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Fターム[3J011MA03]の内容

すべり軸受 (25,670) | 改良部位 (2,508) | 軸受ブッシュ、軸受金自体の改良 (1,777) | すべり面の改良 (1,145) | 油溝、又はポケットの改良 (597)

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潤滑油溝 (394)

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【課題】気孔内の隙間をより縮小又は閉塞した焼結動圧軸受を、少ない工程でかつ品質を低下することなく安定した製造を可能にする焼結動圧軸受の製造方法、および潤滑油吸収がより少ない焼結動圧軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】原料粉末を圧縮成形する成形工程と、前記成形工程により得られた成形体を焼結する焼結工程と、前記焼結工程により得られた多孔質焼結体の気孔に液状の樹脂を含浸し、前記液状の樹脂を気孔中で硬化して封孔処理する樹脂含浸工程と、を含む焼結動圧軸受の製造方法において、前記多孔質焼結体は、気孔率が5〜20%であり、かつ20質量%以上のCuを含有するとともに、前記液状の樹脂は、アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とし、0.1〜1.0質量%の有機過酸化物を含有する嫌気性樹脂のモノマーである焼結動圧軸受の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺動部材の耐摩耗性を向上させること。
【解決手段】軸受部(22a,23a)の内周面に樹脂層(22b,23b)が形成されている。この樹脂層(22b,23b)の表面には、複数のディンプル(窪み)が形成されている。このディンプルに潤滑油が溜まり、保持される。これにより、摺動部の油保持量が増大するので、潤滑性が向上し、耐摩耗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】摩擦低減効果を有効に得ることができる低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】油が介在されて互いに摺動する摺動面2を有する一対の摺動部材の少なくとも一方の摺動面2に微細な凹部3を有する低摩擦摺動部材1であって、前記凹部3が形成される摺動面2には、近接する少なくとも2つの凹部3から成るテクスチャ群4が複数存在し、当該近接する凹部3は、摺動方向又は油の流れる方向に互いに重なる部位を有し、前記テクスチャ群4同士の間隔は、前記近接する凹部3同士の間隔よりも大きく、かつ摺動面に一様に分布されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い動圧作用を発揮し得る動圧軸受装置用の軸部材を低コストに提供する。
【解決手段】 軸素材11に転写形成すべき凹部7に対応した形状の凸部12bを設けた一対の転造ダイス12、13で、軸素材11の外周面11aに動圧発生用の凹部7を転造形成する。この転造に伴い、元々凹部7にあった肉が周囲に押し出され、周囲領域8の凹部7近傍に隆起部15が生じる。次に、一方の転造ダイス16の対向面16aに平面部16bを設けた転造ダイス16、17で、凹部7を形成した軸素材11に対して平面転造を行う。これにより、凹部7の周囲領域8に生じた隆起部15が平面部16bにより平坦化され、周囲領域8の表面8aが平滑な状態に均される。押し潰された隆起部15の下層部には、平面転造による第2の加工硬化層18が形成される。 (もっと読む)


【課題】軸受部材として樹脂含浸した焼結軸受を使用し、軸受部材とハウジングを接着固定することによって、安価で精度の高い軸受ユニットを実現する。
【解決手段】ハウジング1と、焼結体からなる軸受部材2と、スラストワッシャ15を有する軸部材3とを備え、ハウジング1内に潤滑油を封入し、軸部材3の回転時に該軸部材をラジアル方向及びスラスト方向に非接触支持する軸受ユニットであって、軸受部材2は、焼結体の気孔に樹脂を含浸しているとともに、ハウジング1の有底側と対向する軸受端面23に設けられて軸孔から半径方向に延びている横溝7b、及び軸受外周21に設けられて横溝7bに連通した状態で軸方向に延びている縦溝7aからなる連続溝7を複数有し、又、ハウジング1の内周に対しすきま嵌めで嵌合しかつ接着剤9を介して固定されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸とラジアル軸受との間に介在させた潤滑油が飛散することを防止可能な流体軸受モータを提供すること。
【解決手段】流体軸受モータ1において、回転軸21には、焼結含油軸受からなるラジアル軸受6とロータハブ22との間に周溝210が形成されているとともに、周溝210の内部には撥油膜9が形成されている。ラジアル軸受6においてロータハブ22と対向する側の端面には、親油性を備えたキャップ部材7が被せられている。このため、回転軸21が回転した際、潤滑油が遠心力により回転軸21の外周面を伝って回転軸21とラジアル軸受6との間から流出した場合でも、流出した潤滑油は、撥油膜9ではじかれる一方、ロータハブ22との対向面が親油性を備えたキャップ部材7の方に引き寄せられる。 (もっと読む)


