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Fターム[3H057HH03]の内容

感温弁 (3,335) | 用途 (585) | 制御流体 (287) | 液体用 (178) | 水用(温水を含む) (136)

Fターム[3H057HH03]に分類される特許

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【課題】水通路に配設されるバルブ装置では、水通路やバルブ装置内に水が充満している状態で冬期などに低温下に晒されると、内部の水が凍結する。水が凍結すると体積が膨張して水通路やバルブ装置が破損する場合が生じる。水通路やバルブ装置内の水に直接接する位置に膨張吸収材を配設するものがあるが、水に溶解している塩素などによって膨張吸収材の表面が劣化し、一部が剥離して水中に遊離するおそれが生じる。
【解決手段】水に接触した状態で後退することにより通路空間内の体積を増加させる可動部材を設けると共に、可動部材を挟んで通路空間と反対側に収納空間を形成し、その収納空間内にスポンジ部材を充填した。 (もっと読む)


【課題】弁体を円滑に移動させ得て、その弁体の移動による温調動作を安定して行い得る湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水側弁部22及び湯側弁部24を備えた弁体20の軸方向の一方の移動により水,湯の流入比率を変化させる湯水混合弁10において、水側弁部22の外周面の、保持溝102から水側弁座58とは反対側の軸端に到る部分に、径方向外方に突出する突条108を周方向の複数個所に設けて、突条108を弁ケース12に対する摺動ガイドとなす一方、突条108と突条108との間の部分に、保持溝112から軸端に到る軸方向の凹所110を形成する。 (もっと読む)


【課題】湯水の混合を良好になし得て給水圧,給湯圧の変動にも拘らず、吐水温度が変動するのを良好に抑制ないし防止することのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】湯流入口及び水流入口と、湯側弁部24及び水側弁部を備えた弁体20と、混合室と、弁体20の位置調節を自動的に行う感温ばねと、バイアスばねとを有し、弁体20の軸方向の一方の移動により湯流入口の開度を大きく、水流入口の開度を小さく変化させ、弁体20の逆方向の移動により湯流入口の開度を小さく、水流入口の開度を大きく変化させることによって湯,水の流入比率を変化させる湯水混合弁において、湯の導入路に、湯の流れに旋回流を発生させる螺旋状の溝114を設けておく。 (もっと読む)


【課題】湯水の混合を良好になし得て給水圧の変動にも拘らず吐水温度が変動するのを良好に抑制ないし防止することのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水側弁部26及び湯側弁部28を備えた弁体24と、水側弁座40及び湯側弁座42を有し、弁体24の軸方向の移動により水流入口20及び湯流入口22の開度を変化させることによって水,湯の流入比率を変化させ且つ流入した水,湯を弁体24の位置調節を自動的に行う感温ばねを備えた混合室36に流入させて混合を行う湯水混合弁10において、弁ケース12の内面側から弁ケース12の中心部に向かって突出し、混合室36に向かう水の流れを当てて旋回流とする複数の旋回流発生羽根64及び水の流れを噴出流とするノズル部68を備えた撹拌流発生部60を弁ケース12に固定状態に設けておく。 (もっと読む)


【課題】混合水の温度を高精度で目的とする温度に制御することのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水側主弁16をダイヤフラム弁となすとともに、湯側主弁24を円筒形状の筒形弁となして、それらを固定して一体化する。そして水側主弁16の背後に背圧室34を形成して、温調軸40の移動によりパイロット弁42を進退させて背圧室34の圧力を変化させ、これにより水側主弁16及び湯側主弁24を一体に移動させるようになす。 (もっと読む)


【課題】主感温体として形状記憶合金製の感温ばねを用いつつ、断水時において高温の湯が多量に吐水部から流出するのを有効に防止することのできる自動温度調節機能付の湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水流入口25及び湯流入口28と、水弁40及び湯弁42の開度を変化させて水と湯の流入量の比率を変化させる混合弁38と、混合弁38を移動させて混合水の温度を設定温度に自動調節する形状記憶合金製の主感温ばね70と、逆方向に付勢するバイアスばね68とを有する自動温度調節機能付の湯水混合弁10において、断水時に設定温度よりも高温の湯のみが湯流入口28から流入したときに、弁ケース12内の湯との接触によりバイアスばね68の付勢力を打ち消す方向に伸び、主感温ばね70を補助して湯弁42を閉弁させる力を発生させる補助感温ばね80を、断水用の補助感温体として設けておく。 (もっと読む)


