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Fターム[3G301PD11]の内容

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【課題】ディーゼル燃料としてバイオディーゼル燃料(BDF)を採用した場合であっても、フィルタ(DPF)の目詰まりが検出された場合は、DPFに堆積されているPMを除去することができるようにする。
【解決手段】排気通路7に設けられてBDF29を燃焼させた後の排気に含まれている粒子状物質(PM)を捕集するフィルタ17と、フィルタ17の上流側に設けられている酸化触媒16とを有し、差圧センサ20でフィルタ17の目詰まりを検出した場合、エンジンに供給する燃料をBDF29から、このBDF29よりも低い沸点を有する軽油31に切換えると共に、軽油31をポスト噴射させ、軽油31の未燃料ガスを酸化触媒16で酸化させそのとの反応熱で排気温度を昇温させてDPF17に堆積されているPMを燃焼除去する。 (もっと読む)


【課題】燃料の噴射開始時期、噴射終了時期、噴射率を検出する圧力センサを用いることなく、噴射率波形をセンサレスで作成できるようにする。
【解決手段】燃圧及び噴射量の条件を異ならせて複数の噴射率波形を実測し、その実測した各噴射率波形をそれぞれモデル化して当該噴射率波形のパラメータである噴射率傾き及び到達噴射率を採取する。そして、その採取したデータ群に基づいて、噴射率傾き及び到達噴射率と燃圧との相関を示す数式を求め、この数式を用いて燃圧から噴射率傾き及び到達噴射率を算出するとともに、その算出した噴射率傾きG1、G2、G3、到達噴射率Q1、Q2、及び、噴射率波形の面積に相等する燃料噴射量に基づいて噴射率波形を作成する。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比、高過給、高温の残留ガスを利用する形式の火花点火式内燃機関に利用できるノック制御方法を確立し、そのようなノック制御方法を実施可能な燃料噴射制御装置を提供し、ノッキングの発生を抑制しつつ、燃料の消費を抑制する。
【解決手段】二種類の燃料を噴射供給する火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、二種類の燃料を温度に対するそれぞれの着火遅れ時間が所定の境界温度を境として互い逆転する燃料どうしの組合せとし、火花点火式内燃機関の筒内温度を検知または推定にて求める筒内温度算出手段を設け、制御手段は、二種類の燃料の噴射割合を二種類の燃料の着火遅れ時間が逆転する境界温度に対応する所定の温度と筒内温度算出手段により求められた筒内温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】排気通路にDOCおよびDPFを備え、DPFの強制再生時の大気温度または大気圧力等の環境条件の変化に対して、スロットルバルブの最小開度およびポスト噴射量を補正することで、HC濃度の増大及びエンジンの失火や過昇温によるDPF破損を抑制するとともに、強制再生時の燃料消費率を極力抑えてオイルダイリューションを低減することを目的とする。
【解決手段】DPF7の強制再生時に排ガス温度を高めてDOC5を活性化させるように吸気スロットルバルブ23を絞るスロットルバルブ制御手段60を備え、該スロットルバルブ制御手段60はエンジン回転数とエンジン負荷からスロットルバルブ最小開度マップ66によって最小開度値を算出し、該最小開度値に対して大気圧力または吸気温度等の環境変化に対する補正を行うスロットル最小開度補正手段75を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度な噴射量診断が可能な内燃機関用制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転速度および指示噴射量が一定値となって、エンジンの運転状態が安定状態になったとき(時刻t1)、所定期間、EGR量を所定量で一定として、エンジンの吸入空気量および排気ガス中の酸素濃度を安定な状態に設定し、A/Fセンサおよびエアフロメータの出力値を安定させるセンサ出力の安定状態を作り出す。そして、このセンサ出力の安定状態のときに推定実噴射量を算出し、推定実噴射量と指定噴射量とを比較することで、燃料噴射弁の実噴射量と指示噴射量との間のずれの有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変動弁機構を備える内燃機関の制御装置に関し、内燃機関の停止動作時に残留ガスの掃気と振動の抑制とを好適に両立することを目的とする。
【解決手段】吸気弁68の閉じ時期を変更可能とする吸気可変動弁機構46を備える。内燃機関10の停止要求が出された場合に、吸気弁68の閉じ時期IVCが吸気下死点近傍となるように制御する。その後、吸気弁68の閉じ時期IVCが吸気下死点近傍の時期に移行した後に、内燃機関10の実圧縮比が下がるように吸気弁68の閉じ時期IVCを遅角する。 (もっと読む)


