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Fターム[3H070BB12]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 形式 (835) | ピストンの型式 (129) | 1つの作動室を形成する共動するピストン (52)

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【課題】油圧ポンプにおける斜板に設けられたカム球面上に、凸形状が形成されることを防ぐことにより、球面と球頭部との間のリーク量を低減し、最大斜板傾転時に斜板始動する際に摺動抵抗が増大することを予め防ぐことのできる油圧ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングと、同ケーシング内に回転可能に支持された駆動軸と、同駆動軸と一体的に回転する回転部材の円周方向に複数形成されたシリンダ内に摺動可能に配置されその先端部に球状頭部を有する第1のピストンとを備えた油圧駆動装置であって、前記斜板追従側ロッド先端に設けられる追従側球状頭部と、前記追従側球状頭部と係合するよう前記斜板の端部に半球状に刻設される球面孔と、前記球面の最底部に前記中央部が最も深くなるように形成して中央部から両端に向けてテーパ状に刻設されるポケット部とを備える。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2油圧ポンプの双方のチャージ油路の油圧を単一のリリーフ弁によって設定可能としつつ、第1及び第2油圧ポンプが直列連結されたタンデム配置と第1及び第2油圧ポンプが独立設置される独立設置との選択を可能とする。
【解決手段】第1及び第2ポートブロックは、ポンプ軸が挿通される軸線孔と一対の作動油路と一端部が外表面に開口して圧油受入ポートを形成するチャージ油路と一端部が前記チャージ油路に流体接続され且つ他端部が端面に開口されて接続ポートを形成する分岐油路とを有する点において共通する。前記接続ポートは前記軸線孔の軸線を通った状態で第1板面方向及び厚み方向に沿った仮想面上に位置する。一方の圧油受入ポートに圧油が供給され、他方の圧油供給ポートはプラグによって閉塞される。第1及び第2ポートブロックの一方にのみチャージ油路の油圧を設定するリリーフ弁が装着される。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダと同等の性能を発揮しつつも小型化及び軽量化することのできるアクチュエータを提供する。
【解決手段】シリンダ部21の作動油が充填されたボア20を閉塞する閉塞部23に挿通された回転軸4を備え、ピストン部31は、軸挿入穴300に向けて開放したプランジャ内装穴301が周方向に間隔をあけて複数穿設されて各プランジャ内装穴301にプランジャ302及びプランジャ付勢手段303が内装され、且つ、一端側で開口してプランジャ内装穴301に連通する第一流路304、及び、他端側で開口してプランジャ内装穴301に連通する第二流路305がプランジャ302に対応して複数設けられ、第一流路304及び第二流路305のそれぞれに逆止弁が内装され、回転軸4は軸挿入穴300に挿入されて回転中心に対してずれた位置に軸心がある偏心軸部40を備えている。 (もっと読む)


【課題】ポンプユニットにおいて、ロードセンシング機能を持たないポンプユニットに対し多くの部品を共通化できる構造で、消費エネルギの低減を図れるとともにポンプの吐出量をより安定して制御することである。
【解決手段】ポンプユニット24は、油圧ポンプと、可動斜板90の操作部に対し接続され、シリンダ182内で軸方向摺動可能に設けられたピストン本体112を有するバランスピストン機構94,98とを含む。バランスピストン機構94,98は、シリンダ182に設けた第一、第二、第三受圧室196,200,202を有する。第一受圧室196及び第二受圧室200に、アクチュエータ切換弁の一次側、二次側の作動流体圧力をそれぞれ導入し、第三受圧室202に、アクチュエータ切換弁の作用位置での定常状態で、通過前後に生じる作動流体差圧に相当し、予め設定される設定圧力を導入する。 (もっと読む)