本発明の摺動部材及びその製造方法においては、互いに摺動する摺動部材であって、少なくとも一方の摺動部材(101,201,301,401)の摺動面に、アルミナ、シリカ、ムライト、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化鉄から選ばれる少なくとも一つの成分が基材に転写されて転写層(104,204,304,404)が形成され、これらの成分が有する機械的強度、固体潤滑、破壊靭性、すべり性のうち、少なくとも一つ以上の特性を摺動面に付与している。
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【課題】方向性がなく、ナノサイズからマイクロサイズまで加工サイズを簡単に制御でき、マイクロアクチュエーター等の微小サイズの摺動部表面にも簡単に加工することができる摺動面の摩擦低減加工方法。
【解決手段】機械的な摺動面の摩擦を低減させるために2次元的に略一定間隔で微細な穴を多数形成する摺動面の摩擦低減加工方法において、被加工基板2の表面に集光作用を有する微細透明球1の単層を配列させる工程と、前記工程で単層配列された微細透明球1の上からフェムト秒レーザーからのレーザー光を被加工基板2のアブレーション閾値以下又は閾値近傍のエネルギー密度で照射する工程とを備える加工方法。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体に存在する気泡を軸受部から確実に排出できる流体軸受式回転装置を提供する。
【解決手段】 流体軸受式回転装置の流体軸受機構40は、スリーブ1と、シャフト2と、フランジ3と、スラスト板4と、シールキャップ5と、オイル6とから構成されている。スリーブ1、フランジ3およびスラスト板4の間には、第1流体室Fが形成されている。スリーブ1およびシールキャップ5との間には、第2流体室Hが形成されている。スリーブ1には軸方向に延びる連通孔Gが形成されており、第1流体室Fと第2流体室Hとは連通孔Gにより連通している。各部材間にはオイル6が充填されている。毛管圧力は、第2流体室Hよりも第1流体室Fの方が大きい。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン・コンロッド装置(10)であって、互いに向かい合って位置するボス支持部(17,117,217,317,417,517)を有するピストン上側部分(12)が設けられており、ボス支持部(17,117,217,317,417,517)がボス(18)とボス孔(19)とを備えていて、かつ切欠き(21)を画成しており、該切欠き(21)内にコンロッド(22)のコンロッド小端(23,123)が配置されており、ピストンピンがコンロッド小端(23,123)とボス孔(19)とに支承されている形式のものに関する。このような形式のピストン・コンロッド装置において本発明の構成では、少なくとも1つのボス支持部(17,117,217,317,417,517)の、切欠き(21)に向けられた面(25,125,225,325,425,525)に、少なくとも1つのオイル案内面(27,127,227,327,427,527)が設けられており、該オイル案内面(27,127,227,327,427,527)が、ボス孔(19)内に配置された少なくとも1つのオイル集合室(28,128,228,328,428,528)に開口していて、少なくとも1つのオイル案内面(27,127,227,327,427,527)がオイルを少なくとも1つのオイル集合室(28,128,228,328,428,528)に案内するようになっている。
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【課題】異音の発生や部材の摩耗、周辺環境の汚染を回避することができ、製品寿命の長い軸受装置を低コストに提供する。
【解決手段】軸部材1の大径部で成形した保持部6の成形面6aと、軸部材の大径部外周面1aとの間に微小隙間15を備える。この微小隙間が、油溜りとしての機能およびバッファ機能を果たすことにより、潤滑油不足による不具合や、温度上昇に伴う潤滑油の膨張による油漏れを回避することができる。また、保持部の成形面は軸部材の大径部外周面で成形されるため、別工程や別部材を必要とせず、製造コストの低減や製造時間の短縮が図られる。 (もっと読む)


【課題】モータの回転効率を向上しかつモータの長寿命化を図ることができる油係留保持軸受を提供する。
【解決手段】本発明の油係留保持軸受は、軸受30には回転子10のスピンドル11用の孔31をその内部に貫通状態に設け、孔31が貫通する軸受30の少なくとも一端の周辺には吸収材料33が予め挿入された溝付リング32が取り付けられ、複数の案内溝34、35が軸受30の端部及び周辺に設けられることにより、スピンドル11の攪拌によって潤滑油が染み出しかつ拡散すると、上昇する潤滑油が案内溝34、35によって捕集され、溝付リング32に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 動圧発生溝を十分な深さに精度良く形成し、かつ軸受面に残留空孔を封孔することで圧力漏れが無く高性能長寿命な流体軸受及びその製造方法が得る。
【解決手段】 スリーブの軸受孔に軸が相対的に回転自在に挿入され、スリーブの軸受孔に動圧発生溝を有する軸受面を有し、前記スリーブは金属粉体を中空円筒状に成型し、次にこれを焼結して焼結金属素材とし、次にこの焼結金属素材の内径に転造工具を圧入して動圧発生溝を形成し、次に焼結金属素材の内径に、円筒面に径大部と径小部を有するコアロッドを挿入してコアロッドの径小部で動圧溝を有する軸受内面を形成し、同時にコアロッドの径大部でスリーブ内周面に径大部を成型し、次に焼結金属素材からコアロッドを抜き去ることで成型され、このようにして成型されたスリーブの動圧発生溝を有する内径を軸受面とし、スリーブの径大部を潤滑流体溜り部にすることで、高精度に動圧発生溝が加工できる。 (もっと読む)


