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Fターム[3G092GA02]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 暖機時 (410)

Fターム[3G092GA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、冷間始動時にアルコール混合燃料を筒内に直接噴射する場合に、空燃比フィードバック制御を安定化させ、THC排出量を低減できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が上記E%より低い場合や、冷間始動時でない場合、エンジン10は通常処理がなされる。一方、冷間始動時において、燃料タンク40内のアルコール濃度が約20%よりも高い濃度として予め定めたE%以上の場合、運転動作線を高トルクかつ低エンジン回転数側に変更する制御を実行する。これにより、筒内に流入する新気量を増加させ、充填効率を上昇させて圧縮端温度を上昇させることができる。したがって、燃料の気化を促進でき、未気化燃料を低減できるので、空燃比フィードバック制御を安定化させて全炭化水素(THC)排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンジンの駆動に使用している酸素有機物を含む燃料の混合比率(量)を正確に算出すること、得られた混合比率に基づいて高い排気ガス浄化性を確保した空燃比制御を行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、理論空然比と燃料のエタノール混合比との特性を示す特性線マップを設け、検出された吸入空気量と演算された燃料噴射量とから燃料空燃比を算出する空燃比演算手段を設け、第二の所定条件成立時のλフィードバック補正制御を実施中に、現在燃料の空燃比を算出するステップと、得られた現在燃料の空然比を特性線マップと比較して現在燃料のエタノール混合比を算出するステップと、現在燃料のエタノール混合比を記憶するステップとを行い、その後、第一の所定条件成立時では、現在燃料のエタノール混合比を用いて燃料噴射量のフィードバック補正制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動直後における吸気弁の最大リフト量制御をより適切に行い、良好な排気特性を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関始動後に空燃比センサ23が活性化したと判定され、空燃比フィードバック制御実行条件が成立する時刻t1において吸気弁の下限リフト量LFTMINが第1リフト量LFT1より小さな第2リフト量LFT2に変更される。時刻t1より前では空燃比センサ23に出力に基づく空燃比フィードバック制御を行うことができないので、下限リフト量LFTMINを時刻t1以後より大きな第1リフト量LFT1に設定しておくことにより、空燃比のずれを抑制し、排気特性の悪化を防止する。時刻t1において下限リフト量LFTMINを小さくすることにより、排気浄化触媒21の活性化が早められる。 (もっと読む)


【課題】排気系の触媒上流側に空燃比センサを備えた水素エンジンの制御装置において、複数の空燃比センサやカバー等を設けることなく、被水による素子割れを抑制する。
【解決手段】排気通路39の三元触媒51上流側にヒータ53bを有するリニア空燃比センサ53を備えた、水素を燃料とする水素エンジン5の制御装置である。PCM3は、水温センサ59により検出されたエンジン水温Twが第1基準温度Tw1未満のときは、目標空燃比をリーン空燃比に設定する一方、第1基準温度Tw1以上且つ第2基準温度Tw2未満のときは、目標空燃比を理論空燃比又はリッチ空燃比に設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】触媒の暖機制御時に加速要求があった場合の応答性を高めることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気浄化触媒127の暖機制御のために点火時期を遅角する内燃機関EGの制御装置11において、アクセルの踏込み量を検出する検出手段140と、前記暖機制御中に前記アクセルが踏込まれた場合に、前記暖機制御時のスロットル開度から前記アクセルの踏込み量に応じたスロットル開度へ移行する際の目標スロットル開度の制限量を、前記アクセルの踏込み量に応じた量に設定する制御手段11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後に燃焼安定度を許容範囲に保ちつつ排気ガス温度を速やかに上昇させて触媒の早期活性化を図ることのできるエンジン制御を提供する。
【解決手段】排気ガス温度及び/又は触媒温度を検出ないし推定するとともに、エンジンの運転状態に基づき、前記排気ガス温度及び/又は触媒の目標温度を設定し、前記温度検出手段により検出ないし推定された現在温度と前記目標温度とに基づき、エンジンの燃焼状態に関与する制御パラメータ(点火時期、燃料噴射量、排気弁開時期)を変化させる冷機始動用燃焼制御を行なう。燃焼安定度が許容範囲内である場合には、前記制御パラメータを、排気ガス温度を高める方向に変化させ、燃焼安定度が許容範囲外である場合には、前記制御パラメータを、燃焼安定度を高める方向に変化させる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時の未燃HCの排出量を低減する。
