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Fターム[3H072CC82]の内容

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【課題】発電用水車を容易に保守・点検できる水力発電装置用導水装置を提供する。
【解決手段】水力発電装置10は、架台1、樋状の導水装置本体21を有する導水装置2、及び発電用水車3を備える。架台1は、上流側水路USと下流側水路DSの間に段差Dfを有する水路の下流側に配置される。導水装置本体21は、架台1に連結し、上流側水路USからの流水を導水できる。発電用水車3は、架台1の下部に支持され、導水装置2から落下する流水によって回転できる。導水装置本体21は、上流側水路USからの流水を導水する導水状態と、上流側水路USからの流水を導水することなく、下流側水路DSに放水させる放水状態に変更可能に配置されているので、放水状態では、上流側水路USの水を下流側水路DSに迂回させることなく、発電用水車3を容易に保守・点検できる。 (もっと読む)


【課題】大流量運転点における剥離流れに起因した水圧振動や水力損失の発生を抑制可能なフランシス水車を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、フランシス水車は、圧力水の持つエネルギーを回転エネルギーに変換するランナと、前記ランナの回転エネルギーを発電機に伝達する主軸とを備える。さらに、前記水車は、前記ランナの下流に位置し、曲がり部位を有する吸出し管を備える。さらに、前記水車は、前記曲がり部位から流体を取り込み、前記ランナと前記曲がり部位との間の流路に前記流体を吐出する吸水管と、前記吸水管に設けられた制御弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水潤滑軸受の潤滑水を水車本体の上流部から取出す構成において、潤滑水中に軸受部で問題となる異物が混入しないようにした水潤滑式水力発電装置を提供すること。
【解決手段】 水車本体2内を通流する水によって回転するプロペラブレード15と一体的に回転するランナ16を有する回転翼17と、この回転翼17の外方に設けられたステータ20とを備え、回転翼17は、前記ランナ16をラジアル支持及びスラスト支持する水潤滑軸受30,31により回転可能に支持され、前記水潤滑軸受30,31は、前記水車本体2の上流部に設けた軸受給水口40から取出される水を給水配管41を介して水潤滑軸受30,31に供給して回転翼17との間に水膜を形成して軸受として機能するように構成され、前記軸受給水口40は、水潤滑軸受30,31と回転翼17との隙間Sよりも細かい目開きを有するフィルタ材51を具備したフィルタ部50を備えている。 (もっと読む)


【課題】水車の上流の水量とその下流の水量を常に同一水量とし、かつ、水車の上流の水量の変化に対しても水車の回転力が変化しないこと。
【解決手段】水路20から水を導入し、その導入した水を水車10の上部から落下させて、水車10を回転させる上掛式水車においては、水車10に水を運ぶ水路20の送水端に、水路20の水量に左右されることなく、送水端の通常供給口から水車10に水を供給する。また、水路20の水量が特定水量を超えると、その余剰水を水車10に水を供給することなく、通常供給口の供給とは別に形成した異常排出口から排出するから、その水量の変化に対して水車の回転力が変化しない水車用の水の供給装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】上蓋の滞留水を連続して排水可能な発電用水車の排水装置を提供する。
【解決手段】水車8は、ケーシング81の内部に設置されたランナ8a、ランナ8aを支持する水車軸8b、及びランナ8aの上部に配置され、水車軸8bの封水部から漏洩する流水が貯留される上蓋8cを備える。排水装置10は、タンク1、排水管2、及びサイフォン管3を備える。タンク1は、上蓋8cより十分に高い位置に配置され、所定量の水を貯留する。排水管2は、タンク1から給水されて、上蓋8cより十分に低い位置に排水口2bを設ける。サイフォン管3は、一端部3aが上蓋8cの底面に近接し、他端部3bが排水管2の経路途上に接続する。排水管2は、タンク1とサイフォン管3の他端部3bの接続部との経路途上に接続する開閉弁21を有する。開閉弁21を開閉して、上蓋8cの貯留水を排水口2bから連続排水できる。 (もっと読む)


【課題】水車運転時のみならず、起動停止時及び試運転時においても、ランナ背圧室からの漏水の抑制が簡易な構造で可能な主軸封水装置を得ること。
【解決手段】主軸2が上カバー3を貫通する部分において、主軸の軸方向に間隔を介して設置された複数のシール部4と、複数のシール部の間に主軸と対向して設けられた射出口21と、ランナの回転に伴って水圧が上昇するランナ背圧室5に開口された取水口19と、取水口と射出口を接続する給水管7と、給水管の中途に設置された給水タンク9とを備え、取水口は、ランナ背圧室内において、水車運転中にランナ背圧室内の水を給水タンクに汲み上げることが可能な圧力が発生する位置に設置されており、給水タンクは、水車運転中のシール部のシールに最低限必要な圧力の水を重力によって射出口から射出するために必要な高さ以上の位置に設置されている。 (もっと読む)


