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Fターム[3G384ED06]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理D(処理パターン) (12,391) | 四則演算(加減乗除) (1,111)

Fターム[3G384ED06]に分類される特許

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【課題】逆転検出機能付きのクランク角センサの異常が発生したときに、その異常を速やかに検出できるようにする。
【解決手段】クランク角センサ14は、シグナルロータ12の外周部に沿って配置した第1センサ15と第2センサ16を有し、これら2つのセンサ15,16の出力の関係に基づいてクランク軸11の回転方向(正転/逆転)を判定して、当該回転方向(正転/逆転)に応じて異なるパルス幅のクランク角信号をエンジン制御回路18に出力する。エンジン制御回路18は、クランク角センサ14からクランク角信号が所定個出力されるのに要する時間を所定クランク角時間として計測し、前回(又は前々回)の所定クランク角時間と比較して今回の所定クランク角時間が所定以上変動したか否かでクランク角センサ14の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】各気筒内における空燃比のばらつきを抑制しつつ、各気筒内の筒内温度を均一化することが可能な内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】所定の並び方向に配列された複数の気筒2を有し、各気筒2には、筒内燃焼温度が相対的に高温となるその並び方向の一方の領域に吸気を導入する第1の吸気ポート3と、筒内燃焼温度が相対的に低温となるその並び方向の他方の領域に吸気を導入する第2の吸気ポート4とがそれぞれ接続され、第1の吸気ポート3には第1の燃料噴射弁5が、第2の吸気ポート4には第2の燃料噴射弁6がそれぞれ設けられた内燃機関1に適用される燃焼制御装置であって、第1の燃料噴射弁5は第2の燃料噴射弁6よりも燃料噴射量が大きくなるように各燃料噴射弁5、6の燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段と、第2の吸気ポート4は第1の吸気ポート3よりも導入される空気量を減少させる空気量低減手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】気筒内のEGRガスなどの所定ガスの量を精度良く推定することができ、その結果として、推定したガス量に基づいて内燃機関を制御することにより、良好なドライバビリティを確保しながら、排ガス中の有害物質を低減することができる内燃機関の筒内ガス推定装置を提供する。
【解決手段】気筒3a内に存在するEGRガスの量を推定する内燃機関3の筒内ガス量推定装置1であって、気筒3a内の筒内圧PCYLTを検出する筒内圧センサ5と、気筒3a内にEGRガスが存在しない状態において非燃焼時に気筒3a内に発生する圧力を、基準圧Pmodelkとして推定するモータリング圧推定手段2と、を備え、検出された筒内圧PCYLTと推定された基準圧Pmodelkとの偏差に基づき、気筒3a内に存在するEGRガスの筒内EGR率を推定する筒内ガス量パラメータ推定手段2を、さらに備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のサイクル中における燃料噴射時期の違いに起因する内燃機関の角速度変動の影響を排除することで、使用する燃料の性状をより正確に把握して、燃料噴射量の補正を精度良く実行可能な燃料噴射制御装置を提供する
【解決手段】内燃機関の無噴射状態が検出されたときに、所定の二回の定時間噴射を複数回実行させるとともに二回の定時間噴射を複数回実行したときのそれぞれの内燃機関の角速度変動を求め、あらかじめ記憶された、噴射間隔の違いのみによる内燃機関の角速度変動に基づき、求められた二回の定時間噴射実行時の角速度変動値から噴射間隔に応じた角速度変動を減算し、減算して得られた値に基づいて求められる燃料の圧力脈動の周期に応じて燃料の燃料性状を推定し、燃料性状に基づき目標燃料噴射量又は燃料噴射弁の駆動信号の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】過渡領域におけるエンジンの性能を向上させる吸気系制御装置、吸気系制御方法を提供する。
【解決手段】吸気系制御装置は、エンジンの運転条件を取得する取得部と、排気再還流部におけるバルブ開度と可変ノズルターボチャージャにおける可変翼開度とを含む吸気系入力が入力され且つ新気流量センサにより計測された新気流量と吸気圧センサにより計測された吸気圧とを含む吸気系出力が出力される吸気系に関し、入力定常値と出力定常値とを決定する定常値決定部と、バルブ開度の変動と可変翼開度の変動とを入力とし且つ新気流量の変動と吸気圧の変動とを出力とする状態空間モデルに関し、取得された運転条件とバルブ開度からゲインを決定するゲイン決定部と、取得された運転条件と入力定常値と出力定常値と吸気系出力とから、吸気系入力を算出する第1入力算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度センサの異常診断を高い精度で実施する。