【課題】 動圧発生溝を十分な深さに精度良く形成し、かつ軸受面に残留空孔を封孔することで高性能長寿命な流体軸受及びその製造方法が得る。
【解決手段】 スリーブの軸受穴に軸が相対的に回転自在に挿入され、軸受穴に動圧発生溝を有する軸受面を有し、前記スリーブは金属粉体を、中空円筒状に成型し、これを焼結し、焼結金属素材の内径にテーパを有したパターン状の凹部のコアロッドを挿入し、この焼結金属素材の上下方向、外径から荷重をかけて動圧溝を有する内周面を形成し、焼結金属素材からコアロッドを抜き、この焼結金属素材の上下及び外径方向から加圧し、焼結金属素材の内径に、径大部と径小部を有するコアロッドを挿入して径小部で動圧溝の軸受内径面を形成し、同時に径大部でスリーブ内周面を成型し、焼結金属素材からコアロッドを抜き、このようにして成型した内径を軸受内径面とし、径大部を潤滑流体溜り部にすることで、高精度な溝が加工できる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置において、衝撃や振動による潤滑流体の漏出を防ぐ構造を提供する。
【解決手段】軸部材102およびそこに嵌着された軸部材側環状部材107を、軸受部材104および軸受部材側環状部材110によって軸支する構造において、軸部材側環状部材107下面側の隙間113および外周面側の隙間114に、隙間116を介して潤滑流体を供給する潤滑流体貯留用の隙間123を配置する。隙間123および隙間116は、隙間113および114に向かって毛管現象による吸引力が働くようにテーパ構造を有しており、隙間123に貯留された潤滑流体が効果的に隙間113および114に供給される。これにより、衝撃や振動を受けた際における急激な減圧状態の発生を抑え、気泡の発生に起因する潤滑流体の漏出を防止し、また蒸発によって失われる潤滑流体の補充機能を確保する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、所望の動圧の発生を実現する。
【解決手段】動圧軸受装置は、スリーブ1と、シャフト2と、オイル100とを備える。スリーブ1では、一端部側に設けられる段部1bと、段部1bに連続して軸方向に直線形状に延びる内周面1eとが、金型を用いた加工方法で形成されている。シャフト2は、スリーブ1の内周面1eに相対回転可能に挿入される。オイル100は、スリーブ1の内周面1eとシャフト2の外周面2aとの間に形成された空間に充填される。内周面1eには、内周面1eの軸方向少なくとも一端において軸方向に開口し、かつ、一端から軸方向に連続する動圧発生溝9a、9bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受と軸部材との潤滑が良好で、製品寿命の長い軸受装置を提供する。
【解決手段】電鋳部をインサートして射出成形された軸受において、軸受隙間に介在する潤滑油が微量なため、潤滑油の拡散、蒸発などによって潤滑油不足が起こり、軸受と軸部材との摺動による摩耗が問題となっていた。本発明では、軸受に設けられた油溜まりに保持された油を連通孔を通して軸受隙間に供給することにより、良好な潤滑が保たれるため、異音の発生や軸受と軸部材との接触摺動による摩耗などの潤滑不良による不具合が防止される。また、前記油溜まりは、軸部材の外周面と離隔されて設けられ、通連孔を介して油を供給するため、軸受面の面積減少はごく僅かであり、軸受性能の低下を回避できる。 (もっと読む)


【課題】軸受と軸部材との潤滑が良好で、製品寿命の長い軸受装置を提供する。
【解決手段】電鋳部をインサートして射出成形された軸受において、軸受隙間に介在する潤滑油が微量なため、潤滑油の拡散、蒸発などによって潤滑油不足が起こり、軸受と軸部材との摺動による摩耗が問題となっていた。本発明では、軸受隙間に油を供給する補油部材を軸受に設けることにより、良好な潤滑が保たれるため、異音の発生や軸受と軸部材との接触摺動による摩耗などの潤滑不良による不具合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 スラスト軸受部において発生する動圧のバランスを安定化させることで信頼性の向上を図ることが可能な流体軸受装置を提供する。
【解決手段】 スピンドルモータ1では、シャフト41と、スリーブ42と、第1・第2スラストフランジ41b・41cと、第1・第2スラスト軸受部72・73と、スラスト動圧発生溝72a・73aとを備えた流体軸受装置4を搭載している。スラスト動圧発生溝72a・73aは、複数の溝部分が互いにつながっており、個々の溝部分が独立しないように形成されているとともに、内周側から外周側に向かって溝深さが大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 回転部材をスラスト方向及びラジアル方向の両方向で支持することのできる動圧軸受において、スラスト方向やラジアル方向の動圧を発生させるための動圧溝の高精度加工やその溝精度の測定を容易にし、併せて小形化を促進する。
【解決手段】 スラスト動圧発生領域Z1とラジアル動圧発生領域Z2を有する。軸受部材側隅部55の表面を着座面56として形成し、静止時にその着座面56で軸体側隅部15を受け止めさせてスラスト動圧発生領域Z1及びラジアル動圧発生領域Z2に隙間空間S1,S2を残留させる。軸体1の回転時にスラスト動圧発生領域Z1及びラジアル動圧発生領域Z2の潤滑流体が共に着座面56に向けて流動して着座面56と軸体側隅部15との対向空間を加圧させる。 (もっと読む)


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