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Fターム[3H041DD38]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 部材相互間の関係 (227)

Fターム[3H041DD38]に分類される特許

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【課題】モータ一体型内接歯車式ポンプとしての小型、安価の機能を維持しつつ、さらに信頼性の高いものとすること。
【解決手段】モータ一体型内接歯車式ポンプ80のポンプ部81は、外周に歯を形成した内ロータ1と、これ噛み合う歯を内周に形成した外ロータ2と、両ロータ1、2を収納するポンプケーシングと、内ロータ1を軸支する内ロータ支持軸5とを備える。モータ部81は、ポンプケーシングの内側に配置された回転子11と、ポンプケーシングの外側に配置された固定子12とを備える。ポンプケーシングは、外ロータ2及び内ロータ1の両側面に対面し且つ外ロータ2の両側を軸支する外ロータ軸受部22を有する2つのケーシング部材3、4からなる。内ロータ支持軸5は、外ロータ2に対して偏心した内ロータ軸受部50を有して内ロータ1を回転可能に軸支すると共に、外ロータ軸受部22に対して実質的に同心に2つのケーシング部材3、4を結合するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 タンデム型トロコイドポンプにおいて、シール性の確保と組み付け作業性の向上とを両立する。
【解決手段】 スペーサ3の外周面33とハウジング本体1の内周面13との間のクリアランスCsを、両アウタロータ4b,5bの外周面43,53とハウジング本体1の内周面13との間のクリアランスCp1,Cp2よりも小さく設定し、スペーサ3の両外周縁部に面取り31c,32cを形成し、両アウタロータ4b,5bの両側外周縁に面取りを形成せず、略直角に形成した。 (もっと読む)


【課題】 従来品に比して加工工数と部品点数を共に低減でき、安価に製造できるタンデム型トロコイドポンプの提供。
【解決手段】 タンデム型トロコイドポンプAは、駆動軸6の第2端部6bに圧入にて固定されるヘリカルギヤ7と、駆動軸6の第2端部6b側へ作用する力を第2インナロータ5aのスペーサ側面51で受ける脱落防止機構62と、ハウジング本体1の底面部11における駆動軸6の第1端部6aとの対応位置に設けた貫通部11aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 チップクリアランスを低減しつつリークした作動油の低圧側への流入を阻止してポンプ効率の向上を図る。
【解決手段】アウター、インナーロータ3、4の各内外歯間に形成されたポンプ室6の容積が最大に増加する閉じ込み部20と容積が最小になる噛み合い部21とを結ぶ軸線Xを挟んだ対称位置に正逆回転に伴って吸入側あるいは吐出側となる第1、第2ポート7,8が形成されている。閉じ込み部付近のカムリング12の外周面に、第1、第2連通路24,25を介して高圧油を導入する第1、第2油溝22,23が形成され、前記各連通路の他端開口部24b、25bに各油溝方向へのみ高圧油の流入を許容する第1、第2逆止弁26、26aを設けた。
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【課題】 ポンプ容積が最大となる閉じ込み部付近の内外歯の当接部位を2以上に形成して、ポンプ容積効率の低下を防止する。
【解決手段】アウター、インナーロータ3、4の各内外歯3a、4a間に形成されたポンプ室6の容積が最大に増加する閉じ込み部20と容積が最小になる噛み合い部21とを結ぶ軸線Xを挟んだ対称位置に同一な円弧形状の吸入ポート7と吐出ポート8がそれぞれ形成されている。前記閉じ込み部付近でかつ前記吸入ポートの終端部7aと吐出ポートの始端部8a間の領域では、前記内外歯の線接触による当接部位19a〜19cを3つに形成し、これによって各ポンプ室のシール性を高めるようにした。
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【課題】ポンプ室とアウターロータとインナーロータとを備えオイルパン内のオイルを吸い上げてパワーユニット各部に圧送する低圧用オイルポンプと、ポンプ室とアウターロータとインナーロータとを備えオイルパン内のオイルを吸い上げてパワーユニット各部に圧送する高圧用オイルポンプと、上記複数のインナーロータが同軸的かつ一体的に装着される駆動軸とからなるオイルポンプ集合体の構造において、吐出油圧に応じて駆動軸に対するロータの接続手段を変え、駆動軸の大径化を防止する。
【解決手段】低圧用オイルポンプのインナーロータは係止ピンを介して駆動軸に固定され、高圧用オイルポンプのインナーロータは駆動軸の端部近傍に形成された複数の平坦面を備えた部分に嵌装して駆動軸に対して固定され、上記駆動軸は、内燃機関によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】 回転式ポンプの更なる駆動トルクの低減を図る。
【解決手段】 吸入溝72dの辺72daが構成する円弧の曲率を、吐出溝72eの辺72eaが構成する円弧の曲率よりも大きくする。これにより、吸入溝72dと吐出溝72eとを駆動軸54の軸方向から見たときに、回転部の径方向において、吸入溝72dと吐出溝72eとの間の距離が、中心線Zと垂直な線Wと交差する部分では短く、そこから離れて閉じ込み部53a、53bに近づくほど長くなる。このため、吐出溝72eと吸入溝72dとの間の距離を稼ぐことができ、これらの間に発生するトータルの流体圧力を高めることができ、押し返し力を得るために必要な第2のサイドプレート72におけるアウターロータ51およびインナーロータ52との接触面圧が小さくなり、回転式ポンプの駆動トルクを軽減できる。 (もっと読む)


