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Fターム[3G384AA04]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 機関の形式又は用途 (14,281) | 2サイクル機関 (69)

Fターム[3G384AA04]に分類される特許

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【課題】エンジンの負荷、エンジン回転数に対してエンジン性能(燃料消費率)が最適となる最適掃気圧力になるようにパワータービン側へ抽出される排気ガス量を調整して、エンジンの最適運転状態を常に確保できる排気エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの負荷、エンジンの回転数、およびエンジンの掃気圧力を検出する工程S1と、前記検出したエンジンの負荷、およびエンジンの回転数からエンジンの燃料消費率が最も少なくなるエンジンの最適掃気圧力を算出する工程S2と、前記検出したエンジンの掃気圧力と前記算出したエンジンの最適掃気圧力との差を求めた後に、該差に基づいて前記排気ガスバイパス制御弁の開度修正量を算出する工程S3と、前記算出された排気ガスバイパス制御弁の開度修正量から前記排気ガスバイパス制御弁の開度指令値を決定する工程S4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部にガス燃料を直噴でき、且つ、過早着火を防止することができる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】排気ポート6と掃気ポート9との間においてシリンダ2の内部にガス燃料を噴射する第1燃料噴射ポート13と、排気ポート6と掃気ポート9との間において摺動面2aに潤滑油を供給する潤滑油供給ポート12と、排気ポート6からシリンダ2の内部の排気ガスの排気が完了する前に、第1燃料噴射ポート13からのガス燃料の噴射を開始させると共に、少なくとも長さ方向一端側へ向うピストン3が潤滑油供給ポート12を通過するまで、潤滑油供給ポート12からの潤滑油の供給を停止させるよう制御する制御装置15と、を有するユニフロー型2サイクルエンジンを採用する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの噴射量が少ない場合であっても、エンジンの安定した燃焼特性を得る。
【解決手段】2サイクルエンジン100は、シリンダ110と、シリンダ内を摺動するピストン112と、シリンダのストローク方向一端部に設けられ、シリンダ内で生じた排気ガスを排気するために開閉される排気ポート116と、シリンダのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、ピストンの摺動動作に応じてシリンダ内に活性ガスを吸入する掃気ポート122と、シリンダの内周面に設けられた複数の燃料噴射ポート126と、燃料噴射ポートにおいて燃料ガスを噴射する複数の燃料噴射弁128と、複数の燃料噴射弁における燃焼ガスの噴射タイミングを制御する燃料噴射制御部152とを備え、燃料噴射制御部は、複数の燃料噴射弁に、エンジン負荷に応じてそれぞれ独立した噴射タイミングで燃料ガスを噴射させる。 (もっと読む)


【課題】
混合気を確実に遮断することによりエンジンの過回転を防止することができるリードバルブを備えたエンジンを提供する。
【解決手段】
気化器と、ピストンが往復運動する空間に開口する吸気開口を有し、気化器から供給される混合気をクランクケースに設けられたクランク室に供給する吸気ポートが形成されるシリンダブロックと、気化器とシリンダブロックとの間に設けられ、吸気ポートと気化器とを連通する吸気通路を有するインシュレータ19を有するエンジンにおいて、インシュレータに、磁性材料により製造されるリードバルブ21と、2つの磁極片25b、25cを有する鉄心と、鉄心の一部に巻かれたコイル26を有する電磁石27を組み込んだ(鋳込むようにした)。電磁石27は制御部によって制御され、通電することによってリードバルブ21を閉状態に保つことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置において、使用する燃料としての重油の性状をオンラインで検出して不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】第1燃料タンク23Aに貯留された燃料としての重油を燃料供給管25から燃焼室15に供給可能な燃料供給系24を構成し、燃料供給管25を流れる燃料の一部を分取してその燃料中の粗悪成分を検出するレーザ分析装置30を設け、レーザ分析装置での分析の結果、燃料粗悪成分が所定の閾値を超えているか否かを確認し、燃料の良否を判定する燃料判定手段51とを具備し、燃料判定手段の判定結果に基づいて前記エンジンを制御装置52により制御する。 (もっと読む)


