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Fターム[3G384DA61]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 試験、検査(特性、機能等) (245)

Fターム[3G384DA61]に分類される特許

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【課題】エンジンの吸気通路に設けられた空燃比センサを、簡素な構成でより正確に基準値補正することができるようにした、エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたエンジン1の排気通路16と吸気通路12とを連通する排気還流用の還流通路19,22と、還流通路19,22を流通する還流ガスを制御する還流ガス制御手段31bと、吸気通路12と還流通路19,22との接続部よりも下流側の吸気通路12に配設された空燃比センサ25,26とを備えたエンジンの制御装置であって、還流ガス制御手段31bによって還流ガス量を抑制する運転状態を経た後に、エンジン1が停止しているということを補正条件とし、補正条件が成立したか否かを判定する判定手段31dと、判定手段31dにより補正条件が成立したと判定されたときに空燃比センサ25,26の基準値補正を実施する補正手段31eとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御システムにおいて、燃料圧力信号を入力する電子制御装置側で、その燃料圧力信号の信号伝達経路における信号伝達特性値の基準値からのずれを検出可能にする。
【解決手段】燃料圧力センサ27を有したインジェクタIJnを制御するECU11のマイコン33は、通信線41を介した通信により、インジェクタIJnに、センサ27の出力電圧VS(燃料圧力信号)に代えて、それとは別の既知の電圧を出力させる要求を送信する。すると、インジェクタIJnでは、センサ信号線29へ燃料圧力信号を出力するための出力回路57への入力電圧が、マルチプレクサ55により、上記要求に応じた電圧に切り替わる。そして、マイコン33は、センサ信号線29からの入力電圧に基づいて、インジェクタIJn側の出力回路57及び端子58とセンサ信号線29とからなる信号伝達経路59における信号伝達特性値の基準値からのずれを検出する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅が比較的広いバンドパスフィルタ処理を用いて抽出信号の十分なS/Nを確保し、空燃比制御系の故障判定を短時間で精度良く行う。
【解決手段】 空燃比を周波数f1で振動させる空燃比振動制御を行い、空燃比振動制御実行中における検出当量比の今回値と、0.5次周波数成分を減衰させるように設定された第1離散遅延時間前の過去値との差分を第1差分として算出し、第1差分についてバンドパスフィルタ処理及び積算演算を行って周波数f1成分強度を算出する。検出当量比の今回値と、周波数f1成分を減衰させるように設定された第2離散遅延時間前の過去値との差分を第2差分として算出し、第2差分についてバンドパスフィルタ処理及び積算演算を行って0.5次周波数成分強度を算出する。周波数f1成分強度及び0.5次周波数成分強度に基づいて、空燃比制御系のインバランス故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】路上外での試運転による校正を可能とし、吸入空気量の検出精度を向上できる空気流量センサ校正装置及び空気流量センサ校正車両を提供する。
【解決手段】ECM6に着脱自在に接続されてECM6を介して車両2の各部を制御する空気流量センサ校正装置1は、EGRバルブ7を全閉制御するEGR全閉制御部8と、吸気圧力と吸気温度とエンジン回転数を入力変数とし、基本式により吸入空気量を演算する基本式演算部9と、基本式の演算値に補正項を掛けて変動分を補正演算する体積効率補正演算部10と、吸入空気量の演算値とMAFセンサ5による検出値との差分を学習しECM6に校正値として書き込む校正値書込部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両エンジンの性能を最適化するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】方法は、第1のエンジン制御パラメータに対する初期値を、車両エンジンの1つまたは複数の検出された動作条件に基づいて確定するステップと、エンジン性能変数の値を確定するステップと、エンジン性能変数の確定値を人為的に摂動させるステップとを含む。次いで、第1のエンジン制御パラメータに対する初期値が、摂動されたエンジン性能変数に基づいて調整され、エンジン性能変数が目標のエンジン性能変数に近づけられる。車両エンジンの動作が、第1のエンジン制御パラメータに対する調整された初期値に基づいて制御される。これらの活動が、エンジン性能変数が目標のエンジン性能変数に接近するまで繰り返される。 (もっと読む)


【課題】失火を発生させている故障部位を特定又は確認するための工数を大幅に削減することが可能なエンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機を提供する。
【解決手段】エンジン16の故障診断方法及び故障診断システム10では、外部診断機14が、実際に発生している又は過去に発生した失火について、失火発生気筒における失火発生の連続的なデータを車両12側から取得し、失火発生の連続性の有無で分類した失火パターンを前記連続的なデータに基づいて検出し、前記失火パターンに対応させて前記故障部位を絞り込む。 (もっと読む)