【課題】回転部と静止部との間のシール構造部における漏流によるキャビテーションの発生を抑制することができる流体機械のシール構造体および流体機械を提供する。
【解決手段】水車10のシール構造体30は、複数のランナ羽根13およびこれらのランナ羽根13の一方の端部に周方向に亘って設けられたランナバンド15を備える回転部とランナバンド15を囲うように設けられた固定部との間に、円環状の微小間隙からなるシール部31、およびシール部31の出口32から直角に屈曲して主流が流れる主流路に連通する円環状の間隙部33を構成する。また、シール部31の出口32に対向するシールライナ22の表面22a側には、周方向に亘って環状に溝40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体エネルギの伝達効率を向上することができる流体エネルギ回収装置を提供する。
【解決手段】入側開口部12aから出側開口部12bへ貫通する流路13を有し、流体中に流路を浸漬させて用いるケーシング12と、ケーシング12の流路13内に配置された複数の羽根部3を有する回転翼11と、回転翼11の上部側に設けられ流体エネルギを羽根部3で受けることにより得られた回転翼11の回転エネルギを回収する回収部4と、ケーシング12に形成された流路13の入側開口部12a側から回転翼11側までに至る縦断面面積が回転翼11の羽根部3の流体を受ける側に向かって小さくなる流体案内部14とを備え、回転翼11の流体が流れ込む側とケーシング12の側壁12cとの幅方向の間隔H1より、回転翼11の流体が流れ込む側の相反する側とケーシング12の側壁12dとの幅方向の間隔H2が広く形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体の流速の低減を軽減して流体エネルギを効率よく回収することができる流体エネルギ回収装置を提供する。
【解決手段】入側開口部12aから出側開口部12bへ貫通する流路13を有するケーシング12と、流路13内に複数の羽根部3を有する一対の回転翼10、11と、一対の回転翼10、11の回転エネルギを回収する回収部4とを備え、ケーシング12には、流路13の入側開口部側14aから一対の回転翼側14bまでに至る縦断面面積が一対の回転翼10、11に向かって小さくなる流体案内部14と、流体案内部14内を流路13の流体の流れる方向と同一方向で仕切るように配設された一対の導流体板15と、一対の導流体板15の間隔は、入側開口部側端15aの間隔H1および一対の回転翼側端15bの間隔H3より入側開口部12aから一対の回転翼10、11までの間の間隔H2が広く形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】水量、水位が低くても揚水機能を果たすことのできる揚水水車を提供する。また同時に揚水された水が濾過されてゴミや異物を取り除くことができ、従来に比べ、構成部品点数が極めて少なく製造コストの安価な揚水水車を提供する。
【解決手段】水車の外周円上に沿って連続的な鋸歯形状となる空洞状集合体であるスポンジを設定し、このスポンジの吸水特性と水車回転に伴う形状特の変位を利用して、たとえ低水量、低水位であっても揚水の機能を果たす揚水水車を構成した。 (もっと読む)


【課題】排気時の回転体の浮き上がりを抑制することができる。
【解決手段】ポンプ水車1は、上カバー2と下カバー3との間のランナ室Lで回転するランナ5と、ランナ室Lに接続された吸出し管7内に圧縮空気を給排気するための給排気弁12Bを有する給排気管11Bと、下カバー2のランナ側圧室15に連通すると共に、空間からの漏水を排水させる動作速度調整可能な排水弁18を有する排水管17とを備えている。水面押し下げ時において、給排気管11Bより吸出し管7内に圧縮空気を供給し、吸出し管7内の水面を押し下げ、ランナ室L内の圧縮空気中でランナ5を回転させるが、排気弁開指令により、排気弁12Aを開いて排気させるとともに、排水弁18が全閉になるまでの時間を遅らせて運転することでランナ側圧の上昇を抑え、ランナに作用する上向きスラストを抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の水力発電設備を用いたまま発電量がアップする水力発電装置を提供する。
【解決手段】エアーが混入しないように水頭差を設けた管路2により水を導いて水車3を回転させることで発電機(図示外)を駆動して発電する水力発電装置において、水車3の下流側から管路2内の水に真空吸引力を作用させて水車3を増速回転させる真空吸引ポンプ5を設けた。また、水車3の下流側に管路2内に連通する真空室4を設け、真空室4に真空吸引ポンプ5を接続した。さらに、真空室4の内部に真空室4内のほぼ真空な領域を確保するための排水を行う排水ポンプ6を設けた。また、管路2に対する連通管4bの連通位置よりも下流側の管路2と排水ポンプ6との間に、排水ポンプ6からの排水を管路2内に放出するための連通管4cを設けた。 (もっと読む)


本発明は、水流の主流(E)が通過して、前記羽根車の近傍に形成された、少なくとも渦領域、減圧領域又はキャビテーション領域(8、10、33)を有する水車の羽根車(4)を備える機械に関する。羽根車は、天井部(28)と帯部30との間に配置された複数の羽根(6)を備える。さらに、機械は、主流から取り出された水流(E)を前述した領域(8、10、33)に注入する手段を備え、主流(E)を局部的に変化させ、前述した領域(8、10、33)内の圧力を増加させる。前述の注入手段は、取り出された水流(E)を、天井部(28)又は帯部(30)に設けられた開口部(31、32)を通過して、天井部(28)又は帯部(30)から、注入する。 (もっと読む)