【解決手段】排気弁41のバルブタイミングを可変に制御可能な可変動弁機構44と、可変動弁機構44を運転状態に応じて制御するバルブタイミング制御手段55とを備え、バルブタイミング制御手段55は、機関始動時に初爆のタイミングでは排気弁開タイミングを燃焼ガスの閉じ込めによる未燃HCの筒内酸化を優先すべく暖機後の通常運転よりも遅角し、その後は燃焼が開始されたことによる残留ガスの増加に応じて排気弁閉タイミングを進角する始動時制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に液相燃料のベーパ発生の有無を検出することなく、内燃機関を早期に始動することができる複数燃料内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】LPG(第1の燃料)とガソリン(第2の燃料)とを選択的にエンジン10に供給するための第1及び第2の燃料供給系と、各燃料供給系の駆動を制御するECU40とを備えたバイフューエルエンジンの燃料供給システムにおいて、ECU40は、LPGを供給する第1の燃料供給装系を駆動しLPGを使用してエンジン10を始動させる場合に、エンジン10の停止時に第1の燃料供給系が非駆動のときには、エンジン10の停止時に第1の燃料供給系を駆動(ポスト駆動)する。 (もっと読む)


【課題】冷間暖機中からEGRを実施しても、燃焼安定性を確保できるようにして、EGRによる冷間暖機中の燃費向上を可能にする。
【解決手段】エンジンの冷間暖機中に、排気バルブ7を排気上死点より早く且つ吸気バルブ5の開時期より早く閉じると共に、EGRを実施する。排気バルブ7の早閉じにより、圧縮作用で筒内温度を上昇させ、吸気バルブ5が開いたときに、その温かいガスの吸気側への吹き返しを行わせることで、吸気ポート6aでのインジェクタ12による噴射燃料の霧化を促進し、燃焼安定性を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車の内燃機関の運転方法に関し、内燃機関(1)は、フレッシュエアを内燃機関(1)の燃焼室(4)に供給するためのフレッシュエアシステム(7)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスを燃焼室(4)から運び去るための排気ガスシステム(10)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスシステム(10)から燃焼室(4)への排気ガスの再循環のための排気ガス再循環システム(13)を有し、内燃機関(1)は、フレッシュエアシステム(7)における、関連する燃焼室(4)の吸気バルブ(5)の上流に配置された少なくとも1つの追加バルブ(28)を有し、内燃機関1の現在の運転ポイントにおける上記少なくとも1つの追加バルブ28の作動が、排気ガス中の例えば窒素酸化物含有量、排気ガス中の微小粒子含有量、および内燃機関1の燃料消費などの内燃機関1の環境的パラメータのために、最適化が行われ、または少なくとも2つのこれらの環境的パラメータのために最適な妥協が行われることを特徴とする。
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【課題】冷間時に、燃費の向上を図りつつエンジンオイルの希釈度及びPMを低減する。
【解決手段】エンジン制御装置(100)は、直噴型エンジン(10)の部分負荷時に、該直噴型エンジンをNOLを有するバルブタイミングで制御する。エンジン制御装置は、エンジンオイルの希釈度を検出する希釈度検出手段(25)と、NOLを拡大可能な期間変更手段(23)と、(i)冷間時且つ検出された希釈度が閾値より大きいことを条件に、NOLを拡大するように期間変更手段を制御すると共に、拡大されたNOL内における噴射可能期間の遅角側で燃料を噴射するように燃料噴射手段(21)を制御し、(ii)冷間時且つ検出された希釈度が前値より小さいことを条件に、NOLを拡大するように期間変更手段を制御すると共に、拡大されたNOL内における噴射可能期間に燃料を複数回噴射するように燃料噴射手段を制御する制御手段(27)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の冷間時に燃料噴射弁から噴射された燃料が吸気バルブに付着することを回避しつつ、燃料と吸入空気との均質な混合を図ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、吸気バルブのリフト量を変更する可変動弁機構と、内燃機関の冷間時に吸気バルブのリフト量を規定量以下に制限する制御手段と、を備えた内燃機関の制御システムにおいて、燃料中のアルコール濃度が高くなるほど、規定量が大きくするようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からより大きなトルクを出力する。
