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Fターム[3G301PD11]の内容

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【課題】エンジンの排気管のうちの触媒よりも上流側に二次空気を供給するシステムにおいて、触媒の焼損を防止しながら触媒を早期に活性化できるようにする。
【解決手段】二次空気の供給中に触媒21に流入する排出ガスの空燃比が弱リーン空燃比(例えば18)になるように燃料噴射量を補正する排気空燃比補正を行い、この排気空燃比補正を行った状態で触媒21に流入する排出ガス温度が適正温度領域(触媒21が焼損に至らず且つ触媒21の昇温を促進できる温度領域)になるように二次エアポンプ26の吐出量を補正する二次空気量補正を行う。この二次空気量補正では、排出ガス温度が適正温度領域よりも低いときには二次エアポンプ26の吐出量を増量補正して触媒21の昇温を促進する。一方、排出ガス温度が適正温度領域よりも高いときには二次エアポンプ26の吐出量を減量補正して触媒21の温度が触媒保護限界温度を越えないようにする。 (もっと読む)


【課題】棚付きの噴射率制御に適した運転領域において棚付きの噴射率制御の運転を適用してNOx低減と燃費率改善を一層向上するとともに、この棚付の噴射率制御が確実になされない気筒が存在する場合の異常を検出して回避制御を行って棚付き噴射率制御の信頼性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料タンク8に燃料を戻す第1及び第2戻り管14、16に第1電磁弁18と第2電磁弁20とを備える燃料噴射装置2において、第2電磁弁20を閉鎖して続いて一定のタイミング後に第1電磁弁18を閉鎖して燃料噴射弁4より噴射される燃料噴射圧力に一定期間噴射圧力が停滞する棚部を形成した棚付き噴射を行うコントロール装置38を備え、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて棚付き噴射と通常噴射とを切り換え、棚付噴射領域で異常が検知された場合はその運転条件は通常噴射に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DPFの再生時に、DPFに供給する酸素量を確保して、DPFの昇温不良を回避し、確実に再生できるようにする。
【解決手段】排気中の酸素量を抑制してポスト噴射を行い、DPF3の温度を所定温度まで昇温させる昇温制御手段32と、DPF3の温度が所定温度まで上昇したら、DPF3に酸素を供給してPMを燃焼させる酸素供給制御手段31と、を備え、昇温制御手段32には、ポスト噴射を開始してから所定時間が経過した後に、DPF3の温度が所定温度まで昇温したかを判定する温度判定手段33と、DPF3の温度が所定温度まで昇温していないと判定された場合に、DPF3に供給する酸素量が所定値未満であるかを判定する酸素量判定手段34と、DPF3に供給する酸素量が所定値未満であると判定された場合に、排気温度を昇温させる排気温度昇温用デバイスを補正操作するデバイス補正手段35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御方法において、吸気流路の壁面や吸気弁に燃料が付着することにより発生する始動性や燃費および排気ガスの清浄性の悪化を防止する。
【解決手段】気筒5ごとに吸気流路11内に燃料を噴射する燃料噴射弁10を備えた内燃機関において、各気筒に対して1サイクル中に複数回の燃料噴射を行い、そのうちの1回の噴射を吸気弁9が開弁中で吸気流路11内への筒内ガスの吹き返しが発生する期間に合わせて行う。また、気筒の1サイクル分合計の燃料噴射量に対する吹き返し発生期間に合わせた燃料噴射量の割合は、吸気弁9の吸気流路側表面温度や吸気流路11の内壁面温度と連動して変化する測定量に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】DPFの過昇温抑制のために酸素濃度低減の手法を用いる場合に、失火やエンストの発生を抑制することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFにおける過昇温抑制制御として、吸気量を絞り、かつアフター噴射を行うことでDPFに流入する排気中の酸素濃度を低減する制御(酸欠制御)を実行する場合に、エンジン回転数の低下に対する燃料噴射量の増加量を酸欠制御でない場合に比べて大きくする。さらにエンジン回転数の低下に対して、噴射時期の進角化、吸気量の増量も併せて実行するとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化装置に関し、吸蔵還元触媒に付着した成分の還元効率を向上させて再生効率を高める。
【解決手段】内燃機関の排気通路11に酸化触媒1とその下流側に吸蔵還元触媒2を設ける。また、酸化触媒1へ流れ込む排気に還元剤を供給する第一供給手段4を設け、酸化触媒1及び吸蔵還元触媒2間に還元剤を供給する第二供給手段5を設ける。さらに、酸化触媒1と第二供給手段5との間に酸素濃度検出手段6を設ける。
酸素濃度検出手段6で検出された酸素濃度に基づいて、第一供給手段4及び第二供給手段2のそれぞれから供給される還元剤の供給量を個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料カットや内燃機関の停止による燃費の改善効果を損なわず、かつエミッションを悪化させることなく、排気中のNOxを効率良く浄化できる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2の排気管4に設けられ、排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOxを捕捉可能なNOx捕捉触媒42と、排気管4のうちNOx捕捉触媒42の下流側に設けられ、排気中のNOxを浄化可能な三元触媒43と、排気の空燃比を制御する排気空燃比制御手段と、を備え、NOx捕捉触媒42は、少なくともAgを含みかつ酸化物からなる担体を含んで構成され、排気空燃比制御手段は、所定の条件を満たすときには、エンジン2への燃料の供給を停止する燃料カット復帰後の所定時間の間、またはエンジン2の再始動後の所定時間の間、排気の空燃比をリーンに制御する。 (もっと読む)


