説明

Fターム[3H106GB21]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | 弁本体部分の細部 (978) | バイパス通路を有するもの (83) | 弁座に形成 (20)

Fターム[3H106GB21]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】常開型電磁弁について、弁体を開弁方向に付勢したコイルスプリングが傾くことで弁体が傾いてその弁座の特定箇所に偏当りし、それが原因で弁座が偏摩耗することを防止して電磁弁の耐久性を高めることを課題としている。
【解決手段】励磁されたコイル2aによって吸引駆動される弁体4aと、弁座4bと、弁座4bの上流側にある流入路5と、弁座の下流側に設けられる弁室6と、この弁室の下流側にある流出路7と、一端を弁体4aに押し当ててその弁体4aを開弁方向に付勢するコイルスプリング8と、弁体4aの外周側に配置されるこのコイルスプリング8の他端が押し当てられるばね座15とを備える電磁弁の前記ばね座15と弁座4bを別部材で構成し、ばね座15を弁座4bに対して回転可能となした。 (もっと読む)


【課題】弁軸方向への小型化およびコストダウンを図る。
【解決手段】弁座52を迂回した戻し流路7に、下流側の弁体4側から上流側の弁座構成部材5側への作動液の通流のみを許容する逆止弁手段を備え、逆止弁手段は、弁座52の上流側において弁座構成部材5の内周を軸方向に摺動可能に設けられ、オリフィス11bを有する摺動部材10と、摺動部材10の摺動に連動して、戻し流路7の開口端7bに当接あるいは離間するシール部材15と、を備え、摺動部材10は、摺動部材10の上流側の作動液の液圧が下流側の液圧よりも高くなる差圧が生じている場合に、シール部材15を開口端7bに押え付けて戻し流路7を閉塞する第1の位置と、上流側における作動液の液圧が下流側の液圧よりも低くなる差圧が生じている場合に、シール部材15の押さえ付けを解除して戻し流路7を開放する第2の位置と、を採り得る構成とした。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ、弁部の形状精度を向上させることができる常開型電磁弁を提供する。
【解決手段】可動コアの可動により駆動される弁体4は、貫通孔に挿入されて、可動コアに押動される軸部41と、弁座に着座あるいは離座する弁部42と、軸部41と弁部42とを接続する接続部43と、を有して、これらが樹脂で一体成形されており、接続部43は、弁部42に接続され、弁部42から軸部41に向かうにしたがって拡径する円錐状部43aを有し、円錐状部43aには、軸方向から見て凹状とされた複数の肉盗み部45が形成されており、肉盗み部45は、円錐状部43aの周方向に均等配置されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】弁部の開度調整と圧力制御の安定性を高めることのできる常開型電磁弁を提供する。
【解決手段】弁座4bと組み合わせて弁部4を構成する弁体4aをコイルスプリング8で開弁方向に付勢した常開型の電磁弁を改善の対象にして、弁体4aとコイルスプリング8を収納した弁室6内に、前記弁座4bからの軸方向離反量が増大するにつれて軸心Cからの径方向離反量が大となる方向に傾斜して流入路5から弁室6に流入する流体を弁体4aから離反する方向に誘導する誘導壁11を設けた。 (もっと読む)


【課題】小型で応答性のよい液圧ブレーキ装置などを実現するために、主弁と並列配置にして設けるチェック弁の能力向上と電磁弁の小型化を両立させることを課題としている。
【解決手段】コイル4に通電して作動させる主弁8と、並列配置の主流路14及び副流路15と、副流路15に組み込まれるチェック弁9と、主弁の弁体8aを収納する弁室12とを弁ハウジング2の内部に設け、主弁8を弁ハウジング2の軸心C部に配置した液圧制御用電磁弁において、前記主流路14の弁室12に繋がる側とは反対側の端部を、弁ハウジング2の軸心Cからずれた箇所に配置し、チェック弁9を、弁室12に開口させた副流路15の一端部よりも弁ハウジング2の軸心C側に偏った位置に設置した。 (もっと読む)


