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Fターム[3G384AA09]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 機関の形式又は用途 (14,281) | リーンバーン機関 (397)

Fターム[3G384AA09]に分類される特許

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【課題】この発明は内燃機関の制御装置に関し、プレイグ発生の抑制要求とNOx還元要求とを同時に処理可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】図3に示すように、本実施形態のリッチスパイクは、プレイグ検出直後のエンジンサイクルの燃料噴射タイミング(時刻t)において開始される。時刻tにおけるNOxカウンタは閾値を下回っているので、NOx触媒28用のリッチスパイクを開始するタイミング(図2の時刻t)ではない。しかしながら、リッチスパイクを実行すればNOx触媒28からNOxを放出できるので、NOxカウンタを減少できる。従って、本実施形態のリッチスパイクによれば、プレイグの連続発生の抑制と、NOx触媒28の吸蔵能力の回復とを同時に図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】制御手段が、スロットル弁の開度を制御して出力を調整する吸気量出力制御を実行可能に構成され、且つ、空燃比調整弁の開度を制御して、混合気を燃料希薄状態で燃焼させる希薄燃焼モードと、混合気をストイキ状態で燃焼させるストイキ燃焼モードとの間で燃焼モードを切り替え可能に構成されたエンジンにおいて、EGRの効果更には燃焼モードの切り替えによる効果を十分に享受するための技術を提供する。
【解決手段】EGR率を調整可能なEGR調整弁を備え、制御手段が、低出力域において、吸気量出力制御を実行しながら燃焼モードを希薄燃焼モードに設定すると共にEGR調整弁によりEGR率を低EGR率に設定する低出力運転を行い、低出力域よりも高い第1高出力域において、吸気量出力制御を実行しながら燃焼モードをストイキ燃焼モードに設定すると共にEGR調整弁によりEGR率を低EGR率よりも高い高EGR率に設定する第1高出力運転を行う。 (もっと読む)


【課題】火花点火燃焼運転領域と圧縮自着火燃焼運転領域との間の希薄燃焼運転領域における過早着火や失火を防止して、広い運転域にわたって安定した燃焼を得ることができ、燃料の着火性や燃焼性を確保して未燃焼ガスの排出量を低減でき、スモークの発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】低圧センターインジェクタ12および高圧サイドインジェクタ13を備え、これらのインジェクタにそれぞれに高圧燃料ポンプ14を接続し、低圧センターインジェクタ12と高圧燃料ポンプ14との間にレギュレータ15を配置して低圧センターインジェクタ12からは低圧に規制された燃料が噴射されるようにし、圧縮自着火式燃焼と火花点火燃焼とを切り換える過渡領域となる中負荷または中回転運転領域における燃料の圧縮行程で、主として低圧センターインジェクタ12から燃料噴射をさせて火花点火を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複雑な構成を要さず低コストで安定した成層燃焼を実現することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】1つの燃焼室に対して2つの吸気ポートが並設され、両方の吸気ポートから導入される空気により筒内にタンブル流が形成される内燃機関の制御装置であって、中央点火プラグと、前記2つの吸気ポートにそれぞれ設けられ、吸気ポート内に燃料を噴射可能なポート噴射弁とを備える。前記2つの吸気ポートから筒内に空気を吸入し、かつ、前記ポート噴射弁のうち一方のポート噴射弁から燃料を噴射させ、前記2つの吸気ポートのうち一方の吸気ポートからは空気と噴射燃料との混合気を、他方の吸気ポートからは空気を筒内に吸入する成層燃焼モードにおいて、所定点火時期に前記中央点火プラグ周辺の混合気を成層燃焼可能な燃料密度とするように、前記一方のポート噴射弁の燃料噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比の火花点火式4サイクルリーンバーンエンジンにおいて、冷却損失を低減する。
【解決手段】制御器100は、幾何学的圧縮比εが18≦ε≦40に設定されたエンジン本体(リーンバーンエンジン1)の運転状態が低負荷領域にあるときには、空気過剰率λを2.5以上に、又は、G/Fを35以上に設定しかつ、吸気弁21の閉弁時期を、圧縮行程の中期以降となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】低トルク時でも、ランキンサイクルで発生した動力の燃費向上率への寄与が高くなる車両を提供する。
【解決手段】車両は、ディーゼルエンジン1と、ランキンサイクル10とを備えている。ランキンサイクル10は、ポンプ11と、ボイラ12と、膨張機13と、コンデンサ14とを備えている。膨張機13の駆動軸15には、動力伝達軸4の一端が連結されている。動力伝達軸4の他端にはプーリ5が設けられ、このプーリ5と、ディーゼルエンジン1のクランクシャフト2に設けられたプーリ6とにベルト7が掛けられている。この構成により、膨張機13は、ディーゼルエンジン1と動力伝達可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】低速領域において過給限界を高負荷側に移動することにより、RawNOxの生成抑制と低燃費との両立に有利な運転領域を拡大させた過給機付リーンバーンエンジンを実現する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が少なくとも暖機後でかつ、運転状態が低速領域にあるときにおいて、第1負荷領域にあるときには、作動ガス燃料比G/Fを30以上に設定し、第2負荷領域にあるときには、EGR手段による既燃ガスの導入を停止すると共に、空気燃料比A/Fを30以上に設定し、全開負荷を含む第3負荷領域にあるときには、空気燃料比を理論空燃比に設定すると共に、EGR手段による既燃ガスの導入を行う。 (もっと読む)


