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Fターム[3H059FF13]の内容

安全弁−リリーフ弁 (5,166) | 用途 (793) | 適用される装置 (363) | 内燃機関用 (103)

Fターム[3H059FF13]に分類される特許

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【課題】 サプライポンプのフィード圧が脈動等により異常高圧になった場合に、流体入口側の圧力を強制的に低下させて、車両に大きなダメージが発生するのを未然に防ぐ。
【解決手段】 レギュレートバルブ15のバネ係止部はバルブハウジング44に圧入された圧入プラグ46であり、流体入口41が規定圧力以上になると圧入プラグ46がバルブハウジング44から抜け出る方向へ移動する。すると、リターンスプリング47のセット荷重が低減して、流体入口41と流体出口42の連通度合が高まり、フィード圧が低下し、結果的にエンジン出力が低下したり、エンジンの運転が停止する。これにより、車両に大きなダメージが発生するのを回避できる。また、圧入プラグ46がバルブハウジング44から抜け出ると、圧入プラグ46がキャップ59に当接して抜け出る量が規制される。この抜け出る量によってエンジン出力の低下量を任意に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧テンショナにおいて、チャンバ内の油圧を多段階で変化させ、様々な運転条件下においてチェーンフリクションの増大を防止する。
【解決手段】 油圧テンショナ1において、プランジャ3をスライド自在に支持するプランジャ穴2aと、スプール4をスライド自在に支持するスプール穴2bとをハウジング2に形成する。プランジャ穴2aおよびスプール穴2b間を連通する内側リリーフ穴22と、スプール穴2bおよびハウジング外部を連通する外側リリーフ穴23a,23bとをハウジング2に形成する。スプール穴2bを通してプランジャ穴2aおよびハウジング外部を連通する内側および外側リリーフ穴22,23a,23bの総開口面積が、スプール4の移動にともなって、少なくとも2段階で変化する。 (もっと読む)


閉止弁を有する流体経路内における圧力スパイクを低減するための装置を提供する。装置38は付勢部材46と可動分離部材48とを収容する本体40を備える。本体40は第1、第2、第3の各チャンバ42、43、44を有する。第1のチャンバ及び第2のチャンバは夫々燃料経路20の上流側21及び下流側23に接続されている。第3のチャンバ44はリターン経路88に接続されている。閉止弁28が開いているとき、分離部材48は第1のチャンバ42側へ付勢され、第1のチャンバ42と第2のチャンバ43とを分離する。閉止弁28が閉じているとき、分離部材48は、所定の速度に達すると、第1のチャンバ42を膨張させ、それと第3のチャンバ44とを連通させる。膨張した第1のチャンバ42が燃料を貯留し第3のチャンバ44が燃料を貯留及び排出し、その結果、過渡的圧力スパイクが低減しタービンシステムの損傷が起こりにくくなる。
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【課題】閉じたクランクケースを有するディーゼル内燃機関で特に有用な圧力調整バルブが提供される。
【解決手段】バルブは、内部移動可能ピストン(20)を有するボンネット(62)へ結合されたボディー(10)を含む。移動可能ピストン(20)は、圧力変化に応答して流体のフローを調節することによって、クランクケース内で実質的に一定の圧力を維持する。ピストン(20)は、更に、一体化されたリリーフバルブ(44)を含み、クランクケース圧力が圧力調整バルブの所定の限界を超える過剰圧力を防止する。 (もっと読む)