【課題】ノックを定量的に判定できるとともに、聴感による評価と同等の結果を得ることができるノッキング判定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ノッキング判定装置10は、エンジン音を検出するセンサ14と、その直前及び/又は直後の信号に基づく時間マスク処理と、近接する周波数域の信号に基づく周波数マスク処理とを行うことによって背景音のパワーを求め、背景音に対する比としてノック強度を算出し、算出したノック強度に基づいてノックの有無を判定するプロセッサ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特性値と制御パラメータの関係を示す測定データに基づきその関係を精度良く再現する応答曲面モデルを効率的に構築する応答曲面モデル構築装置の提供。
【解決手段】応答曲面モデルに使用する制御パラメータの変数増加手段13による追加処理と変数減少手段14による削除処理をステップワイズ法による反復処理で行うにあたり、追加処理において、応答曲面モデルに取り込まれていない説明変数群の中から寄与率が最小の説明変数を選択してこれを追加候補説明変数とし、この追加候補説明変数と説明変数群の他の説明変数との間の相関係数を算出する。そして、この相関係数がすべて所定の相関係数閾値より小さい場合に、この追加候補説明変数を応答曲面モデルに取り込む。これにより、多重共線性を正確に考慮し、精度のよい応答曲面モデルの構築を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】より実際のものに近い瞬間燃費を報知すること
【解決手段】 車両のODB2端子に接続ケーブル22を接続し、制御部18は車両から定期的に瞬間燃費を求めるための情報と残燃料の情報を取得する。残燃料の分解能は0.5リットルであるので、0.5リットル消費するごとに残燃料の値が変化する。制御部は、GPS受信器8からの位置情報の履歴から、0.5リットル消費する補正対象期間中に走行した走行距離を算出する。また、その補正対象期間中に得られた瞬間燃費の平均を求め、その平均と平均燃費との比から補正係数を求める。以後は、瞬間燃費に補正係数を掛けて補正することで実際の燃費に近づけることができる。求めた補正後の瞬間燃費は、表示部5に出力する。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御パラメータの適合において、全ての計測点での感度に応じた最適探索刻み幅を比較的少ない工数で設定できるようにする。
【解決手段】エンジンの適合対象となる制御パラメータを所定の探索刻み幅ずつ変化させて当該制御パラメータの変化に応じて変化する制御対象物理量(以下「物理パラメータ」という)を計測する処理を繰り返して当該制御パラメータを探索適合するエンジン制御パラメータの適合方法において、前記制御パラメータの変化量に対する物理パラメータの変化量の比(以下「感度」という)がエンジン運転条件によって変化する制御パラメータを探索適合する場合に、予め制御パラメータ毎に定義した感度変化関数と、基準代表点での感度の計測値とに基づいて当該基準代表点以外の全ての計測点での感度を推定し、その推定結果に基づいて全ての計測点での最適探索刻み幅を各計測点毎に設定する。 (もっと読む)


【課題】噴射状態を精度良く検出することと、演算処理負荷の軽減との両立を図った燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】第2ローパスフィルタ33(フィルタ手段)により、噴射時検出波形Wから所定周波数以上の高周波数成分を除去して供給圧波形成分Wbを抽出する。その後、減算器34(噴射圧波形算出手段)により、噴射時検出波形Wから供給圧波形成分Wbを差し引いて噴射圧波形成分Wcを算出する。そして、噴射率波形演算器35(噴射状態推定手段)により、噴射圧波形成分Wcに基づき噴射率波形(燃料噴射状態)を推定する。これによれば、非噴射気筒に対応する燃圧センサを用いることなく供給圧波形成分Wbを取得できるので、実際の噴射状態を表した噴射圧波形成分Wcを精度良く検出することと、燃圧センサの検出値から検出波形を生成するECUの演算処理の負荷軽減との両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多くの制御パラメータによる複雑な凸境界であっても、妥当な時間内に、十分な数の計測点を算出することができる計測点算出装置及び方法を提供すること。
【解決手段】計測点算出装置10は、乱数を発生する乱数発生部21を有する。そして、計測点算出装置10は、制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定し、乱数発生部21によって発生させた乱数に基づいて制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出し、決定された第1計測点から、算出された仮計測点の方向へ結んだ直線の延長線と、制御可能領域との交点を算出する。次に、計測点算出装置10は、乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、交点と結んだ直線上の点であって仮計測点と交点との間の第2計測点を算出する。そして、計測点算出装置10は、算出した第2計測点を第1計測点として、仮計測点の算出と、交点の算出と、第2計測点の算出とを繰り返し、計測点を算出する。 (もっと読む)