【課題】高速領域におけるターボ過給機のコンプレッサ効率を向上させることによって、超リーンな混合気を維持してRawNOxの生成を抑制しつつエンジンのポンピングロスを低減し、所望の高トルクの確保することと燃費の向上との双方を達成する過給機付リーンバーンエンジンを実現する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が少なくとも暖機後でかつ、運転状態が高速領域にあるときにおいて、低負荷領域にあるときには、作動ガス燃料比G/Fを30以上、又は、空気燃料比A/Fを30以上に設定し、高負荷領域にあるときには、排気側におけるターボ過給機のタービン612の上流と吸気側におけるコンプレッサ611の下流とを互いに接続するEGR通路50を通じて既燃ガスを吸気側に還流させつつ、G/Fを30以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼によりエンジンを運転する時において燃焼状態を良好にする。
【解決手段】成層燃焼によりエンジンが運転される触媒の暖機中(時間t2以降)は、筒内インジェクタからの燃料噴射量とポートインジェクタからの燃料噴射量とを合計した総噴射量に対する筒内インジェクタからの燃料噴射量の比率(DI比率r)が比率r1(50%≦比率r1<100%)に定められる。成層燃料によりエンジンが運転されている間に燃焼状態が悪化すると、DI比率rが、比率r1よりも大きい所定の比率r2に定められる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火プラグに燻りリークがあっても、燃焼状態をモニタするイオン電流の検出性が低下しないイオン電流検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の点火プラグ102と、点火プラグ102に高電圧を供給する点火コイル103と、点火指令を発する制御装置101と、点火コイル103にバイアス電圧Vbを供給するバイアスコンデンサ104と、点火コイル103の一次側巻線103aに接続された点火コンデンサ105と、点火コンデンサ105及びバイアスコンデンサ104を充電する直流電源106と、点火プラグ102に流れる電流を検出する電流検出器107と、電流検出器107により検出された電流からイオン電流を検出するイオン電流検出器108と、バイアスコンデンサ104の充電電圧を制限するツェナーダイオード204と、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】スワール流の発生と吸気ポートの燃料付着抑制とを高い次元で両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】下流インジェクタ30の燃料噴射を停止しつつ、上流インジェクタ32に同期噴射による燃料噴射を行わせる。燃料噴射は、吸気ポート18bの吸気弁12は休止させられた状態で実行される。このようにすることで、リフト量に差異を設けたスワール流発生時には、上流インジェクタ32によって燃料供給が行われることになる。吸気ポート18bの吸気弁12が完全に休止させられることで(ゼロリフトとなることで)、燃焼室内のスワールを強力なものとすることができる。弁休止した吸気ポート18bに付着、滞留する燃料の量を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化性能を悪化させたり還元剤を無駄に消費したりすることなく選択還元触媒からの還元剤のスリップを抑制できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】
排気浄化システムは、NHの存在下で排気中のNOxを浄化しかつこのNHを吸着する第1選択還元触媒及び第2選択還元触媒と、排気管のうち第1選択還元触媒より上流側に尿素水を噴射するユリア噴射装置と、を備える。この排気浄化システムでは、第1選択還元触媒が温度上昇状態であるか否かを判定し、温度上昇状態であると判定された場合には、ユリア噴射装置からの尿素水の噴射量を0より大きな制限供給量(GUREA_ORD−ΔST,GUREA_ORD×0.5,GUREA_ORD×0.3)まで低減させ、EGR弁の開度を通常制御時の開度よりも閉じ側の開度(VO_CLO)に補正することでエンジンのNOx排出量を通常制御時より増加させる。 (もっと読む)


