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Fターム[3H041DD20]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 流れに影響を与える手段(例;オリフィス) (47)

Fターム[3H041DD20]に分類される特許

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【課題】オイルポンプの構造を複雑化させることなく、正方向と逆方向に回転されるオイルポンプから被供給部にオイルを供給する。
【解決手段】この発明は、オイル溜め18と一側ポート7および他側ポート8との間を夫々第1油路22と第2油路23とによって連絡し、被供給部21と他側ポート8および一側ポート7との間を夫々第3油路24と第4油路25とによって連絡し、ロータが正方向に回転する場合、オイル溜め18のオイルを第1油路22と第3油路24を通して被供給部21へ供給する第1状態とし、ロータが逆方向に回転する場合、オイル溜め18のオイルを第2油路23と第4油路25を通して被供給部21へ供給する第2状態に切り替えるオイルポンプ1において、第1油路〜第4油路の各端部をポンプ室の軸方向一側に連通し、各油路のポンプ室への連通状態を第1状態または第2状態に切り替える回転式バルブ27をポンプ室の軸方向一側に配置した。 (もっと読む)


【課題】油圧回路の複雑化を抑制しつつ、作動不良や油圧回路の油圧の低下を抑制し、油圧回路における油圧の安定化を図ることができる変速機用油圧回路を提供する。
【解決手段】CVT1は、被潤滑部を備えるとともに変速を制御するための油圧制御部を有する。変速機用油圧回路は、油圧制御部2にポンプ装置8からオイルを供給するための油圧用油路3と、被潤滑部4に気泡を含むオイルを供給するための潤滑用油路5とを備える。ポンプ装置8は、多段式トロコイドポンプ9からなり、一段目のトロコイドポンプ部6に気泡を含むオイルを吐出する気泡含有オイル吐出部11を備えている。この気泡含有オイル吐出部11が潤滑用油路5に接続されている。また、二段目のトロコイドポンプ部7は、一段目のトロコイドポンプ部6から吐出されたオイルを高圧化して、高圧オイル吐出部13から吐出する。高圧オイル吐出部13には、油圧用油路3が接続されている。 (もっと読む)


【目的】エンジンの高回転領域における、オイルポンプから吐出されるオイルの適正油圧を確保すると共に、中回転領域での良好な潤滑性を確保し、エンジンの効率改善を図ることができるオイルポンプのリリーフ装置とすること。
【構成】リリーフ流入部2とバルブ通路部3と凹み部4とリリーフ孔51を有するオイル排出部5とからなるリリーフハウジングAと、第1太径部61と第2太径部62との間に細径部63を有するリリーフバルブ6と、リリーフバルブ6をリリーフ流入部2側に弾性付勢するスプリング7とからなること。凹み部4はオイル排出部5よりもリリーフ流入部2側に近い位置に形成され、凹み部4の軸方向長さはリリーフバルブ6の第1太径部61の軸方向長さより大きく形成され、凹み部4とリリーフ孔51との軸方向最短距離は細径部63の軸方向長さより小さく形成されてなること。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの回転によるオイルの吸入・吐出工程において、容積縮小区間におけるオイルポケットのオイル圧力の急上昇と、容積拡張区間におけるオイル圧力の急激な低下と、によるオイル圧力の変化幅を減らすことによって、オイル圧力の変化により惹起される脈動騒音を減らしたエンジンオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータとアウターロータとの回転によってオイル流入部からオイルポケットに吸入されたエンジンオイルが、気密形成面によって隔離された容積縮小区間を経て加圧された後にオイル吐出部のオイル中に吐出される時に、オイル吐出部にプランジプールを設け、オイル吐出部のオイルに渦流(Vortex Flux)を形成し、渦流によって圧力上昇したオイルのエネルギーを消耗してオイルの圧力を下げることによって、オイルの急激な圧力の変化を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル内における液剤の滞留を抑制して一軸偏心ねじポンプの停止時における液剤の垂れを低減することのできる液剤吐出装置を提供する。
【解決手段】液剤吐出装置は、雌ねじ状の内周面を有する貫通孔16が形成されたステータ12及び雄ねじ状に形成されたロータ13を有する一軸偏心ねじポンプ2と、一軸偏心ねじポンプ2から送出される液剤を吐出するノズル3とを備えた。そして、ノズル3における貫通孔16の送出口16aに接続される吸込口31に、少なくとも、該吸込口31における送出口16a側の開口領域であって、該送出口16aの長手方向中央部と対向する領域を埋めるコマ部材41を設けた。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに簡単な加工を施すだけで焼き付きを防止でき、アウターギヤの外周面と接するハウジング内周面の面圧上昇も抑制できる内接ギヤ式オイルポンプを提供する。
【解決手段】アウターギヤ6の側面と対向するポンプボデー2の側面に、内周端が吸入ポート22と連通し、外周端がアウターギヤ6の外周面と摺接するポンプボデー2の内周面(凹部21の内周面)の軸方向延長線上又はその近傍まで延びる油溝27を形成した。油溝27に入ったオイルがアウターギヤ6の外周面とポンプボデー2の内周面との隙間に供給され、焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ギアーボックス内、潤滑油回収ポンプの吸込み圧力異常低下によるキャビテイション防止のため油吸込管先端斜めカットとエアー吸込用小孔の組合せを提供する。
【解決手段】吸込みパイプ先端の斜めカット10と小孔よりエアーを吸込ませ、吸込み圧力の異常低下によるキャピテイションを防止する。条件の悪化でギアーボックス内の油面が上昇しエアー吸込用小孔9を越えた時は吸込み圧力は100%回復する為、ギアーボックスからのオーバーフローという最悪の事態は避ける事が出来る事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外周に歯形を形成したドライブギヤと内周に歯形を形成したドリブンギヤが互いに噛み合って回転することで、吸込口から吸込んだ流体を吐出口から吐き出すことが出来る歯車ポンプの提供。
【解決手段】 ドライブギヤ1の片面側又は両面側に円盤3を同心を成して取付け、この円盤外周部にはドライブギヤ1の歯数と同じ個数の穴8,8・・・を貫通して設け、ドライブギヤ1の回転速度が高くなって一定領域を超えたならばスリップして位相が変わるようにトルクリミッタを取付けている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとアウタロータとの摺動摩擦力を低減することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジングの中空部を形成する壁面隅部とアウタロータ30の外周側角部との間に周方向流路110を形成する。この周方向流路110は、少なくとも吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部Aから吐出ポート14の位相範囲(C〜D)を通り吸入ポート13のアウタロータ30の反回転方向の端部Bまでの位相範囲に形成される。そして、周方向流路110のうち吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部A側の位相にて連通され、吸入ポート13または吸入ポート13に接続された流路に連通された第一オリフィス流路130を形成する。この第一オリフィス流路130は、周方向流路110の断面積よりも小さな断面積に形成する。 (もっと読む)