【課題】分割噴射を実施するにあたり、要求噴射量が噴射できなくなるおそれを低減させた燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリ電力をチャージして燃料噴射弁へ供給する電力供給手段と、エンジンの運転状態に基づき1燃焼サイクル当りに噴射させる燃料の要求噴射量を算出する要求噴射量算出手段と、要求噴射量を複数回に分割して噴射する分割噴射を実施するに先立ち、その分割回数を設定する分割回数設定手段と、分割噴射の実施期間中におけるエンジン回転速度、及び分割回数設定手段により設定された分割回数に基づき、噴射可能期限までに要求噴射量を噴射できるか否かを判定する噴射可否判定手段S22と、噴射可否判定手段S22により噴射不能であると判定された場合に、分割回数設定手段により設定された分割回数を減らすように修正する分割回数修正手段S24,S25と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SOFの除去を適切に行うことにより、フィルタの圧力損失が過大になるのを回避しながら、より少ない燃料量で効率良くフィルタの再生を行い、内燃機関の燃費を向上させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジン3の排ガス浄化装置1は、SOOT堆積量MSOOTおよびSOF堆積量MSOOTを算出し(ステップ5,6)、これらに基づいて、パティキュレート堆積量MPMを算出する(ステップ7)。また、パティキュレート堆積量MPMがPMしきい値MPMREF以上で、かつSOF堆積量MSOFがSOFしきい値MSOFREF以上のときに、フィルタ温度TDPFをSOOT燃焼温度TSOOTよりも低く、SOF燃焼温度TSOFよりも高いSOF除去温度TSOFREMに制御して、SOFを除去する(ステップ10〜12)。 (もっと読む)


【課題】自動車用ディーゼルエンジン(1)の排気ライン(2)と一体化した酸化触媒形成手段(3)と関連した汚染除去手段(4)の再生を補助するためのシステムであって、エンジン(1)は、燃料をシリンダに共通するための共通マニホールド手段(5)と関連しており、システムは、一定のトルクで、少なくとも一つの後噴射で燃料をエンジンのシリンダに噴射することによって再生戦略を実施するようになっているシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、車輛エンジンがアイドリング状態にある段階及び/又はアクセルペダルが押し込まれていない状態にある段階を検出するための手段(7、8、9)、及び後噴射中又は各後噴射中に噴射される燃料の量を触媒形成手段(3)の活性状態の関数として調節するための共通燃料供給マニホールド手段(5)を制御するため、触媒形成手段(3)の活性状態を分析するための手段(6)を含む、ことを特徴とするシステム。 (もっと読む)


【課題】強制再生の頻度を少なくし、燃費を向上させることができる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】排気浄化フィルタ2と酸化触媒体11と温度推定手段と堆積量推定手段と冷却水温検知手段と排気昇温判断手段と排気昇温制御手段とを有する排ガス浄化システム1である。排気浄化フィルタ2は、多孔質体からなる基材と、該基材に担持された浄化触媒とを有し、該浄化触媒は、ゼオライトとアルカリ金属元素源及び/又はアルカリ土類金属元素源との混合物又はソーダライトを温度600℃以上で焼成してなる。排気昇温判断手段は、運転条件に基づいて排気温度を上昇させるか否かを判断する。排気昇温制御手段は、排気昇温判断手段の判断に基づいて上記排気の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気通路中に燃料を供給する手段を有する排気浄化装置において、燃料供給手段の異常を検出する。
【解決手段】排気通路内に燃料を供給するためのインジェクタ12と、インジェクタ12から供給された燃料を燃焼させるための着火手段15と、を備えた装置において、インジェクタ12及び着火手段15よりも下流側に排気温センサ18を設け、排気温センサ18の検出した温度に基づいて、インジェクタ12が異常であるかを判定する。A/Fセンサ19が検出可能な活性温度範囲から外れているとき、あるいは故障しているときでも異常を検出できる。 (もっと読む)


