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Fターム[3H040AA08]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 作動流体 (840) | 圧縮性流体 (443) | 空気 (117)

Fターム[3H040AA08]に分類される特許

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【課題】シンプルな構成でベーンとポンプ室内周面との摺動抵抗を低減するバキュームポンプを提供する。
【解決手段】バキュームポンプ10において、ハウジング12は、略円筒形の内周面を有し、吸気口22と排気口26とによって外部に連通するポンプ室を形成する。ロータ14は、ポンプ室の中心軸に対して偏心して取り付けられ、径方向に形成されたベーン溝24を有する。ベーン16は、ベーン溝24に摺動可能に嵌合され、ロータ14の回転によってベーン16の第1側面がポンプ室の内周面に沿って回転するように取り付けられる。ベーン16の第2側面とベーン溝24により形成されるベーン背面空間36と吸気口22とを連通する連通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】バキュームポンプにおいて、作動音を低減すること。
【解決手段】本バキュームポンプは、ロータの外側においてベーンの回転方向下流側に開口された排出口24と、排出口24の開口部に関連して設けられ、排出される圧縮空気の圧力の増減に応じて排出口24を開閉するリードバルブ30とを備えている。リードバルブ30は、バタフライ式のものであって、排出口24を覆う薄板状の弁体32と、弁体32の開く範囲を規制するストッパ34とを含み、ストッパ34の基端が弁体32の基端上に重ねた状態でハウジング面36に固定されている。ストッパ34は、その共振周波数を高周波側にずらすように構成されたバイメタルからなる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


【課題】必要以上に加工精度を厳しくせずとも調心作用の取れたベーンポンプを得ると共に、耐久性向上及びコンパクト化が図れる構造のベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ベーンポンプにおいて、モータ軸21を、複数のインボリュート歯99からなるインボリュートスプライン軸とし、ロータ57にインボリュートスプライン穴56を設け、ロータ57とモータ軸21とをインボリュートスプライン結合する。
【効果】インボリュートスプラインは、調心作用があるため、ロータの中心が駆動軸の中心に合致する。そのため、ロータの偏摩耗が低減できると共に耐久性の向上及びベーンポンプのコンパクト化が達成できる。カップリングが不要となるため、部品点数の削減が図れると共に加工精度を厳しくする必要がないので、コスト低減が図れる。 (もっと読む)


回転機械が、実質的に楕円形のチャンバを形成するステータと、チャンバ内で中心軸上に回転可能に取り付けられ、ステータと共に、チャンバの両端に2つの空洞を画成するロータとを備える。半径方向に摺動可能なベーンが、ロータに形成された溝穴内に取り付けられ、各ベーンが、それに取り付けられた第1および第2の主ローラと、第1および第2の2次ローラとを有する。第1のローラはベーンの第1の側端に取り付けられ、第2のローラは反対側の側端に取り付けられる。2つのローラ・カム装置がステータの側壁に設けられ、これら装置が、ベーンの半径方向移動を制御する主および2次カム面を形成し、これら面はローラ・カム装置の内部に形成される。両カム面は、回転軸に対して軸方向および半径方向に互いに偏位する。
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【課題】加工コストを下げることができると共に軽量化を図ることができるベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ベースプレート25の雌ねじ穴26と、底蓋66のボルト穴62と、ケース54のボルト穴52とに、中空ピン34を、位置決め部材として掛け渡したので、ベースプレート25の中心に、ケース54の中心を合致させることができる。
【効果】ボルト穴を利用して中空ピンを挿入するため、ケースの肉を増加させる必要はなく、ケースの小型化、軽量化が維持できる。さらには、雌ねじ穴とピン挿入穴とが同時に加工できるため加工コストを下げることができる。よって、ベーンポンプの加工コストを下げることができると共に軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】誤組みが起こりにくいベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、少なくとも1つの締結部材59aと当該締結部材59aに隣接する他の締結部材59bとの間隔が、残余の締結部材(例えば59bと59cの間隔とは異なるように配置する。
【効果】前蓋61が表裏を逆にしてケース54に当てられた場合には、図(b)に示すように全てのボルト穴59a〜59dがケース54側のボルト穴52、53とずれてしまい、ボルトを差し込むことができない。前蓋61が正規の方位に対して、右又は左に90°回転した場合には、図(c)に示すように、ボルト穴59a〜59dがケース54側のボルト穴52、53とずれてしまい、ボルトを差し込むことができない。 (もっと読む)


