説明

Fターム[3H041DD38]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 部材相互間の関係 (227)

Fターム[3H041DD38]に分類される特許

161 - 180 / 227


【課題】 インナーギヤの内径内側を通過する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、上記油路へのリーク量を意図的かつ効果的に低減し、ポンプ吐出性能を確保することが可能なオイルポンプを提供すること。
【解決手段】 ポンプハウジングとポンプカバーにインナーギヤとアウターギヤの両ギヤを収装して、前記両ギヤの歯面に夫々ギヤ軸芯線に対する勾配を設けることにより前記両ギヤの両側面に内外周異径差を形成し、前記インナーギヤの軸方向で前記インナーギヤの一側面と対向する前記ポンプカバー面に開口部を設け、前記ポンプカバーから前記開口部及び前記インナーギヤの内径内側を通過し前記ポンプハウジング外へ連通する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、前記インナーギヤの外周が大径となる側面と、前記アウターギヤの内周が大径となる側面とが、前記ポンプカバー面に対向するように組み付けた。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ及びアウターロータとサイドプレート端面との接触による損失トルクを低減する。
【解決手段】アウターロータと第2のサイドプレート72との間の如くメカニカルシールされる部位において、油溝72cを形成することにより、油溝72cの面積分、アウターロータの軸方向端面と第2のサイドプレート72の接触面積を減少させ、接触抵抗を低減する。また、油溝72cに吐出圧を導入し、油溝72c内の吐出圧によってアウターロータを第1のサイドプレート側に押し返し、アウターロータが第2のサイドプレート72に押し付けられる力を低減し、損失トルクを低減する。 (もっと読む)


【課題】流体に混入している異物を噛み込むのを抑える。
【解決手段】n枚(nは自然数)の外歯11が形成されたインナーロータ10と、外歯11と噛み合う(n+1)枚の内歯21が形成されたアウターロータ20とからなり、両ロータ10、20が噛み合って回転するときにこれら両ロータ10、20の歯面間に形成されるセルCの容積変化により流体を吸入、吐出することによって流体を搬送する内接型ギヤポンプロータであって、アウターロータ20の内歯21の歯底21bの歯形は、この内歯21と外歯11とが噛み合ってセルの容積が最小となる噛み合い位置Kにおいて、この歯底21bと外歯11の歯先頂部11cとの間の、内接型ギヤポンプロータの径方向における隙間t1が1.5mm以上3.0mm以下となるような、このアウターロータ20の軸心を中心とした円弧形状とされている。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプのインナーロータとアウターロータの歯面の摩耗が平均化されるようにしてポンプの寿命を向上させることを課題としている。
【解決手段】インナーロータ2とアウターロータ3の噛み合い領域の歯面を曲率の近似した面で形成した。例えば、インナーロータ2のエピサイクロイド曲線の歯先8aを描く転円re1とアウターロータ3のハイポサイクロイド曲線の歯先9aを描く転円re2の直径die、doeを等しくすることでインナーロータ2とアウターロータ3の噛み合い領域の歯面を曲率の近似させることができる。 (もっと読む)