【課題】摺動部材に生じる局部摩耗や焼付き等の不具合を抑え、安定的な摺動性能を保持する。
【解決手段】シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とが相対的に摺動するように配置された可変容量型斜板式アキシャルピストンポンプの摺動面構造において、シュー1の摺動面は、複数の材質から成り、熱可塑性樹脂25を含む複合材被膜26を備え、斜板の平滑板19の摺動面は、複合材被膜26よりも高硬度な材質で形成された微細凹凸面27を備え、この微細凹凸面27は、シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とを相対的に摺動させることにより、シュー1の複合材被膜26の一部を移着させて形成させた摺動性薄膜28を有する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で連続的に精密流量測定することができ、高精度の定量ポンプとしても使用可能な流体機械を提供すること。
【解決手段】
外輪部10と、内輪部20と、これらの間に移動可能に設けられた複数個の回転子30とを備え、外輪部10の中心より偏心するとともに内輪部20を取り囲む円形状のガイドライン45を設け、各回転子30の長穴部33に移動可能に嵌入するとともに相互に所定等間隔角度を保って偏心円(ガイドライン45)上を移動する複数のガイドピン42を具備するコントロールガイド体40を設け、ガイドラインの偏心方向(Y軸)を基準にしてガイドピン回転方向上流側にインポートP1を設けるとともに、当該ガイドピン回転方向下流側にアウトポートP2を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】プランジャとシリンダの磨耗による性能低下を防ぐこと。
【解決手段】円筒状の空間を有するシリンダ室と、前記シリンダ室に吸入経路及び吐出経路を介しそれぞれ連通している吸入口及び吐出口と、を有するシリンダと、前記シリンダ室に対して進退しながら回転する円柱状の軸部を有するプランジャと、を有し、前記プランジャの回転により前記吸入口及び前記吐出口を交互に前記シリンダ室に連通させるためのカット部が、前記軸部の先端部外周に形成されており、前記軸部の先端の周囲と前記カット部の周囲とは、曲面で形成されていることにより、プランジャとシリンダの磨耗を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】連通孔などを介して吐出ポートとシリンダポートとが連通する際に生じるシリンダボア内壁やピストンに対する壊食を低減することができる油圧ポンプ・モータを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックが、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板7に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、弁板7は、シリンダボアのポートであるシリンダポート25aが弁板吐出ポートと連通することによりシリンダボアが吐出工程に移行する直前に弁板吐出ポートの圧力をシリンダボアに導入する小径の連通孔51を備え、連通孔51は、シリンダボア側が、弁板7の径方向外周側に向かって傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの各シリンダ穴とテーパピストンとの接触箇所での摩耗を抑え、かじり・焼付き等の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック6の表面側には、センタ穴7および複数のシリンダ穴8を含んで全体を覆うように表面処理層15を形成する。表面処理層15は、鋳鉄または鋳鋼等の鉄系材料を用いて形成されたシリンダブロック6の母材に対し窒化系の熱処理を施すことにより形成された窒化処理層とりん酸マンガンの化成皮膜とにより構成される。化成皮膜は、窒化処理層の表面側にりん酸マンガンの化成皮膜を形成するものである。この化成皮膜は、テーパピストン等の摺動部材に対する初期なじみ性に優れ、その膜厚は、例えば10〜20μm以上の厚みに設定される。 (もっと読む)


【課題】効果的に冷却される油圧モータ用および油圧ポンプ用のバルブプレートを提供する。
【解決手段】モータシャフト4とシリンダブロック3とをモータハウジング2内に備えた斜板式モータ1に用いられるバルブプレート5であって、シリンダブロック3の後端面3rに当接してこれを支持する摺動支持面5fと、この摺動支持面5fに対応した反対側の面である支持面5sと、前記モータシャフト4が貫通する中央貫通孔5aと、この中央貫通孔5aの周囲に作動油の出入口として貫通するように形成された複数のポート10とを有しており、前記支持面5sにおける前記ポート10を除く領域に、作動油が流入しうる冷却用凹所12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】装置全体としての回転軸方向の長さを短縮可能な流体圧発生装置を提供すること。
【解決手段】電動機20とアキシャルピストンポンプ30と回転シャフト40とを含む流体圧発生装置100は、電動機20が、空洞を有する筒状のロータ22と、ロータ22を取り囲むステータ21とを含み、アキシャルピストンポンプ30が、斜板31とシリンダバレル32とを含み、少なくとも部分的にその空洞内に配置され、回転シャフト40が、電動機20及びアキシャルピストンポンプ30の共通の回転軸に沿って延び、シリンダバレル32及びロータ22と共に回転し、斜板31が、その空洞内に回転不能に配置される。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ピストンポンプモータにおける斜板の振動を抑制し、動作の安定化を図る。
【解決手段】複数のメインピストン44からの合力の中心位置が、斜板30の傾転角を変化させた場合にも摺動面33を基準として常に、一対のボールリテーナ(支持体)32の支持中心点とサーボピストン50による支持中心点とを結ぶ三角形(基準三角形)の範囲内に位置するように、これら一対のボールリテーナ32及びサーボピストン50による支持中心点の位置を設定した。 (もっと読む)


油圧システム用のポンプ(10)が開示される。ポンプは、傾斜可能な斜板(28)と、斜板を傾けるために移動可能な少なくとも1つのアクチュエータ(34)と、加圧流体供給部(42)と、ドレーン(52)とを有することができる。ポンプはまた、加圧流体供給部およびドレーンに接続可能であり、少なくとも1つのアクチュエータの動作を制御するように構成された第1の回路(48)と、加圧流体供給部およびドレーンに接続可能であり、少なくとも1つのアクチュエータの動作を制御するように構成された第2の回路(50)とを有することができる。ポンプは、通常運転状態時に、第1の回路を供給部およびドレーンに接続し、フェイルセーフ状態時に、第2の回路を供給部およびドレーンに接続するように構成された弁(58)をさらに有することができる。
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【課題】使い捨てポンプヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係るポンプは、流体が流入口に流入して使い捨てポンプヘッドを通って流出口から外側に流出するようにモータに摩擦によって係合するように形成される使い捨てポンプヘッドと、カバー及びラッチ配置を有するとともに、使い捨てポンプヘッドを受け入れる寸法を有する内部空洞を有するように形成されるキャニスタと、を備える。カバーは、パッドのような圧縮部材を有しており、圧縮部材は、使い捨てポンプヘッドとモータとを摩擦によって係合させるために使い捨てポンプヘッドの上面を押し付けるような寸法を有する。ラッチ配置は、カバーのふちを掴む部分を備えてよい。使い捨てポンプヘッドは、上側ハウジングと、弁ハウジングと、往復ピストンと、膜と、外側ピストンプレートと、軸受けハウジングと、モータのシャフトに連結するカムと、を備える膜ポンプであってよい。 (もっと読む)


