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Fターム[3H086AA28]の内容

Fターム[3H086AA28]に分類される特許

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【課題】ベローズ伸縮作動時の耐久性を確保するベローズ構造を備えるアキュムレータを提供する。
【解決手段】機器の圧力配管に接続されるオイルポートを備えるアキュムレータハウジングと、ハウジング内部に組み込まれてハウジング内部空間をオイルポートに連通する液体室および高圧ガスを封入する気体室に仕切る金属ベローズおよびベローズキャップとを有し、金属ベローズは、その外径側山部、内径側谷部ならびに山部および谷部を連結する斜辺部を軸方向に繰り返し備える構造のアキュムレータにおいて、金属ベローズ6は、山部6aおよび谷部6bの断面形状をそれぞれアール形状に形成されるとともに斜辺部6cの断面形状をアール形状もしくは波形状に形成され、斜辺部は、その展開長が長くベローズ伸縮時に弾性変形しやすいことにより、山部および谷部の変形量を低減させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体室に閉じ込められた液体が熱膨張するときのみならず熱収縮するときにも液体室の圧力を調整することができ、もって何れの場合もベローズ内外に大きな圧力差が発生してベローズが塑性変形するのを抑制することができるアキュムレータを提供する。
【解決手段】圧力配管の圧力が低下した状態ではベローズキャップ6がステー14に近付く方向へ移動し、ロッド16がステー内周空間に挿入され、径方向シール15がロッドおよびステー間の径方向間隙をシールして液体室を閉塞し、液体室および気体室の圧力が均衡する位置でキャップが停止し、そのときキャップおよびステー間に軸方向間隔が形成される。前記状態にて液体室が熱膨張するとキャップがステーから離れる方向へ変位し、液体室の容積を拡大して圧力を低下させる。また前記状態にて液体室が熱収縮するとキャップがステーに近付く方向へ変位し、液体室の容積を縮小して圧力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高い液圧源システムを提供する。
【解決手段】 (a)作動液を吐出するポンプ30と、(b)区画部材によって内部が作動液室とガス室とに区画され、ポンプから吐出された作動液をその作動液室に貯めるアキュムレータ32とを備えた液圧源装置34と、ポンプの作動を制御する電子制御ユニット60とを含んで構成される液圧源システムであって、電子制御ユニット60が、アキュムレータ圧が下限閾圧を下回った場合にポンプの作動を開始させ、アキュムレータ圧が上限閾圧を上回った場合にポンプの作動を停止させつつ、下限閾圧と上限閾圧との少なくとも一方を、アキュムレータの温度に基づいて変更する。本液圧源システムによれば、作動液室およびガス室の容積変化、区画部材の変形量の変化を比較的小さくできる。 (もっと読む)


【課題】開放型作動油タンクの作動油にゼリー状の異物が発生することを抑制でき、作動油の交換時期を長くすることができる油圧操作装置を提供することである。
【解決手段】開放型の作動油タンク13は、油圧駆動部11に供給する作動油12を貯蔵するとともに、ポンプ14により作動油タンク13から油圧駆動部11に作動油12が供給されたときや油圧駆動部11から作動油ポンプ13に作動油12が戻ってきたときに発生する作動油タンク13の作動油12の変化に伴い空気を吸排出する通気口16を有し、作動油タンク13の通気口16に取り付けられたシリンダ17は、油圧駆動部11に供給される作動油12の油量が変化した場合に空気を吸排気して作動油タンク13の内圧を一定に保ち、シリンダ17内に設けられたピストン18は作動油12が空気と接触することを防止し、シリンダ17内の作動油12の油面の変化に応じて往復運動する。 (もっと読む)