【課題】輸送流の脈動を防ぐ外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】外接歯車ポンプであって、該ポンプは、
a)流体の取入れ口(4)および排出口(5)を備える輸送チャンバと、
b)該流体を輸送するために回転駆動され得、かつ該流体の取入れ口(4)および該排出口(5)を分離する互いに噛合い係合にある、第1の送輪(1)および第2の送輪(2)と、
c)該送輪(1、2)と軸方向で面し、該送輪(1、2)と共に軸方向のシールギャップを形成する、シール面(7、8、17、18)と
を備え、
d)該シール面のうちの少なくとも1つは、該輸送チャンバの高圧側だけに逃しポケット(7a、8a、17a、18a)を備え、かつ、該逃しポケットを除き、該軸方向に面する該送輪(1、2)の少なくとも歯底円から歯先円までの周方向に広がる
ポンプ。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ回転軸が水平であっても、トルク伝達効率の低下を抑制したポンプ装置を提供する。
【解決手段】 ポンプハウジングと、前記ポンプハウジングに回転自在に支持される駆動軸と、前記駆動軸に回転駆動され、外歯を有するインナロータと、前記インナロータの外歯と噛合う内歯を有するアウタロータと、前記駆動軸を回転駆動する駆動源とを有するポンプ装置において、前記駆動軸は鉛直方向に対してほぼ直角に配置され、かつ前記インナロータと前記アウタロータとの間に形成される複数のポンプ室のうち、最小のポンプ容積を有する噛合い部分がほぼ鉛直方向上側に配置されることとした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で圧力と回転力の双方向の変換を行う装置を構成する。変換効率及び製造コストの改善を計る。また、エンジンや駆動力達装置や変速機などの本発明の応用例を構成する。
【解決手段】 図1の様に、2つの回転体と外壁で作る密閉空間の体積が回転中に変化する様に回転体を形成します。密閉空間の小さい時に圧力を加えると、体積増加する方向に回転します。また、密閉空間の大きい時に回転力で密閉空間を押し縮めると圧力は高くなります。この特性を利用すると圧力と回転力の双方向の変換装置が構成出来ます。その回転体や回転軸に吸排流路を構成し、吸排流路の重なり合う事を利用し流路開閉をします。外壁にも吸排構造を構成します。また、流路開口サイズの変更構造により吸排時期調整をします。エンジンへの応用は筺体外部に気体燃料を処理するタンクを設けて構成します。さらに、燃焼室体積の変更装置で加速力を向上させます。動力伝達装置への応用は筐体同士の吸排気口を圧力配管し、圧力により回転力を伝達します。変速機への応用は、送圧側の複数の筐体に容量差を設定し、回転させる筐体を選択して送り出す流量の差で変速します。 (もっと読む)


【課題】ギヤポンプにおけるギヤを短時間で得ることにより製造コストを削減するととともに、組み付け時におけるギヤの位置合わせの煩雑さ低減して作業の容易化を図ることができるギヤポンプの提供にある。
【解決手段】両ギヤ30、40の各歯34、44は、歯先面34a、44aと、歯側面34b、44bと、歯底面34c、44cを有し、歯先面34a、44aは各ギヤ30、40の回転軸芯P、Qを中心とした円周上に夫々形成され、歯側面34b、44bは回転軸芯P、Qに対して傾斜角度を有する傾斜面であり、傾斜面が歯先の両側に対称配置されることにより、回転軸芯P、Qに沿って漸減する歯厚と、歯厚の漸減に伴って漸増する歯底面34c、44cにおける歯底幅が設定され、傾斜面の傾斜角度は互いに一致する角度に設定され、両ギヤ30、40における歯側面34b、44bが相互に当接する。
(もっと読む)


【課題】リリーフバルブの応答遅れの発生を無くして所望のオイル吐出量を確保すると共に、駆動トルクを低減できるようにしたポンプを提供するものである。
【解決手段】吐出通路70の流体圧力が所定の圧力未満の状態では吐出通路70と吸入通路68とを遮断し、吐出通路70の流体圧力が所定以上の圧力になった場合に吐出通路70と吸入通路68とを連絡するためのリリーフバルブ66を備えるポンプ60において、駆動軸20をリリーフバルブ66の作動用ガイドとする。これによって、リリーフバルブ66の動作を引っ掛かりなくスムースに行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】駆動シャフトに対して偏心したスペーサが、各ポンプ構成部の回転に伴って摺動回転することを防止し得るタンデム型トロコイドポンプを提供する。
【解決手段】このタンデム型トロコイドポンプは、第1ポンプ構成部5と、第2ポンプ構成部6と、該各ポンプ構成部を隔成するスペーサ7と、に前記各ポンプに駆動力を伝達する駆動シャフト3が挿通され、ハウジング本体1のロータ収容室11内に収容されている。前記スペーサ7は、駆動シャフトに対して偏心したシャフト挿通孔7bを有する円盤状に形成され、前記各ポンプ構成部の噛み合い線上に縦断面台形状の係合突部25が設けられている。一方、前記ロータ収容室の内周壁11aには、横断面コ字形状の係合溝29が設けられている。これにより、前記スペーサは前記係合突部が前記係合溝に係合しているため、前記各ポンプ構成部の駆動回転に伴うスペーサの連れ回り回転が防止されている。 (もっと読む)


