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Fターム[3G301HA03]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 2サイクル機関 (68)

Fターム[3G301HA03]に分類される特許

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【課題】エンジンの負荷、エンジン回転数に対してエンジン性能(燃料消費率)が最適となる最適掃気圧力になるようにパワータービン側へ抽出される排気ガス量を調整して、エンジンの最適運転状態を常に確保できる排気エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの負荷、エンジンの回転数、およびエンジンの掃気圧力を検出する工程S1と、前記検出したエンジンの負荷、およびエンジンの回転数からエンジンの燃料消費率が最も少なくなるエンジンの最適掃気圧力を算出する工程S2と、前記検出したエンジンの掃気圧力と前記算出したエンジンの最適掃気圧力との差を求めた後に、該差に基づいて前記排気ガスバイパス制御弁の開度修正量を算出する工程S3と、前記算出された排気ガスバイパス制御弁の開度修正量から前記排気ガスバイパス制御弁の開度指令値を決定する工程S4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの噴射量が少ない場合であっても、エンジンの安定した燃焼特性を得る。
【解決手段】2サイクルエンジン100は、シリンダ110と、シリンダ内を摺動するピストン112と、シリンダのストローク方向一端部に設けられ、シリンダ内で生じた排気ガスを排気するために開閉される排気ポート116と、シリンダのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、ピストンの摺動動作に応じてシリンダ内に活性ガスを吸入する掃気ポート122と、シリンダの内周面に設けられた複数の燃料噴射ポート126と、燃料噴射ポートにおいて燃料ガスを噴射する複数の燃料噴射弁128と、複数の燃料噴射弁における燃焼ガスの噴射タイミングを制御する燃料噴射制御部152とを備え、燃料噴射制御部は、複数の燃料噴射弁に、エンジン負荷に応じてそれぞれ独立した噴射タイミングで燃料ガスを噴射させる。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部に燃料を直噴できる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】シリンダ2の上部において開閉する排気ポート6と、シリンダ2の下部において開閉する掃気ポート9と、排気ポート6と掃気ポート9との間においてシリンダ2の内部に燃料ガスを噴射する燃料噴射ポート13とを有するユニフロー型2サイクルガスエンジンにおいて、排気ポート6からシリンダ2の内部の排気ガスの排気が完了する前であって、排気ポート6及び掃気ポート9の両方が開放された状態で、燃料噴射ポート13を開放状態とさせる燃料噴射制御装置15と、燃料噴射ポート13が開放状態となった後において、掃気ポート9が閉塞状態となった後に、排気ポート6を排気弁7によって閉塞状態として上記排気ガスの排気を完了させる排気弁駆動装置8と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】新規な2サイクル内燃機関を提供する。
【解決手段】ディーゼル運転可能なシリンダ(11)を有する2サイクル内燃機関。シリンダ(11)はライナー(12)を備え、ライナー(12)はその内で移動可能なピストン(13)を有し、ライナー下部(15)には給気口(16)が割り当てられ、ピストン(13)により下死点付近の位置において給気口が開放されると給気口を介して給気がライナーにより画定された燃焼室内に送り込み可能であり、また、シリンダ上部(19)には排気用バルブ(20)及び高圧で燃料を供給するインジェクタ(21)が割り当てられ、シリンダ(11)は代替的にガス運転においても運転可能であり、そのために各シリンダにはガスインレット開口部(22)が割り当てられ、ガスインレット開口部を介してガス運転用燃料がピストンが下死点付近の位置にある場合にシリンダに送り込み可能である。このため比較的低い圧力においてガス運転用燃料を給気内に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でエンジンの運転状態を制御することを可能とし、過回転の防止や排出ガス特性を向上させることのできる2サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン1のシリンダボア14の内周壁には、シリンダボア14内を往復動するピストン13によりそれぞれ開閉する排気開口18および掃気開口23が設けられる。そして、2サイクルエンジン1は、掃気開口23とクランク室21とを接続するクランクケース側掃気通路25およびシリンダブロック側掃気通路24と、クランクケース側掃気通路25に設けられ、クランクケース側掃気通路25の開閉を行うリード弁27と、運転状態を検出するイグニッションコイルと、イグニッションコイルの検出結果に基づいてクランクケース側掃気通路25を閉じるようリード弁27を制御する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部に燃料を直噴できる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】シリンダ2の上部において開閉する排気ポート6と、シリンダ2の下部において開閉する掃気ポート9と、排気ポート6と掃気ポート9との間においてシリンダ2の内部に燃料ガスを噴射する燃料噴射ポート13とを有するユニフロー型2サイクルガスエンジンにおいて、排気ポート6及び掃気ポート9の少なくともいずれか一方が開放された状態で、上記燃料ガスの噴射を開始させるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた舶用ディーゼル機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、燃焼効率を悪化させることなく、排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】2サイクル舶用ディーゼル機関本体12の排ガス経路に過給機18が設けられ、過給機18の下流側にSCR触媒コンバータ28が設けられている。過給機18のタービン出口排ガス温度の目標値と計測値との差、及び機関負荷信号を機関本体制御器36に入力する。機関本体制御器36で、予め設定された相関マップに基づいて、排気弁及び燃料噴射弁のアクチュエータ38を制御し、排気弁開閉時期及び燃料噴射時期を含む燃料噴射モードを補正することにより、SCR触媒コンバータ28に流入する排ガス温度をSCR触媒の活性温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの作動方法において、内燃エンジンの構成を簡潔にして簡単な始動を達成できる前記方法を提供する。
【解決手段】吸気通路(16)に吸い込まれる燃料量を少なくとも部分的に制御する、無電流状態で開いている電磁燃料弁(23)を、点火を遮断するストップスイッチ(74)の操作後に制御部(20)によって閉じたまま保持する。 (もっと読む)


