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Fターム[3H041DD38]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 部材相互間の関係 (227)

Fターム[3H041DD38]に分類される特許

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【課題】組立て時のバックラッシ量の調整や、実測寸法による部品のランク分け及び選択嵌合を必要とすることなく、バックラッシレス状態での運転を実現すると共に、ギヤ対が互いに押し付けあう荷重を低減し、部品の耐久性や機械効率の向上を図ったギヤポンプを提供する。
【解決手段】平行部3b2を有する軸受穴3bが、直線L1に対してθ°傾いた状態で配置されている。軸受穴3bにはプレーン軸受9が挿入されており、プレーン軸受は直線L1に対してθ°傾いた方向へ移動可能となっている。傾きの方向は、プレーン軸受9が駆動ギヤ回転軸6の方向に移動するにつれて高圧側空間領域HP側へ向かう方向となっている。傾きの角度は、オイル圧に起因する荷重Fpと、伝達トルクに起因する荷重Ftとの合力の方向と、直線L1に対して垂直方向とが成す角度θ1よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】1巻き目である導入空間部を移送対象の空間部として活用し、従来よりも移送対象とすべき作動流体の容積を増加させることができるスクリューポンプの提供にある。
【解決手段】ロータ20、30は、導入開口部27、37とリード角が変化する不等リード部25、35を有し、不等リード部25、35とハウジングは、導入開口部27、37と連通される導入空間部Pと、導入空間部Pの導出口15側の移送空間部Sとを形成し、導入空間部Pの導入口17との連通が遮られて密閉状態の移送空間部Sが形成された状態をロータ20、30の1回転の開始点とし、導入空間部Pは前記開始点から1回転する前に最大容積に達する空間部であり、移送空間部Sの容積は導入空間部Pの最大容積未満に設定されている。両ロータ20、30の導入開口部27、37の一部を覆うとともに移送空間部Sの容積を越える導入空間部Pを密閉する閉塞体を有する。
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【課題】ケーシングと歯車との間の隙間を極力小さくすることによって圧力ロスを抑えてポンプ性能を向上させ、良好な組み付け性も確保する。
【解決手段】ケーシング30のトロコイド収容凹所31に、アウタロータ10と、このアウタロータ10に内接するインナロータ20とから構成されるトロコイド2を回転自在に収容した内接歯車ポンプ1において、凹所31の、内壁面31aと底面31bとで形成される内隅部31cに、底面から連続して径方向外側に突出する空所31dを全周にわたって形成し、表裏の周縁角部が直角であるアウタロータ10と、ケーシング30およびカバー40との間の隙間を極力小さくする。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが駆動される際の摩擦が低減され、また、オイルポンプが適用された際に装置全体として小型化されるオイルポンプを提供すること。
【解決手段】オイルポンプ6において、ハウジング13に陥凹部12が形成され、陥凹部12にはアウターロータ16が回転可能に収容されて、外歯がアウターロータ16の内歯に噛み合うようにインナーロータ15が偏心配置されている。このオイルポンプ6に、陥凹部12を覆いインナーロータ15と一体的に回転し、外周部にビスカスダンパ17が形成されたロータ14を設けた。これにより、インナーロータ15とロータ14とが一体的に回転するので、その間に相対的な回転速度の差が生じず、インナーロータ15とロータ14とが接触する部分で摩擦が生じない。また、インナーロータ15及びアウターロータ16の保持をハウジング13及びロータ14で行うことになり、装置全体として小型化される。 (もっと読む)


