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Fターム[3G301PC05]の内容

Fターム[3G301PC05]に分類される特許

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【課題】別の排気分析装置やノックス測定センサーがなくても、 正確にノックスの量を予測し、これを基にノックスを制御することによって、信頼性のあるノックス制御システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ノックス制御方法において、仮想のセンサーを利用して前記ノックスの発生量を予測する段階、前記ノックス予測値を予め設定されたノックス目標値と比較する段階、及び、前記ノックス予測値が前記ノックス目標値を追従するようにノックス発生量を制御する段階、を含み、前記ノックス制御方法は、車両の運行中に続いて繰り返され、前記ノックス発生量を制御する段階は、ノックス予測値が前記目標値より小さい場合には燃費または出力向上モードで車両を制御し、前記ノックス予測値が前記目標値より大きい場合には排気モードで車両を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】火花点火燃焼運転領域と圧縮自着火燃焼運転領域との間の希薄燃焼運転領域における過早着火や失火を防止して、広い運転域にわたって安定した燃焼を得ることができ、燃料の着火性や燃焼性を確保して未燃焼ガスの排出量を低減でき、スモークの発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】低圧センターインジェクタ12および高圧サイドインジェクタ13を備え、これらのインジェクタにそれぞれに高圧燃料ポンプ14を接続し、低圧センターインジェクタ12と高圧燃料ポンプ14との間にレギュレータ15を配置して低圧センターインジェクタ12からは低圧に規制された燃料が噴射されるようにし、圧縮自着火式燃焼と火花点火燃焼とを切り換える過渡領域となる中負荷または中回転運転領域における燃料の圧縮行程で、主として低圧センターインジェクタ12から燃料噴射をさせて火花点火を行う。 (もっと読む)


【課題】アフタ噴射による黒煙の発生を防止する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃料噴射制御装置(ECU100)は、光量検出センサ91、92を介して、燃焼室3内の火炎の光量を検出する光量検出部101と、光量検出部101によって検出されたアフタ噴射による火炎の光量が、予め設定された閾値光量以上であるか否かを判定する光量判定部103と、光量検出部101によって検出された火炎の光量に基づき、燃焼室3内の火炎が、燃焼室3中央から外周方向へ拡散しているか否かを判定する拡散方向判定部104と、光量判定部103によってアフタ噴射による火炎の光量が前記閾値光量以上であると判定され、且つ、拡散方向判定部104によって燃焼室3内の火炎が燃焼室3中央部から側壁方向へ拡散していると判定された場合に、次回のアフタ噴射の噴射時期を遅角する噴射制御部105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気再循環の実施に際し、エンジンの燃焼に伴い粒子状物質(PM)が生成するのを抑制する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える。また、エンジン10の排気通路には、該排気通路を流通する排気の一部を、排気通路と吸気通路とを連通する連通通路を通じて吸気通路に再循環させる排気再循環装置が設けられている。ECU50は、1燃焼サイクルのうちの吸気行程において燃料噴射弁19による燃料噴射を実施する。また、ECU50は、エンジン10のピストン43の温度を検出する温度検出手段を備え、排気再循環装置による排気の再循環を実施する場合に、ピストン温度に基づいて、都度のエンジン運転状態に基づいて算出される基本噴射時期を吸気行程において遅角側に変更する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、多段噴射に伴うオイル希釈を抑制する。