流体入口(2)と流体出口(1)を有する弁ハウジング(13)内で長手方向に走行可能に案内され、その後ろ側に作用する流体圧によってその前側(27)がメイン弁座(25)に対して付勢可能である、弁ピストン(29)と、パイロット弁装置を有し、前記パイロット弁装置が電気的に駆動可能な磁気システム(4)によって長手方向に移動可能な操作部材(7)を有し、前記操作部材が、弁ピストン(29)の孔(17)内のパイロット弁座(37)と協働し、前記孔が前記弁ピストンの後ろ側をピストン前側における流体出口(1)と接続し、それによってパイロット弁座(33)が解放された場合に、開放運動のためにピストン(29)の後ろ側における流体圧が崩壊され、その場合にパイロット流体の供給によってピストン(29)をその閉鎖位置へ付勢する流体圧を構築するために、ピストン後ろ側とハウジング(13)の流体入口(2)の間に流れ遮蔽装置(39)がもうけれている、パイロット制御される弁、特にパイロット制御される比例絞り弁は、流れ遮蔽装置(39)が、パイロット流体の濾過、好ましくは間隙濾過を実施するための装置を有していることを特徴としている。
(もっと読む)


記載されるのは少なくとも1つの入口領域(13)と1つの第1出口領域(14)と1つの第2出口領域(15)とを有する圧力制御弁装置(1)であって、これらの領域は2つのシート弁(11、12)を介して互いに結合可能である。前記第1出口領域(14)と前記第2出口領域(15)との間に配置される前記第2シート弁(12)の上流側に設けられた1つの導流機構(21)は、1つの流入領域(22)と、前記導流機構(21)の軸線方向延長上でこれから離間し、前記入口領域(13)から前記第2シート弁(12)の方向に流れる流体を限定的に導流する1つの流出領域(23)とを有する。本発明によれば、前記流体は前記流入領域(22)と前記流出領域(23)との間の前記導流機構(21)内で、前記導流機構(21)の周面に分散配置されて相互に分離された複数の通路領域(24)において案内可能であり、前記通路領域は少なくともほぼ螺旋状に形成されており、かつ前記第2シート弁(12)の方向に流れる前記流体に対して、前記流出領域(23)の下流側で少なくともほぼ渦状の流れを印加する。
(もっと読む)