コンプレッサは、圧縮空気の供給源に接続される油セパレータを備え、前記油セパレータは、内部に空洞を規定する壁を有するチャンバーと、前記壁の内部の通気路と、を備え、 前記通気路は、前記圧縮空気の前記供給源に第1の端で連通するとともに、前記空洞と(第2の開口を介して)連通し、前記壁の外周表面に略平行に延設されている。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1は、内周カム面2aが形成されたハウジング2と、このハウジング2の端面を閉鎖してハウジング内にポンプ室3を形成するサイドプレート4と、上記ポンプ室に回転自在に設けたロータ5と、このロータによって回転され、上記ポンプ室内を複数の空間に区画するベーン6とを備えている。上記サイドプレート4は、上記ハウジング2の端面2cを閉鎖する閉鎖位置と、該閉鎖位置から離隔して上記ベーン6によって区画された複数の空間を相互に連通させる開放位置とに移動可能に設けられている。
【効果】 サイドプレート4を閉鎖位置に位置させた際には、従来周知のベーンポンプと同様に作動させることができる。またサイドプレート4を開放位置に位置させた際には、ベーンによって区画された複数の空間を相互に連通させてポンプ作用をなくすことができるので、無駄な損失トルクの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】全体を可及的に軽量化しながら、温度が上昇しても、所期のシール性を確保して、ポンプ効率の向上を図ることができ、かつ各部材の耐摩耗性の向上も図ことができるベーン式バキュームポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング1およびロータ2を、共に同種の非鉄金属により形成し、かつこれら非鉄金属製のハウジング1とロータ2との互いの接触面の少なくともいずれか一方に、硬質の表面処理膜42、43を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段で、ベーンを傷付けたり、摩耗させたりするのを極力抑えうるようにし、低コストで耐久性の高いベーン式バキュームポンプを提供する。
【解決手段】ロータ2におけるベーン支持部21の軸部22側の端面21bと軸部22の外周面とが連続するコーナー部に、ベーン支持部21側に向かって求心方向に斜めに凹入する環状溝31を設けることにより、ベーン溝3の溝底面3aの両端角部E、Eに、軸部22の外周面側に向かって互いに拡開する傾斜面32、32を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本来の負圧発生機能を十分に保ちつつ、材料ロスの削減による低コスト化を図るとともに、ロータ重量、ひいては、ポンプ全体重量を可能な限り低減できるベーン式バキュームポンプを提供する。
【解決手段】 ハウジング1内に回転可能に支持されるロータ2におけるベーン溝3を有する円筒状ベーン支持部21のうち、ベーン溝3を挟んで回転方向で相対向する一対のベーン摺接面部21a,21aを強度上およびベーン4の安定摺動上で必要な厚さ(幅)tに形成するとともに、このベーン摺接面部21a、21aを除く部分21b,21bをベーン摺接面部の厚さtよりも薄肉の厚さt1の中空円筒構造に形成するとともに、ロータ2における軸部22の中央部分に凹部22aを形成して該軸部22も薄肉の中空円筒構造に形成する。
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【課題】ベーンをシリンダの内周面へ当接させる付勢力を、適切且つ制御可能に得ることができる流体圧力回転装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸21を中心に回転するローター20を有し、そのローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダの内周面11に接する複数のベーン30を有する流体圧力回転装置であって、ベーン30をシリンダの内周面11へ圧接させるようにローター20のラジアル方向外方へ押圧可能に、各ローター溝22の内底に開口する連通路23と、その連通路23に接続されて圧力流体を各ローター溝22内へ供給する圧力流体供給部40とを備えるベーンの押圧機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ベーンをシリンダの内周面へ適切に当接させるように好適に補助でき、且つ基本的な形態との互換性に富む流体圧力回転装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸を中心に回転するローター20と、そのローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダの内周面11に接する複数のベーン30と、ベーン30の後端側30bに接してラジアル方向の移動を案内するように、シリンダ10の両側面を塞ぐ各サイドプレート15の内面にシリンダ10の中心軸と同心で一体的な固定状態に設けられると共にシリンダ10の内部方向へ所要の長さに凸設された固定カム50を備える。 (もっと読む)