【解決手段】内燃機関20の気筒11内に対して主噴射後にポスト噴射を実施するポスト噴射手段3と、気筒11の壁面温度を推定する推定手段4とを備える。また、推定手段4で推定された壁面温度に基づき、ポスト噴射手段3が実施するポスト噴射の燃料量を制御する制御手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】副室の空燃比を点火プラグによって副室内の安定燃焼を得る目標空燃比にするために副室内の温度データに基づいて、電磁弁の開時間を気筒毎に制御することにより、運転状態、シリンダ間のばらつきに関係なく安定した主燃焼室の燃焼を図り、エンジン性能の確保と、燃焼ガスの使用量を抑制した運転コストを低減する。
【解決手段】多気筒ガスエンジンの副室1へ副室ガス供給電磁弁52によって個別に燃料ガスを導入し、点火プラグ9で着火する副室式ガスエンジン50の副室ガス供給制御装置5において、副室1内又は該副室1近傍の温度を検出する副室内温度検出手段60と、副室1内温度を所定範囲内に維持すると共に、副室内部の空気過剰率が所定の値になるように、副室ガス供給電磁弁52の開時間を制御する副室ガス供給制御手段66とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧縮着火内燃機関において低空燃比燃焼モードによる燃焼が行われている時に、より安定した燃焼を確保することを目的とする。
【解決手段】低空燃比燃焼モードでの燃焼を実行している時に、実際の吸入空気量が目標吸入空気量よりも多くなった場合、吸入空気量と主燃料噴射による燃料噴射量との比であるメイン燃焼空燃比を目標値に制御するために必要なメイン噴射量の増加量を算出する。そして、算出されたメイン噴射量の増加量が所定量以下の場合は、メイン噴射量を該増加量分増加させ、該増加量が所定量より多い場合は、副燃料噴射時期を進角させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、メイン噴射で生成される煤の排出量を効果的に低減する。
【解決手段】多段噴射が可能な燃料噴射装置30を有する内燃機関2の制御装置に、筒内圧検出手段35と、運転状態検出手段40,41と、多段噴射の各噴射条件に基づいて燃料噴射装置30を制御する多段噴射制御部51と、運転状態検出手段40,41の検出値に応じたアフター噴射の熱発生率を目標熱発生率に設定する目標熱発生率設定部53と、アフター噴射の熱発生率を算出する熱発生率算出部55と、アフター噴射の噴射条件を目標熱発生率JT1と熱発生率算出部55で算出される熱発生率算出値JCとの差に応じて補正する補正部56,57とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。
【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】高負荷域においてHCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制する。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。燃焼室の天井面に沿うようにピストンの冠面が形成されると共に、該ピストンの上面中央部に凹部が形成され、しかも幾何学的圧縮比が15以上に設定される。エンジン高負荷域において、少なくとも吸気行程において燃料噴射されて、圧縮上死点または圧縮上死点直前に前記凹部内の燃料が圧縮自己着火されると共に、該圧縮自己着火から遅れて該凹部以外の燃料の着火が行われることにより、トルクを生成する燃焼の熱発生割合の最初のピークが膨張行程のピストン下降時期となり、その後一旦熱発生割合が増加しない期間を経過した後に再び熱発生割合が増加する燃焼形態とされる、 (もっと読む)