【課題】大型化することなく、内部流体の流動音が十分に低減された弁装置およびそれを備える空気調和機を提供する。
【解決手段】ドライ弁の弁室51に圧入により取り付けられる弁座部材100の上端部の内周縁には、弁座部101が形成されている。弁座部材100の周壁部内の上部に縦孔110が形成されている。弁座部材100周壁部内の下部に、第1および第2のフィルタ収容空間120,130が形成されている。縦孔110および第1のフィルタ収容空間120は、互いに連通する。弁座部材100の下端部の外周縁には、面取り加工により環状テーパー面BVが形成される。第1および第2のフィルタ収容空間120,130の外周側の下端部に開口部120a,130aがそれぞれ形成されている。弁座部材100の内周面100iの所定の箇所に弁座部材100の内部空間と第2のフィルタ収容空間130とを連通させる貫通孔140が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シンプルな構造によってスリーブとシート部材との間のシール性を高めることのできるブリード式バルブ装置を提供する。
【解決手段】 スプール4がシート部材31に着座する状態において供給ポート12とブリード室34とを微小に連通する微小連通手段は、スプール後端面62に形成された細溝αであり、この細溝αはスプール後端面62の外縁からスプール後端面62の中心を通り、再びスプール後端面62の外縁まで延びる1本の直線として設けられている。この1本の細溝αにより、スプール4がシート部材31に着座すると、第2シート座面の円周上の対向する2箇所に第2オリフィスが形成される。これにより、第1シール部S1は径方向に連通せず、スリーブ3とシート部材31との間を「第1シール部S1」と「第2シール部S2」の両方によってシールすることができ、外部へのオイル漏れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】出力油圧を直接的に摩擦係合要素の油圧サーボに供給し得る調圧能力を備えるものでありながら、油圧制御装置の小型化することが可能なソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブ1は、ソレノイド部10に備えられたプランジャ11の駆動力によって、バルブ部20に備えられたスプール21が移動して、出力ポートPoutからの出力油圧が大きくなるにつれて、該出力油圧が入力し得るフィードバックポートPfbの開口量が小さくなると共に、該出力油圧をドレーンし得るドレーンポートPex2の開口量が大きくなるように構成されている。これにより、出力油圧の高圧時にフィードバック作用をさせるフィードバック圧を低減することができ、スプール21を移動させるソレノイド部10の駆動力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】出力油圧を直接的に摩擦係合要素の油圧サーボに供給し得る調圧能力を有し、かつ油圧制御装置の小型化を図ることが可能なソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブ1のバルブ部20に内部バルブ部30を設け、該内部バルブ30の作動油室33と出力ポートPoutとを連通する導入油路21dを形成する。導入油路21dを介して作動油室33に作用する出力油圧が所定圧未満である際と所定圧以上である際とで第2スプール31の位置が切換えられ、摩擦係合要素のスリップ状態を制御する低い油圧出力領域にあっては、フィードバック油室27に対するフィードバック圧の作用をオンし、摩擦係合要素の細かいコントロールが不要となる高い油圧出力領域にあっては、フィードバック圧の作用をオフするので、ソレノイド部10の必要な駆動力性能が低減されて小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弁座部材の移動による流路の閉塞を防止することができる常開型電磁弁を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】常開型電磁弁は、筒状のボディ部31と、ボディ部31内に圧入により固定される弁座部材6と、弁座部材6に対して当接・離間することで弁座部材6に形成された流路を遮断・開放する弁体5と、を備えている。そして、ボディ部31の内面に、弁座部材6の上端面6aと対向する対向部(段差部31b)を設け、対向部と弁座部材6の上端面6aとの間の距離αを、弁体5のストローク量βよりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【解決手段】 ソレノイド2に所要値の電流を印加するとスリーブ12内の弁体8が移動されて、スリーブ12に設けた圧力室16の油圧を上記電流値に応じた油圧に調整することができる。そして、その油圧は出力ポート101から出力されるとともにフィードバック通路18を介してフィードバック室17にも作用するようになっている。
フィードバック通路18は、スリーブ12の外周面に設けた切欠き部12P、12Qと円周方向溝12Rおよびそれらを囲繞する有底孔10Aの内周面とによって構成されている。
【効果】 フィードバック通路18を切削加工によって容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】単一の流体遮断弁において弁機構によって異なる圧力流体の圧力に応じて制御を可能とすると共に、前記弁機構の耐久性を向上させる。
【解決手段】弁機構54は、ソレノイド部58の励磁作用下に弁閉動作する制御弁部80と、弁ボディ56に対して供給される圧力流体の押圧作用下に弁開動作するチェック弁部82とを備え、前記チェック弁部82は、第2リターンスプリング106の弾発力S2によって第2着座部112に向かって押圧されて弁閉状態となる。そして、圧力流体による押圧力Pが、第2リターンスプリング106の弾発力S2より大きい高圧時には、制御弁部80をソレノイド部58の励磁作用下に変位させて弁閉状態とする。 (もっと読む)


