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Fターム[3G384BA31]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | 排気ガス処理装置 (2,637)

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【課題】熱効率の高い燃焼条件を基本的に維持しながら、触媒温度が過度に低下するのを簡単かつ効果的に防止する。
【解決手段】低回転・低負荷域を少なくとも含む特定の運転領域(Y)では、通常の燃焼制御として、空気過剰率λを2以上3以下の所定値に設定し、かつ点火プラグ11による点火時期θigを、トルクが最大になる点火時期であるMBTに設定する(S4)。そして、上記特定の運転領域(Y)で、触媒の温度Tcが予め定められた第1温度T1未満になった場合には、上記点火時期θigをMBTに対しリタードさせる制御、および、空気過剰率λを上記所定値よりも低下させる制御のいずれかもしくは両方を、上記触媒の温度Tcに応じて実行する(S6,S8,S9)。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施でき、しかも要求熱量の変更に伴う制御切替時のショック等を低減する。
【解決手段】ECU40には、エンジンの熱効率特性を各々異なるものとする複数の制御モードが設定されている。ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を増加又は減少させるべく制御モードを切り替える際に、熱利用要求の発生タイミング又は解消タイミングに対して制御モードの切替を遅延させて実施する。特に、ECU40は、熱効率特性に応じた制御モードの切替の前後で熱効率特性が同じになるか又は同熱効率特性の変化がほぼ生じないエンジンの運転領域で制御モードの切替を実施する。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性化により貴金属使用量の増加を抑制しながら、浄化性能を向上させることができる触媒装置を備えるエンジンを提供する。
【解決手段】排気管30に触媒装置50を備えるエンジン1であって、排気ガス温度センサ60と、インジェクタ13・13・・・と、制御装置70と、を備え、制御装置70は、排温閾値Tと、通常時間マップ721と、短時間マップ722と、を記憶し、排気ガス温度センサ60によって検出された排気ガス温度Tが排温閾値T以下の場合は、短時間マップ722に基づいてインジェクタ13の通電時間を制御し、排気ガス温度センサ60によって検出された排気ガス温度Tが排温閾値Tを超える場合は、通常時間マップ721に基づいてインジェクタ13の通電時間を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】クライテリア付近での診断精度を向上し、誤診断を防止する。
【解決手段】触媒に供給される排気ガスの特定成分であって、HC、COおよびNOxのうちの少なくとも一つからなる特定成分の濃度を増大させる。特定成分濃度が増大されたとき、触媒の劣化度を表すパラメータ(好ましくは触媒温度または酸素吸蔵容量)を計測する。計測されたパラメータに基づき触媒の異常の有無を判定する。特定成分濃度増大により触媒における反応量、発熱量が増加し、触媒劣化度に対するパラメータ計測値の変化率を増大できる。結果、クライテリア付近での診断精度を向上すると共に誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】機関出力低下制御が実行不能であるときに、内燃機関から過大な駆動力が自動変速機に入力されて自動変速機の摩擦係合要素が損傷することを抑制できる自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】変速制御用ECU27は、ガレージシフトがなされたことを検知すると、実機関トルクが要求トルクよりも大きい、機関水温が低い、機関制御用ECU26との間の相互通信が途絶している、触媒温度が高いという各種条件が全て成立しなければ、第1クラッチや第2,第3ブレーキの係合を許可する。そして、変速制御用ECU27は、上述した各種条件のいずれか一つでも満たせば、フューエルカット制御が実行不能であるとして、第1クラッチや第2,第3ブレーキの係合を禁止する。 (もっと読む)