【課題】排気温度が急激に上昇する場合であってもエンジンや排気系統の機器を確実に保護することができる内燃機関の保護方法及び装置を提供する。
【解決手段】排気温度に基づいて異常を検出し内燃機関を保護する内燃機関の保護装置において、内燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段と、前記排気温度の所定時間単位の変化率を算出する変化率算出手段と、前記変化率に対応させ、変化率が大きいほどトリップ値を低く設定するトリップ値設定手段と、前記排気温度がトリップ値設定手段により設定されたトリップ値よりも高いときに、燃料供給を停止させる停止手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】排気流量の増加に伴って発生する課題を抑制しながら排気浄化フィルタの溶損を防止することができる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明のDPF再生制御処理では、エンジンがアイドル運転状態でありかつフィルタ再生運転の実行中において、PM堆積量QPMが第1判定量M1よりも多い場合には、アイドルアップ制御を実行することによりアイドル回転数を通常アイドル運転時の回転数よりも高くし、PM堆積量QPMが第1判定量M1より大きな第2判定量M2よりも多い場合には、アイドルアップ制御によりアイドル回転数を通常アイドル運転時の回転数よりも高くすることに加えて、排気流量増量制御を実行することによりDPFに流入する排気の流量を増加する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排気冷却処理と酸欠冷却処理を実行するDPFの過昇温防止装置において、DPFの過昇温をより確実に防止すること。
【解決手段】排気冷却処理、酸欠冷却処理のいずれによっても防止できないと判断した場合には、DPFへ流入する排気量を排気冷却処理における排気量よりもさらに増量させた増量強化冷却処理を実行する。その増量強化冷却処理は、排気量調整パラメーター(スロットル弁、EGRバルブ)以外の所定の増量強化パラ−メーターとしてのエンジン回転数NE、吸気圧を強制的に増加させているので、スロットル弁、EGRバルブを制御しても新気量が効果的に増量しない場合であっても、効果的に排気量を増量させることができる(図6(b)参照)。したがって、DPFの温度を破損温度Txより低くすることができ(図6(d)参照)、DPFの過昇温が防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンを作業機に搭載する前の工程で、エンジン本体に取り付けられた電装製品とハーネスとを接続した上でエンジン本体にあらかじめ組み付けておくことが可能であり、かつエンジン本体およびエンジン本体に取り付けられた電装製品の検査を行う際に必要となる結線作業を簡略化することが可能なエンジンを提案する。
【解決手段】レール圧センサ85と、噴射アクチュエータ83・83・・・と、差圧センサ78と、排気温度センサ79と、これらのセンサおよびアクチュエータとそれぞれハーネスを介して接続されてエンジン100を制御するECU600と、を具備するエンジン100において、前記複数のハーネスのすべては、エンジン100に取り付けられた中継コネクタ盤400を経由してECU600に接続した。 (もっと読む)


【課題】燃費悪化や出力低下を抑制することができる、ディーゼルエンジンの排気処理装置を提供すること。
【解決手段】DPFと、DPFに堆積するPMのPM堆積量推定手段と、DPF再生手段と、DPF再生制御手段と、記憶手段と、加速再生要求情報報知手段と、加速再生開始操作手段とを備え、通常再生処理を開始S2してから通常再生処理を継続S6させたまま、加速再生要求の判定留保期間T1が経過した時点を加速再生要求の判定時T3とし、この加速再生要求の判定時T3に、PM堆積量推定値が加速再生要求判定値J2以上の場合には、加速再生要求があるものとして、DPF再生制御手段が加速再生要求情報報知手段により加速再生要求情報の報知を開始S8する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後に燃焼安定度を許容範囲に保ちつつ排気ガス温度を速やかに上昇させて触媒の早期活性化を図ることのできるエンジン制御を提供する。
【解決手段】排気ガス温度及び/又は触媒温度を検出ないし推定するとともに、エンジンの運転状態に基づき、前記排気ガス温度及び/又は触媒の目標温度を設定し、前記温度検出手段により検出ないし推定された現在温度と前記目標温度とに基づき、エンジンの燃焼状態に関与する制御パラメータ(点火時期、燃料噴射量、排気弁開時期)を変化させる冷機始動用燃焼制御を行なう。燃焼安定度が許容範囲内である場合には、前記制御パラメータを、排気ガス温度を高める方向に変化させ、燃焼安定度が許容範囲外である場合には、前記制御パラメータを、燃焼安定度を高める方向に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 酸化触媒の出口の所の温度を動的に調節することによって微粒子フィルタの能動的な再生を制御する方法を提供する。
【解決手段】 温度需要とゲインとの比によって酸化触媒の入口の所の炭化水素流量に関して制御法則が定義される。ゲインは、ガス流量の変化時に酸化触媒に生じる過渡現象を考慮するように補正することができる。温度需要は、酸化触媒の入口の所の温度変化の影響を補償する前補償項を含む。温度需要は、パラメータが動作条件の変化時に触媒の物理モデルによって自動的に算出されるコントローラによって算出されるフィードバック項を含んでよい。これらの項を任意に組み合わせることによって適切な制御法則を定義することができる。最後に、炭化水素流量は、触媒から出たガスの温度を設定点温度となるように制御法則を適用することによって修正される。 (もっと読む)


【課題】排気性能向上と燃費向上の両立を図ることができる内燃機関制御方法及び内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】後噴射マップ7として、排気性能向上と燃費向上のバランスが最適に設定された第1後噴射マップ7aと燃費向上が最適に設定された第2後噴射マップ7bとを用意しておき、後噴射を行う際に、DPFシステム6がDPF5の自己再生に不適な状態か自己再生が可能な状態かを排気の温度から判定し、判定結果が自己再生不適であれば第1後噴射マップ7aを参照して後噴射量及びインターバルを決め、判定結果が自己再生可能であれば第2後噴射マップ7bを参照して後噴射量及びインターバルを決める。 (もっと読む)


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