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Fターム[3J011MA03]の内容

すべり軸受 (25,670) | 改良部位 (2,508) | 軸受ブッシュ、軸受金自体の改良 (1,777) | すべり面の改良 (1,145) | 油溝、又はポケットの改良 (597)

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潤滑油溝 (394)

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【課題】 軸受におけるシャフト支持径のバラツキの発生を抑え、且つ安価に呼吸溝を形成できるシャフト支持構造を提供する。
【解決手段】 軸受2における挿通穴3の内面に、筒状に丸められた巻ブッシュ4を圧入し、巻ブッシュ4の内周面においてシャフト1を直接摺動支持する。巻ブッシュ4は、矩形形状の金属板を略C字形の筒状に丸めたものであり、C字の隙間により巻間の隙間Sを形成する。そして、この巻間の隙間Sと挿通穴3の内面により、空間α、βを常時連通する直線溝よりなる呼吸溝5を形成する。軸受2におけるシャフト支持径は、挿通穴3に取り付けられた巻ブッシュ4の内径寸法であり、軸受2の挿通穴3の内径と、巻ブッシュ4を成す金属板の板厚とで決定されるものであるため、シャフト支持径を高い精度に管理できる。また、挿通穴3の形成が単なる穴あけ加工で済み、巻ブッシュ4は金属板を巻くだけであるため、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】初期摩擦性能の安定化を図ると共に、耐久性の更なる向上を可能とした焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】内部の気孔に潤滑油を含浸させた多孔質の焼結体60aからなり、その中心部に軸孔61を有して当該軸孔61に挿通された軸を回転自在に支持する焼結含油軸受60であって、焼結体60aが、青銅(Cu−Sn)と鉄(Fe)とを含む合金からなり、その軸受摺動面における組成が面積率で、Cu−Sn:60〜40%、Fe:40〜60%であり、且つ、その透過率が1×10−15〜7×10−15であり、潤滑油が、ポリオールエステル(POE)を含み、且つ、その40℃における動粘度が30〜90mm/sである。 (もっと読む)


【課題】軸受内に循環しようとする高温の潤滑油を効率よく軸受外部に排出し、軸受温度を低下させることができる2分割型滑り軸受装置を得る。
【解決手段】上半軸受2の内周側から上半軸受2の外周側に上半軸受の内周側に存在する潤滑油を排出するために、上半軸受2における冷却溝17の回転方向の前方側であって軸方向に形成した排油溝14と、排油溝14の底面と上半軸受2の外周面を貫通するように排油孔13を形成している。 (もっと読む)


【課題】モータ内部で発生した気泡は連通路の循環の流れに沿って、スラスト動圧軸受及びラジアル動圧軸受に巻き込まれる可能性がある。その結果、気泡の要因による軸受剛性の変動や低下が発生し、回転精度が悪化する課題がある。
【解決手段】ハブ他端側の環状面とスリーブ一端側の端面の間の内周側にスラスト動圧軸受を構成し、その外側を外周側へ向かって徐々に隙間が大きくなるテーパ形状の隙間を設け、その隙間の半径方向途中に、スリーブ一端側の端面と他端側の端面を繋ぐ連通路を設けることにより、潤滑液中の気泡を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】パッド摺動面の前端における潤滑油温度を低減し、信頼性の高いティルティングパッドジャーナル軸受を提供する。
【解決手段】回転軸の周りに配置された複数のパッド2と該複数のパッドを収容する軸受ハウジングを備えたティルティングパッドジャーナル軸受において、前記各パッドは、それぞれ前記回転軸との摺動面の円周方向後端部に形成した給油溝4、および該給油溝と摺動面の円周方向後端側面とを連通する通油孔5を備えた。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受中央部に発生し易くなる気泡を外部に排出し易い構造であり、携帯用や車載用にも適した動圧流体軸受装置を提供する。
【解決手段】ヘリングボーン形状の凸部動圧発生溝であるスラスト動圧発生溝9の内方中心付近に、スラストプレート5のシャフト1のフランジ部2に対向する面に中央凸部14を設け、この中央凸部14には前記シャフト1の中心に対称で中央凸部14を横断する少なくとも一本以上の凹状横断溝15を形成する。 (もっと読む)