圧縮点火エンジン(10)は、排気ガス後処理組立体を有する排気システム(16)を備え、この後処理組立体は三元触媒デバイス(30)およびSCRデバイス(34)を備え、この三元触媒デバイスは、SCRデバイスの上流でエンジンに対して密結合の位置に配置される。エンジンの動作を制御するためにエンジン制御ユニット(47)が設けられる。エンジン制御ユニットは、SCRデバイスの温度を監視し、SCRデバイスの温度が閾値未満に低下するのに応答して、エンジンを、希薄な空燃混合物を用いる動作から化学量論的空燃混合物または濃厚な空燃混合物を用いる動作へと切り換える制御をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】フィルタの強制再生時に、内燃機関のシリンダ内に燃焼に寄与しないタイミングで燃料を噴射するLatePost噴射を行った場合であっても、エンジンオイル中の燃料の混入率を規定の管理値以下に管理することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】フィルタに捕集された微粒子が所定量以上となったときに、エンジンの燃焼室に燃焼に寄与しない時期に燃料を噴射することで、フィルタの強制再生を実施する制御手段を有し、前記制御手段は、前記フィルタの強制再生時にエンジンオイルに混入する燃料混入量を算出する燃料混入量算出手段と、前記エンジンオイルからの燃料蒸発量を算出する燃料蒸発量算出手段を備え、前記燃料混入量とエンジンオイルからの燃料蒸発量からエンジンオイル中の燃料の混入率を計算し、該混入率が規定の管理値以下となるように、前記所定時間又はエンジンの運転形態を調整する。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを減少する一方、フィルタをも再生しうるエミッションコントロール装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャー50と、ターボチャージャー用タービン54の下流にSCR触媒76を、タービンの上流にパティキュレートフィルタ72とを設け、エミッションコントロール装置は、フィルタの温度を上昇するのに必要な熱量、および/または希望トルクを満たすようにタービン速度を増加するのに必要な熱量に基づいて、噴射時期および/または噴射量を調整し、特定のブースト作動状況下で、排気行程中に、フィルタ72の上流に還元剤を注入し、フィルタで発熱反応を発生させ、排気温度を上昇することによって、タービン速度を増加し、ターボラグを減少する一方、パティキュレートフィルタをも再生する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数の急激な変動を抑制するとともに、排気浄化装置の再生に適切な排気ガスの温度を保つエンジン発電機を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10と、前記ディーゼルエンジン10により駆動されて発電を行う発電装置30と、前記ディーゼルエンジン及び前記発電装置30を制御する制御装置40と、を備えるエンジン発電機であって、前記ディーゼルエンジン10の排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集するとともに酸化させる排気浄化装置20を有し、前記制御装置40は、前記発電装置30の発電出力から前記ディーゼルエンジン10のエンジン負荷率を算出して、算出したエンジン負荷率が所定の値よりも小さいときには前記排気浄化装置20の再生制御を行い、算出したエンジン負荷率が所定の値よりも大きいときには前記排気浄化装置20の再生制御を行わない。 (もっと読む)


【課題】排気通路にDOCおよびDPFを備え、DPFの再生処理を行わせるようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、経時劣化時や環境条件の変化時においてもDPFの入口温度が再生に必要な温度に安定的に維持することを課題とする。
【解決手段】DPF7の入口温度が再生に必要な目標温度600℃になるようにレイトポスト噴射量の制御を行うレイトポスト噴射制御手段が、エンジンの運転条件に基づいて前記目標温度になるようにレイトポスト噴射量を指令するレイトポスト基本制御部53と、該レイトポスト基本制御部53で算出されたレイトポスト基本量に対して目標温度と実温度との偏差に基づいて微調整するレイトポスト微調整制御部51とを有し、さらにレイトポスト基本制御部53を構成するレイトポスト基本量マップ55に対して、エンジン運転中の計測データを基に更新する更新制御部57を有することを特徴とする。 (もっと読む)


動力システム(1)は、排出ガスを発生するエンジン(10)と、エンジンに燃料を噴射する燃料システム(20)と、排出ガスと反応する後処理システム(50)と、コントローラ(71)と、を具える。後処理システムは、エンジン(10)から出るNOをNO2に変換する酸化触媒(53)、エンジン(10)から出る煤をトラップする粒子フィルタ(54)、および粒子フィルタ内の煤の量の指示値を提供するセンサ(73)を含む。コントローラは、粒子フィルタ内の煤の量がスレッショルド(106)を超えたときに、エンジンの燃料噴射圧力を増大させる。
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【課題】経時変化よらず、混合気の燃焼時間を一定の時間に制御することができるガスエンジン制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】エンジン回転数Neとエンジン回転数指令値NeOとの偏差に基づいてスロットル弁23の開度を制御するエンジン回転数制御部111bと、負荷Ld、およびエンジン回転数指令値NeOから混合気流量指令値QmixOを決定し、混合気温度Tmix、混合気圧力Pmix、エンジン回転数Ne、に粘度補正実混合気流量QmixRを算出し、混合気流量指令値QmixOと粘度補正実混合気流量QmixRとの偏差に基づいて燃料ガス制御弁42の開度を制御する混合気流量制御部111cと、混合気流量指令値QmixOから排気温度指令値TgOを決定し、排気温度指令値TgOと排気温度Tgとの偏差に基づいて点火プラグ16が放電する時期を制御する放電時期制御部111dとを具備する。 (もっと読む)


