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Fターム[3G092GA11]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 過渡時 (1,396)

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【課題】同一油圧源で複数の油圧アクチュエータを動作させる構成において、油圧干渉が生じた場合の制御性の悪化を抑制する。
【解決手段】飽和要素を有する複数の油圧アクチュエータVTCA、VTCBを一の油圧源で駆動する構成において、少なくとも積分器を備え実際の制御量と目標値との偏差に基づいてフィードバック補償出力を演算する各制御系のフィードバック補償演算手段B42と、他系統の目標値から制御量の速度を推定する速度推定手段B43と、推定速度に基づいて自系統の飽和判定閾値を決定する飽和判定閾値演算手段B44と、を有し、フィードバック補償演算手段B42は、飽和判定閾値に基づいて自系統の制御対象の速度が飽和しているか否かを判定し、飽和を起こした場合に積分器を停止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、バルブオーバーラップ期間を変更可能とする可変動弁機構と、可変ノズル型のターボ過給機とを備える内燃機関において、トルクを高める要求が出された際に、排気ブローダウン効果をうまく利用して効果的にトルクを高めることを目的とする。
【解決手段】トルクを高める要求があった場合には、先ず、可変ノズル22cを全閉に制御し、かつバルブオーバーラップ期間を設けないようにする。そして、その後、バルブオーバーラップ期間なしとした状態で出し得る最大トルクカーブ近傍(三角印付近)にまでトルクが立ち上がってきたと判断した場合に、可変ノズル開度をターボ効率が最も良くなる開度に向けて徐々に開いていくようにするとともに、排気ブローダウン効果を得るべくバルブオーバーラップ期間を徐々に大きくする。更に、この場合に、タービン22aに排気エネルギを付加的に与えるべく、ポスト噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】要求空燃比の切り換えの際に懸念されるトルク段差発生を、点火時期の遅角限界の拡大により確実に抑制し、該切り換え前後の要求空燃比の差をより大きく設定可能として、リーン限界を拡大し、燃費を向上する。
【解決手段】機関は、液体燃料よりも燃焼速度の大きい気体燃料を供給される。そして、機関の要求空燃比のリーン側とリッチ側との切り換えに応じて要求吸気量を切り換えたとき、その後における実吸気量と要求吸気量との偏差が所定の閾値以上となる期間に、液体燃料及び気体燃料を、前記リーン側の要求空燃比よりもリッチ側の空燃比を得られるように実吸気量に応じて機関に供給させ、かつ、機関の要求トルクを得られるように前記点火手段の点火時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】過給圧の極端な変化などを適切に抑制して、高圧EGR装置を用いた排気ガスの還流から低圧EGR装置を用いた排気ガスの還流へ切り替える。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、高圧ターボチャージャ及び低圧ターボチャージャと、高圧EGR装置及び低圧EGR装置とを有するシステムに対して制御を行う。具体的には、制御手段は、高圧EGR装置を用いたEGRガスの還流から低圧EGR装置を用いたEGRガスの還流への切り替え時に、過給圧の変化速度が所定値以下となるようにフィードバック制御することで、吸気系に還流された全EGRガス量に対して低圧EGR装置によって還流されたEGRガス量が占める比率を増加させる速度の制御を行う。これにより、当該切り替え時に発生し得る過給圧の極端な変化などを適切に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】様々な車載装置を利用して、分離膜の未透過側と透過側との間に十分な差圧を発生させ、燃料の分離速度を確保し、所望の成分の燃料が不足することを防止できるエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載され、原燃料を分離膜9aの未透過側に供給し、該分離膜9aの未透過側と透過側との差圧によって、特定成分を、該分離膜9aを透過させて分離し、分離後の各燃料を互いに異なる供給路を介してエンジンへ供給するエンジンの燃料供給装置であって、エンジンの回転力により蓄圧状態とされる一方、車両の状態に応じて該蓄圧状態を解放して前記差圧を発生させる蓄圧装置3を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】内部で生じる過渡運転中のエンジン内の流体力学的状態を考慮し、EGRシステムにおけるエンジンのアクティブ制御に向けられた制御システムを備える内燃エンジンを提供すること。
【解決手段】排気ガス循環システムを備えた内燃エンジンにおいて、エンジンの吸気パイプ、排気パイプ、及び循環パイプの流体力学的状態を調整する物理学的法則に基づいて構成されている「有効ラムダ」と「有効EGRパーセンテージ」の量の分析モデルを処理するように設計された電子制御手段が設けられている。モデルによって評価された前記量の値と、エンジンの運転状態に関連する前記量の基準値との偏差に基づいて、循環回路を制御する弁の制御に関する補正の動作が実行される。 (もっと読む)


【課題】 急加速・急減速の過渡時に、混合燃料の揮発率の影響を抑えて空燃比の変動を抑制することができ、失火や排ガス性能の悪化を抑制する。
【解決手段】 アルコール濃度が所定の濃度を超えた際にスロットルバルブ12の開閉を遅くするように電動アクチュエータ21の駆動を制限して吸気量の変化を抑制し、蒸発し難いアルコールが含有された混合燃料が使用される場合であっても、吸気ポート5(吸気弁7の傘部)に付着している混合燃料の影響を抑えてアルコールの濃度に拘わらず吸気量に応じた燃料噴射量で運転する。 (もっと読む)


