディーゼルエンジンの制御装置において、目標燃料噴射量を制限する必要がある状況下で、吸気の過給圧が不必要に制限されてエンジン性能(エンジン回転数の上昇速度等)が低下するの防止しつつ、排ガスボリュームの低下に起因するタービンの破損を防止する。
【解決手段】吸気量が不足してスモークが発生しやすい低回転側の第1運転領域Aでは、エンジンの燃料噴射量のみを制限する一方、スモークが発生し難い高回転側で且つ信頼性レベルが低下する第2運転領域Bでは、エンジンの燃料噴射量と過給圧とを共に制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】減筒制御の際に熱利用要求に即した廃熱制御を実施する。
【解決手段】エンジン10は、複数の気筒12を有するシリンダブロック11を備え、そのうち少なくとも2つの気筒が気筒連通通路19で接続されるとともに、気筒連通通路19に設けられた開閉手段として排気バルブ29を有する。ECU50は、一部の気筒12の燃焼を休止する減筒制御の実施時において、開閉手段を開放することにより気筒連通通路19を通じて燃焼気筒から休止気筒に燃焼気筒の排ガスを供給する排ガス供給制御を実施する。この排ガス供給制御に際し、ECU50は、エンジン10の廃熱利用における熱利用要求があったことを検出し、熱利用要求があったことが検出された場合、その熱利用要求に基づいて排ガス供給制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な制御により、触媒の活性化を早期に行えるとともに、過給機のタービンによって生じる圧力の損失を低減できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】第1排気弁9aに連通する第1排気管14に排気タービン18bが配置され、第2排気弁9bに連通する第2排気管15に第1三元触媒19aが配置されている。暖機運転状態では、第2排気弁9bのリフトをより大きく制御することで、第1三元触媒19aに多量の排ガスを流し、これを早期に活性化する。第1三元触媒19aは、低負荷運転状態で第2排気管15側の圧力の損失がより低くなるような圧損特性を有する。そして、低負荷運転状態で吸排気の差圧が小さいときに、両排気弁9a,9bを所定リフト以上に制御することで、排気タービン18bには排ガスがほとんど流れなくなり、排気タービン18bでの圧力の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】2つの排気タービン式の過給機が直列に設けられている内燃機関において、排気通路の触媒を迅速にかつ効率よく活性化させることができ、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、第1触媒11が活性化しておりかつ第2触媒12が活性化していないとき(ステップ13,44の判別結果がNOのとき)には、第1バイパス弁9aを全閉状態に、第2バイパス弁10aを全開状態にそれぞれ制御する(ステップ11,12)とともに、ポスト噴射を実行する(ステップ46,55)。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度が触媒活性温度に達するまでの間、内燃機関の出力トルクを要求の出力トルクにあわせつつ、排気エミッション上最適な運転状態にて内燃機関を運転し続けることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気浄化触媒よりも下流の排気系と吸気系とを流体連通する排気再循環通路と、排気浄化触媒の温度を所定値以上に昇温すべきときに、内燃機関本体から排出された排気を排気再循環通路を介して吸気系に再循環させ、内燃機関本体から排出される既燃ガスの熱を利用して排気浄化触媒を暖機する触媒暖機手段と、触媒暖機手段による排気浄化触媒の暖機実行中に、内燃機関に駆動トルクあるいは制動トルクを付与し内燃機関の出力トルクを要求トルクに一致させるトルク制御手段とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャを備えた場合でもバーナー装置を良好に作動させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関1の一部の気筒#1,4に第1の排気通路31を接続し、残部の気筒#2,3に第2の排気通路32を接続し、これら排気通路を下流端部にて集合させて集合通路33を形成する。第1の排気通路にターボチャージャ8のタービンTを配設する。残部の気筒を、燃料噴射を停止することにより、一部の気筒とは独立して休止可能とする。第2の排気通路32に、燃料供給ノズル41、グロープラグ42および酸化触媒43を有するバーナー装置40を配設する。 (もっと読む)