【課題】始動性を向上させる一方でエンジン回転数の上昇を抑えることのできる小型エンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン1は、始動時にシリンダボア内に供給される燃料の濃度を高めるリフトアップ式の気化器5の始動操作レバー12の操作を検出する始動操作検出スイッチ13と、エンジン1の回転数を検出するイグニッションコイル10と、始動操作検出スイッチ13によりリフトアップ式の気化器5の始動操作レバー12の操作が検出された場合に、エンジン回転数を所定の回転数以下に抑制する点火時期制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】モデルを用いて制御量の目標値からアクチュエータの操作量を決定するとともに、逆モデルを用いて制御量の実現値の推定精度を向上させる。
【解決手段】モデルAを用いて制御量の目標値を内燃機関の状態量の目標値に変換し、モデルBを用いて状態量の目標値をアクチュエータ操作量の指令値に変換する。また、モデルBの逆モデルであるモデルB′を用いてアクチュエータ動作量の実現値から状態量の推定実現値を算出し、モデルAの逆モデルであるモデルA′を用いて状態量の推定実現値から制御量の推定実現値を算出する。所定の学習条件が満たされた場合には、目標値と推定実現値との差分に基づいてモデルBを構成するパラメータの値を学習する。また、制御量の目標値をモデルAによって変換し、さらにその変換値をモデルA′によって再変換する。得られた値と制御量の目標値との差分を算出し、その差分によって制御量の推定実現値を補正する。 (もっと読む)


【課題】舶用内燃機関から排出されるNOxの削減を図るとともに、消費される燃料のエネルギーを有効に利用することができる舶用内燃機関を提供すること。
【解決手段】空気と燃料の供給を受けて回転駆動力を発生するとともに、排気ガスを排出するシリンダ部2と、該シリンダ部2から排出された前記排気ガスを受け入れる排気レシーバー3と、該排気レシーバー3から排出された排気ガスを受け入れる燃焼外筒9と、該燃焼外筒9の内部に配置されて、前記燃焼外筒9の内部に向かって燃料および燃焼用空気を噴出し、内部に存する排気ガスを燃焼させる燃焼内筒8と、前記燃焼外筒9の内部で加熱され、前記燃焼外筒9から排出された排気ガスにより駆動されて、前記シリンダ部2に供給する空気の過給を行う過給機5と、該過給機5から排出された排気ガスに含まれる窒素酸化物を還元する触媒を有する脱硝部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた往復動内燃機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、往復動内燃機関の過度特性悪化を抑制して排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】過給機30が排気管38,44,48に設けられた往復動式舶用ディーゼル機関10において、タービン34の上流側排気管38に尿素水溶液供給部42を設け、尿素水溶液タンク40から尿素水溶液bを供給する。排ガスの保有熱で尿素水溶液bを蒸発させかつアンモニアガスに加水分解する。アンモニアガスはタービン34の強い乱流場で排ガスと均一に攪拌混合される。その後排ガスは過給機30の下流側排気管44に設けられたSCR触媒コンバータ46でアンモニアガスが排ガス中のNOを還元し、窒素と水蒸気に変える。タービン34の上流側排気管38に尿素水溶液bを供給するので、助燃バーナ等の追加加熱設備なしでアンモニアガスを発生できる。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた舶用ディーゼル機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、燃焼効率を悪化させることなく、排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】2サイクル舶用ディーゼル機関本体12の排ガス経路に過給機18が設けられ、過給機18の下流側にSCR触媒コンバータ28が設けられている。過給機18のタービン出口排ガス温度の目標値と計測値との差、及び機関負荷信号を機関本体制御器36に入力する。機関本体制御器36で、予め設定された相関マップに基づいて、排気弁及び燃料噴射弁のアクチュエータ38を制御し、排気弁開閉時期及び燃料噴射時期を含む燃料噴射モードを補正することにより、SCR触媒コンバータ28に流入する排ガス温度をSCR触媒の活性温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】手で操縦される作業機において、好ましくない作動環境条件のもとでも空冷式内燃エンジンの十分な冷却を保証する。
【解決手段】内燃エンジン(10)の少なくとも1つの構成要素の温度を間接または直接に検出するための温度センサ(35,45,55)が設けられている。前記温度センサ(35,45,55)の温度信号はパワー制御部(40)に供給される。パワー制御部(40)は、所定の温度値に達したときに、内燃エンジン(10)のパワーが変化するように内燃エンジン(10)の作動パラメータを変化させる。 (もっと読む)


