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Fターム[3H003BC03]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 気密 (367) | 往復動部の気密 (114) | ピストン部 (91)

Fターム[3H003BC03]に分類される特許

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【課題】密閉形圧縮機において、ピストンがシリンダ内で片当たりをするのを抑制し、入力増加による性能低下や摩耗を防止すること。
【解決手段】密閉容器1内に圧縮機部6及び電動機部5を収納し、電動機部5で駆動される駆動軸9に設けられた偏心部10とピストン25とがロッド22によって連結される密閉形圧縮機において、ピストン25に設けた球座26と、球座26に包持されピストン25とボールジョイント機構によって連結されるロッド22の球体部24と、ピストン25が内部を往復動するシリンダ室13bとを備え、シリンダ室13bの壁面に第1の切欠き13a及び第2の切欠き13cを対向して形成した。 (もっと読む)


【課題】ピストンパッキンとシリンダ内壁との間の気密性を確保しつつ、温度上昇に起因する両者間の摺動抵抗の増大を可能な限り抑制できる往復ポンプを提供すること。
【解決手段】ピストンパッキン80は、ピストン径φPよりも大きくシリンダ径φCよりも小さい径を有するフランジ部102と、フランジ部102から遠ざかる程、径が大きくなるスカート部104とを有し、スカート部104は、フランジ部102側端部からシリンダ92内壁に当接する開口端部にかけ、縮径方向に弾性変形した状態でシリンダ92に収納されていて、フランジ部102の径の大きさφFとシリンダ92に収納される前のスカート部104の前記開口端部の外径φSの大きさとが、ピストン76が径方向に偏心してフランジ部102の周面の一部がシリンダ92内壁に当接した場合でも、偏心方向と反対方向の前記開口端部部分がシリンダ92内壁と接触状態を維持する関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンへの潤滑油の供給量を増加することによって、ピストンとシリンダとの間のシール性を向上させ、効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ブロック115のクランクシャフト側内周面に、シリンダ117あるいは半円弧状の切り欠き部126に向けて下向きに傾斜したオイル溝132を設け、連結孔113の上端および潤滑油放出孔114から放出され、オイル溝132やオイル溝132上部のブロック115に飛散した潤滑油107を、オイル溝132からシリンダ117あるいは半円弧状の切り欠き部126に供給する。これにより、ピストン119とシリンダ117との間のシール性が向上するとともにピストン119の冷却を行い、高い効率と信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動室の通気口などが何らかの原因で塞がれた場合にも、気体ポンプの能力に影響が及び難い気体ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ1の内部で往復作動するピストン2を備え、シリンダヘッド側に配置された圧力操作室Aと反対側にピストン2に往復駆動力を伝える駆動室Bを備え、ピストン2の往復作動に応じて圧力操作室Aに対する気体の給排を制御する弁ユニットVを備え、弁ユニットVから排出される排気を装置外に排出する排気部としてサイレンサ室Sを設け、所定範囲を逸脱した駆動室Bまたはサイレンサ室Sの圧力によって駆動室Bおよびサイレンサ室Sの少なくともいずれか一方の圧力を調整する圧力解放機構9,RVを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドにシールリングおよび吸気用のフラップ弁が設けられた圧縮機において、シールリングの交換を効率よく行う。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ピストンヘッド23と、モータによって旋回する偏心軸22と、偏心軸22の旋回をピストンヘッド23の往復動に伝達するピストンロッド21とを備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンロッド21に連結された第1部分231と、第1部分231に着脱可能に取り付けられた第2部分232と、シールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を備える。シールリング233は第1部分231と第2部分232とによって挟持され、フラップ弁235は第2部分232に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドに吸気用のフラップ弁が設けられた往復動ピストン式の圧縮機において、消費電力の低減を図る。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ハウジング1内に収容されたピストンヘッド23と、モータによって旋回させられる偏心軸22と、偏心軸22の旋回運動をシリンダ13内におけるピストンヘッド23の揺動をともなった往復運動に伝達するピストンロッド21と、を備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンヘッド23とシリンダ13との間をシールするシールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、吸気室1Aから圧縮室1Bへの通気を許容するように通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を有する。フラップ弁235は、モータの出力軸31と略直交する面内に沿って揺動する。 (もっと読む)