【課題】 クリアランスにおける圧力分布を平均化して吐出圧を安定させた内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 アウタロータとインナロータとの間に形成される複数のポンプ室に対向する面に形成された第1ポートおよび第2ポートと、第1ポートであって複数のポンプ室のうち最大容積を有する閉じ込み部側と、ハウジング内周面とアウタロータの外周面との間の径方向摺動面とを接続する第1圧力導入溝と、第2ポートの閉じ込み部側と径方向摺動面とを接続する第2圧力導入溝とを有する内接歯車ポンプにおいて、第1圧力導入溝および第2圧力導入溝は、第1、第2ポートとの接続部を基点とし、閉じこみ部から遠ざかる方向に延在するとともに、径方向外側よりも接線方向に傾いて形成されることとした。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れを抑制して効率よくオイルを供給することのできるオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ10と、インナーロータ10と係合して回転するアウターロータ20と、インナーロータ10とアウターロータ20とを収容するポンプハウジング30とを備えるオイルポンプ1において、前記インナーロータ10に、前記ポンプハウジング30に設けられた支持壁43,44に沿って摺動する壁面部15,16を設け、前記ポンプハウジング30に、オイルを吸引する吸引室41,51と、オイルをエンジン側へ吐出する吐出室42,52とを設けるとともに、ポンプハウジング30の支持壁43,53あるいはインナーロータ10の壁面部15,16に、前記吐出室42,52側から前記吸引室41,51側まで周方向に延びるオイル溝44,45を設けるとともに、当該オイル溝44,45と前記吸引室41,51とを連通する連通溝45を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品の加工精度の向上の必要や、実測寸法に応じて部品をランク分けし、選択嵌合を行う必要もなく、バックラッシレス状態での運転を実現したギヤポンプを提供する。
【解決手段】長穴形状を有する軸受穴3bに、従動ギヤ回転軸8がプレーン軸受9を介して、ギヤ対の接離方向に移動可能に支持されている。従動ギヤ回転軸8とプレーン軸受9との間に第1圧力室11が形成され、軸受穴3bとプレーン軸受9との間に第2圧力室12及び第3圧力室13が形成されている。連通孔Aによって第1圧力室11と第2圧力室12とが連通し、連通孔Bによって第1圧力室11と第3圧力室13とが連通している。第1圧力室11は連通路21を介してギヤ室10内の高圧側空間領域HPと連通し、第2圧力室12は連通路22を介してギヤ室10内の低圧側空間領域LPと連通し、第3圧力室13は連通路23を介して低圧側空間領域LPと連通している。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが駆動される際の摩擦が低減され、また、オイルポンプが適用された際に装置全体として小型化されるオイルポンプを提供すること。
【解決手段】オイルポンプ6において、ハウジング13に陥凹部12が形成され、陥凹部12にはアウターロータ16が回転可能に収容されて、外歯がアウターロータ16の内歯に噛み合うようにインナーロータ15が偏心配置されている。このオイルポンプ6に、陥凹部12を覆いインナーロータ15と一体的に回転するタイミングロータ14を設けた。これにより、インナーロータ15とタイミングロータ14とが一体的に回転するので、その間に相対的な回転速度の差が生じず、インナーロータ15とタイミングロータ14とが接触する部分で摩擦が生じない。また、インナーロータ15及びアウターロータ16の保持をハウジング13及びタイミングロータ14で行うことになり、装置全体として小型化される。 (もっと読む)


【課題】 部品管理を簡略化してコストを低減したギヤポンプを提供する。
【解決手段】 歯車の歯先をシールするとともに、側板との衡合により第1油室を形成するシールブロックとから構成されるポンプ組立体と、ポンプ組立体を収装し、第2油室を形成するポンプハウジングと、一対の側板またはシールブロックの少なくとも一方に設けられ、一対の側板とシールブロックを互いに押圧することにより塑性変形して第1油室と第2油室とを液密に画成するリブとを備え、リブは、側板と平行に延在する第1リブおよび第2リブと、駆動軸と平行に延在する第3リブから構成され、第3リブは、第1リブおよび第2リブと連続して設けられ、リブが塑性変形した後、第2リブの硬度または密度は、第1リブの硬度または密度よりも小さいこととした。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが駆動される際の摩擦が低減されたオイルポンプを提供すること。
【解決手段】オイルポンプ6において、ハウジング13に陥凹部12が形成され、陥凹部12にはアウターロータ16が回転可能に収容されて、外歯がアウターロータ16の内歯に噛み合うようにインナーロータ15が偏心配置されている。このオイルポンプ6に、陥凹部12を覆いインナーロータ15と一体的に回転する蓋部材14を設けた。これにより、インナーロータ15と蓋部材14とが一体的に回転するので、その間に相対的な回転速度の差が生じず、インナーロータ15と蓋部材14とが接触する部分で摩擦が生じない。 (もっと読む)