本発明は、2ストローク内燃機関に関し、より具体的には圧縮比およびシリンダの排気ポートの面積を変える構成に関する。シリンダ(20)内で往復移動可能な少なくとも1個のピストン(19)と、シリンダ(20)を排気管路(24)と連通可能にすると共に、ピストンが往復運動する間、当該ピストン(19)により開閉される排気ポート(23)と、排気ポート(23)の有効面積を変化させる可動シャッター手段(1)であって、シリンダ(20)内におけるピストン(19)の往復運動との同期的関係において有効面積を周期的に変化させるシャッター手段(1)と、シリンダ(20)の圧縮比を変更する圧縮比変更機構と、エンジンの1個以上の動作特性を測定すると共に、それに対応する信号を生成するセンサー手段(12)と、センサー手段(12)により生成された信号を処理してシャッター手段(1)の運動を適宜制御すると共に、シリンダ(20)の圧縮比を変更すべく圧縮比変動機構を制御する制御装置とを含む2ストローク内燃機関であって、エンジンが30:1〜50:1の範囲の圧縮比で動作可能な2ストローク内燃機関を記述する。
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【課題】望ましい作動点を好適に設定できる、内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)の作動点(B,B,B,B)の位置を検出するステップであって、該作動点(B,B,B,B)の位置を検出するために点火時点(ZZP)をシフトさせ、点火時点(ZZP)のシフトの際の前記内燃エンジン(1)の回転数反応を評価するステップと、検出した前記作動点(B,B,B,B)が望ましい作動点(B,B,B,B)でないときに、検出した前記作動点(B,B,B,B)に依存して燃料供給量(x)を変化させるステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの迅速な好適な設定を可能にする内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)を作動させるための少なくとも1つの制御パラメータを制御する制御部(18)を用いて前記内燃エンジンを作動させる方法であって、前記制御部(18)が不揮発性メモリ(20)とワーキングメモリ(21)とを含んでいる前記方法において、前記内燃エンジン(1)の作動中に、前記制御パラメータに対する作動値(x作動)を継続的に前記不揮発性メモリ(20)に記憶するステップと、前記内燃エンジン(1)のスタート時に前記制御パラメータに対する初期値を決定し、少なくとも1つの判断基準に基づいて、前記制御パラメータに対する前記初期値として、前記不揮発性メモリ(20)に記憶されている前記作動値(x作動)を使用するか、前記制御パラメータの標準値(x標準)を使用するかを決定するステップとを含んでいる方法。 (もっと読む)


【課題】各エンジンサイクルで燃焼が行われているかどうかを確実に且つ余分なセンサを用いずに検知することができる、2サイクルエンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】各エンジンサイクルごとにクランクケース圧力(pクランクケース)を検出し、検出したクランクケース圧力(pクランクケース)の変動を検出し、各エンジンサイクルごとに燃焼が行われているかどうかを検出するためにクランクケース圧力(pクランクケース)の変動を限界値(Δp限界値)と比較する。 (もっと読む)