【課題】体積調整部材の体積を大幅に小さくする事無く、急激な圧力変動が生じたとしても、ベローズの変形及び損傷を防止して、耐久性と安定性を向上させたベローズ式アキュムレータを提供する。
【解決手段】シェル1と、シェル内に配置され、一端がシェル側に固着され、他端がキャップ5により塞がれることにより、シェル内を気体室2と液体室3とに分離しているベローズ4と、シェル外から前記液体室内に液体を導入する導入孔を取り囲む様に配置され、ベローズの伸長限度を規定するオイルポートと8、気体室内に配置された、ベローズが密着長まで押し潰されることを防ぐための体積調整液Xと、シェル側に保持された、ベローズと同中心の円筒形状の体積調整部材90とよりなるベローズ式アキュムレータにおいて、体積調整部材の外周面に軸方向に伸びる溝部91を設ける。 (もっと読む)


【課題】開放型作動油タンクの作動油にゼリー状の異物が発生することを抑制でき、作動油の交換時期を長くすることができる油圧操作装置を提供することである。
【解決手段】作動油タンク13は、油圧駆動部11に供給する作動油を貯蔵するとともに油圧駆動部11に供給する作動油12の変化に伴い空気を吸排出する通気口16を有した開放型に形成され、ポンプ14は、作動油タンク13から油圧駆動部11に作動油を供給し、作動油タンク13内部に袋状に形成された隔壁15を作動油タンク13の通気口16に気密に取り付け、これにより、隔壁15の通気口16側の表面は外気と接触し、作動油タンク13側の表面は作動油12と接触するので、通気口16から外気の水分が作動油12に混入することを防止する。 (もっと読む)


特に遮断バルブ、安全バルブ、あるいは調節バルブ等のバルブ上の流体付勢される作動駆動機構(1)が制御バルブを備えた基礎ユニット(2)と互いに対向して配置され前記制御バルブを介して付勢可能な2台のリニアアクチュエータ(6,7)と両方のリニアアクチュエータの間に配置されるとともにそれら2台のリニアアクチュエータのスライダ(81)を互いに連結する機械式変換器(5)を含み、前記機械的変換器の出力がバルブの入力と結合される。前記作動駆動機構は1個の機能ユニットに組み合わされた基礎ユニットと両方のリニアアクチュエータと機械式変換器の形式の個別の構成要素からモジュラー方式で構成される。 (もっと読む)


貯蔵器ハウジング2内に貯蔵可能な流体量3をパルス状に放出する装置は、ロック装置7が、シリンダハウジング9を有するピストン・シリンダ集成装置8によって形成されており、シリンダハウジングが作動ピストン10によって第1作動室11と第2作動室12に分割されており、その場合に作動ピストン10の周面13に、あるいは作動ピストン10自体の中に、電気流動学的あるいは磁気流動学的弁14が第1作動室及び第2作動室の間の間隙15または開口部として配置されていることを特徴としている。
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流体圧式アキュムレータは、第1のハウジングシェル(2)及び第2のハウジングシェル(3)を備えており、それらハウジングシェルの開放縁部(5,6)は、流体圧式アキュムレータ(1)の長手方向の軸線(4)において重なり合っていて、それにより、それらハウジングシェルが流体圧式アキュムレータ(1)の一部容積を形成するようになっている。アキュムレータは、内方作動室(9,10)を、流体圧式アキュムレータ(1)のアキュムレータハウジング(8)内部において媒体が漏出しないように互いに隔離する隔離要素(7)をさらに備えている。ハウジングはハウジングシェル(2,3)によって形成されており、半径方向外側に位置するハウジングシェル(2)の開放縁部(5)は、整形処理によって半径方向内側に位置するハウジングシェル(3)の周辺部に確実に連結される。
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【課題】外ガスタイプまたは内ガスタイプのアキュムレータにおいて、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したとき熱膨張率の差によって発生する圧力差を低減させる構成を備え、これをもってベローズ内外の圧力差を低減させて、ベローズに塑性変形が発生するのを抑制する。
【解決手段】ベローズキャップにおけるステイ側の面にガスケットホルダによって円盤状ガスケットを浮遊可能な状態で保持する。定常作動時、円盤状ガスケットはベローズキャップとともに移動する。圧力配管のゼロダウン時、円盤状ガスケットはベローズキャップとともに移動してステイの端面部に当接することにより液室を閉塞する。ゼロダウン時であって液室に閉じ込められた液体が熱膨張したとき、円盤状ガスケットはその両面における受圧面積の差によりステイに当接したままで、ベローズキャップが液体圧およびガス圧が均衡する位置に向けて移動する。 (もっと読む)