【解決手段】エンジン10は、同エンジン10に供給される燃料中のアルコール濃度を検出するアルコール濃度センサ33を備えている。また、エンジン10の暖機状態とアルコール濃度センサ33により検出されるアルコール濃度とに基づいて、エンジン10の暖機完了前における燃料噴射量について暖機増量補正が実施されるとともに、酸素センサ27の検出値に基づいて実空燃比が目標空燃比になるよう空燃比制御が実施される。このエンジン10を制御するECU40は、エンジン10の温度が、同エンジン10の暖機完了前での第1診断温度、及びこれとは異なる第2診断温度であるときの目標空燃比に対する実空燃比の空燃比ずれ量をそれぞれ算出し、それら算出した空燃比ずれ量に基づいてアルコール濃度センサ33の異常を診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料性状検出装置に関し、複数種の燃料からなる混合燃料の燃料構成比率を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料性状検出装置は、内燃機関10に供給される複数種混合燃料のサンプルを採取するサンプル採取手段と、採取されたサンプルを減圧状態で蒸留する蒸留手段と、サンプルのうち蒸留後に残存した量の割合を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて混合燃料の燃料構成比率を算出する燃料構成比率算出手段とを備える。検出手段は、サンプルを蒸留する蒸留室44内の液量を検出する液量センサ74を含む。蒸留室44に接続された燃料採取ポンプ60は、燃料タンク12から蒸留室44内へサンプルを採取する用途と、蒸留室44内を減圧する用途とに兼用可能になっている。燃料性状検出装置は、サンプルが採取される前に燃料タンク12に貯留された混合燃料を攪拌する攪拌手段を更に備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁とを備える内燃機関の燃料噴射制御をより適切に実行し、燃焼室内の混合気の空燃比を正確に制御する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁のみを使用した場合に対応するポート噴射残留率Cfw0と、燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁のみを使用した場合に対応する筒内噴射残留率Cfw1と、筒内燃料噴射弁による噴射量の比率を示す直噴比率RINJDとを用いて、吸気通路に吹き戻されずに燃焼室内に残留する燃料の割合を示す残留率Cfwを算出し、残留率Cfwを用いて要求燃料量に相当する燃料が点火されるように、燃料噴射量Toutを算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料性状検出装置に関し、複数種の燃料からなる混合燃料の燃料構成比率を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料性状検出装置は、内燃機関10に供給される複数種混合燃料のサンプルを採取するサンプル採取手段と、採取されたサンプルを蒸留する蒸留手段と、サンプルのうち蒸留後に残存した量の割合を検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて混合燃料の燃料構成比率を算出する燃料構成比率算出手段とを備える。検出手段は、サンプルを蒸留する蒸留室44内の液量を検出する液量センサ74を含む。蒸留手段は、内燃機関10の廃熱を利用してサンプルを加熱する加熱装置を備える。燃料性状検出装置は、サンプルが採取される前に燃料タンク12に貯留された混合燃料を攪拌する攪拌手段を更に備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】プリイグ判定レベルの設定を容易に行うことができるとともに、プリイグの検出をより確実に行うことができる内燃機関用制御装置を得る。
【解決手段】クランク角センサからの信号によりクランク角加速度を算出するクランク角加速度算出手段(42)と、所定の信頼区間を得るための上限のクランク角加速度を判定レベルしきい値として予め設定し、クランク角加速度が判定レベルしきい値よりも大きい場合にプリイグニッションが発生したと判断する判定手段(44、45)とを備え、逐次算出されるクランク角加速度に対して統計処理を施すことにより、実運転におけるクランク角加速度の実データ分布を求め、実データ分布に適した新たな判定レベルしきい値を算出する判定レベル設定手段(43)をさらに備え、判定手段は、新たな判定レベルしきい値を用いて、プリイグニッションが発生したか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のノッキング制御において過遅角状態となった場合に迅速に点火時期を回復する。
【解決手段】ノック強度が大きい場合をカウントする第1カウンタCkrと更に形状相関が高い場合をカウントする第2カウンタCksとの比(Ckr/Cks)、あるいはCks=0ではCkrの値により、過遅角状態にあると検出された時には(S152でYES)、進角量Aθには通常状態時(S154)よりも拡大された値を設定している(S156)。このため点火時期の遅角と進角との間のバランスが進角側に変位され、点火時期フィードバック制御の進角処理では迅速に進角側に戻るようになる。したがって過遅角状態に陥ったとしても、迅速に過遅角状態から抜け出して点火時期を回復することができる。このことにより内燃機関の出力低下・燃費悪化を早期に解消することができる。 (もっと読む)