流体供給装置は、ハウジングと、往復動ピストン式流体ポンプと、一次駆動部と、斜板機構と、噴霧ノズル部とを備える。往復動ピストン式流体ポンプは、ハウジングの内部のポンプチャンバ内に配設されたピストンを有する。一次駆動部は、ハウジングに組み込まれて回転入力を生成する。斜板機構は、一次駆動部を往復動ピストン式流体ポンプに連結し、回転入力をピストンへの往復動入力に変換する。噴霧ノズル部は、ポンプチャンバの出口に連通する。
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【課題】原動機の出力駆動軸に結合される可変容量型ピストンポンプの回転軸に作用する吸収トルクを電気的に検出して斜板傾転角位置を制御して効率的運転を可能にする建設機械を提供する。
【解決手段】ポンプPMは、ケーシング16内部に形成された回転軸14を含む回転機構と、この回転機構の回転量を指定する斜板18および同斜板の傾転角を制御するパワーピストンユニットPWと、同パワーピストンユニットに対し所定の圧油を供給する油圧サーボユニットSVとを備える。油圧サーボユニット内にはスリーブ20内で軸方向に摺動可能に配置されたスプール22が設けられ、スプール22の左端側は、電磁ソレノドSLの駆動ピンSPにより押圧され得る。PAは、前記電磁ソレノドSLへの駆動電力を供給する電力増幅部である。回転軸の吸収トルクは非接触で電気信号として検出するセンサーSにより検出され、この信号により斜板が直接サーボ制御される。 (もっと読む)


内燃機関に燃料を供給するための高圧ラジアルピストンポンプであって、ハウジング(1)が設けられており、該ハウジング(1)が、該ハウジング(1)内に収容されかつ1つの軸線を中心にして回転する駆動軸(2)を備えており、該駆動軸(2)が、半径方向に突出したカムまたは偏心体(3)を備えており、該カムまたは偏心体(3)に、複数のシリンダ(4)内に収容されたピストン(5)が係合しており、該ピストン(5)が、前記カムまたは偏心体(3)によって順次に半径方向に移動可能であり、ハウジング(1)が、内燃機関における位置固定のために組付けフランジ(6)を備えており、前記シリンダ(4)が、燃料管路(10)によって接続されており、該燃料管路(10)の一部が、ハウジング(1)内に収容されており、前記組付けフランジ(6)とハウジング(1)とが、独立した別個の部分により形成されている形式のものにおいて、ハウジング(1)の、前記組付けフランジ(6)とは反対の側に、低圧ユニット(7)が取り付けられており、前記組付けフランジ(6)と該低圧ユニット(7)とが、互いに対して相対的にかつハウジング(1)に対して相対的に回動可能にハウジング(1)に結合されていて、ハウジング(1)と共に複数の環状通路(8)を画定しており、該環状通路(8)が、前記駆動軸(2)を同心的に取り囲んでおり、前記燃料管路(10)が、部分的に前記環状通路(8)によって形成されている管路区分を有していることを特徴とする高圧ラジアルピストンポンプ。
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【課題】サーボレギュレータの制御特性に生じるヒステリシスを低減する。
【解決手段】サーボピストン30が軸方向について中立位置から両方向に移動するサーボレギュレータ20であって、スプリングホルダ80と第一、第二制御スプール40、50との間に介装される第一、第二フィードバックスプリング45、55と、サーボピストン30の動きをスプリングホルダ80に伝えるフィードバックリンク90とを備え、第一、第二フィードバックスプリング45、55に抗して第一、第二制御スプール40、50を両者が互いに追従して移動するように第一、第二比例ソレノイド2、3の推力を制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】サーボレギュレータの制御特性に生じるヒステリシスを低減する。
【解決手段】サーボピストン30が軸方向について中立位置から両方向に移動するサーボレギュレータ20であって、スプリングホルダ80と第一、第二制御スプール40、50との間に介装される第一、第二フィードバックスプリング45、55と、第一、第二フィードバックスプリング45、55に抗して第一、第二制御スプール40、50を両者が互いに押し合うように付勢する第一、第二背後スプリング48、58と、サーボピストン30の動きスプリングホルダ80に伝えるフィードバックリンク90とを備え、第一、第二制御スプール40、50を第一、第二フィードバックスプリング45、55の付勢力と第一、第二背後スプリング48、58の付勢力と第一、第二比例ソレノイド2、3の推力とが釣り合う位置に移動する構成とした。 (もっと読む)


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