【課題】燃料の霧化が悪化することを抑制しつつ、最小燃料噴射パルス幅より小さい燃料噴射パルス幅の使用を抑制することが出来るエンジンの燃圧制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンの燃圧制御装置は、燃焼室2a内に燃料を噴射するインジェクタ52と、このインジェクタ52に高圧の燃料を供給する高圧燃料ポンプ48とを備え、演算された燃料噴射パルス幅が、予め設定された最小燃料噴射パルス幅τminよりも小さく且つ燃焼室内での燃料霧化悪化の影響が少ない所定の条件下にあるとき、高圧燃料ポンプの燃圧を低下させる燃圧低下手段を有する。 (もっと読む)


【課題】低硫黄燃料を利用してシリンダボアの腐食の原因となる高濃度硫酸の発生を抑制し、簡単な構造で且つ効率よくシリンダボアの腐食を防止することができるディーゼルエンジンのシリンダボア腐食防止システムを提供する。
【解決手段】硫黄濃度の異なる燃料が収容された複数の燃料タンク2a,2bと、インジェクタ8と、インジェクタ8と接続された主配管14と、燃料タンク2a,2bにそれぞれ接続された複数の副配管13a,13bと、副配管13a,13b内を流れる燃料の流量を調整するバルブ3と、シリンダボア11内に発生する液状物の露点温度データを燃料中の硫黄濃度ごとに格納した露点温度データベース4と、シリンダボア11表面の温度情報を出力する出力器6と、シリンダボア11内の圧力変化範囲を格納した圧力範囲データベース16と、液状物中の硫酸濃度を制御するために燃料中の硫黄濃度を調整するための制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 分割燃料噴射をより適切に実行することにより燃焼室内温度を適温に維持し、排気特性や燃焼騒音の悪化を防止することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 主噴射を実行したときの燃焼室内温度の推定値である推定燃焼温度TMEが算出され(S13)、推定燃焼温度TMEが所定温度TMTGTを超えるときに主噴射が2以上の燃料噴射に分割され、最大燃焼温度TMEMAXと所定温度TMTGTとの温度差DTMEに基づいて、推定燃焼温度TMEが所定温度TMTGTを超えないように、各分割燃料噴射における燃料噴射量QIM(j)及び燃料噴射時期CAIM(j)が算出される(S15〜S17)。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンが極低温状態にあっても良好な始動特性を得る。
【解決手段】
電子制御ユニット11により、ディーゼルエンジン1の運転状態に基づいて演算算出された燃料噴射動作の制御に用いられる基本制御量が、補正パラメータにより補正されて、燃料噴射動作が制御されるよう燃料噴射制御装置が構成されており、電子制御ユニット11は、ディーゼルエンジン1の筒内温度予測値を補正パラメータとして用い、その筒内温度予測値は、ディーゼルエンジン1の回転数上昇率に応じて所定のマップから求められる筒内温度変化量を、直近に算出された筒内温度予測値に加算することを繰り返して順次更新算出されるよう構成されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンが極低温状態にあっても良好な始動特性を得る。
【解決手段】
電子制御ユニット11により、ディーゼルエンジン1の運転状態に基づいて演算算出された燃料噴射動作の制御に用いられる基本制御量が、補正パラメータにより補正されて、燃料噴射動作が制御されるよう燃料噴射制御装置が構成されており、電子制御ユニット11は、ディーゼルエンジン1の筒内温度予測値を補正パラメータとして用い、その筒内温度予測値は、ディーゼルエンジン1の回転数と合計噴射回数に応じて筒内温度変化量マップ21から求められる筒内温度変化量を、直近に算出された筒内温度予測値に加算することを繰り返して順次更新算出されるよう構成されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ周りに可燃混合気を形成し成層燃焼運転が行われる直噴火花点火式内燃機関において、点火プラグの状態が悪化することによる燃焼変動や失火を防止する。
【解決手段】この発明による内燃機関の制御装置は、内燃機関の燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃料噴射弁からの燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、燃焼室に流入する空気の吸気流量を制御する吸気流量制御手段と、燃料噴射弁から噴射された燃料と燃焼室に流入する空気とで形成される混合気に火花点火する点火プラグと、点火プラグの状態を検出する点火プラグ状態検出手段とを備え、点火プラグ状態検出手段により前記点火プラグの状態悪化を検出した場合は、成層燃焼運転のまま、燃焼室の混合気濃度を高めるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】 フュエルカット解除時に極力HCCI運転を実行するようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 開弁制御部47は、SI運転時(サイクル1)にフュエルカットが開始されると、吸気バルブ22を全閉とする一方で排気バルブ23を小リフトで駆動してEGRガスを気筒内にとどめる(サイクル2)。次に、開弁制御部47は、吸排気バルブ22,23をともに全閉してEGRガスを気筒内に残留させる(サイクル3〜5)、フュエルカット解除後に吸気バルブ22を小リフトで駆動して新気を導入させる(サイクル6)。これにより、EGRガスの熱によって気筒の温度低下が抑制されるとともに、フュエルカット解除後に不要となったEGRガスが排出される。しかる後、開弁制御部47は、HCCI運転を開始すべく開始吸排気バルブ22,23を小リフトで駆動する(サイクル7,8)。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機を実施する際のエミッション性能を高める。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁25を備える筒内噴射式である。このエンジン10では、燃料噴射弁25による燃料噴射を圧縮行程で行うことにより成層燃焼が実施される。ECU40は、所定の暖機実行条件が成立した場合に、排気通路に設けられた触媒31の触媒温度を上昇させ、これにより触媒暖機の早期化を図る。特に、ECU40は、燃料噴射弁25に供給される燃料の圧力である噴射弁燃圧を可変制御し、触媒早期暖機を実施する場合に、触媒温度の昇温開始タイミングを含む所定の開始期間において噴射弁燃圧を燃料の微粒化促進のための所定の高燃圧で制御する高燃圧制御を実施し、その後、噴射弁燃圧を所定の高燃圧よりも低い所定の低燃圧で制御する低燃圧制御に切り替える。 (もっと読む)


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