【課題】アクセル機構にセンサを取り付けないで、アクセル開度を推定することのできる技術を提供する。
【解決手段】車両走行時に、車速センサ210が検知する車速情報と、車速と巡航速度走行時のアクセル開度の関係を示す基準アクセル開度テーブル122により、基準アクセル開度及び推定される変速段度を取得する。また車速・原動機回転数相関テーブル121より、前述の車速における推定される原動機回転数を取得し、原動機回転数センサ220が検知する原動機回転数との差分を算出する。算出した差分と、車両ごとの特性で定められる補正係数を乗じた数値を、基準アクセル開度に加えることで、推定アクセル開度を算出する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から実際に噴射された燃料の噴射状態を検出する燃料噴射状態検出装置を新規に提供することで、燃料噴射システムの制御精度向上を図る。
【解決手段】コモンレール式燃料噴射システムは、コモンレール12からインジェクタ20の噴射孔に至るまでの内部燃料通路25のうちコモンレール12に対して噴射孔に近い側に配置され、噴射孔からの燃料噴射に伴い変動する燃料の圧力を検出する燃圧センサ20aを備える。ECU30は、燃圧センサ20aによる検出圧力のうち燃料噴射に伴い生じる変動波形に基づき、噴射開始時期及び噴射終了時期を推定する。ECU30は、検出圧力のうち噴射開始以前の検出圧力と噴射終了以後の検出圧力との圧力差に基づき燃料噴射量を推定する。そして、ECU30は、推定された噴射開始時期、噴射終了時期及び推定された燃料噴射量に基づき、燃料噴射率の推移波形を算出する。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング装置の作動油の推定油温を精度良く算出する。
【解決手段】エンジン始動時に、冷却水温センサ26で検出した始動時冷却水温THWstと吸気温センサ27で検出した始動時吸気温THAstとの平均値を、始動時冷却水温THWstと始動時吸気温THAstとの偏差に応じて補正して、始動時推定油温THOst(推定油温THOの初期値)を精度良く算出する。そして、エンジン始動後(エンジン運転中)に、エンジン回転速度を積算して、そのエンジン回転速度の積算値に応じて推定油温上昇量ΔTHOを精度良く算出し、この推定油温上昇量ΔTHOを始動時推定油温THOstに加算して推定油温THOを精度良く求める。また、推定油温THOが冷却水温THW(冷却水温センサ26で検出した冷却水温)よりも高くなったときには、実油温が冷却水温とほぼ同じ温度まで上昇したと判断して、冷却水温THWを推定油温THOとする。 (もっと読む)