【課題】 フロントカバー等に鋳鉄材を使用しても磨耗が少なく強固で耐久性のある歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 フロントカバー2に穿設された駆動軸1のための位置合わせ用孔1Tの形状を示すものである。具体的には正面図を示す図1と、そのA−A縦断面を示す図2に示すフロントカバー2に明らかなように位置合わせ用孔1Tが形成されているが、内方に突出した小突部Sが従来のフロントカバー2に形成されていた位置合わせ用孔1Hの内径寸法に合致するよう形成されている。したがって、この小突部S以外の内周面はえぐり取られた形となっている。なお、小突部Sは4個設けられた例が示されている。 (もっと読む)


【課題】アウターロータとインナーロータとの間に配置されるクレセントが吐出ポート側にて圧力差によって発生する微振動を防止し、クレセントの疲労破壊が長期に亘って起こらないようにして、耐久性を増すことができる内接歯車ポンプとすること。
【解決手段】アウターロータ2の内周側にインナーロータ3が配置されると共にその間隙Sにクレセント4が配置されたロータ部がポンプケーシング1に収納された内接歯車ポンプであること。前記クレセント4と前記アウターロータ2とによって外側セル5が形成されること。前記クレセント4と前記インナーロータ3とによって内側セル6が形成されること。前記外側セル5と前記吐出ポート13との連通と、前記内側セル6と前記吐出ポート13との連通とが略同時に開始されること。
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【課題】トロコイドポンプにおいて、駆動シャフトのスラスト方向のオフセットを防止する。
【解決手段】一端にベベルギアからなる駆動ギア17を固設し他方にインナーロータ11を貫通させた駆動シャフト13と、前記インナーロータ11に対し中心が偏心しているアウターロータ12とを有し、両ロータ11・12が蓋15及びケーシング16に被装されるトロコイドポンプ10において、前記駆動シャフト13自体、または、駆動シャフト13に固定した規制手段がケーシング16に対して一方向の移動を規制する第一規制構造と、前記駆動シャフト13の他方側の端面13aが前記蓋15の一面15aとの当接による他方向の移動を規制する第二規制構造とにより、前記駆動シャフト13の軸方向のスラストを規制する。 (もっと読む)


