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Fターム[3H086AD70]の内容

Fターム[3H086AD70]に分類される特許

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【課題】火災等により、シェル内の圧力が異常に上昇した際、シェル内の液体及び気体を開放して、シェルの破裂を防止して、安全性を向上させた金属ベローズ式アキュムレータを安価に提供する。
【解決手段】液体室3内に液体を導入する導入孔6を取り囲む様に配置され、金属材製ベローズ4の収縮限度を規定するものであって、単一のプレス成形品よりなり、導入孔6側に一端が固着された大径筒状部81と、大径筒状部81の他端側に段部を介して連結している小径筒状部83とより構成され、小径筒状部83の開放端部に流体流出孔832を設けた金属材製ステイ8と、ステイ8とベローズ4に取り付けたキャップ5との間に配置され、液体室3と流体流出孔832との間をシールするシール手段7とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、段部に、プレス成形時に同時成形される形状的脆弱部86を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】液体室に閉じ込められた液体が熱膨張するときのみならず熱収縮するときにも液体室の圧力を調整することができ、もって何れの場合もベローズ内外に大きな圧力差が発生してベローズが塑性変形するのを抑制することができるアキュムレータを提供する。
【解決手段】圧力配管の圧力が低下した状態ではベローズキャップ6がステー14に近付く方向へ移動し、ロッド16がステー内周空間に挿入され、径方向シール15がロッドおよびステー間の径方向間隙をシールして液体室を閉塞し、液体室および気体室の圧力が均衡する位置でキャップが停止し、そのときキャップおよびステー間に軸方向間隔が形成される。前記状態にて液体室が熱膨張するとキャップがステーから離れる方向へ変位し、液体室の容積を拡大して圧力を低下させる。また前記状態にて液体室が熱収縮するとキャップがステーに近付く方向へ変位し、液体室の容積を縮小して圧力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】体積調整部材の体積を大幅に小さくする事無く、急激な圧力変動が生じたとしても、ベローズの変形及び損傷を防止して、耐久性と安定性を向上させたベローズ式アキュムレータを提供する。
【解決手段】シェル1と、シェル内に配置され、一端がシェル側に固着され、他端がキャップ5により塞がれることにより、シェル内を気体室2と液体室3とに分離しているベローズ4と、シェル外から前記液体室内に液体を導入する導入孔を取り囲む様に配置され、ベローズの伸長限度を規定するオイルポートと8、気体室内に配置された、ベローズが密着長まで押し潰されることを防ぐための体積調整液Xと、シェル側に保持された、ベローズと同中心の円筒形状の体積調整部材90とよりなるベローズ式アキュムレータにおいて、体積調整部材の外周面に軸方向に伸びる溝部91を設ける。 (もっと読む)


【課題】全体の長さを非常に短くし、これにより、パッケージングを小型にすることができるアキュムレータシステムのアクチュエータシリンダを提供する。
【解決手段】アキュムレータシステム26は、アキュムレータシリンダ28と、該アキュムレータシリンダ28内で軸に沿ってアキュムレータピストン32を駆動するアクチュエータシリンダ30とを備えている。アクチュエータシリンダ30は、アクチュエータピストン34および複数の入れ子式アクチュエータスリーブ36を備えている。1つの実施例では、アクチュエータピストン34は、第1のアクチュエータスリーブ36A内に入れ子式にはめ込まれており、該第1のアクチュエータスリーブ36Aは、第2のアクチュエータスリーブ36B内に入れ子式にはめ込まれている。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑にすることなくピストンの焼き付きに対する安全性を向上させることができるようにする。
【解決手段】ケース2内には、第1のピストン3及び第2のピストン4が摺動可能に収納されている。第1のピストン3と第2のピストン4とは異径であるので、作動条件が互いに異なっている。第1のピストン3及び第2のピストン4は、互いに離隔するようにスプリング5によりそれぞれ付勢されている。 (もっと読む)


