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Fターム[3J011AA08]の内容

すべり軸受 (25,670) | 目的 (2,942) | 熱による影響への対応 (150)

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【課題】基材表面にバインダー樹脂と固体潤滑剤とから成る被覆層を設けた摺動部材において、被覆層の熱伝導率を高くして基材側への放熱性を向上させ、非焼付性を向上させる。
【解決手段】軸受合金層(基材)1の表面に、バインダー樹脂と固体潤滑剤とから成る被覆層2を形成する。この被覆層2に、熱伝導性フィラーとしての鱗片状金属3を添加する。この鱗片状金属3同士は互いに接近し、或いは互いに接触することによって被覆層2表面の熱を基材1に伝える伝熱経路が作られ、被覆層2の熱伝導性は向上する。被覆層2の熱伝導率を0.4W/m・K以上にすることにより、相手軸の回転により被覆層2表面において発生した熱は、軸受合金層1側へ放熱されやすくなり、被覆層2の強度低下を抑制でき、なじみ性、非焼付性が向上する。 (もっと読む)


【課題】焼結含油軸受の摺動開始時、特に低温環境下での摺動開始時における摺動特性を改善することにより、異音の発生防止と摺動摩耗の抑制とを図る。
【解決手段】焼結含油軸受の内部には、多数の気孔3が単独もしくは複数の気孔3同士がつながった状態で存在する。これら多数の気孔3には潤滑油が含浸されると共に、これら気孔3の表面には含浸すべき潤滑油に対して撥油性を示す被膜(撥油性被膜)5が形成されている。この撥油性被膜5は、軸受中心部の気孔3の表面だけでなく、軸受面上に開孔する気孔3の表面にも形成されていると共に、軸を実質的に摺動支持する軸受面からは撥油性被膜5が取り除かれており、FeおよびCuを主成分とする焼結体の外表面が軸受面を構成している。 (もっと読む)


【課題】回転軸が立軸である水力機械のセグメント型軸受装置において、潤滑流体を水として、軸受ギャップを小さく設定しても、簡便な構造により、軸受装置の温度上昇による軸受ギャップの減少を抑制することが可能な水力機械の軸受装置を提供する。
【解決手段】固定リング3にその線膨張率α2が固定リング内の部材である回転軸1,軸受パッド2及び軸受ギャップ調整ボルト4の代表線膨張率α1よりも大きな材料を使用すると共に、軸受ギャップ調整ボルト4の固定リング3に対する高さ方向の取付け位置を、固定リングの水平リブ取付け位置中心から固定リング端までの長さをL,軸受ギャップ調整ボルト中心と水平リブ中心との間の距離をxとするとき、


とする。 (もっと読む)


【課題】焼結含油軸受の摺動開始時、特に低温環境下での摺動開始時における摺動特性を改善することにより、異音の発生防止と摺動摩耗の抑制とを図る。
【解決手段】軸受面4には表面開孔5の他、複数の油溜り溝6がその円周方向一部領域に設けられる。各油溜り溝6は断面略矩形状をなし、軸受面4の軸方向全長にわたって形成されている。油溜り溝6の表面には、この油溜り溝6に溜められた潤滑油が、温度下降時に内部空孔3へ引き込まれることなく油溜り溝6に保持されるよう、封孔処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において、NRROの発生を抑制して、高温における軸受擦れを防止しうるスラスト動圧発生溝を提供する。
【解決手段】スラスト軸受の動圧発生溝3Aの溝パターンにおいて最小の溝幅を0.1mmを越え0.15mm未満にすることで、低温環境下でオイル粘度が増大した環境下でもスラスト軸受内部に気泡が滞留することを防止できる。また高温環境下でも軸受での擦れが発生しない。またこれによりスラスト動圧発生溝3Aを形成するための金型や電極の磨耗を抑制し、生産性を向上し、製造コストを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバー現象によるパッド温度の上昇をシンプルな構造で確実に抑制することができるティルティングパッド型軸受を提供すること。
【解決手段】周方向に分割されるとともに傾斜自在なティルティングパッド11Aを介して回転軸1を支持するティルティングパッド型軸受10が、ティルティングパッド11Aの高温領域周辺から潤滑油の一部を導入して流出させるバイパス流路30を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ラックブッシュの突起がラックハウジングの係止溝から外れにくいラック・ピニオン式のステアリング装置のラックブッシュを提供する。
【解決手段】 略円筒状の本体11aは、スリット11c1〜11c3で3個のセグメント11a1〜11a3が形成され、隣接するセグメント11a1と11a2、11a1と11a3、11a2と11a3はそれぞれスリット底面に形成された薄肉部分11cx、11cy、11czで相互に連結される。セグメント相互を連結するリング部13dと反対側に、突起12b1〜12b3が形成され、ラックハウジングの係止溝に嵌合する。ラックブッシュ10のセグメントをスリットの底面に形成された薄肉部分で相互に連結することで、ブッシュ10の剛性が高まり、突起と係止溝の嵌合を確実にする。 (もっと読む)