【課題】リリーフ通路に連なってエンジン本体に取付けられるとともに軸方向中間部に排出口が設けられる円筒状の弁ハウジングと、リリーフ通路の油圧が所定油圧以上となるのに応じてリリーフ通路を排出口に連通させるようにして弁ハウジングに摺動可能に嵌合される弁体と、排出口から排出されるオイルを下方に導くべく上端部が排出口よりも上方で弁ハウジングに固定されるスカートとを有するリリーフ弁において、スカート形状の大型化を回避しつつ、排出口からの排出オイル量の増量化および吐出圧の高圧化にも対応して確実な消泡機能を発揮可能とする。
【解決手段】排出口43よりも下方で弁ハウジング44の中間部外周に環状凹部54が形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の調圧弁を改善する新技術として、ポンプ高回転時の燃料ギャラリ圧の高圧保持と、ポンプ低回転時の燃料ギャラリ圧の低圧保持と、を同時に満足させ、キャビテーション・エロージョンの減少と、ハンチングやエンストの防止を図る技術の提供を課題とする。
【解決手段】ディーゼルエンジンに係る燃料噴射ポンプ11の吐出側に燃料供給圧力を調整する調圧弁20を設ける構成において、前記調圧弁20を、調圧弁本体(ホルダー)21と、該調圧弁本体21に収納するピストン22と、該ピストン22を付勢するバネ23より構成し、該調圧弁本体21とピストン22の間における、ピストンストローク初期部分に逃がし機構を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ガイド性を損なうことなく弁体のガイド部を容易に形成し、圧力制御装置のコスト低減を図る。
【解決手段】プレッシャレギュレータ1は、燃料流入口18と燃料流出口19及びそれらを連通する燃料流路14を備えるハウジング11と、燃料流路14内に配設され球面状のシール面12aを有する球状弁体12と、燃料流入口18に連通し球状弁体12よりも小径に形成された開口部22を備え、開口部22の縁部22aが球状弁体12のシール面12aと当接すると燃料流路14が閉鎖されるシール部17と、球状弁体12をシール部17に向けて付勢するバルブスプリング13とを備える。シール部17と隣接してガイド部23を設ける。ガイド部23は、その内周径D2が、開口部22の直径D1よりも大径で、かつ、球状弁体12の直径D0よりも小径(D0>D2>D1)に形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧力制御装置1は、燃料流入口22と燃料流出口23及びそれらを連通する燃料流路14を備えるハウジング11と、燃料流路14内に配設された球状弁体12と、ハウジング11内に燃料流路14に臨んで形成され、球状弁体12が当接することにより燃料流路14が閉鎖される弁部15と、球状弁体12を弁部15に向けて付勢するバルブスプリング13とを備える。弁部15には、多段状に形成され、互いに開口径を異にする第1及び第2シール部16,17が設けられている。球状弁体12は、両シール部16,17に当接する。燃料流入口22から流入する燃料の圧力は、両シール部16,17にて多段階に減圧される。
【解決手段】ダストタフネス性と圧力勾配緩和の要求を良好にバランスし得る圧力制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の油圧制御装置に用いられるリリーフ弁であって、圧縮コイルばねの弁部材側の端面に端面研削を施しつつリリーフ圧力にばらつきが生じ難いリリーフ弁、およびそれを用いた自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 コイル径方向内側に巻き込まれている端末33aが端面研削されている圧縮コイルばね33を備え、弁部材32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とに圧縮コイルばね33の外側から接する接線で囲まれる空間の内側に端末33aがあるリリーフ弁。圧縮コイルばね33が曲がると弁部材32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とが収容室の内壁に当接するので、端末33aのエッジ33cを収容室の内壁から離間させた状態に維持できる。これによりエッジ33cが内壁に引っ掛かることを防止でき、リリーフ圧力のばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】 バネ室はクリアランスを介して呼吸するが、バネ室の呼吸を容易にするためにクリアランスを大きくすると、アーマチャの磁気吸引力が低下する。
【解決手段】 プッシュロッド26の上部に、アーマチャ44の上側と下側とを連通する呼吸通路51を形成する。この呼吸通路51の通路面積を大きくしても、クリアランスAを狭く保つことができる。呼吸通路51により、バネ室43の容積変動が容易となるため、アーマチャ44の磁気吸引力の低下を招くことなく、アーマチャ44およびプッシュロッド26の応答性を向上することができる。また、呼吸のための通路面積が大きくなるため、呼吸によって流れる燃料の流速が遅くなり、エロージョンの発生を抑えることができる。さらに、プッシュロッド26に呼吸通路51を設けるだけで済み、コスト上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
高圧流体下においてもハウジングの強度の低下を抑制することができる流体制御弁およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
弁体22と、弁体22を収容する弁室24と該弁室24の内壁面25に開口している流体通路23と内壁面25に形成されており、弁体22が着座する弁座部27を有する弁本体21を備える流体制御弁10であって、弁座部27と流体通路23との間の内壁面25には、弁座部27の内径よりも径が小さく、かつ流体通路23に向かって縮径している小径部29が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
動作特性が安定した圧力調整弁を提供する。
【解決手段】
流体が導入される第1流体通路33と、流体が排出される第2流体通路12、13、21と、弁座32とを有する弁本体10、20、31と、第1の方向に移動し、弁座32に着座すると流体の流通を遮断し、流体の圧力を受け、第2の方向に移動し、弁座32から離座すると流体の流通を許可する弁体40と、弁体40に対し第1の方向の付勢力を付与するように、一端が弁本体10、20、31に支持され、もう一端が弁体40に支持されている付勢手段50と、弁体40が第2の方向へ移動した際の付勢手段50の変形量が付勢手段50の弾性領域の範囲内となるように、弁体40の第2の方向への移動量を規制する移動量規制手段45とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料ポンプモジュールにジェットポンプが設けられている構成のERFSで、内燃機関の始動性を悪化させることなく、ジェットポンプへ燃料を供給できるようにする。
【解決手段】 燃料ポンプ5から内燃機関へ至る燃料供給路13とジェットポンプ9a,9bとの間に設けるジェットポンプ用燃料供給弁21の開弁圧力を、燃料ポンプ5から内燃機関への供給燃料の目標圧力よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】 圧力作動弁において、簡単な構造で配管内液体の誘起振動による騒音の発生を防止し、球状弁体と弁座との片当たりを無くすことができる圧力作動弁を提供すること。
【解決手段】
入口孔と出口孔とを有する弁本体と、前記入口孔と前記出口孔との間で前記弁本体内に形成された弁室と、前記弁室内の前記入口孔側端に形成された弁座と、前記弁室内に前記弁座に着脱可能に配設され、前記入口孔の液圧により前記弁座から離脱し開弁する球状弁体と、前記球状弁体を前記弁座に押し付ける方向に前記球状弁体を付勢する弾性部材とを備える圧力作動弁において、前記弁本体に設けられ、前記球状弁体の開弁時に前記弁室内の液圧により前記球状弁体を流路方向と直交する方向に付勢する液圧付勢手段を備えたこと。 (もっと読む)