液体ポンプはケーシング(10,12)を有している。ケーシング(10,12)内にはポンプチャンバ(14)が形成されており、ポンプチャンバ(14)内には、少なくとも1つの、回転駆動される圧送エレメント(16,18)が配置されている。圧送エレメント(16,18)は液体を、貯蔵タンクに接続された吸込室(40)から吐出室(42)に圧送する。液体ポンプは、吐出室(42)内に支配する圧力を制限するための圧力制限弁(50)を有している。圧力制限弁(50)は、ケーシング(10,12)内に配置された弁ピストン(60)を有しており、弁ピストン(60)は閉弁方向で、予圧された閉鎖ばね(62)により負荷されており、開弁方向で、吐出室(42)内に支配する圧力により負荷されており、かつ吐出室(42)内の設定された圧力の超過時に、吐出室(42)と吸込室(40)との間の接続通路(52)を解放する。液体ポンプの上流にはフィルタ(82)が接続されているかつ/または液体ポンプの下流にはフィルタ(83)が接続されている。液体ポンプ内には圧力チャンバ(85)が設けられており、圧力チャンバ(85)は、上流に接続されたフィルタ(82)の下流の領域への接続部を有しているか、または下流に接続されたフィルタ(83)の下流の領域への接続部を有している。圧力チャンバ(85)内に支配する圧力により、弁ピストン(60)に対して閉弁方向で作用する力が影響を及ぼされ、圧力チャンバ(85)内の圧力の減少に伴い、閉弁方向で弁ピストン(60)に対して作用する力が高められるようになっている。
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【課題】 コンタミ等異物がギヤに噛み込まれるおそれを回避したポンプ装置を提供する。
【解決手段】 吸入ポート、吐出ポート及び駆動軸を有するポンプ部と、前記駆動軸を回転駆動するポンプ駆動手段と、前記ポンプ部の外周側及び鉛直方向上側に作動油収容部を有するリザーバタンクと、を有するポンプ装置において、前記ポンプ部は、前記ポンプ装置の外部に設けられた外部油圧回路からの作動油を前記リザーバタンクの作動油収容部へ戻す戻し油路と、前記外部油圧回路への作動油を供給する供給油路と、をさらに備え、前記供給油路の開口部は、前記戻し油路の開口部よりも鉛直方向上側に設けられることとした。 (もっと読む)