【課題】歯車の側面とこれに対して摺接する面(サイドプレートの側面)の油膜形成が十分に行え、サイドプレート等の摩耗を抑え、耐久性を向上させることができるギアポンプを提供する。
【解決手段】歯車1、2の噛合いにより流体を送り出すギアポンプである。歯車1、2の側面29a、29b、30a、30bに、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設ける。くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内である。Sk値が−1.6以下である。これにより、側面29a、29b、30a、30bが高い油膜形成能力を奏し、長寿命を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 サイドプレートとシールブロックとの間の押し付けに板ばねを使用することで、ばね部材のコスト低減を図るとともにシールブロックおよびサイドプレートの加工を焼結材等の安価な材料を使用可能とし、コストを低減したギヤポンプを提供する。
【解決手段】 駆動軸により軸支される駆動側歯車と、従動軸により軸支される従動側歯車と、駆動軸及び従動軸の軸方向両側方に設けられた一対の側板と、歯車の歯先をシールするとともに側板との衝合により第1油室を形成するシールブロックとから構成されたポンプ組立体と、ポンプ組立体を収装し、第2油室を形成するポンプハウジングとを備えたギヤポンプにおいて、一対の側板と前記シールブロックの外周にわたって延在し、ポンプ組立体を仮止めする板ばねを設け、板ばねは、シールブロックと一対の側板とを互いに付勢することとした。 (もっと読む)


【課題】回転式ポンプをユニット化したポンプ本体のポンプ長を縮小できる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】第3シリンダ71cと第4シリンダ71dの間に皿バネ210を配置した構成とする。これにより、スペースの有効活用が図れ、皿バネ210をポンプ本体100の先端位置に配置する場合と比べて、第3シリンダ71c、第4シリンダ71dおよび皿バネ210を含めたポンプ本体100のトータルの軸方向長さ(ポンプ軸長さ)を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】インナーロータおよびアウターロータを収容するロータ収容凹部を形成する第1ケース部材および第2ケース部材が結合されて成るポンプケースに、膨張過程に在るポンプ室に通じる吸入ポートならびに圧縮過程に在るポンプ室に通じる吐出ポートが設けられるトロコイド型ポンプにおいて、簡単かつ少ない部品点数で作動液の漏れを少なくし、吐出効率の向上を図る。
【解決手段】インナーロータ41およびアウターロータ42の軸方向一端面を臨ませる吸入ポート51および吐出ポート52が第2ケース部材45に設けられ、インナーロータ41およびアウターロータ42の軸方向他端面と、ロータ収容凹部43の閉塞端との間に、ポンプ室49の吸入ポート51および吐出ポート52とは反対側開口部に対向する平板状のスペーサ53が、吐出ポート52から離反するとともに吸入ポート51に近接するように傾斜することを可能として介装される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室と吐出ポートとが連通を開始するときの吐出ポートからポンプ室への流体の逆流の発生を防止または抑制することにより、トロコイド型のオイルポンプのポンプ効率を向上させると共に振動・騒音の低減を図る。
【解決手段】 トロコイド型のスカベンジングポンプ40において、ポンプ室46内の気液混合流体の吐出ポート42への吐出タイミングは、密閉状態でのポンプ室46の容積が最大になる回転位置S2からインナロータ45が所定角度αだけ回転して、ポンプ室46の容積減少によりポンプ室36,46内の気液混合流体の圧力が上昇した後の、吐出開始位置S3に設定されている。 (もっと読む)