【課題】従来、高温領域での使用を目的とした複層摺動部材として、エキスパンドメタルや金網などの金属網状体と膨張黒鉛とを一体化させた摺動シート材が提案されているが、従来の摺動シート材は、軸受などの摺動部材用途においては強度面で問題があり、使用範囲が限定されていた。本発明の課題は、潤滑油あるいは合成樹脂が使用できない高温用途の使用において好適な複層摺動部材及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の複層摺動部材1は、金属裏金3の表面に一体に接合された多孔質青銅焼結層4を介してエキスパンドメタル50のような金属網状体5が一体に接合され、金属網状体5の網目及び表面を覆って膨張黒鉛8が充填被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐熱衝撃性及び耐摩耗性に優れた摺動部材及び該摺動部材を含む摺動部品を提供する。
【解決手段】金属、セラミックス又はガラスである基材表面に、電解めっき、無電解めっき、溶射、接着、蒸着及びスパッタリングから選ばれる少なくとも1種の形成方法により形成され、層の厚さが、0.1〜1000μmであるAg層を形成してなる摺動部材で、基材表面にAg層を形成させることにより、高強度で、耐衝撃性、耐熱衝撃性、耐食性、耐熱性、耐摩耗性等に優れた摺動部材を得ることができる。 (もっと読む)


アルミニウム基軸受合金材料及びこれから製造された軸受が記載され、軸受材料は、スズ5〜10重量%、銅0.8〜1.3重量%、ニッケル0.8〜1.3重量%、ケイ素1.5〜3重量%、バナジウム0.13〜0.19重量%、マンガン0.8〜1.2重量%、クロム0.4〜0.6重量%、残りが不可避不純物とアルミニウムからなる組成を有する。
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オーステナイト系の鉄鋳型合金からなる耐熱性の軸受材料は、高い耐熱性と耐クリープ性とを有しつつ、高温温でも依然として良好な固体潤滑剤特性を有するほうがよい。このため、鉄鋳型合金を使用する。この鉄鋳型合金は、その軸受面において固体潤滑剤作用を得るために十分な含有率で硫黄を含み、且つ、1から6重量パーセントの含有率で少なくとも1つの以下の合金元素、すなわち、タングステン(W)、コバルト(Co)、ニオブ(Nb)、レニウム(Re)、モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)、バナジウム(V)、ハフニウム(Hf)、イットリウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、及び/又は、比較的高融点の合金元素を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑特性、特にエンジン始動時、エンジン停止時等の良好な潤滑特性を得ることができると共に、軸が回転する際の軸と軸受部材との面圧を低減し、耐焼付性を向上させることのできる軸受構造を提供することを課題とする。
【解決手段】軸受構造(1)は、裏金部材(2)に軸受部材(3)が装着されている。軸受部材(3)には周方向に延びる細長形状の凹部(3a)が設けられている。この凹部(3a)にはそれぞれ軸受部材(3)よりも熱膨張率が大きい収縮部材(4)が埋め込まれて装着されている。収縮部材(4)は、エンジンが始動し、クランクシャフトの回転開始により軸受構造(1)が熱を帯び、膨張することによって軸受部材(3)の表面と面一の摺動面(6)を形成する。一方、軸受構造(1)の温度が低下すると、収縮部材4が収縮し、凹部(3a)に段差が現れて油溜まり(5)が形成される。 (もっと読む)


【課題】陽極ターゲットが高速回転する場合に、軸受損失の増大を抑えた回転陽極型X線管を提供すること。
【解決手段】電子ビーム23を発生する陰極21と、電子ビーム23の照射によりX線24を放出する陽極ターゲット12と、互いが対向する領域の一部に動圧式すべり軸受からなる軸受領域が設けられ、その他の対向する領域が非軸受領域になっている回転部分15および固定部分16を有し、陽極ターゲット12を回転可能に支持する回転支持機構14と、陰極21および陽極ターゲット12、回転支持機構14を収納する真空外囲器11とを具備した回転陽極型X線管において、非軸受領域における回転部分15および固定部分16の一方あるいは両方の少なくとも表面の一部を、軸受領域における回転部分15および固定部分16の表面よりも液体金属潤滑材Jに対して濡れ性の悪い材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】 モータのコイルの発熱による温度上昇を急峻にし、コイルの発熱効率を従来と同等に維持することが可能な流体軸受けモータ、同モータの制御方法、及び、同モータを有する磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】 Y型結線された3相のコイルを有する流体軸受けモータであって、各コイルに対し駆動電源を供給する電源部と、この3相のコイルをY型結線した中心点であるコイル中心部と、このコイル中心部に接続された接地部と、この電源とこのコイル中心部との間に設けた第1の切り替え素子と、この接地部とこのコイル中心部との間に設けた第2の切り替え素子とを有することを特徴とする流体軸受けモータである。 (もっと読む)