【課題】 正逆回転する際における左右の吐出特性の差異をなくし、安定な吐出特性を達成したオイルポンプを提供する。
【解決手段】 複数のポンプ室のうち最小のポンプ容積を有する噛合い部に対応する位置に形成された第1軸方向孔と、カムリングに形成され、複数のポンプ室のうち最大のポンプ容積を有する閉じ込み部に対応する位置に形成された第2軸方向孔と、第1ハウジング、第2ハウジング及び第1軸方向孔に挿入される第1位置決めピンと、第1ハウジング、第2ハウジング及び第2軸方向孔に挿入される第2位置決めピンと、を備え、駆動軸が正・逆回転されることにより、吸入ポートと吐出ポートとが切り替わるオイルポンプにおいて、第1軸方向孔または第2軸方向孔は、軸線方向に長い長孔状に形成されることとした。 (もっと読む)


n(nは自然数)枚の外歯を有するインナーロータ(20)と、(n+1)枚の内歯を有するアウターロータ(10)とが噛み合い、その歯面間に形成される複数のセル(R)の容積変化により流体を吸入・吐出するオイルポンプを構成するオイルポンプロータアッセンブリである。このオイルポンプロータアッセンブリは、容積が最小となっているセル(R)における両ロータ(20,10)の歯面間のクリアランスの大きさをa、容積が拡大する過程にあるセル(R)における両ロータ(20,10)の歯面間のクリアランスの大きさをb、容積が最大となっているセル(R)における両ロータ(20,10)の歯面間のクリアランスの大きさをcとして、a≦b≦cかつa<cを満たすように構成される。
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【課題】ポンプ本体内の内部洩れ油がシャフトシールから外部へ洩れる油洩れ率を下げるとともに、内部洩れ油の冷却効果を得ることができるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ本体11の内部に、ギヤポンプのギヤ12を、このギヤ12と一体のポンプシャフト13により回転自在に軸支し、このポンプシャフト13とポンプ本体11との間に、外部への油洩れを防止するシャフトシール14を設ける。ギヤ12を介しシャフトシール14側とは反対側にてポンプ本体11に嵌着したベアリング15によりポンプシャフト13を回転自在に保持する。ギヤ12に、このギヤ12よりシャフトシール14側の間隙23に内部洩れした油をギヤ12の反対側の間隙24に移送するポンピング手段25を設ける。このポンピング手段25は、ギヤ12の両側面間に貫通穴27を軸方向に対し回転方向とは反対方向に斜めに貫通形成したものである。
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【課題】 ポンプ流量を調整変更するに際して、収納体の設計変更を最小限に止める。
【解決手段】 駆動ギア4における回転体4Aの形状はそのままにして、歯部4Bの幅d1だけを回転体4Aの幅d2よりも短く形成することで、ポンプ流量の調整変更を行なう。こうすると収納体31は、駆動ギア4の一部分である歯部4Bの幅d1に応じた設計変更だけで対応が可能となり、従来のような収納体31全体の大幅な寸法変更を回避できる。しかも、歯部4Bを設けていない回転体4Aの外周部4Dが、僅かな隙間33を有した状態で収納体31により囲まれているので、隙間33を通じて流体が逆流する虞れが少なく、高い容積効率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アウターロータとインナーロータの加工公差に関係なく、安定したポンプ吐出量を確保する。
【解決手段】 アウターロータ3とインナーロータ4の各内外歯3a、4aの間に形成されたポンプ室6の容積が最大に増加する閉じ込み部15とポンプ室の容積が最小になる噛み合い部16とを有している。前記閉じ込み部と噛み合い部を結ぶ境界線Xから吐出ポート8側へ20°〜50°のθ角度位置に有するカムリング12の内部径方向に、大気圧に連通する低圧通路17を設け、該低圧通路の一端開口部17aをアウターロータの外周面3bによって開閉して、該アウターロータに作用する圧力をバランスさせて、閉じ込み部における各歯間の接触圧を適切にする。
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液体燃料バーナ・システム及び前記システムの液体燃料バーナ(106)のための液体燃料供給ユニット(101)が開示されている。供給ユニット(101)は、液体燃料供給ポンプ(102)、圧縮機(104)、及び好ましくは共通の駆動シャフト(3)上に装着されたモータ(30)も備える。システムは、調節可能な液体燃料計量器(103)をさらに備える。液体燃料供給ポンプ(102)は、オイル・タンクなどの液体燃料源からの液体燃料導管と接続可能である。燃料供給ポンプ(102)の排出口は、さらに液体燃料バーナ(106)の噴霧ノズル(105)と接続されている、液体燃料計量器(103)と接続されている。
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【課題】 作動油のリークを防止しつつ装置の構造を簡素化して、製造、組付作業能率の向上とコストの低減化を図る。
【解決手段】 第1、第2ハウジング部材1,2を線膨張係数の大きなアルミニウム合金材によって形成する一方、各カムリング3を線膨張係数の小さな鋳鉄によって形成した。該カムリングは、前記両ハウジング部材の突出部8,11の外周に嵌合されていると共に、内部に駆動軸15によって駆動する内外歯車13、14を回転自在に収容している。熱膨張によって両突出部の第1、第2当接面8a、11aが該両当接面と内外歯車の両側面間のサイドクリアランスを小さくして、該クリアランスからの作動油のリークを阻止する。
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【課題】 オイルポンプにおいて、ハウジング内から洩れるオイルがオイルシールへ流入することを確実に遮断し、且つ、排出させ、オイルシールに加わるオイルの圧力が上昇するのを防止すること。
【解決手段】 ポンプ室10pを形成するハウジング10と、ポンプ室10p内に配置され、ポンプ室10pを貫通するクランク軸32の外周との間に軸方向に延在する連通溝21dを設けて、クランク軸32と係合して回転駆動されるインナーロータ21と、インナーロータ21に係合して回転されるアウターロータ22と、ハウジング10とクランク軸32との間に配置されるオイルシール33と、を備えたオイルポンプにおいて、ポンプ室10pとオイルシール33との間を区画する区画部11bをハウジング10に形成し、区画部11bのポンプ室10p側には、インナーロータ21に向かって延在する筒部11eの内壁11dと内壁11dに連なり連通溝21dに向かって傾斜する案内部11cを有すること。 (もっと読む)


