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Fターム[3G384ED06]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理D(処理パターン) (12,391) | 四則演算(加減乗除) (1,111)

Fターム[3G384ED06]に分類される特許

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【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御する制御装置において、特定の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】スライディングモードコントローラ51が算出する制御入力のうち特定の操作部33に係る制御入力の適応項が閾値を越える場合に、特定の操作部33に係る制御入力の適応項を当該閾値にクリップするとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量を、スライディングモードコントローラ51が算出する他の操作部45、42に係る制御入力値の適応項に加味することとした。 (もっと読む)


【課題】多入力の制御系において、ある特定の操作部につき、偏差の大きい過渡期以外の時期にはその動作を抑制できるようにする。
【解決手段】各操作部に与えるべき制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、制御出力が一定となる条件下での、特定の操作部に係る制御入力と他の操作部に係る制御入力との関係を示すマップを記憶する換算マップ記憶部52と、制御出力とその目標値との偏差が増大する所定の事象が発生したとき以外の時期に、特定の操作部に与える制御入力をサーボコントローラ51が算出する制御入力値とは無関係の値に設定するとともに、その設定した値をキーとして前記マップを検索し他の操作部に与える制御入力値を知得する補正制御部53とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法によって制御の応答性の良化を図る。
【解決手段】システム同定段階で用いた出力データの平均値ave_eegr、ave_epimをスライディングモードコントローラ51に与える制御出力の実測値eegr、epimから減算するとともに、入力データの平均値ave_EGRv、ave_VNT、ave_Dthをスライディングモードコントローラ51が算出する制御入力u1、u2、u3に加算するようにした。これにより、モデルと実際のプラントとの乖離を縮小することができ、外乱以外の要素に起因して非線形入力項及び適応項が増大する機会が少なくなって、制御の応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】多入力の制御系において、ある特定の操作部につき、偏差の大きい過渡期にはこれを自在に動作させ、それ以外の時期にはその動作を抑制できるようにする。
【解決手段】各操作部45、42、33に与えるべき制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が算出する制御入力のうち特定の操作部33に係る制御入力値に重み値を乗ずる補正制御部52とを具備する制御装置を構成し、補正制御部52が、制御出力とその目標値との偏差が増大する所定の事象が発生したときに重み値を極大値に設定し、その後時間経過とともに重み値を減少させてゆくようにした。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の空燃比センサの出力を用いた空燃比補正量に基づいて単一組成分濃度を推定して、濃度推定値を用いて燃料噴射量を最適化することができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】給油後のアルコール濃度変化中に再び給油があった場合は、初回給油から再給油までの積算燃料噴射量だけアルコール濃度推定期間もしくはアルコール濃度変化の開始判定期間を延長することにより、初回給油及び再給油によるアルコール濃度変化に対してアルコール推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】オープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持し、制御入力や制御出力のハンチングを抑止する。
【解決手段】操作部に与える制御入力を任意の入力Uopに設定するオープン制御期間は、スライディングモードコントローラが演算する式Ueq=−(SB)−1(SA+SER)、Unl=−(SB−1{kσ(‖σ‖+η)−1}に示すパラメータZ及び適応項Uadを式Z=−S−1X、Uad=Uop−Ueqに示す値に置き換える。さすれば、切換関数σ=0、非線形入力項Unl=0となって、任意の入力Uopを制御入力Uとしてスライディングモードコントローラから出力させることができる。これを利用すれば、オープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持でき、制御入力や制御出力のハンチングの予防が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の操作部を操作してプラントの制御を行う制御装置を作製するに際し、複数のコントローラを設計する工数の増大を避ける。
【解決手段】第一の操作部45及び第二の操作部33を単一の操作部と見なしその入出力特性を仮定して設計した、当該単一の操作部に係る仮の制御入力u1を反復的に演算するサーボコントローラ51と、前記仮の制御入力u1の多寡に応じて前記第一の操作部45に与える制御入力ueを決定し、並びに前記仮の制御入力u1の多寡に応じて前記第二の操作部33に与える制御入力udを決定する操作量決定部52とを具備する制御装置を構成した。これにより、操作部45、33毎に個別にコントローラを設計する煩瑣さを回避できる。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御の終了後であっても、筒内充填空気量を正確に推定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、スロットル通過空気流量mtと筒内流入空気流量mcとに基づいて吸気管内圧力Pm及び吸気管内温度Tmを算出する吸気管モデルM12と、吸気管モデルによって算出された吸気管内圧力及び吸気管内温度に基づいて筒内流入空気流量を算出する吸気弁モデルM13と、吸気管モデルとは別に吸気枝通路内の温度Tmbを算出又は検出する枝通路内温度検出手段とを具備する。吸気弁閉弁停止制御終了後に吸気弁モデルによって筒内流入空気流量を算出するときには、吸気弁モデルによらずに枝通路内温度検出手段によって算出又は検出された吸気枝通路内の温度に基づいて筒内流入空気流量を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】排気触媒装置の排気浄化率の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃焼状態制御装置は、排気通路17内に設けられた排気触媒装置18と、この排気触媒装置18の排気を吸気通路12に還流する排気還流装置20とを備えている。そして、排気触媒装置18の劣化度合に基づいて排気触媒装置18のCO浄化率CPが算出されるとともに、このCO浄化率CPに基づいて噴射時期AT及び点火時期BTの少なくとも一方が補正される。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時から機関暖機完了後まで幅広い温度領域に亘って筒内吸入空気量のずれを抑制し、的確な機関運転を実現することのできる内燃機関の吸入空気量推定装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100は、「Pm」を吸気通路20におけるスロットル弁25よりも下流側の部位の圧力である吸気管圧力、「Ta」をスロットル弁25よりも上流側の部位の空気の温度、「Tm」をスロットル弁25よりも下流側の部位の空気の温度である吸気管温度、「mc」を吸気弁15よりも下流側の気筒11内に吸入される空気の質量である筒内吸入空気量、「C」を補正係数とするとき、mc=(Ta/Tm)・(A・Pm+C)からなる数式によって表される関係を利用して筒内吸入空気量を算出する。当該数式における「A」に相当する圧力係数は、吸気管温度が低いときほど大きくなるように吸気管温度に基づいて可変設定される正の値である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを吸気量調整弁の弁開度と点火時期とによって制御することができる内燃機関の制御装置に関し、トルクの制御性の向上と燃費の向上とを高い次元で両立する。
【解決手段】いわゆるトルクリザーブ制御を行う内燃機関の制御装置において、要求トルクの変化量を取得し、当該変化量が大きいほどリザーブトルクを大きな値に補正する。また、目標回転数の変化、補機負荷の変化、或いはシフトチェンジによって、要求トルクが大きく変化する場合には、リザーブトルクの補正を禁止する。また、好ましくは、リザーブトルクの履歴を学習し、リザーブトルクの次回の補正値に反映させる。好ましくは、内燃機関の水温別、目標回転数別、補機類の可動状態別、或いはシフト状態別にモードを設定し、各モード毎に学習を行う。 (もっと読む)