【課題】内接歯車式ポンプにおいて、ポンプロータの側面とケースとの間に形成される左右のサイドクリアランス部に大きな圧力差が生じないようにすることを課題としている。
【解決手段】ケース2に設けるロータ室3のハウジング側コーナ形状とカバー側コーナ形状及びアウターロータ5のハウジング側外周コーナ形状とカバー側外周コーナ形状を共に非対称に設定する。その非対称設定は、ロータ室3のコーナが内に入り込む側ではアウターロータ5のコーナがケース2から逃げ、ロータ室3のコーナが外に逃げる側ではアウターロータ5のコーナがケース2に接近するように行われているものにした。 (もっと読む)


【課題】流体のリークがなく小型で小型機器の中に搭載した場合のスペース効率の良いモータ一体型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】内接歯車ポンプの内側ロータに相当するポンプ内側ロータ部と、内転式モータのロータに相当するモータロータ部とを軸心を共通にして軸心方向に積み重ねた形状に一体形成して複合ロータとする。複合ロータと内接歯車ポンプの外側ロータに相当するポンプ外側ロータとを、それらを回転自在に収容する第1、第2の円柱形空洞を有するハウジング内に収容し開口部は流体の吸入口と吐出口を有するエンドプレートで液密に塞ぐ。ハウジングはモータロータ部の外周に対向する部分にクローポールを有する2ないし4個の電機子コイルを配置した状態で樹脂モールドにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 オイルシールとインナーロータ間の空隙部における排圧をスムーズに行い、オイルシールの耐久性やシール性を良好に維持し、その構造を極めて簡単にし、大型化を回避したポンプのロータ装置とすること。
【解決手段】 軸芯Paを中心として形成された複数の円弧周面部1と、複数の平坦面部2とが交互に配置された駆動軸Aと、該駆動軸Aが挿通された取付孔Bを有するインナーロータBとからなること。前記取付孔Bは、前記円弧周面部1に対応してこれと同数の円弧内周部4と、前記平坦面部2に対応してこれと同数の平坦面内周部5とが交互に形成されること。各円弧内周部4と,各円弧内周部4に対応する半径の中心Pとの間に前記インナーロータBの軸芯Pbが位置されるように、前記円弧内周部4の中心PがインナーロータBの軸芯Pbに対して偏心されると共に前記円弧内周部4の半径Rbは、前記円弧周面部1の半径Raよりも大きくしてなること。
(もっと読む)


【課題】ポンプ長を変えることなく、かつ組み立てコストを低く抑えながら、偏心ねじポンプを様々な運転条件に適合可能にする方法、およびこの方法に用いる偏心ねじポンプを得る。
【解決手段】偏心ねじポンプを運転する方法において、ステータ(10)の内寸が、電気ポンプの運転中の状況に適合し、弾性材料から形成されたステータライニング(18)の軸線方向長さが変化し、ステータスリーブ(16)に接したままその全長にわたって自由に移動可能なステータライニング(18)に対する引張力または圧縮力が、ステータ(10)の一方の側でのみ作用し、ステータライニング(18)が、ポンプの長手軸線に対して平行に延在する接触面に沿った圧縮力または引張力が一様に分布するよう伸び縮みするような方法を提供する。さらに、この方法に用いる偏心ねじポンプを提供する。 (もっと読む)


【課題】
シールブロック形ギヤポンプを車両用エンジンの燃料系に使用し得るものとする。
【解決手段】
密封されたギヤケース内で互いにかみ合うドライブギヤ及びドリブンギヤと、両ギヤの側面シールを行う側板と、歯先シールを行うシール部材とを備えたギヤポンプにおいて、シール部材を、ギヤケースと別個で、かつ低圧側かみ合い部近傍で複数の歯先との間で設けると共に、このシール部材と側板とによって吸込ポートを形成し、両ギヤのかみ合い部および当該シール部以外のギヤケース内部を吸込ポートに対して圧力を高くした高圧域とし、かつ側板に圧力区画シールを設け、これを階段状の断面とする、あるいは、ドリブンギヤのシャフトをケースに無拘束とし、両ギヤおよびシール部材からなる内部部品の回転反力をシール部材背面の中央部で支えるようにする。 (もっと読む)


161 - 180 / 227