【課題】温調軸を移動させて温度の設定ないし設定変更のための操作を行う際、バイアスばね及び感温ばねによる変形抵抗を受けることなく、軽やかにその操作を行うことのできる湯水混合弁を提供する。
【解決手段】水側弁部22と湯側弁部24とを備えた主弁20と、主弁20の位置を移行させる温調軸36と、感温ばね48と、バイアスばね50とを有する自動温度調節機能付の湯水混合弁において、温調軸36により主弁20を軸方向に相対移動可能に保持させるとともに、感温ばね48及びバイアスばね50を温調軸36に組み付けて保持させ、それら感温ばね48,バイアスばね50,主弁20及び温調軸36にて弁ユニット52を構成して全体を一体に移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】互いに別体をなす湯側弁,水側弁に製造上のばらつきがあっても、それらが弁ケース内面を円滑に摺動し得て、制御弁体による温度調節作用を良好に行うことのできる自動温度調節機能付きの湯水混合弁を提供する。
【解決手段】互いに別体をなす水側弁24と湯側弁26とを弁軸28で連結して組み付けて成る制御弁体22を有し、感温ばね34による制御弁体22の位置の移動によって混合水の温度を設定温度に自動調節する湯水混合弁10において、水側弁24を湯側弁26に対して軸線と直角方向のオフセット方向及び傾斜方向に相対移動可能としておく。 (もっと読む)


本発明は特に内燃機関の複数の枝管を備えた冷却水循環経路用の複数の断面調節部材を有する回転滑り弁に関する。この弁には、断面調節部材2,3,4;24,25,38;102,103間で異なる回転角度が生じ、断面調節部材2,3,4;24,25,38;102,103が互いに連結された少なくとも1つの装置が設けられる。また、本発明は回転自在に支承された少なくとも1つの断面調節部材と、シール手段を介して断面調節部材に密着する基本部材とを備えた回転滑り弁に関する。さらに、本発明は基本部材に回転自在に支承された少なくとも1つの断面調節部材を備えた回転滑り弁に関する。最後に、本発明は回転滑り弁を備えた電気機械組立品に関する。 (もっと読む)


【課題】スライド式の絞りチャンバを備えるバルブ・ユニットにおいて、基本的には、平行移動などの単純な操作手段しか必要としない複数方向の調節装置であって、調節装置を1つしか有しておらず、少なくとも2つの直交する方向の接続を可能にする。
【解決手段】バルブ・ユニット1は、スライド式の絞りチャンバ2が複合構造を有しており、少なくとも1つの前記二次開口または半径方向の出口開口6のチャンバ3との流通を制御する第1の部8と、二次開口または軸方向の出口開口のチャンバ3との流通を制御する第2の部9とで構成されており、絞りチャンバ2の前記2つの部8および9が、該絞りチャンバ2の2つの極限平行移動位置の間に無効領域または非駆動領域を備えている平行移動の駆動リンクによって一体に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで圧力損失や温度調整性能のばらつきを抑えて温度調整性能に優れたサーモスタット湯水混合弁を提供する。
【解決手段】 本発明のサーモスタット湯水混合弁では、湯通水路、水通水路、混合水通水路、湯側シート部、水側シート部、前記湯側シート部、水側シート部間の位置に応じ、前記湯通水路、水通水路より供給される湯水の混合比を決定するスプール状の混合弁、湯水混合水の温度に依存し前記混合弁を駆動する感温駆動素子より成り、前記湯側シート部、水側シート部が別体であり、前記湯側シート部と水側シート部の距離が組立て時に微調整可能である。
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【課題】ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食あるいは腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるサーモエレメント10は、膨張体であるワックスを内装するワックスケ−ス11と、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストン12と、前記ピストン12の摺動をガイドする案内部17aとを含み、前記案内部17aが、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストン12がステンレス製であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 特別な部品は一切用いないでコストの低減及び全体の小型化を図りながら、温調用栓棒の自転を防止して高温吐水域に調整された吐水温度を確実かつ安定よく維持できる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】 水栓本体1内に軸線方向に移動可能に設けられた可動弁体22を湯側弁座26及び水側弁座31と接近する方向に付勢する感温バネ27及びバイアスバネ32とを対抗状態に設け、可動弁体22を軸線方向に移動可能に収容する筒状ハウジング21と筒状ハウジング21内に収容され温調用ハンドル3の回転操作に連動して回転する温調用栓棒28とこの温調用栓棒28に形成の雄ねじ部30及びこれに螺合する雌ねじ部材34を介して栓棒28の回転に伴い筒状ハウジング21内を軸線方向に移動する筒状移動部材29とを備えた湯水混合栓において、温調用栓棒28と筒状ハウジング21の抜止用相互接触面28a,24aを、可動弁体22側ほど漸次大径となるように軸線方向に傾斜するテーパー面に形成している。 (もっと読む)