2ストローククランク室掃気式2ストローク内燃エンジンにおいて、シリンダ(2)であって、このシリンダ内にピストン(6)を往復運動するように受容するべく構成され、燃焼室(8)を画定し、燃焼室が、空気及び燃料の混合物を点火するための点火手段(5)と排気ガスを排出する排気口(40)とを具備する、シリンダと、クランクシャフト(18)を含むクランク室(3)と、燃焼室(8)へ掃気されるべきクランク室(3)に燃料を供給するための、キャブレータ(12)又は低圧燃料噴射システムなどの間接燃料供給システム(4)と、燃焼室(8)に接続するために、クランク室(3)から少なくとも1つの対応する移送ポート(21,21’)にそれぞれ延びる少なくとも1つの移送ダクト(20,20’)と、移送ポート(21,21’)からクランク室(3)に向うさらなる空気で移送ダクト(20,20’)を少なくとも部分的に充填するためのさらなる空気充填手段(25,24,27,23,23’,22,22’,26,26’)と、燃料を直接に燃焼室(8)に噴射する直接噴射手段(7)とを含むエンジン。
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【課題】冒頭の装置を簡単で安価な手段で希薄化されず高い圧力を有する再循環ガスが得られかつ作動チャンバに突出する弁を回避するよう改善する。
【解決手段】シリンダ(1)を有する2サイクルディーゼル機関の内燃機関はシリンダがピストン(3)で画定され、O2を含む掃気ガスと燃料を装入可能な作動チャンバ(2)を有し、チャンバは下部シリンダ領域のピストンで調整可能な吸込み部(6)と上部シリンダ領域の燃料吸込み部と排気ガス吐出し部(5)とを有し、再循環装置(20)の再循環ガス出口(21)が排気ガス吐出し部から分岐し、チャンバからの燃焼ガスが再循環ガスとしてチャンバに返送でき、燃焼ガスを取り出す際にチャンバに突出する弁は不要であり、再循環ガス出口(21)が下方シリンダ領域に配される壁貫通部からなり、掃気ガス吸込み部(6)に対して上方にオフセットされ、ピストンで調整でき、再循環ガスの直接逆流を回避するため各シリンダの外側に弁装置が配される。 (もっと読む)


【課題】再始動性を向上させたディーゼルエンジン10の自動停止装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の制御方法は、自動停止条件が成立したときに燃料供給を停止することによってエンジンを自動停止させるべくエンジン停止過程に移行する工程と、再始動条件が成立したときに燃料供給を再開することによってエンジンを再始動させる工程と、エンジン停止過程において、気筒が吸気行程及び排気行程を繰り返す2サイクルモードとなるように吸気弁及び排気弁を作動状態を制御する工程と、2サイクルモードの最中であって再始動条件が成立したときに、筒内の温度が所定温度以上であるときには、排気行程にある少なくとも1の気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じて圧縮行程に変更する工程と、圧縮行程に変更した気筒内に燃料を噴射することにより膨張行程に移行させてエンジンを再始動させる工程と、を備える。 (もっと読む)


内燃機関の燃料効率向上方法。スキップファイア可変排気量モードで運転するようエンジン制御する。所望エンジン出力を供給するためにフィードバック制御を使用して、スキップされる予定の作動周期を動的に決定する。最適化された空気量と燃料量を、能動作動周期の間に作動チャンバに送出して、点火された作動チャンバがそれらの最適効率に近い効率で作動できる。予測適応制御を少なくとも部分的に用いて適切な点火パターンを決定する。シグマデルタコントローラがこの目的のためにうまく機能する。フィードバックは、実際の作動周期点火と要求された作動周期点火のうちの少なくとも1つを示すフィードバックを含む。適切な点火を点火時期ごとに決定する。スキップされる予定の作動周期を選択的にスキップさせるのに使用されるコントローラのクロック入力として、エンジンの現在の回転速度の指示を使用する。
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【課題】エンジンの排気室と掃気室の間に並列して連結される複数の可変ターボチャージャーを備える大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、ターボチャージャー間の作動ばらつきサージの発生を回避しつつ高効率での運転を実現する。
【解決手段】圧力制御による複数ターボチャージャーの全ノズル面積制御と速度制御による複数ターボチャージャーの個々の速度を制御するシステムが提供される。制御システムは、可変ターボチャージャーの安定かつ最適な動作を、群および個々として確実にするように提供される。 (もっと読む)


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