【課題】シールパッキン1のバリア切欠12内に第1及び第2のシールエレメント11が配置され、バリア切欠内にシール媒体のための管路13が開口している形式の、ピストン圧縮機のピストンロッド2のための気密なシールパッキンを改良して、シールパッキンの構成部材が故障した場合でも、シールパッキンの機能が、少なくとも十分な程度維持されようにする。
【解決手段】シールパッキン1のクランク室側の端部Kのスクレーパ切欠15内に気密なスクレーパリング16が配置され、シールパッキンのシリンダ側の端部Zのシールリング切欠17内にシールリング装置18が配置され、前記バリア切欠12が、軸方向でスクレーパ切欠15とシールリング切欠17との間に配置され、前記シールパッキン1内にドレン管路20が設けられ、該ドレン管路が、バリア切欠14とスクレーパ切欠15との間のスペースに接続されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンとの間のシール性を維持しつつポンプの耐久性の向上を図ることができるシール部材の製造方法を提供する。
【解決手段】平面部50aとシール部50bとを有するシール部材の製造方法であって、第1の円筒部111と第1の底面部112とを有する第1の治具110に、第1の円筒部111の内径よりも大きい外径を有する円形の樹脂シート50Sを装着し、第1の円筒部111の内径よりも小さい外径を有する第2の円筒部121と、第2の底面部122とを有する第2の治具120を第1の治具110に装着し、第1の底面部112と第2の底面部122とによりシート部材50Sを所定圧力で挟圧し所定温度に加熱することで、第1の底面部112と第2の底面部122との間に平面部50aを形成し、第1の円筒部111と第2の円筒部121との間にシール部50bを形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動モータの負荷が大となる圧縮行程において、リングシールの射影外径の変化量を減じ、駆動モータに流れる電流値の増加を抑える。
【解決手段】ピストン軸6とピストンヘッド7とを一体に形成したピストン8を有するコンプレッサ装置1において、シリンダ軸心iを通ってクランク5の回転中心hと直角な基準断面において、リングシール11は、ピストン軸心jと直角な基準線Xに対して角度αで傾斜して取り付く。前記角度αは、ピストンヘッド7が往復動する際に前記ピストン軸心jとシリンダ軸心iとがなすピストン角度Φの最大値Φmax の0.3〜0.7倍の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサのピストンが、ポンプベース内で高速で往復して空気を圧縮させることにより高いガス圧縮機能を得るコンプレッサを提供する。
【解決手段】コンプレッサは、ケーシング1及びピストン5を備える。ケーシング1は、ポンプベース3と、上円孔22及び下円孔21を有する位置決めプレート2とを有する。位置決めプレート2は、動力機構を位置決めし、下円孔21の中心点から延伸された中心横軸線と、円筒形のポンプベース3から延伸された筒軸中心線とは交差しない。ピストン5は、一端に枢軸孔510が設けられたピストンロッド51と、ピストンロッド51の他端に延設されたピストンヘッド52とを有し、ピストンロッド51の枢軸孔510の端部が動力機構により力を受け、ピストンヘッド52がポンプベース3内に収納され、ピストン5が上下に往復する直線運動を行う。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久寿命を向上させることが可能なピストン及び同ピストンを備える真空ポンプを提供すること
【解決手段】本発明のピストン5は、ピストン本体51と、シール部材52と、シール部材固定板53と、締結部54とを具備する。ピストン本体51は、シリンダ6にストローク可能に嵌挿され、ストローク方向に対して垂直な第1の面51aを有する。シール部材52は、第1の面51aに装着され、シリンダ6とピストン本体51の間をシールする。シール部材固定板53は、第1の面51aに対向しシール部材52に当接する第2の面53aとその反対側の第3の面53bを有し、第2の面53aは中央側の第1の領域A1と周縁側の第2の領域A2とを有し、第1の領域A1はシール部材52を第1の押圧力で押圧し、第2の領域A2はシール部材52を第1の押圧力より大きい第2の押圧力で押圧する。 (もっと読む)