【課題】n段目噴射に起因した圧力波形を多段噴射時検出波形から高精度で抽出することを図った燃圧波形取得装置を提供する。
【解決手段】多段噴射を実施している時に燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形Wとして取得する検出波形取得手段と、単段噴射を実施している時の圧力波形の規範となるモデル波形(うねり波形U)が記憶されたモデル波形記憶手段と、検出波形Wのうち噴射を停止させているインターバル期間での波形の位相と、うねり波形Uのうち前記インターバル期間に対応する部分の波形の位相とのずれが最小となるよう、検出波形Wに対してうねり波形Uを関連付けする位相関連付け手段S35と、関連付けした状態のうねり波形Uを検出波形Wから差し引いて、n段目噴射に起因した圧力波形Wnを抽出する波形抽出手段S41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンが高回転になっても正確に自重が測定できる車両自重測定装置を提供する。
【解決手段】変速前に、変速前の駆動力のデータと加速度のデータを繰り返し蓄積する変速前データ蓄積部5と、変速中に、変速中の加速度のデータを繰り返し蓄積する変速中データ蓄積部6と、変速前データ蓄積部5と変速中データ蓄積部6が蓄積したデータを用い、変速前の平均駆動力を変速前の平均加速度と変速中の平均加速度の差に基づいて自重を計算する自重計算部7と、変速前のエンジン回転数がガバニング開始回転数以上になると、変速前データ蓄積部5におけるデータの蓄積を一時停止する高回転時データ蓄積停止部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易なハード構成ながら実用的な精度で筒内状態を空間的にモニタリングすることのできる火花点火式内燃機関の筒内状態モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明が提供する筒内状態モニタリング装置によれば、点火位置の近傍に配置された光センサによって、筒内の予め定義されている検出領域の火炎自発光が取り込まれる。光センサにより取り込まれた火炎自発光からは特定の化学発光が分離され、特定化学発光の発光強度が時系列に算出される。次に、特定化学発光の発光強度の時系列変化から検出領域を火炎が伝播した期間が特定される。そして、特定化学発光の発光強度の時系列データと火炎の伝播期間とから検出領域の各位置における特定化学発光の発光強度が特定される。燃焼時に発生する化学発光の発光強度と空燃比との間には相関があるので、検出領域の各位置における特定化学発光の発光強度を特定することによって、筒内の燃焼時の空燃比分布を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行パターンを再現する精度が向上する車両走行制御システム、車両走行制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、車両走行制御システムにおいて、走行パターンを指示する走行パターン指示部10と、走行パターン指示部10が指示する走行パターンに従ってアクセルペダルを操作して取得したアクセル開度のデータを予め蓄積したデータ蓄積部14と、アクセル開度のデータをD/A変換するD/A変換部30と、D/A変換されたアクセル開度のデータを車両のECU38に入力して車両を走行させたときに測定された車両の速度と走行パターンが規定する車両の速度との差を低減させるようにアクセル開度のデータを補正する補正量を演算するフィードバック制御部44と、アクセル開度のデータを前記補正量に基づき補正する加算部46と、を備える自動走行アクセル制御部16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子割れが生じることがない空燃比センサの結線検査方法を提供する。
【解決手段】車両生産工場におけるA/Fセンサ30の結線検査方法であって、ECU15は、所定の乾燥条件が成立すれば、前記A/Fセンサ30に第一所定期間t1通電して基準電流値E1より大きい電流値Eが流れた場合には、該A/Fセンサ30の結線が正常であると自己診断する機能を備え、前記検査コントローラ25を前記ECU15に接続し、前記ディーゼルエンジン11を未だ始動していない状態とし、前記検査コントローラ25によって、前記ECU15を用いて、前記乾燥条件を無視し、強制的に前記A/Fセンサ30に第二所定期間t2通電し、基準電流値E1より大きい電流値Eが流れた場合には、該A/Fセンサ30の結線が正常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレートフィルタのPMの正確な堆積量を測定することなく、パティキュレートフィルタの故障判断を可能にすることを提供する。
【解決手段】 本発明の故障検出装置1は、パティキュレートフィルタ(DPF30)の上流側と下流側とにパティキュレートセンサ41,42を有する。このセンサは共に自身を通過するパティキュレートの量の特定が可能である。両パティキュレートセンサ41,42の出力比(PM排出割合)を算出し、この割合の変動に着目すると、故障したパティキュレートフィルタでは、PM排出割合が一度落ち込んだ後に最小値を有して再び上昇する変化を示すことが見いだされ、これに基づき、パティキュレートフィルタの故障を判断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の加速の際の燃焼騒音を定量的に評価する。
【解決手段】内燃機関の加速開始から加速終了までの期間内の複数の時点における燃料消費量の加速開始からの累積量と、それら各時点における燃焼騒音の音圧とをサンプリング計測し、サンプリング値の時系列Piから、加速開始から加速終了までの期間内での累積燃料消費量と音圧との関係を近似する近似直線Lを算定する。そして、近似直線の傾き、近似直線とサンプリング値との残差の標準偏差の多寡に基づき、加速の際の燃焼騒音の上昇の線形性を評価することとした。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


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