【課題】吸気量およびEGR量に応じて燃料噴射時期を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができ、それにより、燃焼音を抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、吸気量の目標値GAIRCMDに対する、検出された吸気量GAIRの乖離度合いDGAIRに応じて、第1補正量CAIRを算出し、EGR量パラメータの目標値REGRCMDに対する、取得されたEGR量パラメータREGRの乖離度合いDREGRに応じて、第2補正量CEGR算出する。そして、内燃機関3の回転数NEおよび負荷PMCMDの少なくとも一方が高いほど、第1補正量に対する第2補正量の比率がより大きくなるように、第1および第2補正量を修正し、修正された第1および第2補正量によって、燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】システムの再起動の際における三元触媒の性能劣化を抑制し、三元触媒の触媒活性を良好に維持させることができるエンジンシステムを提供する。
【解決手段】混合気Mを燃焼室2で圧縮して燃焼させ軸動力を出力するエンジン1と、燃焼室2から排出される排ガスEが通過する排気路4に配置され、排ガスEを浄化する三元触媒7と、を備えたエンジンシステム100。三元触媒7の触媒温度を取得する触媒温度取得手段Se3と、システムに対する停止要求を受け取った際の触媒温度が所定の停止許可温度以上である場合に、システムを構成する複数のシステム要素のうちの排ガス冷却に関与するシステム要素である冷却関連要素を稼働させたままで触媒温度を低下させる停止前制御を行なうと共に、触媒温度が停止許可温度未満となった際に冷却関連要素を稼動停止させてシステムを完全に停止させる実停止制御を行なう制御手段51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷態起動時(エンジンの起動直後等)においては、エンジンが十分に暖まっていないことから、排気ガスの湿度上昇によって凝縮水が発生し易く、触媒装置の活性が十分に上がらない、という問題があった。
【解決手段】制御装置16は、凝縮水抑制手段161Aと、触媒活性化手段161Bと、通常運転手段161Cと、を有し、エンジン1が起動してから所定の時間tzが経過するまでにおいては、凝縮水抑制手段161Aによる制御を行い、所定の時間tzが経過した後においては、触媒活性化手段161Bによる制御を行い、その後、通常運転手段161Cによる制御を行うものである。 (もっと読む)


【課題】触媒内で未燃ガスが反応することで生じる反応熱を効率良く発生させることにより、減筒運転の継続時間の更なる長期化と燃料消費率の更なる改善を可能にする。
【解決手段】第1の気筒群に繋がる排気管81Lに設けられた第1の触媒コンバータ82Lと、第2の気筒群に繋がる排気管81Rに設けられた第2の触媒コンバータ82Rとを備えるとともに、所定の減筒運転実行条件の成立に伴って上記第1の気筒群を非稼働にする減筒運転が実行可能な多気筒内燃機関の運転制御装置であって、減筒運転実行条件が成立した際および減筒運転実行中において、第1の触媒コンバータ82Lの温度が所定温度未満であることを検出した場合に(ST4、ST6)、減筒運転時に非稼働となる第1の気筒群の一部の気筒の点火栓の点火タイミングを遅角側に移行させるとともに、同気筒群の余部の気筒の無点火燃料噴射を実行する(ST5、ST9)。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】点火時期を減筒暖機モードで必要とする進角位置に切り替えるとき、吸気管の移送遅及び不快なトルク変動の発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関はプログラム制御の電子制御装置を備え、触媒暖機制御時に一部の気筒への燃料噴射を停止して残りの気筒で運転するよう構成されている。電子制御装置は一部の気筒への燃料供給をカットして二次空気を触媒に供給し、残りの気筒の空燃比をリッチ化して触媒で未燃燃料を二次空気と反応させる減筒暖機モードに切り替える遷移状態において、点火時期を徐々に遅角させるとともにスロットル開度を増大させ、減筒暖機モードに切り替えるとき点火時期を進角に切り替える。一部の気筒への燃料カットを行う減筒暖機モードに切り替える遷移状態において、点火時期を徐々に遅角させながらスロットル開度をこの減筒暖機モードの開度まで開く。 (もっと読む)


【課題】より適当なタイミングで触媒の暖機を促進する内燃機関が求められる。
【解決手段】電子制御装置によりプログラム制御されることができる内燃機関において、電子制御装置は、内燃機関の始動時の該内燃機関の冷却水の温度に応じた予め実験に基づいて定められている時間が経過するまでは排気ガスによる暖機運転のみを行い、予め実験に基づいて定められている時間が経過したときに未燃ガスと酸素との反応を伴う触媒暖機運転を開始する。 (もっと読む)


【課題】フィルタに堆積したパーティキュレートの燃焼を促進させることができる作業車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】油圧ショベルにおいて、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の閾値以上となった場合には、機械モニタによって警告を出力させる。また、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の閾値以上となった場合において、さらに、燃料ダイヤルによって目標回転数が低減され、且つ、作業機ロックスイッチによって作業機の操作が禁止され、且つ、再生実行スイッチが操作された場合に、フィルタ再生処理を実行させる。 (もっと読む)