【課題】自動車用のディーゼルエンジンにおいて、運転状態が予混合燃焼領域から拡散燃焼領域に移行したときに、速やかにEGRガスを適正量に変更して良好な拡散燃焼を行うことを可能にする手段を提供する。
【解決手段】過給装置として排気ターボ過給機19と電動過給機21とを備えているディーゼルエンジンEは、予混合燃焼領域では燃料噴射時期を圧縮上死点よりも早めるとともにEGRガスを大量に供給して燃料を予混合燃焼させる。他方、拡散燃焼領域では、燃料噴射時期を圧縮上死点付近として燃料を拡散燃焼させる。エンジンEにおいては、加速時には、ターボラグを防止するために電動過給機21が駆動される。また、エンジンEの運転状態が予混合燃焼領域から拡散燃焼領域に移行する際にも、電動過給機21が駆動され、吸気系に残留しているEGRガスが掃気される。 (もっと読む)


【課題】互いに直列に接続された2つの排気ターボ過給機61,62と、排気ガスを吸気通路30に還流するべく、該吸気通路30及び排気通路40を接続する排気ガス還流通路50と、該排気ガス還流通路50に配設される排気ガス還流弁51とを備えたエンジンの過給装置において、車両が減速状態から加速状態に切換わる際に、その加速レスポンスの低下を防止しつつ、排気ガス還流弁51を介した排気ガス還流をタイミング良く確実に行うことで、該加速時におけるNOxの発生を抑制する。
【解決手段】第1排気ターボ過給機61をバイパスする吸気バイパス通路64と、該吸気バイパス通路64に配設される吸気バイパス弁65とを設けて、車両が減速状態になったときには、排気ガス還流弁51の開度を、その設定開度以上で且つ全閉状態以外の開度にするとともに、吸気バイパス弁51の開度をその設定開度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低温燃焼によってリッチスパイクを行う際に、排気ガスの空燃比を迅速に低下させることができるとともに、早期着火を確実に防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、外部EGRを行う外部EGR装置と、内部EGR量を可変とする内部EGR量可変手段と、吸気弁の閉じ時期を変化させることにより実圧縮比を可変とする実圧縮比可変手段と、排気ガスの空燃比を一時的に理論空燃比以下とするリッチスパイクを実行する場合に、内部EGR量が急増するように内部EGR量可変手段を制御することにより、内部EGRと外部EGRとの合計による総EGR率を、スモーク排出量がピークとなるEGR率より高い低温燃焼範囲へ移行させる低温燃焼手段と、低温燃焼手段により低温燃焼が実行される際に、実圧縮比が低下するように実圧縮比可変手段を制御する実圧縮比低減手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】給気量の計算に用いる気体定数を前サイクルの空気過剰率λや種々のパラメータの計測結果から逐次計算することにより、λ制御を高精度化し、これによって、排ガス性状が悪化しやすい過度応答時においても排ガス性状を改善できるようにする。
【解決手段】排気ガスの一部をシリンダの吸気側に再循環させるように構成したエンジン1の空気過剰率λを制御する方法において、エンジン1の仕様、運転条件と吸入空気量、燃料流量Gfとから前サイクルの空気過剰率λを算出すると共に、該空気過剰率からシリンダ2に吸入される再循環ガスeを含む混合気体(a+e)の気体定数Rを算出し、該気体定数Rを用いて現サイクルの空気過剰率λを算出し、現サイクルの空気過剰率λを予め設定された目標空気過剰率マップMから導いた目標空気過剰率に近づけるように制御する。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が変化したときにも安定な着火を得ることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、第1の燃料を吸気ポート4に噴射する第1のインジェクタ6と、第1の燃料よりも着火性が低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。高負荷になるほど第2の燃料の供給割合を増加させると共に、第2の燃料の噴射時期を遅くする制御手段8を備える。制御手段8は、低負荷時には第1の燃料のみを供給し、負荷の上昇に伴って前記第2の燃料の供給割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ブローダウンガス流入気筒とブローダウンガス発生気筒とが存在する内燃機関において、運転領域が移行する過渡運転時においても、ノッキングの発生を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】内部EGR領域から掃気領域へ移行する際、ブローダウンガス流入気筒(#1,#3,#2,#6)の排気行程と重ならない可変動弁装置作動許可期間において、バイパス側排気可変動弁装置を作動させて、バイパス側排気弁のリフト量を小リフト量から大リフト量に拡大させる。これにより、内部EGR量の多くなり易いブローダウンガス流入気筒を優先して掃気することができる。よって、ブローダウンガス流入気筒の内部EGR量を十分に低減でき、点火時期進角に伴うノックの発生を確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの部分負荷領域において自己点火による運転モードで運転されるエンジンのダイナミックエンジン運転を制御する改善された方法を提供すること。
【解決手段】(a)前記燃焼過程の燃焼位置特徴の目標値を検出するステップと、(b)前記燃焼過程における調整量に依存して行われる前記燃焼位置特徴のモデリングをベースとする予測制御により、前記調整量を求めるステップとを有し、調整量として、前記燃焼位置特徴の目標値と、モデルベースで予測された燃焼位置の目標値との間の差を最小化するための値を求める方法。 (もっと読む)