圧縮点火エンジン(10)は、排気ガス後処理組立体を有する排気システム(16)を備え、この後処理組立体は三元触媒デバイス(30)およびSCRデバイス(34)を備え、この三元触媒デバイスは、SCRデバイスの上流でエンジンに対して密結合の位置に配置される。エンジンの動作を制御するためにエンジン制御ユニット(47)が設けられる。エンジン制御ユニットは、SCRデバイスの温度を監視し、SCRデバイスの温度が閾値未満に低下するのに応答して、エンジンを、希薄な空燃混合物を用いる動作から化学量論的空燃混合物または濃厚な空燃混合物を用いる動作へと切り換える制御をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】均一燃焼を行う際の吸気によるタンブル流の保存性を損なうことなく、成層燃焼を行う際の混合気の良好な成層化を実現できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】吸気ポート23の反排気ポート24側の一部領域において吸気弁25のリフト方向に立設され、吸気弁25が設定リフト量以下の低リフト状態にあるとき吸気ポート23の開放を一部禁止するマスク部23aを設けると共に、ピストン15の頂面のスキッシュエリア12aよりも内側の領域を平滑面で形成する。ECU50は、エンジンの運転領域が始動直後のファーストアイドル領域にあるとき、可変動弁機構による吸気弁25の最大リフト量を吸気弁25がマスク部23aを超えるリフト量であって且つマスク部23aによって一部領域での吸気の流量を他の領域に比して制限する中リフト量に設定するとともに、インジェクタ31による燃料噴射タイミングを圧縮行程に設定する。 (もっと読む)


【課題】揮発性の低い重質燃料の使用時にも燃焼の安定性を確保しながらも、機関始動時の排気エミッションの向上を図ることのできる内燃機関の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット15は、始動開始からクランキング解除までの第1期間における吸気バルブ作用角を中作用角に設定するとともに、クランキング解除からファーストアイドルの開始までの第2期間における吸気バルブ作用角を小作用角に設定し、更にファーストアイドルの開始からその終了までの第3期間における吸気バルブ作用角を第1期間よりも小さく、且つ第2期間よりも大きい角度に設定する。また電子制御ユニット15は、第2及び第3期間に燃料の始動時増量の大幅削減を実施する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低温時であってもエンジンの動作状態を加味して、エンジンの排気の一部をそのエンジンの吸気に混合させることにより燃費の向上を図ることができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気混合制御許可禁止手段88は、機関動作状態判断手段84によりエンジン回転速度Neが機関回転速度判定値αよりも高く且つエンジン負荷LDeが判定負荷LD1eよりも高いと判断された場合には、エンジン10の機関温度TEMPEGが機関温度判定値TP1未満であると判断されていても、エンジン10の排気の一部をエンジン10の吸気に混合させる排気混合制御の実行を許可する。従って、上記排気混合制御が通常実行されないエンジン10の低温時であっても、エンジン10の燃焼安定性が上記排気混合制御の実行に起因して大きく損なわれる可能性が十分に抑制されつつ、上記排気混合制御が実行され燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃費悪化を抑制しつつ熱利用要求に即した廃熱制御を実施する。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の吸気弁の開弁期間と排気弁の開弁期間とのオーバーラップ量をエンジン運転状態に基づいて制御するとともに、都度のエンジン運転状態において最高燃費となる最高効率時期でエンジン10の点火時期を制御する。そして、要求熱量を満足できない場合に、オーバーラップ量を増加側に変更し、かつ点火時期を、増加側に変更後の最高効率時期よりも進角側に変更する。例えば、点火時期を最進角時期とした場合のエンジン10の燃料消費量が最小となる最高効率オーバーラップ量にオーバーラップ量を制御し、かつ要求熱量に応じて点火時期を最高効率オーバーラップ量での最高効率時期よりも進角側に制御する。 (もっと読む)


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