【課題】
車両のエンジントルク演算装置に関し、シンプル且つ高精度にエンジンの実トルクを推定することができるようにする。
【解決手段】
吸気圧検出手段(12)の検出した吸気圧(Pb)に基づき充填効率を算出する充填効率算出手段(44)と、パージ中である場合に、充填効率算出手段(44)の算出した充填効率とエンジン回転速度検出手段(14)の検出したエンジン回転速度(Ne)とに基づき実トルクを算出するトルク算出手段(46)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
アイドル回転数を制御する際に必要とされる記憶容量を抑制しながらアイドル回転数を安定して制御することができるようにする。
【解決手段】
パージ空気量算出手段(44)の算出したパージ空気量と正吸気量算出手段(45)の算出した正吸気量とを加算してエンジンに実際に導入される実吸気量を算出する実吸気量算出手段(46)と、正吸気量算出手段(45)の算出した正吸気量をそのまま実吸気量として設定する実吸気量設定手段(47)とを備えるとともに、実吸気量算出手段(46)の算出した実吸気量と目標吸気量との差分、及び実吸気量設定手段(47)の設定した実吸気量と目標吸気量との差分を同一の学習値として学習する学習手段(62)を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば、インタークーラーを含む吸気経路部に形成される孔部の有無を検出する。
【解決手段】ECU(110)は、制御部(110a)、記憶部(110b)、吸入変動量判定部(110c)、供給変動量判定部(110d)、及び周波数判定部(110e)を備えて構成されている。基準時(T0)とは別のタイミング(T1)にディーゼルエンジン(9)をアイドリングさせた際に、吸入変動量判定部(110c)、供給変動量判定部(110d)及び周波数判定部(110e)の夫々は、各部における判定の対象となる物理量に対応した各種データを記憶部(110a)、流量計(40)及び(41)、並びにディーゼルエンジン(9)から読み込む。これらデータに基づいて、吸気経路部(30)における孔部の有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】燃料性状の推定もれを防止し、燃料噴射系異常の判定を適切に行う内燃機関の燃料噴射装置を得る。
【解決手段】実空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射量に対する補正値を算出する燃料補正値算出手段58と、燃料が切り替わったことを検出する燃料切替検出手段51と、燃料切替検出手段51により燃料切替が検出された時に、燃料性状が変化する可能性のある期間を性状変化期間として設定し、前記性状変化期間における前記補正値に基づき燃料噴射量に対する補正値である燃料性状補正値を算出する燃料性状推定手段53と、前記性状変化期間が設定されていないにも拘らず前記補正値が所定範囲を超えた場合において、前記補正値の変化が燃料性状の変化によるものであるか否かを判定する性状変化判定手段52とを備え、燃料性状推定手段53は、性状変化判定手段52が燃料性状変化を判定した時にも性状変化期間を設定する。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中のエミッションの低減を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10のECU60は、エンジン10を制御することで排気浄化触媒127の暖機を促進させる触媒暖機制御を行う制御手段と、触媒暖機制御の診断を行う診断手段と、備えており、診断手段は、吸入空気量TPとエンジン回転数NRPMとの比([第1の診断パラメータ]=NRPM/TP)に基づいて、触媒暖機制御が正常か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】精度良く触媒の劣化を診断する触媒劣化診断装置及び触媒劣化診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の排気通路(22)に設けられ、排気中の有害成分を浄化する触媒(23)の劣化を診断する触媒劣化診断装置(10)であって、前記排気通路(22)において前記触媒(23)の上流と下流との温度差を算出する温度差算出手段(ステップS12)と、前記温度差に応じて、前記触媒(23)が劣化したか否かを診断する劣化診断手段(ステップS14)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数気筒を有する内燃機関において、気筒毎のトルクを精度よく推定することのできる内燃機関のトルク推定装置を提供する。
【解決手段】筒内圧センサ24が搭載された搭載気筒(♯1)と該筒内圧センサ24が搭載されていない非搭載気筒(♯2〜♯4)とを有する内燃機関のトルク推定装置であって、検出された筒内圧Pmおよび角速度dθ/dtに基づいて、搭載気筒(♯1)の爆発に起因する実測図示トルクTiおよび正味トルクTeを算出する(ステップ100〜102)。実測図示トルクTiと正味トルクTeとの差分値(Tf+Tm)を算出する(ステップ104)。非搭載気筒(♯n)の正味トルクTeを算出する(ステップ202)。(Tf+Tm)と正味トルクTeとの和を、非搭載気筒(♯n)の推定図示トルクTiとして算出する。 (もっと読む)


