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Fターム[3J011MA21]の内容

すべり軸受 (25,670) | 改良部位 (2,508) | 軸受ブッシュ、軸受金以外の改良 (731)

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【課題】シール形成面と撥油剤供給面とが競合する事態を回避して、シール性を容易に確保しつつも装置全体の小型化を可能とする流体軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング4の外周に設けられたテーパ状のシール形成面4dと、ラジアル方向に対向する筒部11の内周面11aとの間にシール隙間15が形成される。互いに軸方向に対向するベース7の第1隙間形成面7bと、ハブの筒部11の下端面11bとの間に第1隙間16が形成される。第1隙間16を形成する第1隙間形成面7bと下端面11bの一方あるいは双方には撥油剤が塗布される。これにより、第1隙間形成面7bと下端面11bの少なくとも何れか一方に撥油性が付与される。また、第1隙間16の大気開放側にあって、互いにラジアル方向に対向するベース7の第2隙間形成面7cと、筒部11の外周面11cとの間に第2隙間17が形成される。この場合、第2隙間17の半径方向隙間寸法は、第1隙間16の軸方向隙間寸法より小さい。 (もっと読む)


【課題】ロータハブのハブスラスト領域を、切削にて低コストで形成する。
【解決手段】モータのロータハブ31では、シャフト311、円板部312および円筒部313が切削加工により一体的に形成されており、シャフト311の外周面3111と連続的に形成された円板部312の下面3121の内側領域3124が、スリーブ本体221のスリーブスラスト領域226と対向するハブスラスト領域3122とされる。そして、円板部312の下面3121の段差部3123が、スリーブスラスト領域226のスラスト動圧溝よりも外側に配置される。このように、段差部3123をスラスト軸受部を構成しない領域に配置することにより、ロータハブ31の切削において、内側領域3124と段差部3123との境界近傍の部位に対してエンドミル等による最終仕上げを行うことなく、ハブスラスト領域3122を切削にて低コストで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受隙間を形成するハブの端面を軸部材に対して軸方向で精度良く位置決めすることにより、軸受性能の向上を図る
【解決手段】芯金31の端面31aでスラスト軸受隙間を形成すると共に、芯金31の端面31aを軸部材2の肩面2cに当接させる。これにより、スラスト軸受面を軸部材2に対して軸方向で高精度に位置決めすることができるため、スラスト軸受隙間の隙間幅の高精度化や、回転トルクの低減、あるいは軸受装置の小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受装置において、スリーブの円筒度の悪化によって軸が浮上し、モータのロータ高さが不安定になるのを防ぐ。
【解決手段】軸1を嵌合させるスリーブ2は、上端の油溜り5a、第1の動圧発生部6a、第1のリセス部5b、第2の動圧発生部6b、第2のリセス部5cを有し、スリーブ2の下端には、軸受孔を密閉する円板3が加締めによって固定される。円板3の加締めによって、スリーブ2の円筒度が変化すると、動圧発生部6a、6bの動圧による圧力バランスが失われて軸1が浮上する。そこで、下端の第2のリセス部5cの径寸法を上方の第1のリセス部5bの径寸法より小さくしておくことで、円筒度の変化を低減する。 (もっと読む)


【課題】蓋部材を薄型化すると共に、蓋部材とハウジングの固定力を向上させることにより、流体軸受装置の小型化及び耐久性の向上を図る。
【解決手段】蓋部材10の外周面をブラケットの内周面10b2に固定し、両者の固定力を高める。蓋部材に、プレート部10aと、外側部材Aの内周面10b2又は外周面10b1に固定される固定面Bとを設け、この固定面をプレート部の肉厚よりも大きい軸方向寸法にすれば、プレート部を薄肉化すると共に、固定面と外側部材の内周面との間の固定力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】芯金を有する樹脂製のハブを備えた流体軸受装置において、ハブの強度を維持したまま成形性を向上させる
【解決手段】ハブを、芯金をインサート部品とした樹脂の射出成形品とし、この芯金をハブの表面に露出させる。これにより、ハブを成形する金型のキャビティ25が、芯金13により分断されることがないため、芯金13をキャビティ25に配置することによる樹脂の流動性の悪化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受摩擦を低減し、これによりモータの消費電力を低減することができる軸受装置を備えたスピンドルモータを提供すること。
【解決手段】スピンドルモータは、ラジアル軸受及びスラスト軸受によって相対回転可能に支持された固定部と回転部とを有し、ラジアル軸受が流体軸受で構成され、回転部が電磁駆動装置により駆動される。スラスト軸受は、磁気軸受で構成されており、この磁気軸受は、磁気的な予圧に対して反対方向の力を発するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】Al系及びCu系軸受合金表面に施される固体潤滑コーティング層の特性を十分に発揮させ、摺動部材の特性を高める。
【解決手段】Al系又はCu系軸受合金層に、下記式で定義される相対C軸強度比が85%以上である固体潤滑剤を分散した樹脂系コーティング層を設ける。
相対C軸強度比=X線回折による(002)、(004)、(100)、(101)、(102)、(103)、(105)、(110)、(008)面の積算強度に対する(002)、(004)、(008)面の積算強度の百分率。 (もっと読む)


