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Fターム[3G092GA02]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 暖機時 (410)

Fターム[3G092GA02]に分類される特許

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【課題】始動時の内燃機関のストールを防止すると共に、燃料量を増加させて行われる暖機運転を可能な限り早期に終了させ、よって燃費性能やエミッション性能を向上させるようにした汎用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)の温度を検出し(S10)、検出された内燃機関の温度に基づいて第1の暖機時間T1と、第1の暖機時間より長い第2の暖機時間T2とを決定する(S12)と共に、内燃機関が始動されてからの経過時間が第1の暖機時間T1を越えるまで、内燃機関に供給される燃料量を増加させ(S18,S20)、経過時間が第1の暖機時間T1を越えてから第2の暖機時間T2を越えるまで、スロットルバルブのスロットル開度の変化速度が減少するように、電動モータの動作を制御する(S24,S32)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスの熱損失を考慮しつつ、触媒に供給する排気エネルギを適切に制御し、触媒を効率よく暖機することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、内燃機関10の筒内から排出された排気ガスが触媒30に流入するまでの間に生じる熱損失量Qloss(i)を算出する。この算出処理は、少なくとも触媒30に流入する排気ガスの温度Tcatin(i-1)と、燃焼後の筒内温度Tc(i-1)と、大気温度Ta(i-1)とを用いて実行される。そして、ECU60は、熱損失量Qloss(i)に基づいて、触媒流入ガス温度Tcatin(i)が最大となるように、筒内空燃比Raf(i)と残留ガス割合Re(i)とを制御する。これにより、触媒30に供給する排気エネルギを適切に制御することができ、暖機効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料を使用する内燃機関の始動時において、適切に空燃比を制御して触媒暖機を促進し、エミッションの悪化を防止する。
【解決手段】空燃比制御装置において、内燃機関の触媒暖機が要求される場合には、空燃比制御手段は、所定のリーン制御時間にわたり空燃比をリーンに制御する。空燃比をリーンに維持することにより、燃焼温度を高くし、触媒の暖機を促進する。ここで、燃料中のアルコール濃度が高いほど、リーン制御時間は長く設定される。これにより、NOxの排出を悪化させることなく触媒の暖機を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】2ストローク式内燃機関における暖機後の状態における冷却損失の低減と冷機状態での安定した燃焼との両立を図る。
【解決手段】燃焼室の上方に吸気弁10を駆動する吸気側駆動軸22と排気弁11を駆動する排気側駆動軸62とが設けられた2ストローク式内燃機関において、吸気弁10の閉時期を変更可能な吸気側可変動弁機構18と、排気弁11の閉時期を変更可能な排気側可変動弁機構58とを有する。吸気弁10のバルブ軸線gと排気弁11のバルブ軸線hとのなす弁挟角が小さくなるように、双方の駆動軸22,62のそれぞれを、そのバルブ軸線g,hに対してシリンダ軸線cから遠い側にオフセットさせる。冷機状態では、暖機後の状態に比して、吸気弁閉時期及び排気弁閉時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁から噴射された燃料噴霧が低温となった吸気バルブの傘部や機関ピストンの頂面に干渉することを抑制し、PMの発生を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室18内に直接燃料を噴射する筒内噴射弁20と、吸気バルブ31の開弁時期を変更するバルブタイミング変更機構34とを備えている。電子制御装置100は、吸気バルブ31の傘部温度を推定し、推定される吸気バルブ31の傘部温度が判定温度未満であるときには判定温度以上であるときよりも吸気バルブ31の傘部と筒内噴射弁20から噴射された燃料噴霧とが干渉し難くなるように、吸気バルブ31の開弁時期及び筒内噴射弁20の燃料噴射態様の少なくとも一方を変更する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関の排気浄化用触媒が非活性状態にある場合及び活性状態にある場合のそれぞれにおいて、機関に供給される混合気の空燃比を適正に制御することにより、HC及びNOx等の排出量を低減することができる空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】この空燃比制御装置は機械圧縮比を変更する圧縮比変更機構を備えるとともに排気通路に触媒を備えた機関に適用される。この空燃比制御装置は、触媒が非活性状態にある場合、目標空燃比abyfr(従って、機関の空燃比)が、そのときの機械圧縮比εmactが大きいほど大きくなるように制御する(ステップ1250)とともに、そのときの実圧縮比εaactが大きいほど小さくなるように制御する。この空燃比制御装置は、触媒が活性状態にある場合、目標空燃比abyfrを、そのときの機械圧縮比εmact及び実圧縮比εaactに関わらず、理論空燃比に一致するように制御する(ステップ1270)。 (もっと読む)


【課題】排ガスをシリンダ内の燃焼空間へ再循環させる際に、冷却損失を低減すること。