本発明は、液体圧を調節するための、特に内燃機関の燃料供給装置に用いられるプレッシャレギュレータであって、弁が設けられており、該弁が、山形に成形された弁板ばね(16)の作用により弁座(12)に押し付けられて閉鎖位置をとる弁閉鎖部材(18)を有しており、該弁閉鎖部材(18)に弁板ばね(16)の一方のアーム(22)が支持されており、弁板ばね(16)の他方のアーム(24)が、レギュレータハウジング(2)に設けられた支持部材(30)に支持されており、弁板ばね(16)の折曲げ部の範囲が、レギュレータハウジング(2)内に支承されたピン(26)に対向支持されており、レギュレータハウジング(2)における該ピン(26)の支承部が、レギュレータハウジング(2)の、弁板ばね(16)を平行間隔を置いて取り囲みかつ前記ピン(26)に対してほぼ直角に延びる側壁(36)に設けられた支承孔(34)を有している形式のものに関する。
本発明の構成では、前記側壁(36)が、少なくとも部分的にラグ(40)によりオーバラップされており、該ラグ(40)が、レギュレータハウジング(2)に設けられた前記支持部材(30)に結合されていて、前記側壁(36)に設けられた前記支承孔(34)に関して同軸的な、前記ピン(26)のための支承孔(38)を備えている。
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燃料供給装置内において燃料流を導くための流通圧調整器用装置と方法に関する。この装置は、燃料入口を備える下方容器を含み、燃料は、燃料入口を通って流れ、燃料室を貫く弁偏倚部材及び燃料通路を備える下方弁素子に通じる。弁偏倚部材は、セラミック弁素子の開閉によって、燃料室を通る燃料流を許し又は妨げる。弁偏倚部材は、少なくとも1つの橋絡部で結合された少なくとも2つの網状同心リングを備える平らな円板を含む。燃料は、開いた弁素子を通過し、下方弁素子燃料通路を通り、弁偏倚部材に達する。次に、弁偏倚部材が燃料流を拡散させる。燃料カバーにより、燃料流を弁偏倚部材から燃料出口に導く。
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本発明は、高圧領域と低圧領域とを有する燃料噴射システムに用いられる圧力保持弁であって、弁ハウジング(20)が設けられており、該弁ハウジング(20)が、低圧領域に接続可能である第1の接続部(23)と、燃料噴射弁装置(15)の戻し通路(16)に接続可能である第2の接続部(24)とを有しており、弁ハウジング(20)内に弁ポット(25)が往復運動可能に収容されており、該弁ポット(25)に第1のばね装置(29)のプリロード力に抗してプリロードがかけられており、弁ポット(25)が、貫通開口(31)を有しており、該貫通開口(31)が、閉鎖エレメント(32)によって閉鎖可能であり、該閉鎖エレメント(32)に第2のばね装置(33)のプリロード力に抗してプリロードがかけられており、これによって、戻し通路(16)内の最小圧が維持されるようになっている形式のものに関する。
圧力保持弁によって維持したい最小圧を適切に減少させることを簡単に可能にするためには、弁ハウジング(20)内で第1の接続部(23)と弁ポット(25)との間に放圧装置(35,36,37)が配置されており、該放圧装置(35,36,37)が、外部から操作可能である。
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【課題】ハウジング本体内の高圧状態を維持し易く、ハウジング本体内が負圧状態になった場合のみ、ハウジング本体内に混入した混入空気を簡便に脱気できるとともに、ハウジング本体内に簡便かつ強固に組み付けることができる部品耐久性に優れた油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】油圧式テンショナ100の脱気弁ユニットが、高圧油室R内の圧油の流出を阻止して混入空気を脱気するチェックボール弁151と、このチェックボール弁151を内包状態で遊動させるボールガイド152と、このボールガイド152に固着されてチェックボール弁151をボールガイド152内に封止する円板状のリテーナ153と、ボールガイド152に固着されてチェックボール弁151の着座で高圧油室R内の圧油の流出を阻止するボールシート154と、このボールシート154に向けてチェックボール弁151を付勢するボール弁付勢用ばね155とで構成されていること。 (もっと読む)