【課題】小川等を流れる低落差、低流量あるいは低流速の水流エネルギを最大限活用する、超小型の発電装置を提供する。
【解決手段】互いに逆向きに回転する第1種翼車および第2種翼車と、第1および第2種翼車に同軸で、第1種翼車に係合して回転される第1回転軸と、第2種翼車に係合して回転される第2回転軸と、第1回転軸および第2回転軸の一方と一体的に回転する1以上の磁石、及び、他方と一体的に回転する1以上のコイルとを含む発電手段と、流入する水流を第1種及び第2種翼車に向けて加速する第1及び第2のノズルと、発電手段を水密に密閉するケーシングとを有し、第1種翼車および第2種翼車の各翼が、ノズルによる水流を受ける部位では翼車半径方向に立ち、上記水流を受けて軸を回転させたのち、上記ノズルによる水流を受けない部位に近づく部分では水流に倣う方向に寝るように水力でまたは機械的に態位を変化させる可動機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、河川水から清浄水を製造すると共に、潤滑,冷却を少量の清浄水で行えるような、低コストで高信頼性の水中軸受の潤滑システムを得ることにある。
【解決手段】
本発明は、水車やポンプ水車等の水力機械における、水を潤滑剤として使用する水中軸受の潤滑システムにおいて、上記水力機械のランナ室に河川水を供給する水圧鉄管から開閉弁を有する給水管を分岐導出し、給水管の出口側に異物分級器を装着し、異物分級器の内筒出口から落下した異物減少水を貯める選別槽を設け、選別槽の出口からオーバーフローした清浄水を潤滑剤として、水中軸受に供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却水の温度上昇を抑え、水力機械の空中運転を長時間に亘り行うことができる水力機械の冷却水系統を提供する。
【解決手段】ポンプ水車1の出口側に接続したエルボ式のドラフトチューブ4と、このドラフトチューブ4における下方位置に設けられ、機器7に供給する冷却水を取水する取水口9とを備えた水力機械の冷却水系統8において、ドラフトチューブ4より下流側の放水流路5における上方位置に設けられ、機器7で使用された冷却水を放水流路5に排水する排水口10を備える。 (もっと読む)


本発明は、求心タービンに関するもので、より詳細には、ノズルから噴出される流体と衝突を起こしてタービンが回転する時、発電と冷却が同時になされ、タービンを介して流体の有している運動エネルギーの完全回収が可能であり、凝縮水が発生した場合、凝縮水の排出が容易になされ得るようにした求心タービンに関するもので、円周の方向で流体がノズルを介して内部のタービン側に噴出され、前記タービンは噴出される流体と衝突を起こして回転し、タービンと衝突した流体は中心に向かって排出されるように構成されていることを特徴とする。
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【課題】ランナ空転運転時にスパイラルケーシング内に流入してくる空気をモニターし、ガイドベーン開度を適切に制御でき、スパイラルケーシング内に空気溜まりを形成させることなくランナを駆動する電動機の入力を最低に抑えた調相運転が行える水力機械のケーシング排水機構を提供すること。
【解決手段】駆動軸5に固着されたランナ6と、そのランナを収容するランナ室4と、ランナ室4に連通するスパイラルケーシング7と、ランナ室に接続された吸出し管9と、スパイラルケーシング7と吸出し管9の間を連通する排水管15を備え、且つ吸出し管9内に高圧空気を注入して自由水面を作りランナ6を気中で空転運転するようにし、前記ランナ室4からスパイラルケーシング7内への空気流入の状況を検出する気相検出器20を設け、この気相検出器20の検出信号によりガイドベーン8の開度制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】水の落差などを利用せずとも比較的小さな水流で効率的に水力発電を行う。
【解決手段】本発明の水力発電装置1は、入水側開口部7aから排水側開口部7bへ向かって貫通する水路7cを有し、流れの生じている水中に水没させて用いるケーシング部材7と、各回転軸2とそれぞれ一体的に固定されかつケーシング部材7の水路7c内に配置された複数の羽根部3aを有する一対の回転翼3と、回転軸2の一端部側に設けられた発電機9と、ケーシング部材7の入水側開口部7aに設けられ、その開口端の面積を下流側に向かって徐々に減少させるように形成された水流増速部7dとを備える。 (もっと読む)


【課題】
片当たりを防止でき、シールリングの角部に異常磨耗が起こりにくい長寿命の水車の主軸封水装置を提供することにある。
【解決手段】
水車上内カバー2にスプリング15を介して支持された樹脂製の固定側シールリング11と、水車のランナー3に固定された金属製の回転側シールリング12とを有し、固定側シールリング11と、回転側シールリング12との間にシール水を供給して封水する。固定側シールリング12は、回転側シールリング13との摺動面側に設けられた同心円状に配列された少なくとも2条のシール水供給用環状溝11a,11bを備え、これらの環状溝に水車駆動水流路側の水圧よりも高い圧力のシール水を供給する。 (もっと読む)


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