貯蔵器ハウジング2内に貯蔵可能な流体量3をパルス状に放出する装置は、ロック装置7が、シリンダハウジング9を有するピストン・シリンダ集成装置8によって形成されており、シリンダハウジングが作動ピストン10によって第1作動室11と第2作動室12に分割されており、その場合に作動ピストン10の周面13に、あるいは作動ピストン10自体の中に、電気流動学的あるいは磁気流動学的弁14が第1作動室及び第2作動室の間の間隙15または開口部として配置されていることを特徴としている。
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蓄圧器ハウジング1内に配置された移動可能な隔離要素を備えたハイドロニューマチック式蓄圧器であって、隔離要素が、第1作動室、有利には気体室7を、第2作動室としての液体室5から分離していて、そして可撓性材料、特にエラストマーから成るダイヤフラム3によって形成されており、蓄圧器ハウジング1に、液体室5への入出路を形成するハウジング開口15が位置しており、ハウジング開口における流通が、解放位置及び閉鎖位置に移行可能な弁装置によって制御可能であり、弁装置が、ダイヤフラム3の表面部分に位置する弁体29を有しており、弁体は、ハウジング開口15に位置する弁座33に近づくと弁装置を閉鎖位置に移行させ、弁装置は、閉鎖位置でハウジング開口を通る制限された流通を可能にするバイパス装置を有しているハイドロニューマチック式蓄圧器において、弁体29が、バイパス装置を形成するために、弁体の、弁座33に向いた面34に少なくとも一つの突起37を有しており、突起が、流通を可能にするスペーサを弁座33に対して形成することを特徴とする、ハイドロニューマチック式蓄圧器。
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【課題】シリンダ上の開口によるシール部材の摩耗、傷付きを低減可能な液圧装置と、それを使用したブレーキ圧制御装置の提供。
【解決手段】リザーバ装置5のシリンダ孔511の内周面511aには、リザーバ装置5の外部と連通したポート514が開口している。リザーバボデー51には、ポート514と同心上に中空部515が形成されており、シリンダ孔511の内周面511aと中空部515との間には、ポート514を半径方向に取り囲むように、円環状の薄肉片516が形成されている。薄肉片516は、中空部515の内径よりも狭い範囲で、ポート514を中心に半径方向外方に押圧されることにより、外方へ撓み変形している。これにより、ポート514の開口514aがシリンダ孔511の内周面511aから外方へ窪むとともに、シリンダ孔511の内周面511aにおいて、薄肉片516の根元部位には曲面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、油圧ポンプの油圧脈動に起因する騒音を低減する。
【解決手段】油圧シリンダ14と、回転可能に設けられた回転軸と周方向に離間して軸方向に伸長する複数のシリンダが形成され前記回転軸と一体に回転するシリンダブロックを備え、油圧シリンダ14を駆動する作動油を供給する油圧ポンプ12と、この油圧ポンプ12の吐出ポートと開閉弁16を介して接続されるアキュムレータ17とを有する作業機械に備えられ、開閉弁16によりアキュムレータ17の蓄圧動作を制御するアキュムレータ制御装置18において、キャブボックス9内の騒音の音圧レベルが所定の閾値を超えた時に、開閉弁16を開状態に制御する開閉弁制御手段18Cを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】ベローズを備えるアキュムレータにおいて、ベローズとストッパとの当接を防止する。
【解決手段】ベローズ64は、アキュムレータ50のシェル58内部の底面に一端が固定され、軸方向に伸縮自在にされている。ベローズキャップ70は、ベローズ64の他端に取り付けられ、アキュムレータのシェル内を油室90とガス室72とに分離する。ストッパ88は、ベローズキャップ70と当接することでベローズの収縮量を規制する。上限圧測定手段は、ベローズキャップがストッパと当接するときのアキュムレータ圧である上限圧を測定する。モータ制御手段は、アキュムレータ圧が上限圧を超えないように、アキュムレータに蓄圧するポンプを駆動するモータの動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】液体が外部に漏出することを確実に防止することのできる蓄圧装置を提供する。
【解決手段】蓄圧装置は、液体の出入口14A及び空気孔15Aを有する蓄圧タンク10を備えている。蓄圧タンク10内は、ダイヤフラム20により、出入口14A側の第1室11と空気孔15A側の第2室12とに区画されている。第2室12には、第1室11を縮小する方向にダイヤフラム20を付勢するコイルばね30が設けられている。第1室11は、出入口14Aから流入する液体がコイルばね30の付勢力に抗してダイヤフラム20を変形させることにより、拡大されつつ液体を貯留可能である。また、第1室11は、コイルばね30の付勢力がダイヤフラム20を変形させることにより、縮小されつつ貯留された液体を出入口14Aから排出可能である。さらに、この蓄圧装置は、空気孔15Aから液体が漏出することを防ぐ漏出防止機構40を備えている。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータを、簡単に、しかも、確実に、固定できるアキュムレータ架台を得る。
【解決】脚部9に立設された柱体5と、該柱体5に設けられ、アキュムレータ取付けバンド7が固定される固定アーム部11とを備えたアキュムレータ架台3において;前記柱体5は、間隔をおいて対向する一対の長辺縁5b、5bを備え、かつ、前記両長辺縁がアキュムレータ1の設置背面1Bに当接する当接部になっている。
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【課題】閉弁状態であっても、シェル内部に残留した液体を充分に排出することが可能なダイヤフラム型アキュムレータを提供することを課題とする。
【解決手段】ダイヤフラム型アキュムレータ1は、連通孔210と環状のシール面211とを有する中空状のシェル2と、外周縁がシール面211に固定されシェル2の内部で弾性変形可能なダイヤフラム本体30とポペット31とを有し、シェル2の内部空間を液体室Lと気体室Gとに区画するダイヤフラム3と、を備える。シェル2は、内周面のシール面211よりも連通孔210側に、連通孔210に向かって延在するリーク溝212を有する。ダイヤフラム型アキュムレータ1は、さらに、連通孔210に配置され、ポペット31が着離可能であって、内径側にリング連通孔40を、外周縁にリーク凹部41を、有するリークリング4を備える。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータ1の油室Lに油を供給してエネルギーの蓄積をするにあたり、ガス室Gとなるブラダ5内のガスが前記油の供給を受けて断熱圧縮されて昇温したときの熱エネルギーが、前記蓄積されたエネルギーの保存時に放熱によりエネルギー損失してしまうことを抑制する。
【解決手段】シェル2を外層2aと内層2bとの二重層構造とすると共に、内外層2b、2aとのあいだに形成される間隙Sを真空にし、かつ内層2bの内面を鏡面にして放熱を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】シェルの開口部と側板と接合するために縮管加工を行う際に、シェルの縮管形状を安定化でき、耐久性を向上させるとともに軽量化を図ること。
【解決手段】内部に封入ガスと作動流体とが収容される筒状のシェル20と、シェル20の開口部21Bを閉塞するとともに、そのテーパ面31dがシェル20の内部側から外部側にかけて漸次外径が小さく形成された側板30と、側板30に設けられるとともに、シェル20に収容され、シェル20内部を仕切り、封入ガスと作動流体とを分離する金属ベローズ41と、シェル20の開口部21B側の内壁面はテーパ面31dに沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータがゼロダウンしたときに、弁体を圧縮させてシールする構造であることにより発生するムシレ・ヘタリをなくし、金属ベローズの変形の原因となる加圧液が液室から一定以上流出するのをシールする弁体の封止性能を向上させた金属ベローズ型アキュムレータを提供する。
【解決手段】一端に取付け部23を有し他端にガスプラグ21が固定されているシェル2と、シェル2内をガス室11と液室12とに区画すべく一端が取付け部23側に固定され他端がベローズキャップ31に結合している金属ベローズ3と、金属ベローズ3の液室12側に内設されたシールホルダ42が内周側に結合しているオイルポート4と、シールホルダ42の外周側に嵌合されることによりオイルポート4に形成されている溝部41に装着されるリップシール5とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 流体が流入又は流出するノズル部に装着され、ダイアフラムと接触する部材を圧力容器の外周側から着脱することが可能でかつ保守点検が容易なアキュムレータを提供する。
【解決手段】 アキュムレータ1は、流体が通過しかつ外方に突出するノズル部211を有する圧力容器2と、圧力容器2の内部をガスが封入される作動室31と、ノズル部211に通ずる流体室22とに仕切るダイアフラム3と、ダイアフラム3に臨む複数の連通穴61を有しかつノズル部211よりも外方に突出する長さを有するリテーナ6と、このリテーナ6を圧力容器2の外側から支持する保持部材7を含む継手部材5を有する。 (もっと読む)