自動車の燃料供給ユニットのための圧力制御装置では、弁体(10)が薄板部分として形成されていて、弁座(9)に面した側にエラストマから成るコーティング(17)が設けられている。これにより、圧力制御装置は特に簡単に製造することができる。さらにこの圧力制御装置は、低い圧力のもとで確実なシール性を有している。
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【課題】 減圧弁の閉鎖機能の低下があっても、ピニオンギヤの飛び出し事故等を確実に防止することができ、しかも、初期の微少な空気漏れの段階で検出することができる空気漏れ検知逃がし弁を提供すること。
【解決手段】 漏れた圧縮空気は、空気漏れ検知逃がし弁10の入口bから排出口aに排出される。この排出口aから排出された圧縮空気は、検知筒11に浮揚力として作用して、樹脂製の軽い検知筒11を浮き上がらせて、検知筒11の下端eと空気配管40の外面との間から排出される。したがって、圧縮空気の漏れがあっても、エアースタータの駆動が防止されて、ピニオンギヤの飛び出しによるピニオンギヤ等の破損事故が防止される。検知筒11の圧縮空気の漏れによる浮き上がりにより、微少な圧縮空気の漏れの段階で確実かつ簡単に圧縮空気が漏れていること、および、その程度が明確に分かる。 (もっと読む)


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