【課題】内接ギヤ型ポンプのロータ構造において、歯間空間の中央部付近で発生するキャビテーションの発生を防止するとともに、ポンプの大型化を抑制すること。
【解決手段】
円筒状空間を形成するハウジングと、ハウジング内で回転自在なドリブンロータ40と、ドリブンロータ40内で回転自在なドライブロータ50と、ハウジングに形成される吸入ポート12と、吐出ポート13と、を備えたポンプ100において、ドライブロータ50とドリブンロータ40の側面に、吸入ポート12及び歯間空間Rに連通可能な凹部55、45を形成され、凹部55、45はドライブロータ50及びドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の周方向から径方向の間の方向に向けて開口し、ドライブロータ50およびドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の径方向の開口面積と、周方向の開口面積とは略同一である。 (もっと読む)


【課題】 外周に歯形を形成したドライブギヤと内周に歯形を形成したドリブンギヤが互いに噛み合って回転することで、吸込側から吸込んだ流体を吐出側から吐き出すと共に、ドライブギヤの回転速度が高くなっても吐出量が増大しないようにした歯車ポンプの提供。
【解決手段】 上記ドライブギヤ1の両面側に遠心プレート3,3を取付け、この遠心プレート3,3には半径方向に細長い流通穴5,5・・・を複数設けている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度に応じてプレートに供給する油圧を制御することにより、オイルポンプのサイドクリアランスの制御幅を制御することができるオイルポンプを提供する。
【解決手段】中空のハウジング16の内部に、そのハウジング16に対し相対回転する回転体20と、その回転体20の回転にともなって容積変化し、その容積変化によって圧油に油圧を発生させるポンプ室21と、前記回転体20の回転面に対し、前記回転体20の軸線方向に前後動するプレート24と、そのプレート24と前記ハウジング16との間に前記プレート24を前記軸線方向に前後動させるための油圧が供給される油圧室27とを備えたオイルポンプ17において、前記油圧室27に対する前記圧油の供給量を、その圧油の温度に応じて制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 オイルポンプにおいて、ハウジング内から洩れるオイルがオイルシールへ流入することを確実に遮断し、且つ、排出させ、オイルシールに加わるオイルの圧力が上昇するのを防止すること。
【解決手段】 ポンプ室10pを形成するハウジング10と、ポンプ室10p内に配置され、ポンプ室10pを貫通するクランク軸32の外周との間に軸方向に延在する連通溝21dを設けて、クランク軸32と係合して回転駆動されるインナーロータ21と、インナーロータ21に係合して回転されるアウターロータ22と、ハウジング10とクランク軸32との間に配置されるオイルシール33と、を備えたオイルポンプにおいて、ポンプ室10pとオイルシール33との間を区画する区画部11bをハウジング10に形成し、区画部11bのポンプ室10p側には、インナーロータ21に向かって延在する筒部11eの内壁11dと内壁11dに連なり連通溝21dに向かって傾斜する案内部11cを有すること。 (もっと読む)