【課題】金属材製ベローズが収縮した0ダウン状態において、液体室内の液体の圧力が増大した際、液体室内の液体を開放して、金属材製ベローズの変形及び損傷を防止して、耐久性と安定性を向上させることを目的とする。
【解決手段】金属材製ベローズの収縮限度を規定するオイルポートと、前記オイルポートと金属材製ベローズに取付けられたキャップとの間に配置され、前記液体室と前記導入孔との間をシールするシール手段とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、
前記シール手段が、シール部材と、前記シール部材を前記オイルポート及び前記キャップのいずれか一方側に保持しているホルダーとよりなり、これらホルダーとシール部材との間には前記ベローズ軸方向の隙間が確保されるとともに、前記シール部材において同部材を前記一方側に向けて押圧する力を発生させる受圧面の面積がその反対側の力を発生させる受圧面より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】このガス抜け状態を的確に把握して、適切な対応をとることにより、長期間安定した性能を発揮出来るアキュムレータを提供することを目的とする。
【解決手段】略カップ形状の金属材製のシェルと、前記シェルの開口部を塞ぐとともに該開口部にかしめ固定された蓋部材と、前記シェル内に配置されたゴム状弾性材製ブラダとからなり、前記シェルと前記ブラダとによって囲まれる気体室には前記シェルの頂部に設けた気体封入孔を介して圧縮気体が封入され、前記蓋部材とブラダとによって囲まれる液体室には、前記蓋部材に設けた液体導入孔を介して外部から液体が導入されるアキュムレータにおいて、前記気体封入孔を封止しているガスバルブが、前記ブラダの押圧力により、軸方向移動可能になっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベローズを備えるアキュムレータにおいて、ベローズとストッパとの当接を防止する。
【解決手段】ベローズ64は、アキュムレータ50のシェル58内部の底面に一端が固定され、軸方向に伸縮自在にされている。ベローズキャップ70は、ベローズ64の他端に取り付けられ、アキュムレータのシェル内を油室90とガス室72とに分離する。ストッパ88は、ベローズキャップ70と当接することでベローズの収縮量を規制する。上限圧測定手段は、ベローズキャップがストッパと当接するときのアキュムレータ圧である上限圧を測定する。モータ制御手段は、アキュムレータ圧が上限圧を超えないように、アキュムレータに蓄圧するポンプを駆動するモータの動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】金属材製ベローズが収縮した0ダウン状態において、キャップとオイルポートとの間隙にシール部材のリップ部が挟み込まれることを回避し、シール部材の耐久性を向上させた金属ベローズ式アキュムレータを提供すること。
【解決手段】シェルと、前記シェル内に配置され、一端が前記シェル側に固着され、他端がキャツプにより塞がれることにより、前記シェルを気体室と液体室とに分離している金属材製ベローズと、前記液体室内に液体を導入する導入孔を取り囲む様に配置され、前記金属材製ベローズの収縮限度を規定するオイルポートと、前記オイルポート端面に配置され、前記キャップと接することにより、前記液体室と前記導入孔との間をシールする弾性材製環状シール部材とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、前記シール部材のリップ部を断面略三角形状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベローズが収縮した0ダウン状態における、キャップと、このキャップのすぐ隣に位置するベローズの谷部への応力集中及びベローズとキャップとの溶接近傍部への応力集中により、過大な応力がかかることを回避し、ベローズの耐久性を向上させたベローズ式アキュムレータを提供すること。
【解決手段】シェルと、前記シェル内に配置され、一端が前記シェル側に固着され、他端がキャツプにより塞がれることにより、前記シェル内を気体室と液体室とに分離しているベローズと、前記キャツプ及び前記ベローズの外周側にこれらを挟み込むようにして保持されたリングとよりなるベローズ式アキュムレータにおいて、前記リングの前記ベローズの谷部に嵌め込まれた爪部の肉厚が、自然状態における前記ベローズの軸方向についての谷幅寸法に対し70%〜100%の範囲にある構成とした。 (もっと読む)