【課題】 油圧回路に生じる油撃を効果的に抑制すること。
【解決手段】 アキュムレータ1は、円筒状に形成されたシェル3と、一端側がシェル3の内面に固定され、シェル3内においてシェル3の軸方向へ伸縮可能に配設され、シェル3の内面との間で油室11を形成し、内部にガスが封入されるガス室5aが形成されたベローズ5と、ベローズ5の外周に係合し、ベローズ5の伸縮に伴ってシェル3の軸方向へ移動する際、油室11内を流動する油液によって流動抵抗が発生する抵抗部材7と、を備えている。抵抗部材7の流動抵抗は、ベローズ5が伸長するときと、ベローズ5が縮退するときと、において異なる。 (もっと読む)


【課題】シェル11とオイルポート12との溶接部の強度を向上させることのできるアキュムレータの組立方法を提供する。
【解決手段】有底の金属筒体110の筒状部を絞り加工することによるシェル11の成形工程において、その絞り端部115aをオイルポート12のフランジ部121と掛合させると共に前記絞り端部115aに筒状突縁部112を形成して前記オイルポート12に外嵌させる。次に前記筒状突縁部112の先端と前記オイルポート12とを溶接する。 (もっと読む)


本発明は、液圧回路に流体接続している少なくとも1つの圧力室と圧力制限弁とを有する液圧式のアキュムレータであって、前記圧力室が、ケーシング内に配置された可動な仕切壁と定置の仕切壁との間に形成されている形式のものにおいて、前記可動な仕切壁が皿ばねによって形成されていることを特徴としている。
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