少なくとも1組の対の第1及び第2のシリンダを含む2ストロークの内燃機関。内燃機関は、第1及び第2のシリンダのそれぞれの第1及び第2の入口ポートに延びる入口通路に分岐された空気又は空気/燃料混合気の入口導管を含む。弁が、入口通路内への空気又は空気/燃料混合気の通過を制御する。内燃機関の一実施形態では、バイパス弁が設けられたバイパス通路が対のシリンダの入口ポートの間に延びる。 (もっと読む)


【課題】手で操縦される作業機において、好ましくない作動環境条件のもとでも空冷式内燃エンジンの十分な冷却を保証する。
【解決手段】内燃エンジン(10)の少なくとも1つの構成要素の温度を間接または直接に検出するための温度センサ(35,45,55)が設けられている。前記温度センサ(35,45,55)の温度信号はパワー制御部(40)に供給される。パワー制御部(40)は、所定の温度値に達したときに、内燃エンジン(10)のパワーが変化するように内燃エンジン(10)の作動パラメータを変化させる。 (もっと読む)


【課題】望ましい作動点を好適に設定できる、内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)の作動点(B,B,B,B)の位置を検出するステップであって、該作動点(B,B,B,B)の位置を検出するために点火時点(ZZP)をシフトさせ、点火時点(ZZP)のシフトの際の前記内燃エンジン(1)の回転数反応を評価するステップと、検出した前記作動点(B,B,B,B)が望ましい作動点(B,B,B,B)でないときに、検出した前記作動点(B,B,B,B)に依存して燃料供給量(x)を変化させるステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】供給燃料量を確実に調整できる内燃エンジンの作動方法。
【解決手段】内燃エンジンの回転数は、燃料空気混合気の組成に依存して、上昇部分25と最大値26と下降部分27とを有する作動曲線21にしたがって調整される。所望の混合気組成を設定するため、第1のステップで、内燃エンジンの作動点(B,B)が上昇部分25にあるか、下降部分27にあるかを統計的評価により検出する。第2のステップで、作動点(B,B)が第3のステップに対する出発値として望ましい作動曲線21の部分25,27にないときに、作動点(B,B)が作動曲線21の望ましい部分25,27に位置するまで、作動パラメータを変化させる。第3のステップで、最大値26を検出し、第4のステップで、検出した最大値26を起点として内燃エンジンの望ましい作動点(B)を設定する。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの迅速な好適な設定を可能にする内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)を作動させるための少なくとも1つの制御パラメータを制御する制御部(18)を用いて前記内燃エンジンを作動させる方法であって、前記制御部(18)が不揮発性メモリ(20)とワーキングメモリ(21)とを含んでいる前記方法において、前記内燃エンジン(1)の作動中に、前記制御パラメータに対する作動値(x作動)を継続的に前記不揮発性メモリ(20)に記憶するステップと、前記内燃エンジン(1)のスタート時に前記制御パラメータに対する初期値を決定し、少なくとも1つの判断基準に基づいて、前記制御パラメータに対する前記初期値として、前記不揮発性メモリ(20)に記憶されている前記作動値(x作動)を使用するか、前記制御パラメータの標準値(x標準)を使用するかを決定するステップとを含んでいる方法。 (もっと読む)