【課題】 摩耗したブッシュやスラストプレートを交換するときの作業性を高める。
【解決手段】 ブッシュ17とスラストプレート20とを別部材として形成し、ブッシュ17は、アームボス12のボス筒体14に圧入したスリーブ16の内周側に圧入することによりアームボス12に取付け、スラストプレート20は、スリーブ16の突出部16Bの外周側に圧入することによりアームボス12に取付ける構成とする。これにより、例えばブッシュ17が摩耗したときには当該ブッシュ17のみを単独で交換することができ、スラストプレート20が摩耗したときには当該スラストプレート20のみを単独で交換することができるので、これらブッシュ17、スラストプレート20を交換する時の作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】円筒面に対して簡易に紫外線を照射できる流体軸受装置の製造方法を提供する
【解決手段】ハウジング7の外周面7a2に、反射面11aで反射させた紫外線を照射する。これにより、複数の光源や、ハウジング7を回転させることを要さず、簡易な方法で円筒状のハウジング7の外周面7a2に均一に紫外線を照射することができる。 (もっと読む)


【課題】スリーブにスラストプレートを接着剤により高温下で固着してもスリーブ円筒度が低下せず高い長期信頼性が得られる流体動圧軸受装置(50,50A)を提供する。
【解決手段】スリーブ(1)は、貫通孔(1a)とその一端部側に形成されたスリーブの外径(D4)より小径の第1径(D2)なる第1段部(1b2)及び第1径より小径の第2径(D3)なる第2段部(1b1)とを有し、シャフト先端に固定され第2段部に収容されたフランジ(5)と、第1段部に収容され貫通孔の一端部側を封止しスリーブに接着剤(4)で固着されたスラストプレート(3)と、貫通孔の内面又はシャフトの外面に形成された動圧溝(DM1,DM2)と、スリーブの外面の一端部側に設けられた周溝(1d,1dd)とを備え、周溝はそのスリーブの他端部側端部(1d1)が動圧溝の一端部側端部(DM2t)より一端部側に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】動圧流体軸受けが組み込まれた軸受けユニットの部品点数を削減するとともに、組み立て工数に低減を図ること。
【解決手段】本発明は、軸16が挿入される動圧流体軸受け11と、動圧流体軸受け11の外側を覆う外殻とを備えており、外殻が金属射出成形によって構成されている軸受けユニット10である。具体的には、外殻が、軸16の挿入方向に沿って第1の外殻部材12と第2の外殻部材13との2部品によって構成され、この第1の外殻部材12と第2の外殻部材13との接合部分が溶接によって封止されている。特に、軸16の挿入側となる第1の外殻部材12には、軸16の先端側を保持する抜け止め15を配置する空間が設けられていたり、第1の外殻部材12の外周に、軸16の方向と垂直な方向に延出するフランジ部12aが一体的に形成されていたりするものである。 (もっと読む)


【課題】流体軸受装置に用いられる軸受部材の寸法精度を、簡易かつ精度良く検査する方法を提供する
【解決手段】軸受部材7の内周に検査装置20の基準軸21を弾性的に圧入し、これらを一体に回転させた状態で、ハウジング外周面等の被測定面の振れを測定する。これにより、触針24を軸受部材7の内周に挿入することなく測定できるため、小型の軸受部材の検査も容易に行うことができる。また、高精度に設定されたラジアル軸受面A1、A2を基準として測定するため、精度良く測定することができる。また、弾性力を利用した圧入により軸受部材7を基準軸21に固定するため、従来のようにターンテーブルや固定具を必要とせず、簡易に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】流体軸受を用いたワークホルダでワークを把持することにより、ノイズを軽減すると共に、ワークの一時的脱着後の再度のワークホルダ上への再装着の再現性を向上させる。
【解決手段】ワークホルダは、ラジアル流体軸受(14)、スラスト流体軸受(16)ならびに流体とで構成される胴部を含み、流体を被把持ワーク(12)とワークホルダとの間の間隙に保持してワークに対して軸方向力と径方向力とを発生させてワークを高精度で芯出ししてワークを把持する。 (もっと読む)