【課題】ループ式のヒートパイプを利用するものにおいて、過剰な熱量を回収しないための制御をより簡便な構成によって実現可能とする排熱回収装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気の熱によって内部に封入された作動媒体を蒸発させる蒸発部110と、蒸発部110で蒸発した作動流体を、内燃機関10の冷却水によって冷却する凝縮部130と、蒸発部110と凝縮部130とを連通させる連通部161とを備えるループ式のヒートパイプ101を有する排熱回収装置において、作動媒体の圧力、作動媒体の温度、または冷却水の温度のうち少なくとも一つに応じて作動する作動動力源153と、作動動力源153と一体的に形成され、作動動力源153に連動して連通部161を開閉する弁体155とを備える弁機構150を設け、弁機構150を凝縮部130の下流側、もしくは蒸発部110の上流側に配設する。 (もっと読む)


【課題】混合水温度を正確に応答性良く感知し得て、混合水の温度制御を高い制御で行い得る感温ばねを用いたサーモスタット式の湯水混合弁を提供する。
【解決手段】形状記憶合金製のコイルばねから成る感温ばね34を用いた湯水混合弁10において、感温ばね34の外周側に混合水を軸方向に流す外周通路38を、また内周側に混合水を軸方向に流す内周通路36を形成するとともに、感温ばね34の上流側軸端よりも上流側の部位に、外周通路38と内周通路36とを連通させ、混合水を感温ばね34よりも上流部位で内周通路36と外周通路38とに分割する分割通路としての切欠き92を有するスペーサ部80を設けておく。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さが短くてコンパクトであり、且つ混合水温度を正確に検知し得て混合水の温度制御を高い精度で行い得る形状記憶合金製の感温ばねを用いた湯水混合弁を提供する。
【解決手段】混合水の温度を調節する混合弁体20と、混合水の温度を感知して混合弁体20に対する付勢力を変化させる形状記憶合金製の感温ばね32と、感温ばね32による付勢方向とは逆方向に混合弁体20を付勢するバイアスばね46と、を備えて混合水を設定温度に自動調節する湯水混合弁10において、感温ばね32及びバイアスばね46のそれぞれをゼンマイ式ばねとなす。 (もっと読む)


【課題】 凍結防止用バルブを地上で使用する場合でも、バルブ内部の凍結を回避し、弁体部が変位できなくなる問題を解消することにより信頼性を高める。
【解決手段】 流入口Riと流出口Ro間の流水路Rを開閉する弁体部2及びこの弁体部2を開位置Xo又は閉位置Xcへ変位させる作用部3を備える凍結防止用バルブ1を構成するに際して、水Wを収容する密閉可能な水収容部4と、この水収容部4に一端5rが臨み、かつ他端5fが弁体部2と連動する変位可能な作用軸部5と、この作用軸部5を水収容部4への進入方向Drに付勢する付勢手段6とを有する作用部3を備えるとともに、弁体部2の閉位置Xcで流入口Riと流出口Ro間を連通させてバルブ内部Sの凍結を防止するための通水を行う補助流水路Rsを備える。 (もっと読む)


【課題】流量が少量で且つハンドル操作に応じて流量が変化する小流量域と、流量が大量で且つ小流量域におけるハンドル操作量に比べて流量の変化が急激且つ大である大流量域とに切替可能な流量調節弁装置を提供する。
【解決手段】弁体18の移動によって流体の流量を変化させる流量調節弁装置10において、弁開度を小さくする方向に弁体18を付勢するばねとして、超弾性合金ばね20を用い、流量増大操作に際して初期には超弾性合金ばね20を通常の弾性域で弾性変形させつつ弁体18を移動させ、通常の弾性域を超えたところでこれを超弾性変形させつつ弁体18を移動させ、小流量域から大流量へと切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】低温の状態において、オイルが高温の時に連通する回路中にオイルを充填することができるサーモバルブを提供する。
【解決手段】オイルの回路中に配置され、オイルの温度に応じて流路を切換るためのサーモバルブ30であって、外部に連通する複数の流路を含むサーモバルブケース31と、サーモバルブケース31の内部で動くように形成され、オイルが高温の時と低温の時とに応じて流路を切換るためのシリンダ36とを備える。オイルが低温の状態で、外部から高温の時の位置にシリンダ36を固定できるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱動弁を、ヒータへの通電で熱応動素子の作動部を伸長作動させ、それにより開弁位置に移動させた開閉弁を、機構的な手段により開弁位置に保持させることで、開弁期間中に行われるヒータへの通電を不要として、この開弁期間中に要していた消費電力をそっくり削減し得るようにする。
【解決手段】熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりクラッチ盤2のロックを解除して、クラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを、交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、このクラッチ機構Bを、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに対し、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動でクラッチ盤2の押し込みが行われ、そのクラッチ盤2の押し込み作動により開閉弁Vを開弁位置に作動させるように連繋せしめる。 (もっと読む)


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