2ストローククランク室掃気式2ストローク内燃エンジンにおいて、シリンダ(2)であって、このシリンダ内にピストン(6)を往復運動するように受容するべく構成され、燃焼室(8)を画定し、燃焼室が、空気及び燃料の混合物を点火するための点火手段(5)と排気ガスを排出する排気口(40)とを具備する、シリンダと、クランクシャフト(18)を含むクランク室(3)と、燃焼室(8)へ掃気されるべきクランク室(3)に燃料を供給するための、キャブレータ(12)又は低圧燃料噴射システムなどの間接燃料供給システム(4)と、燃焼室(8)に接続するために、クランク室(3)から少なくとも1つの対応する移送ポート(21,21’)にそれぞれ延びる少なくとも1つの移送ダクト(20,20’)と、移送ポート(21,21’)からクランク室(3)に向うさらなる空気で移送ダクト(20,20’)を少なくとも部分的に充填するためのさらなる空気充填手段(25,24,27,23,23’,22,22’,26,26’)と、燃料を直接に燃焼室(8)に噴射する直接噴射手段(7)とを含むエンジン。
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【課題】始動段階において燃料配合装置の効率的な充填が行なわれるように燃料配合装置を構成する。
【解決手段】内燃エンジン(1)の始動段階で、配量弁(20)の開口部に印加される配合室(15)の交番作動圧が負であり、且つ燃料配合装置(27)内の燃料システム圧が目標圧以下であるような充填時間(F1,F2,F3,F4)にわたって、制御装置(21)によって算出した制御時間とは関係なく配量弁(20)を開弁状態に保持する始動制御部(30)を設ける。 (もっと読む)


【課題】再始動性を向上させたディーゼルエンジン10の自動停止装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の制御方法は、自動停止条件が成立したときに燃料供給を停止することによってエンジンを自動停止させるべくエンジン停止過程に移行する工程と、再始動条件が成立したときに燃料供給を再開することによってエンジンを再始動させる工程と、エンジン停止過程において、気筒が吸気行程及び排気行程を繰り返す2サイクルモードとなるように吸気弁及び排気弁を作動状態を制御する工程と、2サイクルモードの最中であって再始動条件が成立したときに、筒内の温度が所定温度以上であるときには、排気行程にある少なくとも1の気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じて圧縮行程に変更する工程と、圧縮行程に変更した気筒内に燃料を噴射することにより膨張行程に移行させてエンジンを再始動させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、触媒及びフィルタの過昇温を回避しつつ、触媒の排気浄化能力を好適に回復させる技術を提供する。
【解決手段】NSR及びDPFよりも上流側の排気通路に配置された燃料添加弁から燃料を添加してS再生を実行する際に、NSR及びDPFに流入する排気の流量を、S再生の実行前に比して減少させる又は零にすると共に、S再生を終了する際に、NSR及びDPFに流入する排気の流量を、S再生の実行中に比して増加させる。 (もっと読む)


【課題】走行フィーリングを犠牲にすることなく、ライダーがシフトアップすることなく走行することを抑制できる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両は、エンジン12と、エンジン12に空気を導入する吸気管33と、スロットルバルブ32と、変速装置11と、エンジン回転速度検出部21または車速検出部23と、エンジン回転速度検出部21によって検出されるエンジン回転速度Rが設定回転速度RSn以上もしくは車速検出部23によって検出される車速Vが所定車速V以上になると、スロットルバルブ32の開度を減少させる燃料供給制御部28と、を備えている。燃料供給制御部28は、変速装置11のギア段が、少なくとも最高段よりひとつ下のギア段で、検出されるエンジン回転速度Rが設定回転速度RSn以上もしくは検出される車速Vが設定車速V以上のとき、変速装置11のシフトアップを促す。 (もっと読む)


【課題】急な加速によって最高速度に達したときの乗車フィーリングを損なうことを抑制した鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両は、エンジン12と、エンジン回転速度Rを検出するエンジン回転速度検出部21と、燃料供給装置31と、エンジン回転速度Rが設定回転速度Rに達すると、燃料供給装置31からの燃料供給を停止させる燃料供給制御部28と、設定回転速度Rとして第1設定回転速度Rと、第2設定回転速度Rとを記憶したメモリ19と、を備え、燃料供給制御部28は、走行状態に基づいて、燃料供給を停止させる設定回転速度Rを第1設定回転速度Rから第2設定回転速度Rに一時的に変更する。 (もっと読む)


【課題】2ストローク式内燃機関における暖機後の状態における冷却損失の低減と冷機状態での安定した燃焼との両立を図る。
【解決手段】燃焼室の上方に吸気弁10を駆動する吸気側駆動軸22と排気弁11を駆動する排気側駆動軸62とが設けられた2ストローク式内燃機関において、吸気弁10の閉時期を変更可能な吸気側可変動弁機構18と、排気弁11の閉時期を変更可能な排気側可変動弁機構58とを有する。吸気弁10のバルブ軸線gと排気弁11のバルブ軸線hとのなす弁挟角が小さくなるように、双方の駆動軸22,62のそれぞれを、そのバルブ軸線g,hに対してシリンダ軸線cから遠い側にオフセットさせる。冷機状態では、暖機後の状態に比して、吸気弁閉時期及び排気弁閉時期を遅角させる。 (もっと読む)


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