本発明は、回転できるように支持されたリング・ギヤ16と、リング・ギヤ16内部に偏心して配置されたギヤホイール17と、ギヤホイールの穴18を通って延びる部分を備えた回転可能シャフト9とを有するギヤポンプに関する。シャフト9の前記部分は第1の面21’を備え、ギヤホイールは第2の面22’を備え、それらの面は、シャフト9からギヤホイール17への回転運動の伝達を可能にするような形状になされている。第1の面21’と第2の面22’の間の前記伝達は、接触領域aを介して行われる。接触領域aは、ギヤホイールの軸線方向広がり範囲bの半分未満である軸線方向広がり範囲を有しており、ギヤホイール17の中央を通って延びる半径方向平面cによって分割される。
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【課題】オイルポンプ全体に占める重量部分の割合を減少させ、オイルポンプを軽量化する。
【解決手段】自動変速機のオイルポンプは、ポンプギヤを収容する小径のポンプボディと、それに合わせ面13aで結合する大径のポンプカバー13とからなる。ポンプカバーの外周側と内周側との間を概ね放射方向に延びる直線状油路L3;L6,L7に対して、外周側位置と内周側位置が直線状油路を挟んで反対側に位置する屈曲油路L8;L4が、合わせ面の外側で直線状油路と非連通状態に交差する。これにより合わせ面部分の肉厚を増加させずに屈曲油路を構成することができ、重量部分であるポンプボディの小型化によるオイルポンプの軽量化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ部の特性試験を、制御機器及びモータとの一体化の前に単独にて実施可能とし、特性不良に伴う組み直しの手間を不要とする。
【解決手段】 一側にポンプ部1を他側にモータ3を夫々支持する支持ブラケット2のモータ3の支持側に、モータ3の制御機器5の収納室を設けてあり、この収納室の隔壁20からポンプ部1の支持側に突出するモータ軸30を、ポンプ部1のポンプ軸に連結してある構成において、ポンプ部1を、ポンプ軸10の回転に連動回転する駆動ギヤ12及び従動ギヤ13が配されるポンプ室の両側をエンドハウジング15及びエンドプレート16により封止してなるポンプユニットとして構成し、ポンプ部1の特性試験を、支持ブラケット2への組み付け前に単独にて実施可能とする。 (もっと読む)


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