本発明は、共通のポンプ軸(3)を備える2つの内接歯車ポンプ(2,2′)を有する二重内接歯車ポンプに関する。本発明は、2つの内接歯車ポンプ(2,2′)の間の隔壁(10)に、ポンプハウジング(6)の内部で対向面(13)に封止状態で接触する錐台状の周面(12)を形成することを提案する。隔壁(10)を通ってポンプ流入口とポンプ流出口を案内しもよい。 (もっと読む)


【課題】ポンプを大型化することなく、始動時におけるポンプの見かけ上の容積効率を向上させて燃料の昇圧速度を向上させる。
【解決手段】ポンプから吐出される燃料の圧力が、供給先が求める圧力以下である場合に静圧軸受への燃料の供給を制限可能なチェック弁(燃料供給制限手段)76を備え、燃料の圧力が、供給先が求める圧力を越える場合に、チェック弁が開口して、燃料の一部を静圧軸受へ供給する。 (もっと読む)


【課題】軸受の潤滑性能を維持しつつ、高圧側から低圧側への液漏れによる圧送性能の低下を抑制し得る一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、駆動軸3に直結された雄ねじ状のロータ2が回転しつつステータ4の軸心に対して偏心運動を行うことによって流体を吸入側から吐出側へ圧送するものであって、自己潤滑軸受5、6とステータ4との間の位置に軸方向に沿って形成された連通路20を備え、この連通路20は、吸入側と吐出側とを直接の連通状態とならないようにする分断部22を有している。 (もっと読む)


【課題】高圧となる吐出ポートから低圧となる吐出ポートへの作動油の漏出を低減し、高圧となる吐出ポートから吐出する作動油量の減少を抑制し、ポンプの容積効率を向上し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】二つの吐出ポート14Aと15A間には離壁18Aを備え、離壁18A上に位置する内歯歯車6の内歯6Aと外歯歯車7の外歯7Aとの間には、高圧となる吐出ポート14Aに連通するポンプ室V1と低圧となる吐出ポート15Aに連通するポンプ室V2との間を仕切る最小隙間Xを形成し、この最小隙間Xを0.020mm以上0.110mm以下にした。 (もっと読む)


【課題】 吸入ポートおよび吐出ポートの位置が対象となる装置の吸入穴および吐出穴の位置と一致していなくても油の流動に支障をきたすことがなく、部品の共通化が可能な電動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】 電動ポンプユニットは、電動モータ3により駆動されるポンプ2のポンプ室10を塞ぐポンププレート6に、ポンプ室10と外部を連通する吸入ポート29および吐出ポート30が形成されており、ポンププレート6の外側端面6aが、シール部材33を介して、吸入穴31および吐出穴32が形成された対象装置8の端面8aに取り付けられるものである。ポンププレート6の外側端面6aにおいて、吸入ポート29の周囲が取り除かれて、吸入ポート29より広範囲にわたる吸入穴連通部29aが形成されるとともに、吐出ポート30の周囲が取り除かれて、吐出ポート30より広範囲にわたる吐出穴連通部30aが形成されており、吸入穴連通部29aの周囲および吐出穴連通部30aの周囲が、シール部材33により密封されている。 (もっと読む)


【課題】コストアップとなることを抑制しつつ、吐出側に過剰に圧力が掛かることを防止するように改善された内接式ギアポンプを供給する。
【解決手段】図3(a)および図3(b)に示すように、吸入ポート51と吐出ポート52とは、インナーロータと摺接するポンプハウジング5の底部内周面上の部分であって、吸入ポート51と吐出ポート52との近接する部分を凹溝で構成された排圧路53によって連結されている。より具体的には排圧路53は吸入ポート51および吐出ポート52から延設された凹溝であって、吸入ポート51および吐出ポート52を両端部とし、両端部から中央部に向うに従って、凹溝の深さおよび幅が漸減する構造を有している。排圧路53を流れる液体の流れの方向と垂直な凹溝の断面の面積に対して、排圧路53の長さが比較的短いため、排圧路53はオリフィス絞りである。 (もっと読む)


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