【課題】ピン部材の溶接部周囲に溶融金属が飛散、付着がなく、ピン部材とシェル外周面との隙間に異物や腐食液が溶接部まで浸入することのない、耐久性の良好な金属ベローズ式アキュムレータを提供すること。
【解決手段】圧力室を形成するシェルと、一端が前記シェル側に固定され、多端がキャップに結合して前記圧力室を気体室と作動液の導入孔を設けた液体室とに仕切る金属材製ベローズと、前記気体室に気体を注入するための注入孔と、前記気体室に気体を封入後、前記注入孔を塞ぐためのガスプラグと、前記ガスプラグを覆う様に前記シェルに溶接固定されたピン部材とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、前記ピン部材の溶接箇所の外周に環状突起を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】比較的硬質な材料からなる制振リングであっても、金属材製ベローズの外周側の間隙に容易に装着が出来、装着後、制振リングが不必要に拡径することがなく、金属材製ベローズの収縮を長期に渡って、安定して制御し、金属材製ベローズの耐久性を向上させた金属ベローズ式アキュムレータを提供すること。
【解決手段】圧力室を形成するシェルと、一端が前記シェル側に固定され、多端がキャップに結合して前記圧力室を気体室と作動液の導入孔を設けた液体室とに仕切る金属材製ベローズと、前記金属材製ベローズの外周側の間隙に配置された樹脂材製制振リングとよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、前記制振リングが、切断部と、前記切断部から周方向に略180度ずれた位置に外周側から切り込んだスリットを設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】外ガスタイプのアキュムレータにおいて、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときに発生する圧力差を低減させる機構を備え、もってベローズ内外の圧力差を低減させて、ベローズが異常変形するのを抑制する。
【解決手段】ゼロダウン時に液室11に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときに発生する圧力差を低減させる圧力差調整機構21を有する。調整機構21は、ベローズ遊動端7bの内周側にシール板22を配置し、シール板22に弾性変形可能な薄板23を接合し、薄板23の外周部をベローズ遊動端7bに接合してなる。定常作動時、シール板22はシール13から離間しており、ゼロダウン時、シール板22はシール13に接触し、液体および封入ガスの熱膨張時には、シール板22はシール13に接触したままで薄板23が液体圧とガス圧が釣り合う状態まで弾性変形する。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の亀裂の発生を抑制でき、耐久性に優れたダイヤフラムを提供する。
【解決手段】ガス遮蔽用の樹脂層21と、この樹脂層21の両面に形成されるガス室側ゴム層22および油室側ゴム層23とを備えてなるダイヤフラム20であって、上記樹脂層21とガス室側ゴム層22、および樹脂層21と油室側ゴム層23とが、塩素化ポリブタジエンゴム系接着剤により接着されている。 (もっと読む)


【課題】改善された動作挙動を特徴とする、特に油圧アキュムレータ等の圧力タンクを提供する。
【解決手段】特に油圧アキュムレータ3、5等の圧力タンクにおいて、この圧力タンクは、圧力タンク内で、特に気体作動媒体である第1の媒体のためのタンク内の空間11を、特に流体である第2の作動媒体のための空間から分離し、かつ変形しつつ移動可能であり、かつ環状縁端13から延びているドーム状主分離面を画定する弾性分離要素1を有する。この分離要素は、フッ素プラスチック材料を有し、好適には全体がフッ素プラスチック材料からなる。 (もっと読む)


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