【課題】ロータ部とステータ部をケース部材の内部に収容する構成のブラシレスモータにおいて、高温環境下における軸受部の潤滑油の劣化や消耗が生じ軸受の破壊等の不具合が発生するという課題を解決し、高温環境下においても長時間にわたり安定した回転性能を有する優れたブラシレスモータを提供することを目的とする。
【解決手段】大径部3aとこれより小さい外径寸法の小径部3bとを備える軸受3により二つの軸受を一体化して大径部3aをケース部材2に取り付け、ロータフレーム4aの天面の中央にロータフレーム4aの内側に向けて突出して形成した凹部4dの内側に軸受3の小径部3bを収容し、小径部3bの外周と凹部4dの内周との間に形成された空間に軸受の潤滑油と同一の成分を有する潤滑剤を充填したブラシレスモータ。 (もっと読む)


【課題】温度変化があっても軸受性能の低下しない軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置は、シャフト1とスリーブ2とを備える。シャフト1はステンレス合金鋼からなっていて、ヘリングボーン形状の動圧発生溝4を有する。スリーブ2は、銅合金製の本体5と、その本体5の表面全体を覆う無電解ニッケルメッキ層6とからなる。上記無電解ニッケルメッキ層6の熱膨張係数は、銅合金製の本体5の熱膨張係数よりも小さい。上記ステンレス合金製のシャフト1の熱膨張係数は、スリーブ2の銅合金製本体5の熱膨張係数よりも小さい。温度上昇時に無電解ニッケルメッキ層6は上記本体5の熱膨張の量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】定着装置の加熱ローラの用途での特有の加熱条件および加圧条件においても供回りせず、ボールベアリングに比べて回転トルクが3倍以下の低回転トルクに抑えられた定着装置の加熱ローラ用滑り軸受とすることである。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂を主成分とする筒状の滑り軸受1を軸回りに分割して軸方向の断面形状が半円弧形の焼成体2を2個合体させて筒状の滑り軸受1を構成する。半円弧形の焼成体2は、それぞれ仕上げ寸法の金型でもって焼成され、内周面には溶融成形層3が形成されている。また、半円弧形の焼成体2の外周面の周方向には径方向の外側に向かって突出する山形の滑り止め用突起4を形成し、ハウジング6に嵌め合わせて回り止めをする。 (もっと読む)


【課題】 少量の炭素フィラーによって高い導電性及び/又は熱伝導性を有する構造体を提供する。
【解決手段】ポリマー粒子および炭素フィラーを乾式混合することによって、 ポリマー粒子表面の少なくとも一部に炭素フィラーが存在し、ひとつのポリマー粒子と他のポリマー粒子との間に炭素フィラーが介在している混合物を得る。この混合物を1〜500kgf/cmの圧力で且つポリマー粒子の荷重たわみ温度、融点またはガラス転移温度以上の温度で加圧成形することによってポリマーだけからなるA相と、炭素フィラーを主成分として含有するB相とを含み、前記B相が前記A相それぞれの周囲を取り囲み、ひとつのA相と他のA相との間にB相が介在し、該B相がマーブル模様状に分布している構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】直流モータにて軸受23に油の不足を生じることを抑制する。
【解決手段】回転軸11と、各突出部12aを有するコア12と、各突出部12aに対してそれぞれ回巻される各巻線13とを有する回転子10と、回転子10を収納するケース21と、回転軸11を回転自在に支持する軸受23とを備える固定子20と、を備え、回転子10は、コア12および軸受23の間に配置されるとともに、コア12に固定され、かつ回転軸11が中空部に貫通されている筒部14bを備え、筒部14bが軸受に接触しているとき、各巻線13と固定子20との間に空所を形成するように構成され、軸受23のうち筒部14bと反対側には油が塗布されているものである。 (もっと読む)


【課題】寿命を増大させることできる滑り要素を提供する。
【解決手段】保護層2、保護層2上に塗布される軸受金属層3および軸受金属層3上にスパッタリングにより成膜される滑り層4を含む軸受要素において、滑り塗料層5が滑り層4上に塗布される。滑り塗料層5はその主要成分として少なくとも1つの熱可塑性樹脂を含有する。 (もっと読む)


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