【課題】 ノックセンサを利用した簡素な構成で、燃焼以外の振動ノイズに影響されずに、ディーゼルエンジンの実着火時期を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】シリンダブロックに加速度センサとなるノックセンサを取り付け、サンプリング期間(S2)では、フィルタ処理により所定周波数範囲の振動加速度を抽出した上で(S3,S4)、その二乗値を積算していく(S5)。この積算値が着火時期判定レベルS_SLを越えると(S7)、積算開始時期から到達時期までの遅れ期間を算出し(S8)、この遅れ期間に基づいて、実着火時期を算出する(S9)。この実着火時期は、例えば主燃料噴射時期の補正に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる車両の運転を定量的かつ公平に評価することができる車両用運転評価装置を提供する。
【解決手段】
ある走行区間Tでの実際の燃費Xrを取得するとともに、その走行区間Tにおける車速v(t)を取得し、取得した車速v(t)のもとでの推定最良燃費Xvをシミュレーションモデルにより算出する。そして、実際燃費Xrと推定最良燃費Xvとの比である燃費性能達成率Eをユーザに対して表示する。なお、シミュレーションモデルである燃費モデルは、車速及び加速度からエンジントルク及び回転数を逆算するための駆動系モデルと、エンジントルク及び回転数に燃料消費量を関連付けたマップデータとから構成し、マップデータはエンジンの実際の制御結果に基づいて更新可能とする。 (もっと読む)


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