【課題】高負荷寄り運転時に発生する特定硫黄化合物がDPFに多量に堆積するのを防止することができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供する。
【解決手段】DPF2でのPM堆積量が所定のPM除去要求量に達したことを、制御手段4が検出したことに基づいて、制御手段4がDPF昇温手段5にPMの除去昇温処理を実施させるディーゼルエンジンの排気処理装置において、排気3の温度が所定の高負荷寄り運転温度領域内にある場合には、DPF2に堆積する特定硫黄化合物の堆積積算値の推定処理を制御手段4が実施し、推定された特定硫黄化合物の堆積積算値が特定硫黄化合物の所定の除去要求値に達したことに基づいて、制御手段4がDPF昇温手段5に特定硫黄化合物の除去昇温処理を実施させ、この特定硫黄化合物の除去昇温処理では、通常運転の場合よりもDPF2の温度を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】自動停止制御の実行により燃料消費量を低減することと、グロープラグへの通電による不要な電力の消費を抑制することとを両立することのできる内燃機関の暖機制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の暖機制御装置は、自動停止条件の成立に基づいて内燃機関の運転を停止する自動停止制御、及びこの自動停止制御による機関停止中に自動始動条件の成立に基づいて内燃機関の運転を開始する自動始動制御を行うディーゼルエンジンに適用され、これに設けられるグロープラグの制御により触媒装置を暖機する。グロー通電制御では、自動停止制御による機関運転停止にともないグロープラグへの通電を禁止する処理と、自動停止制御による自動停止時間Taに基づいて機関始動後のグロープラグの通電時間である要求通電時間Txを更新する処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】排気触媒装置の排気浄化率の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃焼状態制御装置は、排気通路17内に設けられた排気触媒装置18と、この排気触媒装置18の排気を吸気通路12に還流する排気還流装置20とを備えている。そして、排気触媒装置18の劣化度合に基づいて排気触媒装置18のCO浄化率CPが算出されるとともに、このCO浄化率CPに基づいて噴射時期AT及び点火時期BTの少なくとも一方が補正される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転中に凝縮水が発生した場合に凝縮水の発生を抑制できず、凝縮水によって触媒装置の活性が上がらない、という問題があった。
【解決手段】制御装置16と、排気温度検出センサー15と、備え、制御装置16は、点火時期マップ161と、空燃比マップ162と、を記憶し、エンジン1が起動してから所定の時間tzが経過するまでは、点火時期マップ161の点火時期をリタードするとともに、空燃比マップ162の空燃比をリーン化し、所定の時間tzが経過した後、凝縮水が発生していないと判断すると空燃比マップ162の空燃比をリッチ化し、その後、触媒装置13が活性化していると判断すると点火時期マップ161および空燃比マップ162に従って制御するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転中に凝縮水が発生しているか否かを判断することができない、という問題があった。
【解決手段】凝縮水貯溜部132Aと、排気温度検出センサー15と、制御装置16と、を備え、制御装置16は、排気ガスの温度にかかる閾値Tzを記憶し、検出された排気ガスの温度Teが閾値Tz未満であれば、凝縮水が発生していると判断し、検出された排気ガスの温度Teが閾値Tz以上であれば、凝縮水が発生していないと判断するものである。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転が継続する場合に、内燃機関に使用される燃料に関わらず、触媒の失活を効果的に抑制する。
【解決手段】内燃機関に供給する燃料を貯留するための燃料タンク(22)と、燃料タンク内の燃料が蒸発した蒸発燃料を捕集するキャニスタ(30)と、キャニスタに捕集された蒸発燃料を、内燃機関の吸気通路に供給するための蒸発燃料通路(36)、内燃機関の排気通路に配置され、内燃機関からの排気ガスを浄化する触媒(42)とを有するシステムにおいて、内燃機関のアイドル運転状態が基準時間より長く継続したか否かが判別される。ここでアイドル運転状態が基準時間より長く継続したと判別された場合には、キャニスタに捕集された蒸発燃料を、蒸発燃料通路に放出するパージ処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中のエミッションの低減を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10のECU60は、エンジン10を制御することで排気浄化触媒127の暖機を促進させる触媒暖機制御を行う制御手段と、触媒暖機制御の診断を行う診断手段と、備えており、診断手段は、吸入空気量TPとエンジン回転数NRPMとの比([第1の診断パラメータ]=NRPM/TP)に基づいて、触媒暖機制御が正常か否かを判定する。 (もっと読む)


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