【課題】スラスト方向の支持力を維持しつつ、動圧軸受装置の小型化を図る
【解決手段】軸受スリーブ8の外周面8dを、第1動圧発生部B1よりも内径側に形成する。この場合、従来のように軸受スリーブの端面にスラスト動圧発生部を設ける場合と同程度のスラスト負荷容量を有する第1スラスト動圧発生部B1を確保しながら、軸受スリーブ8を薄肉化することができる。従って、スラスト方向の軸受性能を犠牲にすることなく、軸受スリーブ8を薄肉化することが可能となる。これにより軸受装置内に封入する潤滑油の総量を減じることができるので、バッファ機能を低容量化して、シール部9の小型化、ひいては動圧軸受装置1の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】乗り物用のステアリング装置に関する。
【解決手段】長軸を有したステアリングシャフト38を備えたハウジング26を含んでいる。第1ベアリングはシャフトとハウジングとの間に提供されており、長軸周囲でステアリングシャフトを回転させる。第1ベアリング64側に薄い端部を有した第1楔形部材72と、第1楔形部材を第1ベアリング側に押圧し、シャフトと第1ベアリングとの間の遊び、並びに第1ベアリング内の遊びを減少させる手段も含んでいる。 (もっと読む)


【課題】回動ダイと、該回動ダイが設けられる下型の所定位置とをゼロ当たりでセットできるようにしつつ、下型の所定位置に回動ダイをセットする作業を容易にできるようにすると共に、回動ダイの回動不良や、支持軸の破損等の不具合の発生を低減させること。
【解決手段】プレス成形装置に配設される回動ダイの支持軸を軸受孔で回動可能に軸支する軸受の構造であって、前記軸受孔の内径のうち水平線より少なくとも上部側を支持軸の直径よりも稍大径に形成し、前記軸受孔の上部側の内径と支持軸との間に間隙を設けることにより、下型の所定位置に回動ダイをセットする作業を容易にできるようにすると共に、回動ダイの回動不良や、支持軸の破損等の不具合の発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】小型化および耐衝撃性への要求を満たす動圧流体軸受装置を提供することを課題とする。
【解決手段】流体軸受装置40は、スリーブ1と、シャフト2と、スラスト板4と、ラジアル軸受部21と、スラスト軸受部22とを備える。スリーブ1には、軸受穴1aが形成されている。シャフト2は、軸受穴1aに挿通されるシャフト本体部5と、シャフト本体部5の軸方向下側に設けられるフランジ3とを有する。スラスト板4は、スリーブ1に固定され、シャフト2を軸方向下側から覆う。シャフト本体部5には、軸方向上側の端面から軸方向下側に向けてシャフト本体部5と同軸状にネジ穴5aが形成されている。シャフト2の軸方向下側の端面には、シャフト2と同軸状に環状凹部3cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体軸受装置ディスクハブの成形精度、特にディスク搭載面の成形精度を高精度に設定する
【解決手段】ディスクハブの射出成形によるゲート跡をディスクハブの円盤部に設けた。これにより、射出成形する際のゲート位置を、ディスク搭載面から比較的離れた位置に配置することができるため、ゲート内で固化した樹脂を切断する際に生じる衝撃によるディスク搭載面の成形精度の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 この種の流体軸受装置における油漏れを可及的に防止する。
【解決手段】流体軸受装置1は、軸受部材7と、軸受部材7の内周に挿入され、軸受部材7に対して相対回転する軸部材2とを備える。軸部材2は、軸部12と、軸部12の外周に設けられ、軸受部材7との間に第1のシール空間S1を形成する第1のシール部8と、第1のシール部8と軸方向に離隔して軸部12に設けられ、軸受部材7との間に第2のシール空間S2を形成する第2のシール部9とを有する。第1のシール部8と軸部12との間には、第1のシール部8よりも高い線膨張係数を有する第1の弾性体13が設けられる。同様に、第2のシール部9と軸部12との間には、第2のシール部9よりも高い線膨張係数を有する第2の弾性体14が設けられる。 (もっと読む)


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