【解決手段】内燃機関1は、第1吸気ポート4A、第2吸気ポート4Bを備え、それぞれに第1ポート噴射弁2A、第2ポート噴射弁2Bが設けられる。第1吸気ポート4Aの内部には、仕切り部材30が設けられており、これによって第1吸気ポート4A内は、シリンダ1Sの内面1SW側と中心軸Z側とに仕切られる。仕切り部材30によって仕切られた空気/排ガス通路31には、排ガス導入口16Eが開口する。燃焼空間1Bから排出された排ガスExを再び燃焼空間1Bへ戻す場合、排ガス導入口16Eから空気/排ガス通路31へ排ガスExが流入し、燃焼空間1Bへ導入される。このとき、第2ポート噴射弁2Bのみから燃料が供給される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスの吹き返しにより排気エミッションを改善しつつ、燃焼状態を安定させることを目的とする。
【解決手段】排気弁早閉じ制御は、吸気系に排気ガスの吹き返しを生じさせる。しかし、例えば始動直後のファーストアイドル運転時などに排気弁早閉じ制御を実行すると、排気ガスの吹き返し量が過剰となる。このため、ECU50は、始動後増量が下限判定値以下に減少したときに、排気弁早閉じ制御を禁止し、通常のバルブタイミング制御に移行する。この結果、燃焼状態に余裕があり、またHC等の排出量が多くなる期間には、排気弁早閉じ制御により排気エミッションを改善することができる。また、始動後増量が減少したときには、排気弁早閉じ制御を禁止して燃焼状態を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】可及的に電動過給機等の稼働率を低減しつつ、広いエンジン運転領域にわたって高い過給性能を発揮するとともに、触媒63の昇温を促進すること。
【解決手段】少なくとも所定のエンジン低速運転領域R10、R11では、エゼクタ効果を奏するべく、集合部31cと排気マニホールド16との間で当該独立排気通路16a〜16dの出口17a〜17dの有効開口面積S2を最大値よりも縮小する独立排気絞りモードで運転される可変排気バルブ30を設ける。触媒63に関連する温度状態が設定温度Tst未満である場合には、エゼクタ効果を奏する独立排気絞りモードで可変排気バルブ30を運転するとともに、後燃え現象が生じる後燃えモードでエンジン1の混合気の燃焼を制御する燃焼制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置を効率良い温度に高めることが出来或いは温度の低下を抑制することが出来るエンジンの過給装置を提供する。
【解決手段】本発明は、排気ターボ過給機60及び排気浄化装置56を有するエンジンの過給装置であって、排気通路において排気ターボ過給機をバイパスするバイパス通路58に配設される制御弁59と、この制御弁の作動を制御する制御弁制御手段106と、吸気通路20の空気を過給する電動過給機34と、この電動過給機の作動を制御する電動過給機制御手段104と、排気浄化装置の温度を所定のセンサにより検出する排気浄化装置温度検出手段116と、この排気浄化装置温度検出手段により検出された排気浄化装置の温度が所定温度よりも低いとき、制御弁制御手段により制御弁を開かせると共に電動過給機制御手段により電動過給機を作動させる制御手段100と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の燃焼特性を向上することができ且つマップを記憶する記憶部(メモリ)の容量増大を抑えたエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室内の燃焼状態に影響を与えるパラメータ値が混合燃料のアルコール濃度に応じて規定された設定マップが記憶された記憶部と、混合燃料のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、設定マップを適宜参照して、濃度検出手段が検出したアルコール濃度に応じて所定のパラメータ値を設定するパラメータ値設定手段と、を具備すると共に、記憶部には、設定マップの一つとして燃料噴射弁から噴射された混合燃料の前記燃焼室内への輸送遅れを補正するための補正係数を規定する輸送遅れ補正マップが記憶されており、輸送遅れ補正マップにおけるアルコール濃度のマップ軸は、低濃度側が高濃度側よりも細分化されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 急加速・急減速の過渡時に、混合燃料の揮発率の影響を抑えて空燃比の変動を抑制することができ、失火や排ガス性能の悪化を抑制する。
【解決手段】 アルコール濃度が所定の濃度を超えた際にスロットルバルブ12の開閉を遅くするように電動アクチュエータ21の駆動を制限して吸気量の変化を抑制し、蒸発し難いアルコールが含有された混合燃料が使用される場合であっても、吸気ポート5(吸気弁7の傘部)に付着している混合燃料の影響を抑えてアルコールの濃度に拘わらず吸気量に応じた燃料噴射量で運転する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動性を含む燃焼室内の燃焼特性を向上することができ且つマップを記憶する記憶部(メモリ)の容量増大を抑えたエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールが混合された混合燃料を使用可能なエンジンの燃焼室内の燃焼状態に影響を与えるパラメータ値を前記混合燃料のアルコール濃度に応じて規定する設定マップが記憶された記憶部と、混合燃料のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、設定マップを適宜参照して、濃度検出手段が検出したアルコール濃度に応じて所定のパラメータ値を設定するパラメータ値設定手段と、を具備し、記憶部には、設定マップの一つとして、エンジン始動時にパラメータ値として燃料噴射量が規定された始動時燃料マップが記憶されており、始動時燃料マップにおけるアルコール濃度のマップ軸は、高濃度側が低濃度側よりも細分化されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンを確実に始動させることが可能なエンジンの始動補助装置を提供する。