歯車ポンプであって、互いに噛み合う少なくとも2つの歯車(1)を備えたケーシング(9)から成っており、前記2つの歯車(1)がそれぞれ1つの軸(8)を有していて、且つ圧送媒体で潤滑された滑り軸受(I)内に支承されており、圧送媒体(M)が吸込み側(2)から吐出側(3)に圧送され、前記滑り軸受(I)を抜けて外方に流れる圧送媒体(M)を前記吸込み側(2)に戻すリターン通路(4)が設けられており、可動な部材(20)と定置の部材(21)とを有する、定置の部材(21)と可動な部材(20)との間の位置を定める調節距離(x)の関数における差圧(Δp)を調節する弁(5)が設けられている歯車ポンプに関する。本発明によれば、弁(5)は調節特性線を有している。この調節特性線は少なくとも1つの領域にて第1近似において線形に延在する。この場合、調節特性線は弁(5)の調節距離(x)の関数における弁を介した差圧(Δp)により規定されている。従って圧力の調節可能性の実質的な改良が、滑り軸受と、外方に案内される駆動軸の動的なシールとの間の移行領域において獲得される。
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【課題】バックラッシュを縮小して低騒音化を実現したギアポンプを提供する。
【解決手段】軸孔4a,4bには、回転軸13,14を回転可能に支持するための軸受け20,21が設けられている。軸受け20は、軸受け外輪23と、軸受け外輪23の周方向に等間隔に複数設けられたニードル22とから構成され、軸受け21も、軸受け外輪25とニードル24とから構成されている。回転軸13とニードル22との間、及び回転軸14とニードル24との間には、内クリアランスCL1が設けられ、内クリアランスCL1は、軸受け20,21の信頼性が確保されるように設定されている。軸受け外輪25とサイドプレート4との間には外クリアランスCL2が設けられ、内クリアランスCL1及び外クリアランスCL2は、駆動ギア11と従動ギア12との間に形成されるバックラッシュBRが略0となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】
この種の回転ピストン機械では、特に専門界の先入観の克服の下で使用方法、或いは製造方法、或いはこの種の回転ピストン機械が幅広い利用範囲に供給され得る特殊な構造を開発すること。
【解決手段】
電気コイル2を受ける基礎ハウジング1とポンプヘッド3とを備える電気的駆動されて回転ピストンポンプ或いは回転ピストン圧縮機として作動する回転ピストン機械が提案されていて、ポンプ作業空間が特にロータ15、17のトロコイダル歯部によって形成されている。この発明によると、ほとんど比較的に有効な製造できるポンプヘッド3が使い捨て部材として形成されていて、それ故に、高価な基礎ハウジング1に対して迅速分解結合部7、10、11、12、14を有する。
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【課題】第1シール体及び第2シール体の締め代が異なる場合でも、吸入圧領域と吐出圧領域とを区画する第3シール体のシール性能の低下を防止することができるギヤポンプの提供にある。
【解決手段】シール部材50の第1シール体51は、第2シール体52及び第3シール体53とともに、吸入圧領域を区画する吸入圧対応部51aと、吐出圧領域を区画する吐出圧対応部51bを備えている。シール用溝35は、第1シール体51に対応する第1シール溝部36と、第2シール体52に対応する第2シール溝部37と、第3シール体53に対応する第3シール溝部38を含み、第3シール体53の接合方向の厚さ及び第3シール溝部38の溝深さの少なくとも一方は、第1シール体51から第2シール体52へ向けて締め代が漸減するように設定されている。
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【課題】流体の絶対的な流通量を低下させることなく、回転方向に寄らずに流体の流通方向及び流通量を一定に維持すること。
【解決手段】アウタギア31及びこれに内接するインナギア32を有し、相対的に回転した場合に互いの間に容積が変化する空隙部33を画成するロータユニット30と、ロータユニット30を回転可能に収容する一方、ハウジング21に対するアウタギア31及びインナギア32の偏心状態を反転する態様でハウジング21に移動可能に配設し、かつ空隙部33に流体を流通させるための一対のポート35b,36bを有した偏心リング22とを備え、偏心リング22の移動によってハウジング21に対するインナギア32及びアウタギア31の偏心状態が反転された場合にポート35b,36bを反転させ、かつハウジング21に形成した流体通路25,26を介してそれぞれのポート35b,36bに対して流体を流通させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、移動空間を画成する一対の部材を、お互いに接触しないように配置すると共に、短繊維からなる静電植毛の漏れ防止機構を設けたことによって、移動空間の漏れを防止することができるため安価で高性能な流体機械を提供する。
【解決手段】この発明は、少なくとも一対の部材によって吸入口と連通する移動空間を閉鎖して吐出口へ移動させ、吸入口から吸引した流体を吐出口より吐出するように構成された流体機械において、前記一対の部材は、お互いに最も接近する部分に所定のクリアランスが形成されるように配置されると共に、前記移動空間を閉鎖する一対の部材の少なくとも一方の部材に側面に、単繊維からなる漏れ防止機構を設けたことにある。 (もっと読む)


【課題】ウォームポンプは、多くの用途で使われているが、軽重量およびコンパクトなポンプの提供と、製造、取り付け、再生、分解検査のコスト削減のために、ポンプの部品点数を極力少なくする。
【解決手段】ウォームポンプ8は、注入口20から排出口22に、オフセットした内側軸線16及び外側軸線18と有する内側本体12及び外側本体14を持つポンプ組立本体15を含み、その軸について回転可能である。内側本体12及び外側本体14は、軸16、18に巻装される噛み合われた内側と外側の螺旋刃17、27を有する。内側と外側の螺旋刃17、27は半径方向に外側と内側に延び、その内側と外側の数のうちの一つは2以上である。外側螺旋刃27数は内側螺旋刃17の数よりも1多いか少なく設定されている。内側本体12及び外側本体14両方は、それぞれの軸16、18に対する回転方向について同一方向に回転可能で、固定歯数比で一体にギヤ結合される。 (もっと読む)


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