【課題】低摩擦を実現でき、しかもなじみ過程の短縮化を図ることができる摺動面構造を提供する。
【解決手段】第1部材1の摺動面1aと第2部材2の摺動面2aとが潤滑剤下で相対的に摺動する摺動面構造である。第1部材1と第2部材2との少なくともいずれか一方の摺動面1aに、複数の凹凸からなるグレーティング部3を摺動方向に沿って複数個形成し、摺動方向に沿って隣り合うグレーティング部3a、3bの周期構造の方向を摺動方向に対して対称とした。 (もっと読む)


【課題】軸受板により軸受及びポンプ収納部の内底面を防止でき、また単純な構造となってポンプの小型化及び低コスト化を実現でき、しかも軸受と軸受板の対向面間で磨耗が生じることを防止でき、ポンプの長寿命化を実現できる遠心ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ポンプケース1にポンプ収納部7とポンプ収納部7に開口する吸込口9及び吐出口11を形成する。ポンプ収納部7に羽根車6を収納する。羽根車6の中心に設けた軸受22をポンプ収納部7に設けた軸体23により回転自在に軸支する。羽根車6を軸体23を中心に回転駆動する駆動手段を設ける。軸受22の吸込口9側の端面とこれに対向するポンプ収納部7の内底面7cとの間に軸受板26bを配置する。軸受板26bと軸受22の互いの対向面のうち少なくともいずれか一方の面に羽根車6の回転方向aと交差する方向に伸びる動圧発生用溝32を形成する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル軸受とスラスト軸受間に液体による潤滑膜を確実に形成でき、冷却及び潤滑を良好に持続させること。
【解決手段】軸体16の内部に、一端が羽根車14の吸込口3a側に臨んで開放され、他端が上記ラジアル軸受15と上記スラスト軸受17との摺接面41に臨んで開放されたスリット状流路40を形成したポンプ装置である。 (もっと読む)


【解決手段】 裏金3の表面上に焼結合金層4を積層させて形成し、その後、焼結合金層4を形成した裏金3に中間圧延機構15によって圧延処理を施す。その際、凹部成形機構17によって焼結合金層4の表面に多数の凹部5を形成する。その後、裏金3と焼結合金層4に対して仕上げ焼結処理を施して製品としての摺動部材2を製造する。
仕上げ焼結処理の前に焼結合金層4の表面に凹部5を形成するので、凹部5の空間に臨む焼結合金層4の表面と内部における組織の層状化と加工硬化が生じることを抑制できる。
【効果】 摺動部材2における凹部5にひび割れが生じることを抑制することができ、しかも摺動部材2を切断した際に切断面が凹部5と重合しても、該凹部5の隣接部が欠落することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動圧流体軸受装置に鉄系焼結材料を使用するスリーブの製造工法において、成形後の変形を考慮した上で、最適な金型の寸法を導き出すとともに、潤滑流体の循環を妨げない最小の溝断面積を解明することを目的とする。
【解決手段】循環ポートの半径方向の断面積が、シャフトとスリーブの隙間と第1の動圧発生溝とを合わせた半径方向の断面積の0.56倍以上であること。また、循環ポートの半径方向の断面積は、シャフトとスリーブの隙間と第1の動圧発生溝とを合わせた半径方向の断面積の5倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】剥離の発生を防止し得る潤滑溝を有する軸受メタルを提供する。
【解決手段】上下二分割構造にされて回転軸体を支持するとともに内周面に潤滑溝が形成された軸受メタル11であって、上分割メタル12側に円周方向で形成される潤滑溝については、回転軸体の回転時に当該回転軸体が回転軸心と直交する平面内での最大変位方向が上下分割メタル12,13の合わせ面Sより上方である場合に、少なくとも、当該最大変位方向における合わせ面からその合わせ面近傍Mを超えた上方部分Nまで、上側潤滑溝14を配置しないようにするとともに、下分割メタル13側に円周方向で形成される潤滑溝については、上記最大変位方向とは反対側の合わせ面近傍Mに、下側潤滑溝15を配置したことを特徴とする軸受メタル。 (もっと読む)


【課題】複雑な金型や追加の旋盤加工に頼らずとも、寸法精度が高い潤滑流体溜まり部を容易に形成可能な流体軸受装置の製造方法を提供する
【解決手段】溝転造ツール10をスリーブ1に対して回転しつつ軸方向に送り、第1のラジアル動圧発生溝2aの軸方向溝幅より小さい加工ピッチを有する潤滑流体溜まり部3を形成することにより、潤滑流体溜まり部を精度良く加工することが、旋盤加工や複雑な金型を用いたプレス加工を用いずとも可能になる。 (もっと読む)