【課題】目標空燃比を所定のリーン側空燃比で運転することができる船外機用内燃機関において、操船者がスロットル開度の上昇操作に応じた加速感を得ることができるようにする。
【解決手段】吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段とを備えた船外機において、吸気圧、スロットル開度及びエンジン回転数に基づいて空燃比を制御する船外機用内燃機関の空燃比制御装置であって、エンジン回転数の上昇率が所定値よりも小さくなるスロットル開度を切り替え点として、目標空燃比を所定のリーン側空燃比からリッチ側に制御する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空燃比異常の発生の有無を精度よく判定することのできる多気筒内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、多気筒内燃機関の希薄燃焼運転中の気筒間における回転変動を検出するとともに、同回転変動の積算値ΣΔT30を算出する。積算値ΣΔT30を基準値により除算した値[ΣΔT30/基準値]が第1判定値J1以上であるときには空燃比異常の発生有りと判定する(判定態様イ)。値[ΣΔT30/基準値]が第2判定値J2以下であるときには空燃比異常の発生無しと判定する(判定態様ロ)。値[ΣΔT30/基準値]が第1判定値J1より小さく且つ第2判定値J2より大きいときには、特定気筒の目標点火時期を変更することなく他の気筒の目標点火時期を進角側の時期に変更する(判定態様ハ)。点火時期の変更の後、空燃比異常の発生の有無の判定を再度実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、簡素な構成でトルクベース制御に係るトルクの演算精度を向上させ、要求トルクに応じたエンジンのトルク挙動を精度よく実現する。
【解決手段】エンジン回転数とアクセル操作量とに基づき、アクセル要求トルクを演算する第一演算手段2aと、外部制御システム8,9から要求される外部要求トルクを演算する第二演算手段2e,2f,2gとを備える。また、前記アクセル要求トルク及び前記外部要求トルクに基づき、点火時期制御用の第一目標トルク及び吸気量制御用の第二目標トルクのそれぞれを演算する第三演算手段2kと、実充填効率にてエンジン10が発生可能な最大のトルクを実トルクとして演算する第四演算手段4cとを備える。
前記実トルク及び前記第一目標トルクに基づき、エンジン10の点火時期を制御手段1で制御する。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、NOx触媒に堆積した硫黄を脱離させる場合に、局所的に硫黄が残存したり、触媒が劣化したりすることを簡単な方法で抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、NOx触媒に堆積した硫黄を脱離させるためにNOx触媒の上流側の排気ガスに還元剤を供給する還元剤供給手段と、吸気弁および排気弁の一方または両方のバルブタイミングを可変とする可変動弁装置と、還元剤の供給中に、内燃機関から排出される排気ガスの量および温度の一方または両方が時間とともに変化するように可変動弁装置によってバルブタイミングを段階的に変化させることにより、NOx触媒内で硫黄の脱離温度以上となる部位が時間とともに移動するように制御する脱離部位制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料性状を検出する機能を有する制御装置において、発熱量とストイキ空燃比との関係を利用して制御を行う。
【解決手段】空燃比が目標ストイキ空燃比に近づくように燃料噴射量を制御する空燃比制御手段を有する内燃機関の制御装置において、燃料の低位発熱量を算出する手段と、低位発熱量とストイキ空燃比との既知の関係(図2)に基づいて、前記算出した低位発熱量から前記目標ストイキ空燃比を設定する手段と、を更に備える。発熱量とストイキ空燃比との関係を利用して、燃料性状に応じた空燃比制御を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、排気浄化触媒を早期に活性化する。
【解決手段】 排気浄化触媒55の温度が所定温度に満たない時(冷態始動時等の冷態時)に、吸気行程中を含む時期に燃料を噴射し、混合気の燃料リッチ部分を点火プラグ3の周囲に集めて着火を安定させ、点火時期を遅角して排気温度を上昇させ、燃料リッチ部分のCOと燃料リーン部分のOを排気ガスに共存させ、筒内の膨張行程後半における酸化反応や、排気管内での酸化反応、及び、排気浄化触媒55の酸化反応を促進して排気浄化触媒55の温度を昇温させる。 (もっと読む)


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