【課題】弁棒の動きに伴って弁体を確実に移動させて弁体を弁座に円滑かつ確実に当接させ、弁の開閉作用を確実に行う。
【解決手段】弁ハウジング36に可動鉄心34と一体の弁棒35を進退自在に設け、その弁棒の進退により、弁体37を弁座シート38に接離させて弁開閉を行う液圧制御用アクチュエータAの電磁弁(増圧制御弁)30である。弁体を弁棒と一体にして弁開閉を行う。弁体のガイドを弁座シートに設ける。このガイドにより、弁座38aに弁体37が円滑に案内されれば、弁棒の移動軸線で決定される弁体の移動線cと弁座の中心線cの一致に僅かな誤差が生じても、そのガイドによって、弁体は弁座に円滑に案内されるため、弁体は弁座に円滑に当接する。ガイドに弁座からハウジング36aの流通孔15aに通じる流路42が形成されているため、流体の流れbに支障はない。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、部品点数を増やすことなく高精度の流路が形成された電磁弁を提供することにある。
【解決手段】 電磁弁は、パイプ30と、弁孔42が開口する弁座面44を有する弁座40と、パイプ30の内部で弁座面44での弁孔42の開口に対向するように配置されている弁体62と、弁体62に弁座40に接近する方向及び弁座40から離れる方向の一方である第1の方向に移動させる力を加える弾性体70と、電流が流れることで磁場を発生させるコイル90であって、磁気誘導によって、第1の方向とは反対の第2の方向に、弁体62を移動させる電磁吸引力を発生させるためのコイル90と、を有する。パイプ3と弁座40とが、少なくとも1カ所に隙間50をもって接合され、隙間50にて流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、流量を精度よく調整することができる電磁弁を提供することにある。
【解決手段】 電磁弁20は、液圧回路の流路の一部になる第1のオリフィス62を有する弁座60と、弁座60に着座したときに第1のオリフィス62と連通する第2のオリフィス72が形成された弁体70と、弁体70に弁座60に接近する方向又は弁座60から離れるである第1の方向に移動させる力を加える弾性体80と、第1の方向とは反対の第2の方向に弁体70を移動させる電磁吸引力を発生させるためのコイル90と、を有する。第2のオリフィス72の断面積は、第1のオリフィス62の断面積よりも小さい。コイル90への電流のオン・オフによって、流路を流れる液体の流量を、第1のオリフィス62によって制御される第1の流量と、第2のオリフィス72によって制御される第2の流量と、のいずれかに切り換える。 (もっと読む)


【課題】オン/オフソレノイドボールバルブにおいて、バルブ室の乱流の発生を抑制して作動の変動を防止する。
【解決手段】本発明のオン/オフソレノイドボールバルブは、少なくとも1つの入口ポート102と、少なくとも1つの圧力制御出口ポート112と、少なくとも1つの排出ポート114と、圧力制御出口ポート112と排出ポート114との間に配置された少なくとも1つのチェックバルブと、当該バルブが「オン」又は「オフ」位置のいずれにあるかにかかわらず、圧力制御出口ポート112への入口流体の流れを許容するように配置された少なくとも1つのバイパスオリフィス124とを備えている。これらの特徴及び流れの制御する能力によって、本発明のバルブは、従来、オン/オフソレノイドボールバルブの使用が制限されていた適用例に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 長時間にわたって気中で作動しても作動油によるスプール弁およびプランジャへのダンピング効果を維持し、自励振動を抑制できる電磁弁を提供する。
【解決手段】 スリーブ19の外周面にばね室56と対応する部分に油たまり環状溝66を刻設し、油たまり環状溝66の上部を嵌合穴61外部に連通するドレン通路68を形成し、油たまり環状溝66とばね室56とを連通する絞り孔67を油たまり環状溝66の下部に設けた。油たまり環状溝66は、上部がドレン通路68によって嵌合穴61外部と連通していることから、作動油を油たまり環状溝66の上部まで貯めることができ、絞り孔67で連通したばね室56に作動油を保留しておくことができる。また、隣接するフィードバックポート48からスプール弁20と弁孔18との間のクリアランスを通ってばね室内56には作動油が供給される。 (もっと読む)


車両のブレーキ・システム(10)の制御バルブ(20)のための弁座アセンブリ(33)は、弁座本体(34)を有する。バルブ通路(52)は、弁座本体(34)の一部分を通って延びる。溝(36)は、弁座本体(34)の外側表面の周囲に形成される。溝(36)はバルブ本体(30)の軸(A)と実質的に平行の溝表面(36A)を画定する。溝表面(36A)とバルブ通路(52)との間に流体連絡を供給するために溝表面(36A)とバルブ通路(52)との間に穴(74)が延びる。十分に弾力性のシール(64)が弁座本体(34)の溝(36)の中に配置される。
(もっと読む)


1 - 20 / 20