【課題】軸受部材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
先端部が凸型の曲面である軸部材と、軸部材の前記先端部と当接する凹型の曲面を有する板状のスラスト軸受部材と、を備える軸受装置の製造方法において、板状の部材150を用意し、該板状の部材の、スラスト軸受部材の軸部材の前記先端部と当接する面に対応する部位に、潤滑性・耐摩耗性の少なくともいずれか一方を有する物質を含む流動体の薄層180を形成する。薄層180を仮硬化させた後に、薄層180に対して、軸受部材の先端部の曲面と曲率半径が同一またはそれ以上の曲面から構成される凸部を有する押印部材300を押印することによって、軸部材の凸部を点支持する凹部が薄層180に形成される。凹部が形成された後に、薄層180を本硬化することにより、軸部材を支持する凹部115が形成された膜190を有するスラスト軸受部材100が得られる。 (もっと読む)


【課題】摺動部の小型化による機械損失低減および耐力向上による高い信頼性が得られる摺動部材およびそれを用いた流体機械を提供する。
【解決手段】摺動部材1は、多孔質焼結基体2と、樹脂組成物3とを備えている。多孔質焼結基体2は、多孔質の焼結体からなる。樹脂組成物3は、多孔質焼結基体2の表面に塗装されている。多孔質焼結基体2は、潤滑油が含浸された含浸層4を有している。樹脂組成物3には、樹脂組成物3の厚さ以上の深さを有するディンプル5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を含浸させた焼結金属摺動部材の摺動特性、特に初期摺動時における摺動特性の改善を図る。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周には、支持すべき軸2の外周面と摺動する軸受面4が設けられる。軸受面4には多数の表面開孔5が存在すると共に、多数のディンプル6が設けられる。ディンプル6には、ディンプル6の表面開孔5を介して内部空孔3に引き込まれないような第2の潤滑剤7が保持されている。 (もっと読む)


【課題】 寸法に制限が無く、形状も自由な三次元形状の動圧面の成形加工を、金属射出成形法を、用いて少ない工数で、かつ、精度良く行うことができる、動圧形流体軸受用スリーブの製造方法を提供すること。
【解決手段】 動圧溝を転写形成するための凸状部を円筒外周に有する円筒状の樹脂製中子を、動圧軸受スリーブ形状のキャビティを有する金型内部に入れ、鋼材粉末とバインダを混練して作った成形材料を射出成形して成形体を形成する成形体形成工程、前記成形体からバインダの一部の成分を取り除いた後、前記成形体を焼結炉の中にいれて加熱し、バインダの残りの成分を熱分解させるとともに前記樹脂製中子も熱分解させて消滅させる脱脂工程、その後加熱して前記成形体の鋼材粉末を焼結させる焼結工程を順に経て、動圧形流体軸受用スリーブを製造する。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸支する軸受面からの潤滑油の漏れを抑えて、良好な潤滑を維持することができるプラスチック製軸受、搬送装置、記録装置を提案する。
【解決手段】回転軸を軸支するプラスチック製軸受100において、回転軸に接触する軸受面111に、それぞれが平行に形成されると共に潤滑油を保持可能な不貫通穴114が多数形成されることを特徴とする。不貫通穴114は、型抜き方向に平行に形成される。 (もっと読む)


【課題】 ブッシュの内周面や連結ピンの外周面の摩耗の度合いを正確に検出する。
【解決手段】 連結ピン19が挿嵌される各ブッシュ16の内周面16Aに摩耗検出溝21を設け、この摩耗検出溝21の溝深さを、ブッシュ16の交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定する。これにより、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗に応じて徐々に減少し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達したときには消滅するようになる。従って、ブッシュ16の外側から摩耗検出溝21の減り具合を目視するだけで、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗の度合いを正確に検出することができ、ブッシュ16の交換時期を的確に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】工数をかけずに製造されて低コスト化を図ることができると共に、回転時の安定性が向上して高品質化及び信頼性の向上化を図ること。
【解決手段】軸受スリーブ11が、金属材料により軸体を内部に挿入させるように円筒状に形成され、半径方向外方に張り出したフランジ部15bを一端側に有するスリーブ本体15と、フランジ部の端面15cに形成された凹部17と、成型材料により凹部を埋めるように成型され、表面が端面に対して面一とされた成型部16と、該成型部と同一のタイミングで成型部の表面に成型加工され、軸体の回転時に軸体との間で流体動圧を発生させる動圧溝18と、を有している動圧軸受装置を提供する。 (もっと読む)


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