【課題】省電力や静音のためにモータの回転数を低下させた場合でも、一時的に回転数を上げることでリップリングの熱膨張を促し、迅速にシール性能を向上させて圧縮効率を上昇させることが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】モータ30と、前記モータによってシリンダ10内を往復運動するピストンロッド11と、前記ピストンロッド11と前記シリンダ10との間をシールするためのシール部材14と、を備えた圧縮機において、圧縮機が冷状態にあるかどうかを判定する冷状態判定手段110と、前記冷状態判定手段110によって圧縮機が冷状態にあると判定されたときに、前記モータ30の回転数を上昇させて暖気運転を行うように制御する回転数制御手段120と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】リップリングの耐久性を向上させることが可能な空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気圧縮機は、高圧側シリンダ421と、高圧側シリンダ421内を往復する高圧側ピストン422と、高圧側シリンダ421と高圧側ピストン422との間をシールする環状の高圧側リップリング425と、高圧側ピストン422の外周部と高圧側リップリング425の内周部との間に配設され、高圧側リップリング425が高圧側シリンダ421の内周部と当接するように付勢する環状のOリング426と、を備える。Oリング426は、高圧側ピストン422の中心軸Yが傾いた際に、高圧側ピストン422の上縁部が高圧側リップリング425に接触することを妨げる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部がテーパ部と接触した際、接触荷重を低減することによって、入力低減や摺動部摩耗を低減する密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室115を、ピストン123が上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するテーパ部125を有する形状とし、また、ピストン123における圧縮室側の先端部分に、テーパ部との接触荷重を低減する傾斜面130を設けたことにより、ピストンと圧縮室の摺動抵抗を軽減することができ、ピストンの先端部がテーパ部と接触した際の接触荷重を低減し、ピストンの先端部とテーパ部の油膜切れを低減する。これにより、入力低減や摺動部摩耗低減し、高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアが円筒部とテーパーを有する圧縮機において、シリンダボアの円筒部へのボルト締め付けによる歪みで、効率低下、信頼性低下を起こす課題があった。
【解決手段】シリンダヘッド123と、弁構成部品142は、ボルト152により、シリンダブロック111の圧縮室開口面に締め付け固定されることで形成され、シリンダブロック111には、ボルト152を固定するためのネジ部153を備え、ネジ部153は、少なくともシリンダボア112の円筒部130とテーパー部132の変曲点131近傍まで及ぶ座ぐり150を備えることにより、ボルト152の締め付け歪みが、テーパー部132で吸収され、円筒部130に及ぶことが無いので、全周隙間135を小さくすることが可能となり、気体の漏れを減らし、圧縮効率も維持し、さらに信頼性を確保することが可能で、効率が高く、信頼性の高い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の漏れを防ぐことが可能な空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気圧縮機は、高圧側シリンダ421と、高圧側シリンダ421内を摺動し、高圧側圧縮室424を画成する高圧側ピストン422と、高圧側シリンダ421の径方向から高圧側圧縮室424に向けて屈曲する屈曲部と、該屈曲部から延びて高圧側シリンダ421の内周部と当接し、高圧側シリンダ421と高圧側ピストン422との間をシールする当接部と、を有し、高圧側ピストン422の摺動方向に互いに重ねて配設される第1リップリング425及び第2リップリング426とを備える。第2リップリング426の屈曲部は、第1リップリング425の屈曲部と当接し、第1リップリング425の屈曲部の曲率と略等しい曲率を有する。 (もっと読む)


【課題】ライダリングの長寿命化を図ることができる往復動圧縮機の提供。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン32と、ピストン32の外周側かつ軸方向の一端側に設けられるピストンリング74と、ピストン32の外周側かつ軸方向の他端側に形成されるライダリング装着溝80と、ライダリング装着溝80に装着されるライダリング90と、を備え、ピストン32の他端側の、ライダリング90の端またはライダリング装着溝80の端に、ライダリング90の内周側と外周側とを連通する切欠部94が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮性能を損なうことなく再起動時の負荷を軽減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、二段側シリンダ内に設けられた揺動型ピストン1と、このピストンに形成され、圧縮運転が止まってから再起動するまでの間に圧縮室から圧縮エアを逃がすためのエア抜き通路7と、圧縮運転している間、エア抜き通路を閉じるための弁体8とを有する。圧縮運転中はシリンダ内の圧縮エアにより弁体8が押圧されてエア抜き通路7を塞ぐ。したがって圧縮運転の間は、圧縮エアがシリンダから漏れ出ないので、圧縮性能を損なうことはない。一方、圧縮運転が停止すると、弁体8が元の取り付け位置に戻るため、シリンダ内に残留していた圧縮エアは、エア抜き通路7を介してクランクケース側へ抜け出る。したがって、圧縮運転が停止するとエア抜き通路を介してシリンダ内が減圧されるので、再起動する際の負荷が軽減されることとなり、圧縮機をスムーズに起動できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンに対する偏心ライダーリングの位置決めを簡易化することができる往復動式圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ3と、ピストン5と、偏心ライダーリング7と、ねじ部9が形成されたロッド11と、ねじ部9が螺着されるクロスヘッド13とを備え、クリアランスCをクロスヘッド13に対する締め込み量によって設定する往復動式圧縮機1において、ピストン5の外周に、偏心ライダーリング7をシリンダ3に対して周方向の位置で位置決めする位置決め部材15が固定される固定部17を複数設け、この複数の固定部17を、シリンダ3とピストン5とのクリアランスCが許容範囲内にあるときに、複数の固定部17のうち1つの固定部17に固定した位置決め部材15によって、偏心ライダーリング7をピストン5から掛かる荷重方向の肉厚が荷重方向反対側の肉厚よりも大きくなるように位置決めするように構成した。 (もっと読む)


【課題】リップリングの耐久性を向上させることが可能な空気圧縮機を提供する。
【解決手段】空気圧縮機は、高圧側シリンダ421と、高圧側シリンダ421内を往復し、高圧側シリンダ421とともに高圧側圧縮室424を画成する高圧側ピストン422と、高圧側シリンダ421の径方向から高圧側圧縮室424に向けて屈曲する屈曲部と、屈曲部から延びて高圧側シリンダ421の内周部と当接し、高圧側シリンダ421と高圧側ピストン422との間をシールする当接部と、を有する環状のリップリング425と、屈曲部の下方に配設されたサポートリング426と、を備える。サポートリング426は、圧縮工程時に下方向の圧力がかかる屈曲部を支持する。 (もっと読む)


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