【課題】燃料消費率を低くしつつ車両駆動力を要求駆動力に維持する。
【解決手段】ハイブリッド車両1は内燃機関2及び電気モータ3を具備し、電気モータ3のみ又は内燃機関2及び電気モータ3により駆動される。内燃機関2のサージタンク23と排気管33とがEGR通路34により互いに接続され、EGR通路34を介しEGRガスが再循環されるようになっている。EGR通路34の流入端34a下流の排気管33内に排気圧力調整弁36が配置されている。排気圧力調整弁36を閉弁して排気圧力を上昇させる排気昇圧制御を行い、それによりEGR率が高められる。排気圧力調整弁36の開度に基づいて電気モータ3の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの過渡状態は無数に存在するため、過渡時可変バルブの全ての組み合わせについて充填効率をマップにてECUに所持する方式では、ECUに多大なメモリ容量を必要となる。さらに可変バルブ動作水準を離散的に与えて得られる充填効率マップを複数枚備え、これらを用いて線形補間によって過渡時の可変バルブ動作量に対応する充填効率を求めると、精度が十分に確保できない。この課題を解決することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の回転速度と吸気管圧力と前記可変バルブのバルブリフト特性にもとづく回帰モデルによって、内燃機関の定常状態の吸入空気量を演算する手段を備え、回帰モデルによって演算された可変バルブ動作変化にともなう吸入空気量変化にもとづいて、吸気流量検出手段で検出された流量の検出遅れ分を補正して、内燃機関のシリンダ吸入空気量を推定する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの過渡制御に対する新たな解決手段を提供する。
【解決手段】多シリンダ内燃エンジンであって、空気を各エンジンシリンダに搬送するようにされた空気供給管、前記管と前記各シリンダの燃焼室との間の連通を制御する各シリンダのための少なくとも1つの給気弁、ここで各給気弁は前記燃焼室に決定された量の空気を供給する駆動手段により制御され、前記駆動手段は各給気弁を他のシリンダから独立して可変駆動モードにより制御するようにされている、弁の可変駆動を備えた内燃エンジンシは電子制御手段を備え、該電子制御手段は、第1運転条件から第2運転条件への運転変更要求を受けると、エンジン速度の関数としてのみ決定されたプログラミング遅延に基づいて、第2運転条件を割り当てるシリンダを選択するようにされている。 (もっと読む)


【課題】燃焼に供される混合気の空燃比で規定される燃焼領域の切換時、排気エミッションの悪化と運転性の悪化を防止する制御装置を提供する。
【解決手段】混合気の空燃比で規定される第一、第二、及び第三燃焼領域を設定し、第一燃焼領域と第三燃焼領域の切換時、つまり、第二燃焼領域通過時における排気浄化装置下流のNOx排出量をオンラインで推定するとともに、第二燃焼領域通過時におけるトルク変動量をオンラインで推定し、それらのNOx排出量推定値及びトルク変動量推定値に基づいて、第二燃焼領域通過時における排気浄化装置下流のNOx排出量を所定値以下、かつ、第二燃焼領域通過時におけるトルク変動量を所定値以下とすべく、燃焼室に吸入される吸入空気量を、通常時とは異なる態様、例えば、吸気弁のリフト量を変えることにより調整する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の制御性を高く維持しつつ目標圧縮比が圧縮比変化率の低い領域内にある場合における圧縮比の応答性を高くする。
【解決手段】アクチュエータ59を回転させることによって内燃機関の圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aを具備する。アクチュエータは、その回転角度が目標圧縮比に対応する目標回転角度となるように制御される。アクチュエータの回転角度を目標回転角度に変更するときには圧縮比変化速度がほぼ一定になるようにアクチュエータの回転速度が制御される。ただし、アクチュエータの回転角度を目標回転角度に変更するときであっても、目標回転角度が低圧縮比変化率領域内にある場合には圧縮比変化速度が変動するようにアクチュエータが回転せしめられる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の燃料を切り替えて運転可能なエンジンを有するハイブリッド車両において、燃料切り替え時にバッテリ電力が無駄に消費されてしまうことを適切に抑制する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、複数種類の燃料を切り替えて運転可能なエンジンと、モータジェネレータとを駆動源として有するハイブリッド車両に適用される。具体的には、トルク要求特性変更手段は、使用する燃料を切り替える際に、アクセル開度に対するトルク要求を示すトルク要求特性を変更する。つまり、複数種類の燃料ごとに異なるトルク要求特性を設定しておき、使用する燃料が切り替わる際に、使用するトルク要求特性を切り替える。これにより、燃料の切り替え時にバッテリ電力が消費されて、燃費が悪化してしまうことを適切に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


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