排気物を生成するエンジン(10)と、エンジンからの煤を捕捉するパティキュレートフィルタ(54)と、エンジンにかかる負荷の変化、およびエンジンにかかる負荷の変化後に経過するゼロ超の閾値時間に応答して、パワー系統を第1の動作モード(101)から第2の動作モード(102)へ切り替えて、パティキュレートフィルタを再生する制御装置(71)とを含むパワー系統(1)。制御装置は、エンジンにかかる負荷の変化後に排気背圧弁(44)の動作を遅延させる。
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【課題】この発明は、内燃機関の排出ガス浄化装置においては、大気中に放出される亜酸化窒素の排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、内燃機関の排気通路に、窒素酸化物還元装置を設け、前記窒素酸化物還元装置よりも下流側にアンモニアスリップ防止触媒を設けた内燃機関の排出ガス浄化装置において、前記窒素酸化物還元装置に添加物を供給する添加物供給装置を備え、前記窒素酸化物還元装置と前記アンモニアスリップ防止触媒との間にアンモニア濃度を検出するアンモニア検出手段を備え、前記アンモニアスリップ防止触媒の下流側には亜酸化窒素濃度を検出する亜酸化窒素検出手段を備え、前記亜酸化窒素検出手段により検出された亜酸化窒素濃度に応じて、前記窒素酸化物還元装置に添加物供給装置から供給される添加物の量を制御する添加物量制御手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第2排ガス成分を還元する際に排気触媒の酸素吸蔵量を低く保つことで、該排気触媒から第2排ガスを効率良く還元して離脱させることができる排気浄化装置及びその被毒回復方法を得る。
【解決手段】排気浄化装置10は、ディーゼルエンジン12の排ガス中のNOxを吸蔵還元により除去するためのNSR触媒24と、NSR触媒24をバイパスするためのバイパス管26と、バイパス管26、NSR触媒コンバータ20の開閉を切り替える三方弁28と、三方弁28を制御するECU30とを備える。ECU30は、NSR触媒24からSOxを還元により除去する際に、ディーゼルエンジン12に低空燃比運転と高空燃比運転とを繰り返させながら、低空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を閉止させ、高空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を開放させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転安定性や耐久性を確保しながら、燃費の向上を図ることが出来るようにする。
【解決手段】車両10の排気系21の特定部の定常温度T_constが出力される温度演算モデルに基づいてエンジン12の排気空燃比AFEXを制御するエンジン制御装置である。このエンジン制御装置は、仮想温度T_tempを前記の温度演算モデルの逆モデルである温度演算逆モデルMRA〜MRDにより演算する仮想温度演算手段45A〜45Dと、仮想温度T_tempに応じて排気系21の特定部の目標温度T_tgtを演算する目標温度演算手段46A〜46Dと、目標温度T_tgtに基づいて排気空燃比AFexを制御する空燃比制御手段49A〜49Dとを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】煤煙フィルターを再生させる過程において、アイドル状態への進入、またはオーバラン状態への進入により非正常再生が実行されるとき、それぞれの状況に応じた再生制御を実行するようにする。
【解決手段】本発明の特徴による煤煙フィルターの再生制御方法は、煤煙フィルターの再生が進行する過程、アイドル状態であるか、またはオーバラン状態であるかを判断する過程、およびその判断結果によりディーゼル煤煙フィルターの再生を制御する過程を含み、アイドル状態であれば、酸素濃度と煤煙フィルターの入口の温度に応じたフィードバック制御により燃料噴射量を維持させて、煤煙フィルターの非正常再生を実行し、オーバラン状態であれば、燃料噴射量と排気流量に応じたフィードバック制御により燃料噴射量と吸入空気量を維持させて、煤煙フィルターの非正常再生を実行する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な手法を用いながらも高い精度で排気系の温度を推定することが出来るようにする。
【解決手段】 エンジンの運転状態に応じて排気系の特定部の温度の定常値である定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを演算する定常温度演算手段114,134と、定常温度TingasSTA,TtcsurfSTAを用いた一次遅れ処理を行なうことで遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFを演算する一次遅れ処理手段115, 135と、遅れ処理後温度TingasF,TtcsurfFに基づいた加重平均化処理を行なうことで加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveを演算する加重平均処理部116, 138と、加重平均化処理後温度Tingas,Ttcsurf_waveに基づいてターボチャージャの特定部の温度の推定値である推定温度Tingas,Ttcsurfを演算する推定温度演算手段117, 137とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】棚付きの噴射率制御に適した運転領域において棚付きの噴射率制御の運転を適用してNOx低減と燃費率改善を一層向上するとともに、この棚付の噴射率制御が確実になされない気筒が存在する場合の異常を検出して回避制御を行って棚付き噴射率制御の信頼性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料タンク8に燃料を戻す第1及び第2戻り管14、16に第1電磁弁18と第2電磁弁20とを備える燃料噴射装置2において、第2電磁弁20を閉鎖して続いて一定のタイミング後に第1電磁弁18を閉鎖して燃料噴射弁4より噴射される燃料噴射圧力に一定期間噴射圧力が停滞する棚部を形成した棚付き噴射を行うコントロール装置38を備え、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて棚付き噴射と通常噴射とを切り換え、棚付噴射領域で異常が検知された場合はその運転条件は通常噴射に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


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