【解決手段】エンジンの可変バルブタイミング機構のVVTコントローラの進角室および遅角室への作動油の温度が低くなる冷間時で且つEGRシステムによりEGRが行われているとき、仮目標タイミングVTtmpを設定して(ステップS210)、スロットルバルブの開度Taが閾値Taref以上であり且つ高出力要求フラグFが値1の高出力要求時には(ステップS200〜S230)、仮目標タイミングVTtmpから低出力要求時より小さく設定されて遅角補正値Tαを減じたものを目標開閉タイミングVT*として設定して(ステップS250,S260)、設定した目標開閉タイミングVT*をエンジンの吸気バルブを開閉する。これにより、高出力要求時にエンジンからより大きなトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施し、しかも廃熱制御の実施に伴い生じるエンジン運転効率の低下等の不都合を最小限に抑える。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の廃熱量を増加させる廃熱量調整手段を複数備えており、複数の廃熱量調整手段のうちいずれの廃熱量調整手段により廃熱量を増加させるかを切り替える。例えば、複数の廃熱量調整手段は、各々廃熱量の増加分が相違するものとして設定されており、熱利用要求に伴う要求熱量に基づいて複数の廃熱量調整手段のうち少なくとも1つを選択的に用いて廃熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料専用の潤滑油を用いることなく、汎用のエンジン用潤滑油を使用して、水分の混入による潤滑油の磨耗性能劣化を抑制すること。
【解決手段】エンジン制御信号に基づいて燃料の種類を判断するステップと、前記判断により、アルコール系燃料を使用していると判断した場合、計測したエンジン冷却水の温度と所定の温度とを比較するステップを設け、前記所定の温度以下であると判断した場合に、エタノールをエンジンオイルに添加するステップに進む、アルコール系燃料を使用するエンジンの潤滑油の性能を維持する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】点火時期を減筒暖機モードで必要とする進角位置に切り替えるとき、吸気管の移送遅及び不快なトルク変動の発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関はプログラム制御の電子制御装置を備え、触媒暖機制御時に一部の気筒への燃料噴射を停止して残りの気筒で運転するよう構成されている。電子制御装置は一部の気筒への燃料供給をカットして二次空気を触媒に供給し、残りの気筒の空燃比をリッチ化して触媒で未燃燃料を二次空気と反応させる減筒暖機モードに切り替える遷移状態において、点火時期を徐々に遅角させるとともにスロットル開度を増大させ、減筒暖機モードに切り替えるとき点火時期を進角に切り替える。一部の気筒への燃料カットを行う減筒暖機モードに切り替える遷移状態において、点火時期を徐々に遅角させながらスロットル開度をこの減筒暖機モードの開度まで開く。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料を主燃料として用いる内燃機関において、機関の低温始動性を向上させるとともに、低温時の排気浄化性を十分に向上させる。
【解決手段】この燃料供給装置は、少なくともアルコール燃料が含まれるアルコール含有燃料を主燃料として用いる内燃機関に適用され、アルコール含有燃料よりなる主燃料を内燃機関に供給する主燃料噴射弁と、補助燃料を内燃機関に供給する補助燃料噴射弁と、を備えている。補助燃料は、内燃機関の低温始動性を高め、かつ、内燃機関から排出される排ガス中の炭化水素を酸化する排ガス浄化用触媒における酸化作用を助長する。この補助燃料は、機関運転中のうちの少なくとも、始動時から所定時間経過時までの始動初期期間及び機関温度が所定値以下になっている低温期間の少なくとも一方の期間に、補助燃料噴射弁から内燃機関に供給される。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット中の低圧EGR通路を流通する排気ガスによる排気浄化装置の温度低下を抑制する。
【解決手段】 排気通路12に配置されたタービン20aと吸気通路14に配置されたコンプレッサ20bとでなる排気ターボ過給機20と、タービン20aの下流側の排気通路12とコンプレッサ20bの上流側の吸気通路14とを連通するEGR通路18と、吸気弁10cおよび排気弁10dのリフト量を調節するリフト量調節手段10eとを有する圧縮着火式の内燃機関10の排気再循環を制御する方法であって、所定の条件の成立中は内燃機関10の燃焼室10aへの燃料供給を中断し、燃料供給を中断している間は、リフト量調節手段10eを介して吸気弁10cまたは排気弁10dの少なくとも一方のリフト量を燃料供給を中断していない場合に比べて小さくすることにより、吸気通路14、排気通路12およびEGR通路18内の排気ガスの流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時のHC排出量を最小とする。
【解決手段】吸気ポートへ燃料噴射を行う形式であり、油圧駆動の可変動弁装置を備えるので、油圧が低い始動時には、バルブオーバラップが最小(−6°CA)となっている。T0の時点で機関が始動したら、直ちに噴射終了時期ITを遅角させ、T1の時点までは、吸気行程噴射とする。T1の時点で可変動弁装置5,6の駆動が許可されると、逐次変化する吸気弁開時期IVOに対応して、各々の吸気弁開時期の下でHCが最小となる所定の噴射終了時期ITに制御する。これにより、HC排出量を最小としつつ、吸気弁開時期IVOが進角して、14°CAのオーバラップとなる。その後、冷却水温Twに基づきT2の時点で、噴射終了時期の遅角が終了し、基準の噴射終了時期IT0に復帰する。T3の時点で、可変動弁装置5,6が通常の制御に移行し、バルブオーバラップが縮小する。 (もっと読む)


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