【課題】作動室のシール性を高めて容積効率が改善された容積型流体機械を提供する。
【解決手段】ケーシング11内で偏心した駆動軸15の外周側に装着され、駆動軸15の回転に伴って公転する円筒状のロータ22を有し、ロータ22の外周側にはベーン部が出没可能に収容され、ロータの外周側に形成される主作動室を低圧側と高圧側とに区画し、前記主作動室のロータの公転に伴う容積の変化により、吸入口から吸入した流体を吐出口39から吐出する容積型流体機械において、ベーン部は、前記主作動室側の端部に前記ロータの公転に応じて揺動可能な揺動ベーンを有し、ベーン部の揺動ベーン側の端部に円弧凹面が形成されると共に、この円弧凹面の端部を切り欠いて第一圧力室60が形成される。 (もっと読む)


【課題】油回転真空ポンプの運転中のベーンの変形を防止することが可能なベーンの製造方法を提供する。
【解決手段】このベーンの製造方法は、油回転真空ポンプに使用される、少なくとも一部が樹脂材料で構成されたベーン30の製造方法であって、最終形状品30を最終形状に仕上げる(d)最終加工工程の前に、前記油回転真空ポンプに使用される油90に減圧環境で粗加工品32を浸漬する(c)油含浸工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転時には外気への潤滑油の漏れを抑制しつつ潤滑油をハウジング内に供給すると共に、ロータ停止時にはハウジング内への潤滑油の引き込みを抑制する。
【解決手段】バキュームポンプ10Aにおいて、ロータ18は、第1ハウジング24および第2ハウジング26によって形成される負圧発生室S1の内部に収容され、回転することにより負圧発生室S1内部に負圧を発生させる。遮蔽リング40は、ロータ18の回転中はシャフト17が回転することでスプリングが収縮して外気連通孔17fの開口部を遮蔽する位置に移動し、ロータ18が停止したときにスプリングの付勢力により外気連通孔17fの開口部の遮蔽を解除する位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】大型の回転ポンプにも好適に対応でき、合理的な構成によって冷却性能を向上できる回転ポンプの冷却構造を提供すること。
【解決手段】回転ポンプ10の吸気ケース41と排気ケース42を除くポンプ本体11、及び回転ポンプ10の回転軸12と駆動モータ20の回転軸22がカップリング24によって直列に連結された回転軸の直列連結部23を内包して覆うように設けられたカバーリング30と、そのカバーリング30に覆われ、回転ポンプ10が駆動モータ20に連結される入力側12aである直列連結部23に同軸に固定され、カバーリング30内から冷却用空気を排気する遠心ファン25と、カバーリング30に覆われ、回転ポンプ10の回転軸12の駆動モータ20と連結される側とは反対の反入力側12bに同軸に固定され、カバーリング30内へ冷却用空気を吸気する吸込みファン26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大型の回転ポンプにも好適に対応して回転ポンプ及び電動モータを載置する際の作業性を向上でき、消音効果を向上できる回転ポンプのベース部構造を提供すること。
【解決手段】回転ポンプ10の回転軸12と駆動モータ20の回転軸22がカップリング24によって直列に連結されて配置されるように回転ポンプ10と駆動モータ20が載置される回転ポンプのベース部構造であって、レール状の長尺部材として形成され、ボルト70の頭部71が嵌って長手方向にスライド可能に上面部56より下側が広がった断面形状の長溝58を有する一対のベースフレーム51、52を構成要素とし、回転ポンプ10と駆動モータ20のそれぞれが長手方向にスライドされて着脱できるように、一対のベースフレーム51、52が所要の間隔をおいて平行に配されている。 (もっと読む)


【課題】所望の真空度を達成した後にバキュームポンプの駆動損失を低減する。
【解決手段】略円筒形の内周面を有し吸気口と排気口が開口したポンプ室28がハウジング内に画成されている。ロータはポンプ室28に対して偏心して取り付けられる。ベーン16は、ロータに形成された溝の内部を摺動しつつ少なくとも一端がポンプ室28の内周面27に沿って回転運動するように取り付けられる。ベーン16の先端に取り付けられた摺接バー18は、ポンプ室28の内周面と摺接する。駆動ユニット60は、ベーンの内部に形成されたシリンダ66と、シリンダ内に配設され摺接バー18と連結されたピストン64と、ピストンを付勢するバネ70と、シリンダとポンプ室28とを導通する開口部68とを含む。駆動ユニット60は、ポンプ室の吸気側圧力が所定圧以下になると、バネ70の弾性力により摺接バー18をポンプ室の内周面27から離間させるように調整されている。 (もっと読む)


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