【解決手段】吸気ポート21内のインジェクタ3の噴孔31と吸気弁4との途中に環状の加熱スリーブ11を吸気ポート21と同軸上に配置し、加熱スリーブ11の外周に巻回されたコイル12へコントローラ7により交流電圧が印加する構成とした。コイル12により形成される磁界変化により加熱スリーブ11中を誘導電流が流れ、そのときに発生するジュール熱により加熱スリーブ11の温度が上昇する。このような誘導加熱方法によれば、コイル12へ通電開始後直ちに加熱スリーブ11の温度を高めることができ、従来のインテークヒータ等に比べて燃料を所定温度まで加熱するのに要する時間を大幅に短縮することができる。したがって、燃料温度および吸入空気温度を短時間で高めることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機付きの内燃機関の制御装置に関し、過給機の駆動要求を満たしつつ、触媒の失活を抑制する。
【解決手段】ターボ流し要求が出されているか否かが判断される(ステップ100)。触媒28が失活するおそれがあるか否かが判断される(ステップ104)。具体的には、触媒INガス温度Tcが所定値Bよりも大きいか否かが判定される。所定値Bは、触媒28が失活してしまう触媒INガスの温度の最大値として予め特定された値が使用される。その結果、ターボ流しによる触媒28の失活のおそれがあると判断された場合には、点火遅角補正の遅角量が特定される(ステップ106)。点火時期Cが演算される(ステップ108〜114)。ターボ流しへの切り替え許可が出される(ステップ116)。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料を使用している場合であっても機関冷間時の燃焼を安定させることのできるフレックス燃料機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関20は、吸気バルブ31の開閉特性を変更するバルブ特性変更機構30と、気筒21内に直接燃料を噴射する筒内噴射弁28とを備えている。電子制御装置10は、エタノール濃度センサ45によって推定されたエタノール濃度に基づいて噴射燃料が霧化しにくい旨判定されるときに、バルブ特性変更機構30により吸気バルブ31の開弁時期を排気バルブ32の閉弁時期よりも遅角させるとともにピストン22が下降中であり且つ吸気バルブ31及び排気バルブ32がともに閉弁しているときに筒内噴射弁28から燃料を噴射する減圧筒内噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】 可変圧縮比内燃機関におけるオイル希釈を可及的に抑制し得る、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の適用対象である内燃機関(1)は、圧縮比を変更可能に構成されている。本発明の制御装置(2)は、ショートトリップ運転(内燃機関(1)が冷間始動後暖機完了前に停止されること)の実施を検知するとともに、このショートトリップ運転の実施の検知があった場合に、圧縮比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、吸気ポートの流量係数の低下を抑えつつ、スワール比を向上させることを目的とする。
【解決手段】内部を通過する空気量が多くなるに従ってスワール比が高くなる特性を有する第1吸気ポート(主流ポート)60を備える。吸気弁64、66の開弁特性を変更可能とする吸気可変動弁機構40を備える。スワール比を高める要求がある場合に、同一気筒内に配置されるすべての吸気弁64、66の開き時期を進角させる両弁(全弁)早開き制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 制御精度の向上等を実現した内燃機関の昇温運転制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンEの回転速度Neが完爆判定値Nerに達し、ステップS11の判定がYesになると、エンジンECU9は、ステップS13でエンジンEの燃料消費量に基づいて総発生熱量Qtの算出を開始する。エンジンECU9は、ステップS17で総発生熱量Qtが第1昇温判定値Qth1に達したか否かを判定し、この判定がNoであれば、ステップS18で第1昇温運転モードによる昇温処理を実行する。エンジンEの暖機の進行によって総発生熱量Qtが第1昇温判定値Qth1に達し、ステップS17の判定がYesになると、エンジンECU9は、ステップS19で総発生熱量Qtが第2昇温判定値Qth2以下であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS20で第2昇温運転モードによる昇温処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】暖機途中に排気浄化性能を発揮させる空燃比変調制御おいて、燃焼を悪化させることのない排ガス浄化制御装置を提供することにある。
【解決手段】エンジン10の平均実空燃比が所定の目標空燃比に収束するように制御するフィードバック制御手段20と、前記フィードバック制御手段20の作動中において前記エンジンの実空燃比をリッチ側及びリーン側に交互に強制的に所定の振幅で変調させる空燃比変調手段20とを備えた排ガス浄化制御装置において、前記エンジン10における筒内の燃焼を安定化させる燃焼安定化手段16又は70と備え、前記空燃比変調手段20の作動初期の期間を含む前記エンジン始動後の所定期間に亘り前記燃焼安定化手段16又は70を作動さするので、空燃比変調制御中において、リーン側に変調されたときにも、燃焼が悪化することなく、従って、HCが増大することもなく、ドライバビリティが悪化することもない。 (もっと読む)


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