【課題】補正量を燃料噴射圧に応じて適切に算出でき、それにより、燃料噴射量を精度良く制御することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置1は、内燃機関3の出力を得るための燃料の噴射を停止するフューエルカット運転中に、燃料噴射弁4から所定の微少量QLCMDの燃料を噴射させる微少量噴射を実行し(ステップ73)、その実行中における内燃機関3の回転変動を検出し(ステップ75)、燃料噴射弁4から噴射される燃料の圧力を燃料噴射圧として検出し、燃料噴射弁4から噴射される燃料噴射量を制御するための制御入力QCMDを補正するための補正量QCLRNを、検出された内燃機関3の回転変動DTRQおよび燃料噴射圧PFを用いて算出し(ステップ76、78〜83)、算出された補正量QCLRNに応じて制御入力QCMDを補正する(ステップ93)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転領域の変化に伴う一時的な偏差の増大を抑制する。
【解決手段】制御出力とその目標値との偏差に基づいて制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、内燃機関またはそれに付帯する装置の現在状況に関する指標値に応じたマップ項を前記制御入力に加味する入力補正部52と、所定の条件が成立したときに、サーボコントローラ51が参照する制御出力の目標値または偏差をなまし処理する目標補正部53とを具備する制御装置を構成した。入力補正部52は、前記制御出力と前記制御入力との入出力特性関係を示すマップを予め記憶し、なまし処理を施した目標値と本来の目標値との差分をキーとして当該マップを検索することで、マップ項の補正量を知得してマップ項を補正する。 (もっと読む)


【課題】急激な外乱の発生時に引き起こされるハンチングを予防可能とする。
【解決手段】内燃機関またはこれに付帯する装置に係る制御出力を目標値r2に追従させる制御を実施するものにおいて、急激な外乱が発生する状況を察知した場合、サーボコントローラが参照する、制御対象となる制御出力の目標値r2またはその偏差をなまし処理し、目標値r2の変動に伴う制御入力の変動、換言すれば操作部の操作量を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁での燃圧又は燃温をセンサ装置で検出して演算装置で算出するにあたり、その算出精度の向上を図った燃料噴射弁用検出装置を提供する。
【解決手段】燃圧に応じて圧力検出信号を出力する燃圧検出回路22を有したセンサ装置20と、基準電圧に対する圧力検出信号の電圧値に基づき燃圧を算出するECU(演算装置)と、を備える。そしてECUは、燃圧検出回路22への印加電圧に応じた比較電圧を取得し、取得した比較電圧と基準電圧との偏差を算出する。一方、センサ装置20は、ECUで算出された偏差を小さくするよう印加電圧を調整する。これによれば、印加電圧と基準電圧とのずれが解消されるので、燃圧の算出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】電気負荷変化時における内燃機関の回転速度の変動を、より短い変動抑制時間で抑制することができる内燃機関制御装置を提案する。
【解決手段】電気負荷変化検出手段が電気負荷変化を検出した時点において、通常フィードバック制御量に基づく通常フィードバック制御が停止されるとともに、負荷変化時フィードバック制御量に吸入空気補正量が加算され、この吸入空気補正量が加算された負荷変化時フィードバック制御量に基づいて、電気負荷変化時フィードバック制御手段が内燃機関の回転速度を前記目標回転速度に制御する。 (もっと読む)


【課題】排気センサの応答性の低下程度を診断する排気センサ診断装置を提供する。
【解決手段】アクセルオフにより燃料カット状態になると、排気流路の酸素濃度は大気相当に上昇して収束する。この過渡状態において、応答性が正常なA/Fセンサの正常出力320、ならびに正常出力320に対して応答性が所定値低下した低下出力324を推定し、A/Fセンサの実際の実出力322を検出する。そして、正常出力320および低下出力324が大気相当の酸素濃度に収束するまでの間、正常出力320と低下出力324との偏差の積算値S1と、正常出力320と実出力322との偏差の積算値S2とをそれぞれ算出する。実出力322の応答性の低下程度に応じてS2が変化するので、S2/S1に基づいてA/Fセンサの応答性の低下程度を診断できる。 (もっと読む)


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